1. 2010.03.14

    一番店、繁盛店を創る人たちパート3

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    一番店、繁盛店を創る人たちパート3ということで。

    マーケットの旨みって、オドロキをあたりまえにする過程にこそある。

    オドロキとは新しいコトであり、あたりまえとは普及したコト。

    あたりまえになったその後には、つまらない過当競争が待っていて、価格競争に。

    儲かるのはオドロキであるコトがあたりまえに普及する過程。

    やっぱこのオドロキを作る仕事(=イノベーター)をやりたい!

    ボクは子供の頃、遊ぶのにも工夫をした。だって物がなかったから。

    今は物がありすぎるから、工夫しなくなってる。すぐに買う。

    今ある枠の中でモノゴトを考えてしまう。工夫を出来ない人が多すぎる。

    知恵がない人が多すぎる。と。

    そして、それは仕事にも大きく影響する、と。

    例えば仕組みが出来上がってしまった企業では、それが当たり前。

    今の仕組みが出来上がるまでを知らないと、真意を掴みきれない。

    うちの会社の創始者曰く【がむしゃらに仕事をすることで、自分の使命を知ることが出来る】

    上司に『目標のない人をモチベートしてくのはどうしたらいいですかね?』と聞くと、

    『目標はなくて良いとのこと。』ただ、目標はなくても良いと言いながら、力を付けて欲しい、と言う。

    力が付くと、可能性が広がる。可能性が広がったら、目標が見える(かもしれない)と。

    力がないから目標が見えてない。

  2. 2010.03.13

    繁盛店の売場と接客

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    繁盛店の売場と接客をあんぱん屋さんと家電屋さんから。

    どのショップに行っても、売場は分類されている。

    パン屋さんならパン・ジャム・ジュースなどの大きな分類が違うものから、

    パンの中でもあんぱん・じゃむぱん・くりーむぱんとかの単品別のものから、

    あんぱんの中でもこしあん・つぶあんなどのアイテム別のものまで。

    この分類別で売場を見ると見えてくるものがある。

    主力単品なのか準主力単品なのかその他なのか。

    また、その中での客層別グレード別の展開の仕方などなど。

    アイテム別での店内における役割とか、各要素と値付けの関係とか。

    ってな感じで売場を見ると楽しい。

    あんぱんの一番店【銀座木村屋総本店】http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/

    はそうなっていた。

    【消費者の時間節約】

    これも商売になる、ってか、サービスにもなる。

    あんまお買い物に時間とかかけたくないんだよな。たぶん。

    みんな忙しいし。自分の欲しいものがすぐにある状態が一番。

    だから家電でもコンシュルジュが付くわけですね。

    要望を聞きながら、それに合った商品をプロが誘導してくれる。

    無駄な時間も使いながら、という買い物も良いとは思いますが。

    時間の奪い合いマーケティング。

    また、売場も接客も【インサイト】(人が心の底で思っている本音のこと)

    から導き出さないといけないと思うわけです。

    カテゴリーインサイト、世代インサイト、社会インサイトなど。

  3. 2010.03.12

    繁盛店とアートとデザイン

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    繁盛店とアートとデザインという内容が続いているので、本日もその続き。

    1年に何回か行きますので、それを。

    現代演劇【新感線】http://www.vi-shinkansen.co.jp/
    作:クドウカンクロウ
    演出:いのうえひでのり
    出演:古田新太 堤真一 高岡早紀 他

    クラブ【AURORA】http://www.clubberia.com/Event/Detail/&id=138024

    歌舞伎【松竹座】http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/gekijyo/

    市川海老蔵の一人舞台。
    市川家に代々伝わる【にらみ】を拝見。このにらみを見ると風邪引かないらしい・・・。
    歌舞伎中に通の人が『よっ日本一』とか『なりたやぁ~』と叫ぶ。
    【なりたや】というのは海老蔵さんの屋号みたいです。表情の端々に価値がある。

    今年は能、狂言、オペラ、オーケストラには行きたいと思っております。

    これからは感性のマーケティングとも言われておりますし。

    感性を鍛えるにはまず感じないといけないですからね。

  4. 2010.03.11

    繁盛店とデザイン

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    繁盛店とデザインを考えてみたいと思います。

    経営者は商売と未来のデザインを描かないといけないから、全員アーティストだ!

