1. 2010.12.15

    仕入れ開拓

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    仕入れ開拓の仕方は中小企業と大企業では全然違うと思います。

     

    今日は超大手の方とお話をさせてもらう機会に恵まれました。その企業様はリアル店舗主体。ですので、仕入れ方も売れ筋集中のやり方です。また販売力もありますので、通常はメーカーや問屋から商談を持ち込まれ、どれだけ安く仕入れられるか、人気商品でしたらどれだけ自社に取り込めるか、などが商談の内容であり、仕入れが出来ないなんてことはないのです。

     

    ただネットではよく言われるようにロングテールも売上に寄与しますので、これまで取り扱っていなかったようなメーカーや問屋とやり取りしなくてはなりません。ただそのやり方が分からないということで連絡が来ました。事業の立ち上げで、そのようなことばかりしておりましたので、ある程度実体験でお話しました。

     

    少しずつ少しずつ足を運んで顔をつき合わせて相手のためになることをとことんして、粘り強く交渉して、やっと取引できるメーカーや問屋はたくさんあります。すごい泥臭いですが、それしかありません。

  2. 2010.12.12

    バングラデシュでのビジネス

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    バングラデシュに行っていた後輩の皆様が帰ってきました。

    今回の視察も非常に有意義なものになったみたいで、実際にモノを動かしたり、仕入れたりしたことによって、色んなことが分かってくると思います。

    バングラディッシュと貿易をするのであれば、貿易許可証のようなものが必要になりますが、これの所得に非常に時間も手間もかかるみたいです。

    ここも日本企業がバングラディシュとの架け橋を築くのに後ずさりしているポイントかもしれません。

     

    今回の視察で実際のモノの流れを把握することが出来ましたし、小ロットの工場も何個も開拓してきてくれました。また、品質や価格などそれぞれのニーズにマッチした工場も紹介することが出来るようになりました。

     

    もちろん貿易業務も大丈夫ですし、決済のやり方も大丈夫になりました。

    これからバングラディッシュとビジネスをしていく上でも基盤は作れたのではないかな、と思います。

    どんどんモノを動かして、経験を積み、信頼も積み重ねていきたいと思います。

  3. 2010.11.28

    バングラデシュと中国とベトナム

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    いよいよ中国での商品企画や仕入れが難しい局面を迎えようとしています。

     

    パキスタンの大洪水で綿花の価格が急上昇しているという情報が入ってきました。その影響が中国のアパレルや繊維系の商材にもろに波及しているというのです。

     

    商品によっては2ヶ月待ちなどの商材もあるみたいです。これでは問屋は壊滅です。小売業も欲しい商品が欲しい時に欲しい価格で入らないという状況におかれています。なんとかしなければならないということで、ベトナムからの仕入れで難を逃れたという例も聞いておりますが、やはりリスクヘッジしておかなければならないと思います。

     

    チャイナプラスワンと言われて、リスク分散を真剣に考えなければならなくなってからバングラデシュに対する期待は非常に大きなものになっております。

     

    再度バングラディッシュに12月に行きたかったのですが、日程が取れなかったので、また後輩に行ってもらうことにしました。今回は視察ではなく、色んな会社様からの案件を持ってのバングラディシュ訪問です。実り多いものにしてもらいたいと思います。

  4. 2010.11.22

    仕入れ開拓

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    仕入れ開拓の電話をとあるメーカー様にしました。久しぶりの仕入れ開拓だったので、少し緊張しました。

     

    結論としては、そこのメーカー様は現在新規で販売店様を増やすことはしていなかったのです。そこで必死に喰らい付きながら、なぜそのような経緯になったのかを聞いておりました。今は新規での販売店は受け付けていませんし、既存の販売店も絞っています、ということでした。特にどのような販売経路をお考えですか?と聞かれた時にネットがメインになると思います。と答えてから、さらに態度が硬化したように思いました。

