1. 2011.01.11

    システム営業の極み

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    本日は解決したいことがたくさんあったので、それを全て解決してくれそうなシステムの方と顔合わせをさせてもらいました。

     

    システムの会社様ですが、本来は小売をされている方。その方が自社で使っている仕組みをそのまま販売されている形。ですので、問題点や使用感はばっちり分かっていらっしゃる。かゆいところに手が届く感じ。

     

    だから共感ポイントが多い。

    だからまったく押し売りしない。

    だから表面ではない、そう!!そこなのよ!!というところまで行き届いている。

     

    たぶん何の営業にしても上記の3つを与えてくれる営業マンや商品やソリューションって抜群の支持を得ると思います。

     

    また使用してくれる会社が増えていただけると色んな声やノウハウやご要望もいただいて、さらにそれをカスタマイズしていくことが出来るので、それは自社のためにもなるんです、という営業の方の声にウソはないのだと思う。だからカスタマイズも費用はかからないし、色んな要望をください、と言ってくださった。システム営業はこうでなきゃ!という良いお話だった。

  2. 2010.12.22

    製造業の提案力

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    自社の情報を積極的に発信し、成果を生んでいる群馬県伊勢崎市にある浅野という企業。自動車やカメラのプロト対応用部品開発、量産化への準備支援を手がけている会社様です。

     

    ホームページと情報誌のASANOニュースというメディアを持っており、取引先に営業マンが定期的に配布して、強みをお客様にアピールしています。

     

    掲載するのは、「いかに高度なレベルの相談が寄せられ、それをいかに解決したか」「取引先から持ち込まれた難問にマイスターたちがどう取り組んだか」という事例。

     

    これが製造業の人にとっては大事なポイントなのではないかと思います。製造業はともすると下請け体質になっている構造もありますが、このように難しい案件を提案力でもって解決している姿勢を見せることで、価格ではないところの価値がお客様に提供できるのです。日々、いろんな人が問題解決しております。ただ、それが見える形で残っていたり、それをメディアを使って発信したり、している例は少ないのではないでしょうか?

     

    提案できる力があるところは、それを見える化して、発信していけば、なんの問題もなくこれからも発展していけると思います。

  3. 2010.04.07

    繁盛店の問題解決法

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    繁盛店の方が繁盛店たらしめる問題解決法。

    本日は京都にて、お打ち合わせ。

    各ショップごとの売上の確認、単品ごとの売上の確認をする。

    前年対比下がっている単品もあれば、好調な単品もある。

    前年対比で下がっているショップはないが、伸び率にはそれぞれ違いがある。

    まずはその確認。

    ただ、そこからが問題解決や次の施策に取り組めるかどうかのポイントになる。

    それは、例えば調子の悪い単品であれば、何が悪いのか、どうして悪いのか、の真因を掴むことである。

    これが掴めなければ次の施策を案じることも出来ない。

    なんか今月あかんかったなぁ、と放置しない。

    ここがダメだったから、こうしよう!

    というところにまで落とし込んではじめてプラスのスパイラルに変わる。

    真因を掴むだけでもダメ。

    どうしたらそれが好転するのか、またその優先順位は何か、またそれをするためには

    何が必要なのか、などを全てクリアしておかなければならない。

    また逆も然りである。

    好調だった単品やショップは何で好調だったのかを掴んでおく。

    そうすれば、悪くなった時立ち返る場所が多くある状態になる。

    また、その時と何が違うのかというところから、悪くなった真因を掴むことも出来る。

    これも同じでここがポイントというレベルをグッと落とし込むことが大切になる。

    そして、それを導き出すのに有効な手段の1つがお客様に直接聞くことである。

    その手段は手紙やメールである。

    ご購入いただいてから1週間後に手紙やメールを送ることを仕組み化する。

    そして、その声を全体の会議の際にまとめて打ち合わせ資料として共有する。

    またアンケート形式にするなら、評価の一番良い項目は≪大変良い≫ではなくて、≪感動した≫にするべきである。

    日本人はお人よしなので、だいたい≪良い≫か≪大変良い≫に印をする。

    これでは次に活かす資料にならない。

    であるので、最高評価は≪感動した≫にすべきで、その数やその率を支持率として追いかける。

    これも実施していくことになった。

    これまでそこのショップではこのようなことをしたことがなかったとおっしゃられていたので、結果が楽しみである。

    一度自社、自ショップで試してみる価値はあると思う。