    と昔考えていましたが、昨夏行った100%デザインTokyoの話。

    印象に残った作品を6つほど。

    1.ASHIBAhttp://www.woodpro21.com/13ashiba/

    使えなくなった足場の材で色んなプロダクトを作ってる。

    再利用かつお洒落ってな感じで、目の付け所が素晴らしいなぁ、と。

    2.SOZO PRODUCT DESIGNhttp://www.tokyoflash.com/jp/

    なんかよく分かんないものを作ってた。

    でも安くて、おもしろい。

    3.モーディオ(HP無し)

    学生と伝統工芸の職人さんのコラボ。

    しかもそれを移動型スタジオで展示している。だからどこでも展示できる。

    キャンピングカーみたいなノリ。

    江戸切子と東京くみひもと東京銀器と江戸更紗と組子と襖と表具と江戸簾の職人さんが

    学生のデザイン・アイデアでそれぞれの商品を新しいプロダクトに作り変えるという試み。

    まだ販売はしていないみたいだけど、おもしろい試みだと思う。

    4.デザインチャンネルhttp://www.design-channel.jp/

    東京発のデザインポータルサイトということで。

    5.デザインブームhttp://www.designboom.com/eng/index.xtmlもどうぞ。

    6.kidrobot→http://www.kidrobot.jp/もどうぞ。

    様々なアーティストとコラボってました。

    商売と未来へのデザインを改めて考えさせられる場所でした。

  5. 2010.03.10

    繁盛している観光地

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    繁盛している観光地は、繁盛しているお店も多い。ということで、昨年夏に行った直島の話。

    繁盛している観光地【直島】http://www.naoshima-is.co.jp/

    島全体がアート!!ということを聞いて、惹かれていきました。

    アートこそロジック無関係。これがアートなんだよ、と言えばそうなる。

    かぼちゃがアートである。

    【地中美術館】の美術館全体がアートなのにはちょっぴり感動。

    あまりの細かい所作にフルエました。

    カフェ1つとっても考え尽くされている。

    展示品は3つくらいだけど、無限だと感じた。楽しかった。

    【ベネッセハウス】の美術館へ。

    ほんまアートって脳みそが刺激される。

    壁の間に生えてる草もアートだと!!フルエた。

    ナイトプログラムというなんとも素晴らしい響きのプログラムに参加。

    建物の天井が正方形に切り取られており、そこから空を40分眺める。それだけ。

    でも、40分空を眺めることなんて普段無い。日が暮れていく様が素晴らしい。

    白い天井が枠のように見えて、夜の暗さがコントラストで映える。

    そして、夜はなんとお祭りが!!お祭り好きの血が騒ぐ。

    地元民にまぎれて、お祭り参加。太鼓と花火がすごかった。

    目の前過ぎて規模は小さくても、迫力はある。

    やっぱり商売も規模ではないんだな、と考えさせられました。

    目の前の人にとって大きければ(存在や影響が)、それでいいんだと。

    【I 湯】へ。銭湯もアート。カランの1つ1つまでアート。湯船の下ももちろんアート。

    どこでも出来る。固定概念、既成概念に囚われたらダメ。

    それでオンリーワンになれる。

    【家プロジェクト】家がアートに。暗闇がアートに。神社がアートに。どこでもなんでもできてしまう。


    固定概念に囚われないためにも、たまにはアートもいいかもしれない。

  6. 2010.03.09

    海外通販の繁盛店

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    海外通販の繁盛店様のお話を聞こう!ということで、ネオ・ウィング様に来ていただきました。

    海外通販の繁盛店【ネオ・ウィング】http://www.neowing.co.jp/

    ・1998年からスタート。始めた経緯は海外のお客様からメールをいただくようになったから。
    ・お友達がお友達を呼ぶ形でお客さまが集まっていった。
    ・PCとMBと楽天、ヤフーで34億円。
    ・アマゾンや楽天、セブンアンドワイという競合の中で、どう戦うか。
    ・ポイント制だけで値引きはしていない。
    ・サービスの付加価値で気に入っていただくという戦略。
    ・サイトの形になったのが2003年くらい。
    ・現在会員数が25万人、PVが2000万。出荷件数は月間8000~11000くらい。
    ・他サイトからの被リンク数が23000.
    ・北米欧州のシェア高かった。2009年世界で120ヶ国から注文を受けた。
    ・どんな商品が海外に売れるの?

