商売繁盛のためのツール・情報が一同に介する展示会。
その展示会に出展者として参加。
今まで情報収集のために受け手として参加していたが、今回初めて出展者として参加した。
大きな気付きがたくさんあった。
まず、資料を取ってもらおうと思っても、なかなか受け取っていただけない。
じゃあ、受け取ってもらえるためにどうしたらいいのか!?
通りすがりの人が1秒で、その資料をもらった方がためになりそうだな、と思わせることができるコトバは何かな?
資料を出すタイミング、声をかけるタイミングはどんな時がいいかな?
また、展示場のブースの作りはこれでいいのかな?
最初はがらんとしていたブースを様々な飾り付けをする。
すると、他のお客様の接客をしている時でも、資料を自ら取って行ってくれる人が増えた。
そこからさらに手にとってくれた人の反応に耳を傾ける。
かなり分厚いね、文字ばっかりやん、○○の業種のことは書いてないの?とかである。
また、手に取ってくれた人がどのようなところを見ているのか。
表紙を一番見ているだろうか?中をぺらぺらめくって、おもしろそうだったら読んでくれるだろうか?
などなど、行動に注目すると様々な気付きがある。
最後にはどんな人が取ってくれそうか、話まで聞いてくれそうか、なども分かるようになってきた。
やはり現場に立って、お客様を見て、感じて、動いていく、ということを怠ってはならないな、と思った。
そして、一瞬一瞬の改善ってかなりおもしろいな、と感じた。