     

    新規をしていないのもネットがメインであることを嫌うのも、これまでのネットでの販売のあり方が影響しているようです。基本的にメーカー様は価格競争を嫌います。ネットでは価格競争が起こりやすいのです。また、ネットで価格を下げないで!という約束やお願いをしても、なかなか守ってもらえる企業が少なかったそうです。私のお付き合い先様は絶対に大丈夫です、と言っても懐疑的な思いを晴らすことは出来ませんでした。

     

    最終的にはなんとかお付き合いさせてもらえる方法はないですか?ということで、先方様に頑張ってもらっているところですが、【価格競争=ネット販売】となると、やはりネット販売という業界(特にメーカー様からのイメージにおいて)としても厳しいな、と思いました。

  5. 2010.10.24

    バングラディシュの仕入れ

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    バングラディシュの仕入れに関する情報。バングラから仕入れるということは、バングラからして見れば、輸出になるわけですね。

     

    10月7日の日本経済新聞の夕刊の一面に【衣料品の生産 中国離れ加速】という見出しで、賃金上昇で後発新興国へというサブタイトルで、バングラディッシュのことが書かれていました。

     

    バングラデシュなど輸出が急拡大、ということで、

     

    バングラディッシュの8月の衣料品輸出は前年同月比で38%増の14億3600万ドル。

     

    ベトナムの1~9月の衣料品などの繊維の輸出額は前年同期比21%増の80億3800万ドル。

     

    カンボジアの1~6月の衣料品輸出は前年同期比12%増の12億5000万ドル。

     

    中国の今年1月~8月の衣料品輸出は前年同期比19%増の803億ドル。

     

    バングラデシュの勢いがどれくらい凄いかが分かる。しかし、このような数字だけを見ても分からない点は多い。やはり実際に行って見て感じなければならないと思う。

     

    バングラデシュも中国もベトナムも今年行かせてもらったが、それぞれの国の成り立ちや商習慣やビジネスの考え方などそれぞれ違う。数字という単一指標で見ることも大切だと思うが、その背後にあるリアルを見ることも大切だと思う。

  6. 2010.10.14

    新規事業スタート

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    新規事業がスタートして、始めての打ち合わせ。

     

    スタート前とスタート後では、また取り組むべきことのウエイトも変わってくるわけで。そこらへんの打ち合わせを問屋様も交えてさせていただく。

     

    やはり販売側と供給側の距離が近いことが小売においては大事になってくる。お互いがどのような戦略を取っているのか、またどこですり合わせができるのか、販売戦略まで伝えたり、理解したりしなければならない。

     

    これからは在庫情報のやり取りや在庫を自社用に置いてもらったり、というお約束をいただくが、ならば販売側は当然売上を目標どおりに立てなければならない。そこで、売上目標を再度立て直して、何を何個売って達成するのかを決めて、その在庫量を伝えて、それをどう実現するのかのアクションプランを立てる訳である。

     

    またスタート後ということで、何をしたらどのくらいの反響があるのか、という数字や勘がまったくないので、そこを取るためにもまずは仮説を持っておく必要がある。仮説がなければ、何をしても何でこうなったのか、またそれを受けてどうしたらいいのか、というところへの次のアクションへの繋ぎがうまくいかない。

     

    この2つをクリアにして、11月は目標の売上通りにいけるように準備を進めることが10月のやることである。

  7. 2010.10.13

    アリババ活用術

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    朝ベトナムから帰ってきまして、2つお仕事をさせてもらってから、アリババマーケティング様に行ってきました。

     

    ちょうどその日がこのブログで書かせてもらっているバングラディシュのことがアリババ様のメルマガに載るという日でもありました。

     

    仕事として海外のものを仕入れて、日本で売るということもさせてもらってますし、日本の物を海外に展開させていくという仕事もしているので、アリババ様のサービスは絶対に活用した方が良い、もっと活用していきたい、とずっと思っていたのです。