    ①日本のポップカルチャーに関連した商品
    ②製品として信頼性の高い商品
    ③日本ブランドとして人気の商品
    ④日本の伝統的な商品

    海外通販用のASPを提供されている【WIPジャパン】様にもご講演いただく。
    http://japan.wipgroup.com/

    ・小額や少量で取り引きが出来る状態が整ってきた。
    ・中小企業庁。農林水産省。地方行政。が海外向けの展開を後押ししている。
    ・470のショップの中で商売になっているのは2割くらい。
    ・日本の市場ならしっかりマーケティングするのに、海外ならそこまでマーケティングせずに売ろうとされている方がいる。
    ・ワークショップ:海外での商品価値。
    ・海外で売れる商品4つ:
    希少性(日本では手に入りやすいけど、海外では手に入りにくいもの)。食文化、JPOP。
    普遍性(現地の規格に合う、現地でも認知されている)。化粧品や着物や家電など。
    社会性(現地にそれを求める社会的背景がある、肥満が蔓延や粗悪品が多いなど)。
    話題性(現地の旬な話題であること)和食ブーム、サムライ。

    海外通販、世界通販はやっている人に色々聞くのが一番である。

  7. 2010.03.07

    繁盛店の格言

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    繁盛店には格言があるのではないかなぁ、と思ったりします。

    本日は私が好きなコトバを。

    内村鑑三の『後世への最大遺物』から
    「私達は後世に何を遺していくのか、お金か、事業か、思想か。誰でも残せるのは自分の高尚なる生涯ではないか」

    夏目漱石の思想的到達点。『則天去私』
    人間の私心を去って、公平な天の心に帰すること。つまり自然にゆだねて生きるという人生観。

    「勘が先で、理論は後や」大和ハウス工業の創業者・石橋信夫氏
    「人と同じことをするな」ネスレ社長の高岡浩三氏

    ≪期待通りは期待以下と一緒≫
    ≪見えないところが競争力の源泉≫
    ≪真理がわれらを自由にする≫
    ≪審美眼≫

    生き方が定まりますと、覚悟ができるわけですから、心が落ち着きます。そして、自分の人生を静かに生きることができます。こうした「こころの静けさ」を幸福と言います。

    本物を知り、本質を観る。
    原因の原因の原因の原因の真因の掴み方。
    人道のおおもとをつかむ。

    身を仁厚の里に置くのは有形上のことに属し、心を仁厚の域に遊ばせるのは無形上のことに属する。無形の心が仁厚の里に安住すれば、その心意が発して形而上に現れる一挙一動はすべて厚い仁慈の心となろう。渋沢栄一。

    思うから想うへ。思は頭。想い心。

    中国にある「三余(さんよ)」という言葉。読書に適した三つの余暇で、【冬】と【夜】と【雨の日】をさす。
    「三上(さんじょう)」なる言葉もあって、文を練るのにいい場所として【馬上】【枕上】それに【厠上】

    良い言葉に出会うと人生が豊かになったような気がします。

  8. 2010.03.05

    地域一番、日本一番、世界一番

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    一番店になるのはどの商圏で!?

