1. 2010.12.13

    予算について

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    予算について。昔々管理会計学を少し学んでいた時に【予算スラック】という言葉を聞いたことがありました。

    予算を低めに設定して、目標達成をしやすくすることですが、もちろんマイナス面がいくつも垣間見られます。

     

    そもそも予算というものをどう捉えるのか。そして何のために予算があるのか。それを達成することが目的ではなく、その先に何があるのか、ということを大切なポイントとして見ていかなくてはならないと思います。

     

    予算というものが成長を妨げる要因になる場合もあります。何か目標を設定しないと、どこに向かって走ったらいいのか分からなくなることはありますが、その目標自体が適正なものなのかは真剣に議論されるべきところだと思います。目標が低ければそこを目指して取り組むので、能力が高い人ほど能力を引き上げる要素が少し弱くなります。

     

    適正な予算というのはなかなか設定が難しいものですが、達成度と同じくらい計画度と納得度を考えなければならないと思います。

  2. 2010.12.12

    バングラデシュでのビジネス

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    バングラデシュに行っていた後輩の皆様が帰ってきました。

    今回の視察も非常に有意義なものになったみたいで、実際にモノを動かしたり、仕入れたりしたことによって、色んなことが分かってくると思います。

    バングラディッシュと貿易をするのであれば、貿易許可証のようなものが必要になりますが、これの所得に非常に時間も手間もかかるみたいです。

    ここも日本企業がバングラディシュとの架け橋を築くのに後ずさりしているポイントかもしれません。

     

    今回の視察で実際のモノの流れを把握することが出来ましたし、小ロットの工場も何個も開拓してきてくれました。また、品質や価格などそれぞれのニーズにマッチした工場も紹介することが出来るようになりました。

     

    もちろん貿易業務も大丈夫ですし、決済のやり方も大丈夫になりました。

    これからバングラディッシュとビジネスをしていく上でも基盤は作れたのではないかな、と思います。

    どんどんモノを動かして、経験を積み、信頼も積み重ねていきたいと思います。

  3. 2010.12.10

    おもしろ販促企画

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    同期と飲みに行った時のことです。私とは全然違う分野のコンサルティングをしている者なのですが、イベントや企画が非常におもしろく、さらに当たっているのです。

     

    非常におもしろかったです。温浴施設をコンサルティングしている者なのですが、例えばペンギンを呼んだり、プロレスラーを呼んだり。。。ペンギンの時は1000人くらい集客したらしいです。

     

    また、敬老の日には『世界遺産の森で育った入浴木につづる100のありがとう風呂』をやったらしいです。敬老の日に向け、子供たちからありがとうメッセージを募集して、それを99枚のコースター状のひのきに書いて、当日、浮かべるというものです。99枚なのは、最後の“ありがとう”は、直接伝えて欲しいという思いです。これは全国12の施設で同様に実施してもらいメディアも取り上げたみたいです。

     

    その他にも全国の温浴施設を巻き込んで、色んなおもしろいことをしていました。

     

    アイデアや知恵次第で集客は出来ます。また楽しいイベントには波及効果がありますし、メディアも取り上げてくれます。またやっている人たちが一番楽しんでいるのだと思います。そんな企画やイベントをたくさんしていかないといけないですね。あとはやはり横の繋がりで全国的にやっていること。これも学ばせていただきました。

  4. 2010.12.09

    新規事業

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    新規事業を始められた会社様と打ち合わせでした。この新規事業の要は問屋様です。

     

    小売業はお客様が欲しい時に欲しい物を欲しい価格で提供しなければなりません。ただそれには問屋様やメーカー様の協力あってのことです。

     

    ネットショップにおける【欲しい時に】というのはもう≪当日≫もしくは≪翌日≫手に届いているのが当たり前になりつつあります。そのような店でしか買いません。(モールの売上構成比の70%は即日配送の商品)【欲しい物を】というのも≪品揃え≫が多い店が圧倒的に有利です。また、売れている商品なのにこの店でしか買えない、というのも強いですね。あと【欲しい価格で】というのは、基本的には同じ商品で同じ条件であれば、やはり安ければ嬉しいですよね。