     

    ですので、お時間をいただいて、具体的な仕入れ商品の探し方や良い会社の探し方などを教えてもらいました。

     

    細かいノウハウはここではお伝えしませんが、アリババの方がおっしゃられていて、やっぱりそうだな、というのが、【本気でやるかどうか】というところ。

     

    アリババに登録したからといって、商売になるものでもないし、適当にやって商売に結びつくものでもない。その1つの線引きがゴールドメンバーかどうかである。

     

    基本フリーで使えるのですが、ゴールドは年間63万円払っているくらいの、本気度なのです。日本では600~700くらいの会社しかまだゴールド登録していないらしく、フリーは30000くらい。まだまだみなさん様子見というところなのだと思いますが、いかに早く本気でやった方が良いのかというところは大事だと思います。

     

    あとは海外用のLPも持てますし、窓口としてのサイトとして活用することも出来ます。実際のやり取りで大事になるのはレスポンスの早さと誠実さ。あとはその国の情報をどれくらい把握しているか。

     

    まぁ、何はともあれ、私のお客様にも提案してみようと思います。実際にやってみて、実体験として掴んでいきたいと思います。どこの会社様にも利益をもたらしてくれると思います。

  8. 2010.10.02

    バングラディシュの仕入れについて

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    バングラディシュとバングラディッシュはどちらが正しいのでしょうか?

     

    スペル的には【bangladesh】なので、どちらとも呼べるかと思います。

     

    バングラディシュの仕入れのビデオをまた見ていました。

     

    4日にあるセミナーでアパレルやカバンや靴の講座で少しバングラの紹介をしたい、

     

    という要望をいただきましたので、どのビデオが良いかな、とピックアップしていたのです。

     

    バングラディシュに行ってもうすぐ100日。

     

    また年内に1度行きたいな、来年にはお客様と一緒に行きたいな、と思うのですが、

     

    今振り返ってみてもおもしろい旅だったなぁ、と思います。

     

    誰も行かないような怪しい道を通り、靴を脱いで泥水を越えて、現地の子供たちと遊んだり、

     

    現地の経営者の方と交渉したり、情報交換したり。

     

    政治家の人や軍関係の人に会ったり。

     

    やっぱりアメリカ視察ツアーでも思いましたが、実際に行かないといけないな、と思います。

     

    なぜ今回もセミナーに呼ばれたかと言うと、やはり行った人と行ってなくて話しだけ

     

    聞いた人ではまったく伝わり方が違う、ということらしいです。

     

    もっともっとバングラディシュにも行って、みなさまの仕入れのサポートが出来るようになりたいと思います。

  9. 2010.09.18

    バングラディッシュでの商品企画

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    バングラディッシュでの商品企画について。

     

    前日記載したように、トレンドを追う商品に関しては納期の問題があるが、

     

    商材によってどこまで納期が我慢できるか、ということも合わせて考えなければならない。

     

    トレンドの早い商材かそうでもないのか、その商材の中でのトレンドを追いかけるところと

     

    定番化しているところという風に段階を分けて考えることが出来る。

     

    ド定番の商材に関してはバングラディッシュは無類の強さを誇る。

     

    例えば無地のTシャツやカットソー、キャミソールなど。

     

    ここらへんを定番化して大量に売っていきたいショップ様や開発したいメーカー様は是非ご連絡いただきたい。

     

    また世界的に見たときのデニムのシェアもバングラディッシュがトップである。

     

    デニム工場も見に行ったけど、その規模たるや半端ない。

     

    しかも商品企画には最新のパソコン技術(CAD)が使用されており、

     

    一番生地を無駄にしない裁断はどうしたらいいのか、型紙おこしなどが行われている。

     

    そしてそれを何千人が手作業で形にしていくのである。

     