    ということで、経済産業省委託事業の国際Eコマースセミナーに繁盛店の経営者と行ってきました。

    中国のネット通販は過去5年で40倍、3.3兆円の規模。

    経済産業省としても企業に対して支援していくつもりだと言う。

    それは情報提供、人材育成、販路開拓(インターネットでの取引支援、海外展示会)、資金提供の4つ。

    ICAネット。国際Eコマースの紛争解決。

    国における法制度、実務、消費者意識の違い、言葉、決済、物流の違い。なども情報提供していくという。

    そこには、海外通販、世界通販で繁盛している方や取り組んでいる方がいらっしゃった。

    SBIベリトランスはBuy-j.comhttp://www.buy-j.com/shop/を運営して1年半くらい。

    2012年に中国EC市場が日本を抜く。

    中国は2012年には11兆8000億円へ。日本は10兆円。

    各業界が取り組む理由。

    小売・流通:将来現地でリアル店舗を出店するためのテストマーケティング。

    国内リアル店舗への誘導や知名度アップ。インバウンド。

    メーカー:現地消費者の属性、ニーズ、購買行動をネットで収集したい。

    得た情報を元に製品開発(ローカライズ)や現地のチャネルに販売情報としてフィードバックする。偽者の排除。

    共通:ネットを1販売(情報収集)チャネルとして、事業化したい。

    タオバオ:出店者は90万、商品点数は2億品。登録会員が1.45億人。PVは一日4億2800万。

    取引額は13328億円。中国CtoCはシェア82.2%、BtoCは20.2%。

    中国ネットショッピング市場でのシェアは70%以上。

    中国のサポートはチャットが主流。せっかちな方が多いから。即時性、リアルタイム性。

    ジャンルごとにチャットの担当がおり、顔を出して対応している。

    口コミはBBS、ブログの書き込み、チャットが主流。

    競争力のある価格+高品質=購入。

    中国人の特徴。
    ①比較を好む。(やっぱり金額は重視)
    ②詳しい商品説明を求める。キレイでかっこいいページより、かなり詳しく説明しているページの方が良い。
    ③「最新」と「希少性」「ブランド」にこだわる。
    ④購入単価はリアル店舗より大分低い。


    日本精機宝石株式会社様の講演もありました。

    ≪オープンまでの苦労≫
    ・膨大な数(2000種類以上)の製品情報をデータ化。
    →UTF-8はどこでも共通で見ることが出来る。グーグルドキュメントなどで情報登録しないと文字化けする。製品のテキストを全てやろうとすると莫大な費用。手動とロボットを切り分ける。

    ・海外の同業他社を調査。
    →アメリカで売っているサイトがいくつかあった。価格、種類(品揃え)、針は2200種類くらいある。
    他社がどのくらいやっているか。立ち上がりのスピード。買い物のしやすさ。
    実際にモノを買ってみた。(何日くらいで届くのか、どのような梱包形態で届くのか)

    ・価格設定(金額とドルor円)
    →円でやると、いくらなのか相場感がわかず、分かりにくい。為替リスクは生じる。

    ≪物流における課題≫
    ・海外向けの配送にどこを利用するか
    →電子データを配送伝票に直接書き込むようになっていたのはほとんどなかった。
    結局システムを入れて郵便局でやった。国際の普通郵便で。
    EMSはどこに何があるのかが分かる。どちらを選ぶかはニーズ次第。

    ・パッケージと梱包
    →中にエアが入っているエアパッキン。投げたり、落としたり、などをテストした。レコード針まで壊れていないような梱包をどうするか。

    ・顧客データを手書きにしないように
    →EMSは転写なので、大変。EMSでも電子的に写し取れるようにしていただいた。

    ・英語でのインボイス発行
    →通関を通すために、カスタマイズをしたものを用意している。

    ≪決済における課題≫
    ・海外発行のクレジットカードの決済。
    →中国向けならアリペイなどが使えるようになってきた。ペイパル欧米系ならポピュラー。
    ワールドペイの日本サイドの日本代理店。インターバリューを使用。途中からペイパルを足していった。

    ・クレジットカードの与信管理は?
    →一度注文を受けた際に怪しいものがあれば、クレジットカードの発行元(購入元)に確認する。それが出来てから決済。1週間くらい決済されないようにしている。

    ・国ごとに違うカードの普及度合い
    アクセス数が20万くらいあるけど、購入につながらない。どう入ってきて、どう出て行ったか。
    ショッピングカードには入っているけど、出て行っている方が多かった。
    それはワールドペイしかなかった。VISAとUCだった。
    北米からのアクセスが多かったので、アメックスが使えるように。ペイパルを導入した。63%増。
    7割がペイパル、3割がワールドペイでの決済。

    ≪問い合わせへの対応≫
    2名で対応。英語は話せない。1日に10件問い合わせがある。自動翻訳を徹底的に使っている。
    もしくは辞書を使っている。少々粗くてもレスポンスを早くするのが大切。
    問い合わせ傾向が分かってくるので、テンプレート化できるようになってきた。

    ・やる気があれば自動翻訳+αでも。
    ・とにかく素早く誠意を持って
    ・情報共有によるリスク回避
    製品のことを知っているのはお店。問い合わせなどを他に投げてはいけない。
    その商品のことを好きな人には物足りない対応になってしまう。