     

    この3つを他社を突き抜けて勝負しないと新規事業はなかなか太刀打ちできません。特に価格面ではどうしても販売実績や大量仕入れが出来ない分厳しいです。そうなると、サービス力ですね。サービス力でも一番お客様が求められるのが、【納期】です。

     

    まずはここの強化を一点に絞って売上を上げていかなければならないと思います。

  5. 2010.12.08

    新規お付き合いメーカー

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    滋賀でメーカーの繁盛店(繁盛店とは言わないか・・・)とお話をしていました。そこのメーカー様は昔は大手のメーカーの下請けをやっていたのだけど、まったく儲からないし、要求は厳しいし、ということで自分たちでモノ作りを始めた企業様です。ただ、自分たちでモノづくりをし始めたら大手のメーカーからの受注は一切無くなったとのことです。下請けメーカー様は皆このことが怖くて、泣き寝入りしながら、必死になっているのだと思います。ただし、いつまでもこのようなことでは明るい未来は来ないのではないかと思います。今ではこの会社様はこの会社でしか作れないものを手にし、大手の量販店などにも進出しています。今年も業績は絶好調で、もう在庫がほとんどない状態らしいです。常務も営業のメインの方も勢いがありました。やはり売れている会社様は違います。

     

    自社売上比率と他社売上比率で他社の方が大きくなってしまったら、資金繰りのこともあるし、切るに切れない関係になります。そうなれば、どんな要求にも耐えて応えなければなくなります。出来ればそうなる前に手を打たなければなりませんし、そうなっているところもどこかで意を決しなければならないと思います。

  6. 2010.12.07

    ペットの繁盛店

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    ペットの繁盛店と打ち合わせでした。そのペットショップは4店舗展開をされていて、地域では一番店だと思います。そこでお打ち合わせの前に①来期の数字目標②来期の販促計画③今年の振り返りを各店長様にお願いしていました。

     

    その資料を元に各店長様とお話させてもらったのですが、良い時間を過ごせました。来期の目標が各単品ごとに出していて、今のベースがどれくらいで、それにプラスこのくらいやらないといけないから、このような販促を考えています。その販促ではこの数字を達成するために、このくらいの費用と人と準備期間が必要です。という形で1つずつ詰めていって、その検証も行う。そうやって、少しずつ積みあがっていくと予算とのブレもなくなっていくと思います。

     

    また1人ずつの定性的目標と定量的目標を店長が話し合って決めて、それに対してのアドバイスやフォローをしていくということも大切になってくると思います。これが年内にしっかり決まっていて、来年の準備も完璧に出来ていたら、来年も明るい未来が待っていると思います。

  7. 2010.12.06

    リサイクル着物の繁盛店

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    リサイクル着物の繁盛店様と打ち合わせでした。今年一年の総まとめみたいなことと、来年の計画を立てておりました。来年はダントツの一番店になりたいな、と思います。

     

    立ち上げて1年で一番店集団には入ることが出来たと思っております。ただ、一番店集団では弱い、というか一番弱いポジションだと思います。すぐにそのポジションを突き抜けて、ダントツ一番になることが非常に大切になってくると思います。他社が諦めてしまうくらいの圧倒的な一番店。では、そのためには何をしなければならないか。

     

    その1つの可能性を示してくれそうなのが属性ごとの数字です。リサイクルは買取と販売のバランスが非常に大切なので、何が売れているのか、そして何が市場から買えるのか、というところを見極めなければなりません。

     