    テクノロジーとアナログの共存によって、バングラディッシュのモノ作りは支えられているのである。

  10. 2010.09.17

    バングラディッシュ仕入れのニーズ

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    バングラディッシュ仕入れのニーズは日に日に高まってきていて、

     

    バングラディッシュで動いていただいている方たちにかなりの負担をしてもらっている。

     

    基本的になんでも出来る、というところも逆にネックになっているのかもしれない。

     

    全てが全て可能性があるために、絞りきれていないということもある。

     

    もっともっと前がかりになって取り組まなければならない。

     

    前日のバングラディッシュの仕入れに関する追記であるが、1980円の商品を現状980円で

     

    仕入れているとすると、それを680円に出来るかどうかというところが価格面での勝負である。

     

    これはバングラディッシュでモノを流せば、探せば、作ればいくらでも可能である。

     

    ただ、前日記載したように納期の問題がある。

     

    ということで、トレンドを追いかけるような商品に関しては中国の仕入先も

     

    やはり私どもとしては提供しなければならないと思っている次第である。

     

    そこから780円で入るようにすればいいのである。

     

    バングラディッシュをさらに深く入り込むということと共に、

     

    中国での仕入先の開拓も進めたいと思う。

     

    それぞれのニーズに最大限応えられるように。

  11. 2010.09.16

    バングラディシュの仕入れ

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    バングラディシュの仕入れということで、今回は特にアパレルに絞った形で。

     

    欧米のアパレルはその生産拠点を昔からバングラディシュに持っていた。

     

    交通の便や人件費、英語圏であること、などから日本が中国やベトナムに

     

    目を向けている時からバングラディシュに行っていたわけである。

     

    今日本のアパレルは競争の激しさにおいては世界一ではないかと思う。

     

    品質は物凄く高く、それでいて安い。もちろんデザイン性も機能性も問われる。

     

    そんな厳しい消費者だからこそ、そのニーズに応えようとメーカー側も

     

    必死に取り組んできたから、高品質低単価が実現できた。

     

    ただその商品単体のトレンドやライフサイクルが極端に短くなって、

     

    次から次へと商品開発しなければならないが、在庫リスクも増大しているわけである。

     

    そこでどうなるかと言うと、海外からの仕入れであれば、いかに納期を短く出来るか。

     

    ここが勝負のポイントになってくるわけである。

     

    中国がいまだアパレルにおいてその優位性を保っているのは、

     

    納期によるメリットが享受できるからである。

     

    現状のバングラディシュとの納期差は15日~30日存在する。

     

    その時点で大きなデメリットであり、それなら数百円高くても良いという

     

    アパレル経営者が多いのも事実である。

     

    いかに納期を短縮化できるか、というところがこれからのバングラディッシュの仕入れ

     

    における課題になってくると思われる。

  12. 2010.09.13

    バングラディッシュ仕入れ

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    バングラディッシュの仕入れのやり取りが急速に進んでおります。

     

    色んな方からの引き合いをいただきまして、それをバングラディッシュとの

     

    やり取りの中で実現させていく過程です。

     

    その過程を通して、様々なお客様のニーズをいただき、それに適うようにまた精進する、

     

    という流れになっております。

     

    価格や納期やロットや輸送や様々なことの優先順位がそれぞれの業種や会社によって変わります。

     

    その全てを賄えるような関係作りをバングラディッシュで構築しようと思っております。

     

    たぶんすぐに全てに対応できるというのは無理でしょうが、とにかくニーズや要望をいただいて、

     

    それに応えるために最善を尽くす、というところに対するお約束だけはできるように、かなり活動しております。

     

    また随時このブログでもバングラディッシュとのやり取りやモノの流れなどを紹介させてもらいたいと思っております。

  13. 2010.09.07

    アリババとネットマイル

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    アリババ様とネットマイル様と打ち合わせをさせてもらいました。

     

    アリババ様は言わずと知れた世界最大のBtoBサイトの会社で、

     

    これからの世界を商域とする上では、知っておかなければ、活用しなければならない会社様です。

     

    世界中に製品を輸出したい場合や逆に輸入したい場合などに活用します。

     

    そこには経験やノウハウやコンソーシアムというパートナー企業もたくさんいらっしゃいます。

     

    (私もコンソーシアムになります)

     

    今回お打ち合わせさせていただきました方にバングラでのことをメルマガに書いて!