    ≪宣伝・プロモーション≫
    ・グーグルのアルゴリズムを知る。
    →グーグルは64.2%、ヤフー15.8%。ヨーロッパはグーグル80%。アジアとロシアだけ違う。
    そのページの信頼が一番大切。どんなサイトからリンクされているのか。

    ・信用力をアップさせる情報発信。
    ・ユーザーの口コミがバイラル効果に。

    ≪やって良かったこと≫
    ・価格支配力が出来た
    ・B2CをスタートしたことでB2Bも増加
    ・エンドユーザーの声が開発の参考に
    ・利益率のアップ
    ・製造現場のモチベーションアップ


    商圏という概念が地域一番から日本一番から世界一番へ変わろうとしている。

  9. 2010.03.04

    繁盛店のPDCAと前進力

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    繁盛店のPDCAと前進力。ここがすごい会社様に本日行ってきました。

    新規事業のご提案から今もお付き合いさせていただいていますが、

    新規事業のご提案の時にだいたい目標と呼ばれるものを様々な角度から作成する。

    3カ年計画や数値計画や実行計画などなど。

    ただスピード良く売上がいく会社様もあれば、いかない会社様もある。

    その違いがPDCAと前進力かな、と。


    自分を省みてのことも含めて少し。

    目標を決めるだけで何もしないとアウト。実際に動くことが大事。

    目標は決めるだけ、計画は立てるだけ。

    で、謎の達成感といけるんちゃう感を感じて【むふっ】となってしまうのはオナニー。

    進捗管理して、目標と今の自分の距離感を掴まないといけない。

    そうしないと、1年経って『あっ、なんか意外と何も出来てない』なんてことになる。

    提案だけして、実際に動いてもらってなかったら、やってない人が悪いのではなく、

    やる仕組みを作れなかったり、やるレベルまでブレイクダウンして説明や伝えれなかった方が悪い。

    なんでやってないん!?なんで出来ないん!?なんて詰めるのはもってのほか。

    怒ること(諦めること)は自分の問題解決能力の限界を示しているだけ。

    動いて、チェックしてなかったら、やったことが正しかったのか、

    どのくらい効果があったのかが分からないから、前に進まないし、ノウハウにならない。

    チェックのレベルとしては、変化が分かるレベル。成果の要因となるレベル。

    小売で言うなら単品レベル。

    チェックから次の案へ。

    チェックで出てきた成果の要因レベルを活かして次の案を作り、いけそうだと現場レベルの人も思ってくれて始めてリリース。

    どの期間でPDCA回したらいいんかな、と思うと、やっぱ週次かなと。

    日単位だと変化が小さかったり、成果が表れてなかったりする。

    月単位だと修正が遅れたり、30日の前のことなんて忘れてる。

    小売でも52週間販促計画が立てられてたり、予算も週次管理したりしている。

    もう52週の8週が終わった。ということは今年の目標の52分の8は終わってないといけない。

    まだそこまで達してなかったら、何があかんくて、今後どうしたらいいかを今から考えないと、結局今年も出来ませんでした状態に陥る。

  10. 2010.03.03

    繁盛店の店長会議

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    繁盛店の店長会議。マネジメントの進捗。なかなか進まないもんだ。