    売れる商品を把握し、それならばこの値段で買って、この値段でいつくらいに売れるな!というところまで瞬時に判断し、買取を行う。そして、買い取ったものを素早く販売する。これをいかに早く行うかがリサイクルの着物に限らずリサイクルのポイントになってくると思います。その上でネットで商売をしていると全ての属性が取れますので、分析しやすいです。有効活用していかなければなりません。

  8. 2010.12.03

    海外進出とEC

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    2011年は確実に世界的ECの元年になります。商圏という概念が、地域から日本へ。そして世界へと広がりを見ると考えられます。日本においても海外サイトの利用者比率は17.8%と高まりつつあります。

     

    また、今年は大手企業が海外のECを買収する動きが多くありました。スイスの高級品大手リシュモンがイギリスのECであるネッタポルテの買収に着手したり、楽天はフランスのネット通販会社のプライスミニスターを220億円で買収したり、LVMH(セフォラ)は南米進出でブラジルのネット大手3社の内の1社であるサックスを買収など大きな動きもありました。

     

    ECで海外進出を果たそうとしている日本企業も出てきました。ケンコーコムは2009年9月シンガポールに子会社を設立し、アジアや欧米の35ヶ国に住む日本人対象のサイトを開始。2009年10月~2010年3月の売上は5300万円。ディノスも中国、韓国、シンガポールなど7カ国で展開しており、今後3年で欧米や中東など120カ国へ拡大を見込んでいます。

     

    イギリスのEC化率は現在13%ですし、ドイツでも11%、フランスでも8%です。中国も2015年までにEC化率を5%へという国の目標があります。日本は今3.6%ですが、大勢を見ても、これからさらに発展していくと思われます。

  9. 2010.11.30

    リスティング広告の成功法則

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    リスティング広告の成功法則ということで、本日お伺いさせてもらったショップ様で実例を交えて説明させてもらった。今まで私が入力していたのですが、けっこう時間のかかることで、かなり頭も使いながら入稿していることをご理解いただけたと思います。

     

    リスティング広告を外注として受ける会社があると思います。リスティング広告は本当に経営のことと、その会社のことと、その商品のことを知っていなければ成果を出すのは難しいと思います。また、タイミングが必要な時も出てきます。その時にレスポンスよくいかに入稿できるのか。これもポイントになってきます。

     

    出来るだけリスティングは会社内で運営していくのが望ましいと思います。

     

    私のお付き合い先様である祭り用品の一番店である橋本屋様がグーグルのアドワーズ活用の成功事例としてグーグルの小冊子に掲載されました。嬉しいことです。ネットショップの本店サイトの売上アップ、利益アップにはリスティング広告の効果的な実践が不可欠です。経営と会社と商品のことをまずは徹底的に勉強する必要があると思います。

  10. 2010.11.29

    モノづくりについて

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    本日は日本でモノづくりをされているショップ様と打ち合わせ。自社で商品企画から製造から販売までしている形式の繁盛店様です。

     

    海外でのモノづくりであれば、同等品質のものをいかに安く作ることが出来るか、というところを追い求めますが、このショップ様は日本で製造しておりますし、こだわりが強い商材なので、決して安いとは言えません。

     

    また、モノづくりでもリピート商材ではないので、そこもポイントになります。化粧品や健康食品や食料品などは基本リピートをしてもらって利益を出していきます。ですので、最初購入してもらうためのコストは採算度返しで実施することも間々あります。ですが、このショップ様はほとんど一度きりの商材です。ですので、良さを分かってもらうために初回購入のバーを下げて使用してもらって、リピートしてもらうということも出来ません。

     

    いかに付加価値を創造していくか。しかも分かりやすい形で。

     

    このようなことを考えていくと、非常に知恵が要りますので、おもしろいです。このショップ様は安易に安売りには行きません。たぶんしたところであまり売れ行きに変わりはないと思います。ですので、とことん顧客密着して、お客様が求めているものを把握し、それ以上のものを提供する。そこで支持を得ていくという姿勢を明確に打ち出していかなければならないと思います。