     

    と言われましたので、アリババのメルマガに登場するかもしれません。

     

    活用事例が出来ましたら、またこのブログで報告させてもらいたいと思います。

     

    ネットマイル様は日本最大級のポイント交換システムを提供されている会社様で、

     

    本店サイトのポイントの交換を飛行機のマイルや様々なポイントに交換できるという利便性があります。

     

    お客様にとっても、その店でしか使えないポイントよりも色んなポイントに変換できる方がメリットがありますものね。

     

    本当にたくさんのサービスが世の中にあふれています。

     

    その中でどのサービスを活用すれば一番のソリューションになるのか、

     

    その場や条件によって違いますが、お客様から質問された時には答えられるように、

     

    もしくは詳しい方に繋げられるように色んな人と会って話していきたいと思います。

  14. 2010.08.28

    繁盛店の売る時の質

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    本日お打ち合わせさせてもらった繁盛店様は売上計画とおりに売上が推移している順調な会社様。

     

    そこで、数字だけではなく、その中身も考えましょう!

     

    ということで、売る時の質について一緒に考えておりました。

     

    安い商品ばかりではなく、高い商品も売れるようになってきた、というご報告。

     

    これまで月1台だった高額商品が2日に1台売れるようになったのだと。

     

    そうなれば調子が良いはずである。

     

    目玉商品→売れ筋商品→売り筋商品という売場作りや接客などが出来始めているのだと思います。

     

    問題解決のためにショップに訪れたそのお客様が求める最高到達点を見せてあげて、そこに導く。

     

    今年1月に立ち上げた新規事業なので、具体的な細かいこともお伝えさせてもらう。

     

    仕入れの交渉術で具体的でかなり細かいことを11個伝えたりもする。

     

    これは他のショップ様でうまくいった仕入れ交渉術を紹介させてもらっているだけである。

     

    色んな会社様やショップ様にお伺いさせてもらっているので、色んなノウハウを聞くことが出来る。

     

    それを他のショップ様にご紹介する。

     

    商材が全て違うものを取り扱っているので、競合にもなり得ないので、

     

    うまくその業種や商材に合わせて取り入れてもらっている。

     

    売る時の質も改善していくことで、また次のステージへ進んでいける。

  15. 2010.08.21

    繁盛店にみる商品強化のポイント

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    繁盛店にみる商品強化のポイントということで、

     

    本日は東京にてもうすぐオープンするショップ様の最終打ち合わせ。

     

    オープン時の商品構成などの打ち合わせだったのですが、まずどのような商品を強化していくのか。

     

    後発隊で実績もなく、仕入れ力も弱いショップが取るべき方向について、お話させてもらった。

     

    1.自社が勝てるところを見極める。

    2.他社と条件が一緒のところを見極める。

    3.(個別対応)サービスが求められるところを見極める。

     

    この1~3の条件に見合う商品を見つけて、そこを徹底的に強化する。

     

    アピールポイントもそこに集約する。

     

    そして、売る力がついてきた時にボリュームのあるゾーンに進出する。

     

    売る力がついてきたら、問屋さんとかメーカーさんも信頼してくれるようになって、

     

    融通を付けてくれる可能性も高い。

     

    1~3の条件に適う商品を見つけて、そこの付加価値を費用かけずに強化する。

     

    1~3のその中でも、リピートしてくれやすい商品であれば、なお素晴らしい。

     