    特に現場は複雑多岐に渡る業務をしているので、プラスアルファなんかをしてください、

    となると、イヤがるものであり、進まないものである。

    でも進んでいるものもある。何が違うかなぁ、と見比べていると・・・進んでいるものや完了したものは

    ・達成した後のハッピーなイメージが共有できたこと
    ・達成イメージまでの道のりが明確だったこと
    ・するための障壁がクリアになっていること

    何かを提案させてもらう時は上記の点は気を付けていたつもりだったけど、より細かく突っ込んでいった方が良いな、と自省。

    さて、今ここのショップでやってもらってることが、

    1日ごとの【売上】【予算】【予算差異】【予算差異累計】【予算達成率】【来店数】【成約率】【客単価】

    【実施施策】【実施施策の結果】【気付き】を取ってもらっている。

    本来であれば、単品別で主力商品くらいは日別管理したいところですが、まだそこまでの道のりは遠いので、上記項目を計測してもらっている。

    すると、1つの店舗の店長が2月10日段階で月予算達成率22%という劇的にマズイ数字をたたき出した。

    ただ、この数字を取ってもらっていたので、あと、18日で売上がこんだけ足りない。

    それならコレとコレとコレとコレをさらに追加してやったらいけるんじゃないかと思います。

    あとこれはお試しなのですが、こんな企画をやろうと思います。

    その企画の目標は来店○○人で、売上○○円で、これくらいの経費がかかります。

    ただ、まずはやってみたいと思います。と。

    結果は最終的に98.8%でいかなかったが、よく盛り返したと思った。

    ・売上が足りない時に何をしたら達成できるかが把握できている。
    ・実行する力とやる気がある

    というところであれば、予算が未達にはならないんではないかと思う。


    あとこの頃、各店長やスタッフがオーナー型の思考を持ててきた。

    全社員がオーナー型の思考を持ってることと、楽しんでることは繁盛店の共通点だと思う。

    あと、≪どうやって売ろうか≫ばっかり考えてるより、

    ≪どうやって楽しんで(喜んで)もらえるか≫ばっかり考えてる会社はうまくいっているような気がする。

    想いばっかりあっても結果が無かったらダメ。
    結果ばっかりあっても想いが無かったらダメ。

    そのバランス。


    売上が上がる方法なんて制約条件とかを取っ払うと幾万とある。

    日々の業務だけに追われずに前を向けるか。

  11. 2010.02.27

    繁盛店の接客とマニュアル

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    繁盛店の接客とマニュアルということについて、前に熊本に行った時の話から。

    阿蘇ファームランド。日本一のお土産屋さんがある、という後輩の一言で行きました。

    職業病的にこの言葉に弱い。

    行ってみた。まじすげぇ!

    商品が良いのも、店員さんがかわいいのも、試食が多いのもその秘訣だと思うけど、やっぱすごいのが品揃えと売場の作り方。

    品揃えは焼酎だけで2500種類。

    さて、その帰りがけにド田舎の温泉へ。行き当たりばったりをあえて選択。周りは田んぼ。

    大正解だった。田舎には人と人との繋がりや暖かさがある。

    有名な温泉にはないものがそこにはあったのかもしれない。

    まず子どもがしっかり挨拶できる。

    温泉は露天風呂という感じではなくて、屋根作るのがめんどくさかったから、という感じの作り。

    見渡せば川と山。しかも山は何重にも樹が折り重なっていて、緑が深く、川は人工的な作りではないから、そこに『生』を感じた。

    風呂後、ジュース片手に喫茶店兼休憩所みたいなところへ。

    そこしかゆっくり座れるとこがなかったから。

    店員さんがメニューを持ってきてくれた。

    その時『あっ、お飲み物はお持ちですね。それでは水だけ置いておきます』 と言ってくれた。

    ほんまは注文せんといかんのだろう。ただ、その子の意思でオレ達を許してくれた。

    マニュアル通りしか出来ないアルバイトとは大違いである。

    そこに気遣いのほんとのところと、接客のほんとのところがあるのではないかと思う。

    お腹いっぱいやったけど、うどんでも食べてあげようかと思った。

    そして帰る際、売店で豆の量り売りをしていた。

    1つだけ持って帰っていい?と聞くと、良いよ、と言う。しかもおいしい食べ方まで教えてくれた。

    ここに商売の大事な部分があるんじゃないかな、って思った。

    目くじら立てて、お金のこと・利益のことを考える人がいる。

    この人たちは少し違った。どちらが正解かは分からないし、どっちでもいい。

    でも自分がお客様として接したいのは、このド田舎の人たちかもしれないと思った。


    接客で大切なことは【その場に応じたムダな一言】とも社長が言っていましたなぁ。

  12. 2010.02.26

    一番店、繁盛店の催事

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    祭り用品の繁盛店である橋本屋http://www.hashimotoya-maturi.com/様に行ってきました。