  11. 2010.11.28

    バングラデシュと中国とベトナム

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    いよいよ中国での商品企画や仕入れが難しい局面を迎えようとしています。

     

    パキスタンの大洪水で綿花の価格が急上昇しているという情報が入ってきました。その影響が中国のアパレルや繊維系の商材にもろに波及しているというのです。

     

    商品によっては2ヶ月待ちなどの商材もあるみたいです。これでは問屋は壊滅です。小売業も欲しい商品が欲しい時に欲しい価格で入らないという状況におかれています。なんとかしなければならないということで、ベトナムからの仕入れで難を逃れたという例も聞いておりますが、やはりリスクヘッジしておかなければならないと思います。

     

    チャイナプラスワンと言われて、リスク分散を真剣に考えなければならなくなってからバングラデシュに対する期待は非常に大きなものになっております。

     

    再度バングラディッシュに12月に行きたかったのですが、日程が取れなかったので、また後輩に行ってもらうことにしました。今回は視察ではなく、色んな会社様からの案件を持ってのバングラディシュ訪問です。実り多いものにしてもらいたいと思います。

  12. 2010.11.26

    ザッポスの奇跡

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    ザッポスの奇跡という本を書いた石塚さんとお会いしました。アメリカでコンサルタントをしている方で、アメリカの流通業に詳しく、ケーススタディの1つとしてザッポスを取り上げられています。ネットショップでの≪顧客満足≫や≪企業文化≫や≪中小企業の生き残る道≫という言葉に反応した人は是非、ザッポスの奇跡を読んでみて下さい。12月17日くらいに改訂版が出るみたいですので、そちらをお買い求めください。お客様を喜ばせることを徹底的に追及することで、リピート率75%・年商1000億円までになった会社です。ネットショップの中小企業の1つのモデルケースになると思っております。

     

    ザッポスはソーシャルメディアの使い方でも一番と言われておりますが、石塚さんもザッポスもそのように思われたり言われたりすることを良しとされていません。物凄くよく分かります。すぐに何か新しいメディアが出来ると、すぐにそれをどう活用しようかと考える人がいます。小手先のテクニック論になります。そこばかり論じられて、本質を見ない。それがイヤなのだと思います。「メディア」にこだわるのではなくて、まず、根本を見直そう、どうやって、「お客様とエンゲージするか考えよう」これがザッポスの答えです。

     

    お忙しい方で、アメリカに住まわれていますが、今度日本に来られた際には一緒にセミナーを開催させていただきたいという申し出もさせてもらいました。まだ正式決定ではありませんが、日本の中小企業の方に元気になってもらうためにも、実現したいと思っております。

  13. 2010.11.25

    WEB活用について

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    WEB活用のセミナーを開催しました。久しぶりに自分が目一杯話すセミナーだったので、中小企業のWEB活用についてお話させてもらいました。特にWEB活用のライフサイクルや小手先ではないWEB活用のあり方、そしてSEOやPPCのやり方まで盛りだくさんだったと思います。

     

    すると、セミナーの最後の講座で上司が『今日のセミナーで色々と情報をお持ち帰りいただくことが出来るかと思いますが、全てやりたいなぁ、と思うことは危険ですよ』と話しておりました。

     

    やりたいことをほっておくとやらなければいけないことになって、ストレスになる。ということです。なるほどなぁ、と思いました。

     

    やりたいことだけど、それは自分でやらなければならないのか?ということを意識したり、優先順位を意識したり、本当にやりたいことなのか、と反芻してみたり。

     

    セミナーとして価値あるものとするために色んな情報などをお伝えすることも大切ですが、その後の行動を見据えながらお話させてもらわなければ実際の成果としては上がってこない。だからそこに対してのお話をしていかなければならないな、と思いました。