    もしくは商品の打ち出しや価値提供として、リピートに対する工夫を加えることも大切である。

  16. 2010.08.20

    他業種から学ぶ繁盛店

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    他業種から学ぶ繁盛店ということで、本日は京都の会社様と打ち合わせ。

     

    仕事柄色んな業種の方とお会いさせてもらえるのですが、

     

    他業種でうまくいった例を自業種に応用できる経営者の方は素晴らしい。

     

    それは自分達の業種、自分達の会社ではどうやって活かすことができるのか。

     

    常にその視点で聞いたことを咀嚼している。

     

    商品を買ってくれることを目的とせずに、それによって得たい気持ちに

     

    もっとよりアプローチしていくことに重点を置く。

     

    この業種ではあまりやっているところが見当たらなかったのであるが、それによって最終的には

     

    プライベートブランドとリンクさせて、自社で買う理由に育てていきたいと思っている。

     

    あとバイイングの話で、前の日に聞いたことやうまくいっていることをお話させてもらうと

     

    すぐに自社でも取り入れていただいた。

     

    バイイングのノウハウの伝授、次のバイヤーを育てるやり方など、

     

    すぐに実践していっていただけると思われる。

     

    また利益の出る商品構成の作り方も少しパワーがかかるが、これも実践していただけることに。

     

    多業種の事例やノウハウをどんどん仕入れていこうと思う。

  17. 2010.08.19

    ネットショップ繁盛店の在庫と利益

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    ネットショップ繁盛店での打ち合わせ。

    在庫金額を教えてもらって、少し多いな、ということで、

     

    どのように把握していくのか、適正在庫はどのくらいなのか。

     

    というところを一緒に考えながら、問屋様との協力体制や現状の仕入れ体制などをヒアリング。

     

    バイイングというところ。商売の肝であり、めちゃくちゃ楽しいところ。

     

    高回転商品と低回転商品の差が激しく、それごとの対策を取らなければならない。

     

    またそれぞれの仕入先条件などを勘案して、適正在庫を最大利益で、

     

    仕入れ先様にも満足いただける形で商売をしていく。三方良しに取り組んでいく段階。

     

    利益としては、いかに1人当たり粗利額を増やしていけるのかが大切になってくる。

     

    1人を集客するためにかかるコストと1人からいただく利益の額とのバランス。

     

    それを高めるための商品構成も必要になる。

     

    付加価値をいかに費用をかけずに付けることができるのか。

     

    何個か成果が上がってきた。目玉商品(激安)からオススメ商品(利益取れる)に

     

    移行していってもらう方法で成果の上がってきたものもある。

     

    また、利益が出ない商品をいかに利益が出る商品に変えるのか、

     

    というところも視点を変えれば色々と方法はある。

     

    売上ではなく在庫と利益。アプローチ手段をもっともっと増やしていきたい。

  18. 2010.08.11

    繁盛店の海外仕入れ

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    繁盛店の海外仕入れということで、英語が出来る後輩と

     

    海外との取り引きや交渉などお願いしていることの進捗や確認など。

     

    英語はやっぱり重要だな、と感じます。

     

    学生時代みたいにバックパッカー背負って、身振り手振りでなんとかなった頃が懐かしい。

     

    コミュニケーションとかはなんとかしようと 思ったらなるんだけど、

     

    ビジネスとして細かい詳細の話や交渉となるとダメである。

     

    そこはオレの得意分野じゃないから、と放っておくべきか、

     

    今からでも少しだけ話せるようになるべきか、検討中である。

     

    なにはともあれ、今後中小企業でも海外とのやり取りが頻繁に行われると思うので、そこにどうタッチしていくか。

     

    自分達で直接交渉するのか、商社の人たちに仲立ちをしてもらうのか、

     

    でもそうすると他のショップでも取り扱いが可能になってしまう可能性が高まるし、

     

    でも国内だけの仕入れであればもう限界が来ているような気がする。

     

