1. 2010.12.24

    お客様満足度向上へ

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    前日の午前中に新規事業をしたいという会社の人とお話をさせてもらいました。新規事業はしたいのだけど、今期も赤字、来期も見通しがたたないという状況。そんな状況では新規事業はやらない方が良いのではないでしょうか、とお話しさせてもらいました。

     

    現状の商売のことや数字を聞いて、あとどれくらい数字がいるのかを把握させていただき、どーしたらいいですか?と聞かれたので、≪とことんお客様に喜んでもらえるように真剣に考えて行動したらいけます!≫とだけ伝えました。分かってはいるけど、社長という立場は数字も見なきゃいけないし、色んなステークホルダーのことを考えると、そうは言ってられない、というのも伝わってきます。

     

    ただしお客様にとってはまったく関係のないこと。やはり業績を上げる唯一の方法はとことんお客様に喜んでもらえるように考えて行動することだと思うのです。お客様に喜んでもらうためにお金がかかるというのでは、中小企業や今厳しい会社様は行き詰ります。そこで知恵を出すのが、大事なのです。また、何も犠牲にしなくて、効率よく出来るのか?と言われるとそれも違う気がします。非効率になるかもしれないし、何かを犠牲にしなければならない時もあるかもしれませんが、そこを一致団結して、乗り越えること。これが業績をV字回復させるためにまずやるべきことだと思います。

  2. 2010.11.11

    湯川鶴章さん講演

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    湯川鶴章さんのご講演は本当にこれからの時代の1つの可能性と流れを示す内容でした。本当に日本のみなさんに聞いていただきたいような内容でした。

     

    グーグルの次に何が来るのか。検索時代から次の時代はどうなるのか。その答えの1つが【ソーシャルウェブ】という概念です。

     

    細かいサービスや内容に関しては触れないことにしますが、(来年出版される湯川さんの本に詳しく書かれています)人間の本質から考えても行き着くところはここなんだろうな、という気がしました。

     

    そして、そんなオープンと繋がり(いわゆるソーシャル)がキーワードになりそうな時代に企業や経営者に何が求められるのか、というと、【愛されるかどうか】だと思います。

     

    ソーシャルがひとたび動き出すと、全ての業界があと5年で全部ひっくり返るかもしれない。そんな中で、経営の視点をROIや金銭的な数字からどれだけお客様に支持される、愛されているか、というところにシフトしなければならないと思います。

     

    私たちの会社で売上の公式は客数×客単価ではなく、お客様からの支持率から導き出す公式です。その考えと非常にシンクロして、物凄く感動しました。

     

    これからの時代を考える上でも、湯川さんの本やメディアは常にチェックしていきたいと思います。