  14. 2010.11.24

    進捗管理について

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    ネットショップの繁盛店にお伺いしていました。このショップ様はしなければならないことがトントンと進む。なかなか日常業務で忙しくて、次の動きが出来ないショップ様が多い中でなぜしっかり仕事が前に進むのか?と思っていたので、聞いてみました。

     

    すると、【誰がいつまでに何をする】をミーティングで決めている。これでかなり前に進むようになりました、とお話をいただきました。

     

    小売業でも計画を立てる時はそのようにします。【何をいつまでに何個売る】これが骨子になります。意外にここを作成されているショップ様が少ないです。

     

    そしてどのようにミーティングをするのかというと、お昼の30分ミーティングだそうです。お昼ご飯を食べる時間を少し削って、お昼からの仕事を少し削って、【誰がいつまでに何をする】を決めるそうです。

     

    ネットショップの業界スピードは恐ろしく速いのに、そのスピード以上で取り組んでいるショップ様はなかなか見当たりません。中小企業はスピード命です。そのためにもしっかり【誰がいつまでに何をする】を決めて、スピード良く前に進まなければならないと思います。

  15. 2010.11.23

    祭り用品一番店の橋本屋

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    祭り用品一番店の橋本屋様とお打ち合わせの日でした。

     

    モノつくりについて、色んな意見交換をさせてもらいましたが、たぶんこれからどこの企業もモノつくりをしていくことになると思います。

     

    製造小売の業態にメーカーも小売も移っていくと思いますが、そうなるとモノつくりがどこもしているという時代になると思います。そうなると、仕入れ商品での競争という時代から自分たちの作ったものをどう売るのかという競争になっていくと思います。その時に大事になってくるのが、ブランディングやそれまでのお客様の数(支持していただいている数)となると思います。モノつくりが当たり前になってくると、次の競争の方向性としては、ブランディングと企画力になってくると思います。

     

    あともう1つ。どれだけ他社のやっていないこと、これ以降も出来ないことをしていくか。このようなことが大切になってくると思います。

     

    ここらへんの取り組みに対する時間を取れる、取ろうとする企業がこれから伸びるのだと思います。

  16. 2010.11.22

    仕入れ開拓

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    仕入れ開拓の電話をとあるメーカー様にしました。久しぶりの仕入れ開拓だったので、少し緊張しました。

     

    結論としては、そこのメーカー様は現在新規で販売店様を増やすことはしていなかったのです。そこで必死に喰らい付きながら、なぜそのような経緯になったのかを聞いておりました。今は新規での販売店は受け付けていませんし、既存の販売店も絞っています、ということでした。特にどのような販売経路をお考えですか?と聞かれた時にネットがメインになると思います。と答えてから、さらに態度が硬化したように思いました。

     

    新規をしていないのもネットがメインであることを嫌うのも、これまでのネットでの販売のあり方が影響しているようです。基本的にメーカー様は価格競争を嫌います。ネットでは価格競争が起こりやすいのです。また、ネットで価格を下げないで!という約束やお願いをしても、なかなか守ってもらえる企業が少なかったそうです。私のお付き合い先様は絶対に大丈夫です、と言っても懐疑的な思いを晴らすことは出来ませんでした。

     

    最終的にはなんとかお付き合いさせてもらえる方法はないですか?ということで、先方様に頑張ってもらっているところですが、【価格競争=ネット販売】となると、やはりネット販売という業界(特にメーカー様からのイメージにおいて)としても厳しいな、と思いました。

  17. 2010.11.21

    ホームページの強化ページ

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    ホームページのアクセス解析を10サイト程見ていると今かなり多く見られているのが、【会社概要】なのです。

     

    昔からもよく見られていたのですが、この頃さらにその傾向が強まっているのではないか、と思います。

     

    それは会社の信用力を見て、消費者の方が商品を購入したり、サービスを享受したりしようとしている表れだと思います。

     

    また理念や姿勢を購入決定要因の1つにしている傾向もあると思います。ネットは価格価格と言われていますが、企業の理念や姿勢も重要な要素だと思います。

     