    どちらにせよ決定するまでの情報はやはり独自で集めないといけない。

     

    そのためにも少しは直接相手と連絡し合えないと進まない。

     

    今後どのようにして、海外とのやり取りを中小企業が進めていくのが一番良いのか、

     

    検討しなければならないと思う。

  19. 2010.07.17

    一番店繁盛店のスキーム構築

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    一番店繁盛店のスキーム構築ということで、

    海外仕入れのやり方やお金と商品の流れ、やり取りの流れを打ち合わせさせてもらいました。

    新しい商流通を起こすのであれば、誰もが見て分かるような図にしてあげなければならない。

    イメージ化してあげないといけない。

    そこでバングラディッシュの件でもお世話になった会社の人と打ち合わせさせていただく。

    今回の件やこれからの件、会社間の契約など色んな越えなければならないこともある。

    それを1つずつ整理して、打ち合わせを積み重ねていく。

    どんな資料が必要なのか、今から始めたらいつ間に合うのか、

    ダイナミックな動きになればなるほど、詰めないといけない話も多い。

    でも確実に関係各社のどこを取っても三方良しの関係が作れると思う。

    やっぱりどこにとっても良いお話というのは少し話しただけで

    ピンときていただく方も多く、引き合いも多くいただけそうである。

    三方良しの体制を崩さずにこれからもどんどんその価値を提供できる仕組みを作っていきたい。

  20. 2010.07.07

    バングラディッシュ【バイイングハウス】

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    バングラディッシュの5日目。本日は帰るだけなので、4日目の続きを。

    アパレル工場を回ってから、ドイツのバイイングハウスに行くことに。

    バイイングハウスとは、バングラディッシュで商品を開発したい、仕入れたい、

    という日本のメーカーや小売の要望を聞き、それに見合った工場や人脈をバングラの中で見つけ出し、

    流通させていくという役割を担うものである。

    欧米の会社はバングラディッシュにバイイングハウスを持っているが、

    日本のバイイングハウスはないといっても過言ではない。

    今回はドイツのアパレルメーカーであるsOliver(エスオリバー)の

    バイイングハウスの方とお話をさせてもらう機会に恵まれた。そこで色々と質問をさせてもらった。

    日本バイイングハウスの可能性は?と聞くと、日本がどう考えるか。売り先はあるかが大事。ということだった。

    また、なんで今までバングラに日本のバイイングハウスがないのか?と聞くと、

    日本がバングラのことを知らない。バングラが日本に営業してない。からだと。

    成功する可能性は、工場選びと日本でどうさばくか。であると言い切られていた。

    まぁ、それがバイイングハウスの肝であるので、その通りだと思われる。

    バイイングハウスは現地での人脈や工場との繋がりがあれば、

    あとはマーチャンダイザーと品質管理と書類作成と事務所とインターネットがあったらOK。である。

    報酬形態は2つあり、1つはトレードハウスでやるやり方。

    トレードハウスとは、先方の予算に合わせるやり方。

    先方が500円だったら480円で出来るように動く。

    もう1つは一定の割合を抜くやり方。

    その仕事の流れはというと、企画書を送る。なんぼで出来るかを検討をつける。

    工場に行く。100枚サンプルを作ってもらう。

    バイイングハウスがはじき出した数字と工場の数字が合ったらOK。

    本国に送って、100サンプルが売れそうか調べて、他社に営業しに行く。

    だいたいこのくらいの値段で欲しいというものを再度聞いて、

    工場とバイイングハウスで再交渉するそこでまとまれば契約。

    このような流れである。

    バングラで商品の仕入れ、商品開発、商品企画、OEM生産などあらゆることをしたい場合、

    自社だけで開拓したり、現地とのコネを作り上げるのは難しい。

    このようなバイイングハウスがあれば、そこを流通の拠点として色んな動きが出来る。

    この日本バイイングハウスを創りあげていこうと思う。