    ですので、会社概要を強化すべきです。理念や特徴や実績やこだわりなどなど注ぎ込めるものは全部注ぎ込むべきです。

     

    あとはスタッフの紹介もするべきです。顔もしっかり出して、その人のパーソナリティが分かる情報も載せて、オープンにしていくべきです。これからはオープンな情報開示がより一層求められます。恥ずかしいから、とか、出たくない、など言っていられません。

     

    会社概要のページの使い方、一度見直してみても良いかもしれません。

  18. 2010.11.20

    来年の計画

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    来年の計画を考えておりました。自分が何をしていくのか。何がしたいのか。何を求められているのか。どんな存在になりたいのか。

     

    そして、どんな時代になっていくのか。

     

    そこらへんをゆっくり考えながら、来年の計画が立てておりました。

     

    もうあと40日で2010年も終わろうとしております。たぶん2011年はおもしろい年になると思います。これまでの既存のやり方では対応できなくなることが多く見られるようになると思うのです。

     

    やはりキーとなってくるのは、【WEB活用】と【海外ビジネス】だと思います。現状の枠組みの中でしか考えないとなると、来年はリスクがいっぱい!!の一年になると思います。ただし、【WEB活用】と【海外ビジネス】を本気で模索すれば、チャンスの年になると思うのです。

     

    中小企業はスピード・決断力・小回りが大企業よりも出来るところがメリットです。すぐに【WEB活用】と【海外ビジネス】を本気でやっていく!と決め、行動していくことが大切な経営方針になると思います。

  19. 2010.11.18

    インドネシアビジネス

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    インドネシア視察の報告を受けていました。私が行く時間が持てなかったので、後輩に行ってもらっていたのです。インドネシアは人口2.3億人でバングラデシュやベトナムよりも人口が多い。ちなみに世界第四位。

     

    人口は日本の2倍近いのに、GDPは10%くらい。ただ伸び率は4~6%を近年維持しています。

     

    主にアパレルとIT関連を見てきてもらいましたが、アパレルはおもしろいことになりそうです。H&Mの工場やキッズ専門のアパレル工場などおもしろい企業をたくさん見つけてきてくれました。

     

    またIT関連ではネットショップのオフショアも単発で安く出来るような企業もあって、そのような会社は日本のネットショップからのオフショアを是非やってみたい!と言っているみたいです。

     

    バングラデシュにも行ってもらった後輩曰くバングラディッシュと同じくらいおもしろい可能性に満ちた国でした。ということでした。パリで販売している鞄やアパレルの商品などいろいろと持ち帰ってきてくれて、実際に見てみましたが、売れそうな商品ばかりでした。また1つ可能性が広がったような気がします。

  20. 2010.11.16

    脱価格競争

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    ネットショップにおいて価格競争は必然であり、絶対であると思われている方も多くいらっしゃるかと思うのですが、本日お伺いさせてもらったショップ様は価格競争はまったくしていません。もちろんどこでも仕入れが出来る商材で!です。

     

    100円や10円単位で価格競争をしている家電などの商材もまったく価格競争はしておりません。

     

    そうなると、メーカー様や問屋様も喜んでくれます。利は元にあり。まずは仕入先様に喜んでもらってから、自分たちの利益も創出していく。これが出来ているのです。

     

    そこで打ち合わせをしていた内容は、値段を上げる理由を創る。ということです。どうしたら、値段が上がってもお客様が納得して買ってくれるか。ここを考えずに安易に安売りをしてしまうショップ様が多いのです。一度立ち止まって考えた方が良いかと思います。安売り競争なんて誰も得をしないし、大資本に負けます。また、スタッフや経営者が頭を使うことを止めてしまうという弊害もあります。

     

    ちなみにこのショップ様はこの3ヶ月でギネスが2回出ました。是非、価格競争をせずに売上を上げる方法を真剣に考えてみてください。