    いつもビックリなことを教えていただく。

    今回は橋本屋様で催事があり、そこの売上が凄かった。

    なんでそんなに売ることが出来るのかお話を伺っていると、

    やっぱり見えてくるのは、【お客様を喜ばせる姿勢】

    まずとことんお客様を喜ばせる。

    まず商品を売り込むのではない。

    出す紅茶からお土産のスイーツから何から最高に喜んでもらうために仕込む。

    都会ではないのに芸能人呼んじゃったらしい。

    もちろんこれも地域の人に喜んでもらうため。チケットは1000円で買ってくれている。

    1年に1回のこの催事を心待ちにしている人がいる。

    そんな催事を皆様出来ているであろうか。

    お客様が待ち焦がれるような催事であれば、

    不況だろうが、過疎化だとか、言い訳にしか聞こえないと思われる。

    そこの専務のブログとツイッターを是非ご覧ください。

    ブログ:http://hashimotoya.hamazo.tv/

    ツイッター:https://twitter.com/matsuri_love

    たぶんお祭りが好きになります。そして御前崎のラーメン情報通になれます(笑)

  13. 2010.02.25

    繁盛店のブランディングとMD

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    繁盛店に復活させることで有名な藤巻幸夫さんの話を聞きました。

    http://www.fujimaki-japan.com/

    ダダ打ちですが。

    大手流通の前の良いものを探している。マルヤマケイタ

    http://www.keitamaruyama.com/とデザインビジネス。

    顧客視点とビジネスプロデュースのお話。

    ブランドという概念は20年前から。

    日本の企業には何か足りない。それがブランド。

    文房具→ロデア。オレンジでかわいい。日本のノートと何か違う。パッと見た瞬間に買いたいと思うかどうか。

    蜷川実香http://www.ninamika.com/の撮ったノートがバカ売れ。100円のノートでも売れないのに。450円でバカ売れ。

    ただ使う→持ってて楽しいへ。

    どこまでこだわって、季節や色などお客様に合った商品にしているか。提案が出来ているか。

    MDの8要素。
    【1.色】自分という色を出すか。名刺の文字の色までこだわるか。
    【2.柄】ネクタイの売上が下がったのは「クールビズ」だと言う。でも本当か!?
    売れ筋と売れ筋じゃない商品をもってこい!
    ネクタイの歴史は?本物のネクタイは?ネクタイの一流は?
    本物って何?続いているもの。人の気持ちに訴えかけている。売れている理由がある。
    ネクタイは英国が本場。
    売れているネクタイ売場に行ったら、何か違いますね!と言った。
    ブランディングやるための4つ。
    ①MD②VMD③PR④人
    この4つが完璧で始めてブランドになる。
    お客様から見て分かりやすいもの。これがブランド。その人らしい何かが伝わっている。
    バイヤーとして世界中で良いものを見ている。どこまでこだわるか。
    和系の人だったら名刺は和紙が良い。
    【3.素材】素材はめちゃくちゃある。
    ウール100:ウール80とポリ20はウールの方が良いと思っていたが、お客様視点では軽いし、皺になりにくい。素材まで入り込んでいるのか。
    【4.デザイン】これからはデザイン経済になる。
    社長はデザイナーでなければならない。デザインというのは方向。
    会議の時の机の並び1つまでこだわった。
    堂島ホテルは稼働率が高い。80%を越えている。
    【5.機能】その商品にどんな機能が付いているのか。お客様に応じた機能。
    【6.用途】使い道。日常の用途にも使えるフォーマルしか売れなくなってきている。
    【7.サイズ】
    【8.価格】
    この8つを変更したら新商品になるのではないかと思われる。
    こだわったものづくりをして、最後に価格がある。

    VMD:商品の並べ方。積み方をちょっと変えるだけで売れ方が違う。
    エモーショナルマーケティング。感情を揺らす。
    「技術ではなく心」
    来る人のイメージの転換。フクスケの受付の人の身なりが悪かった。
    セブンアンドワイでは2ヶ月で2店舗で商品を変えずに売上を2割上げろ!と言われた。
    燕三条は素晴らしい【みがき】の技術があるが、駅を降りた瞬間何もない。
    阪急梅田は1Fに食品を置いた。
    コンシュルジュは何でも答えれないといけない。

    PR:ブログ(藤巻定食)メディアをやっている。
    ヒト・モノ・コトを伝えている。三位一体。これが集まっているところが売れる。
    日本百貨店構想。ディスカバージャパン。9月にリンデンシャンプー。高知のゆずを使用。
    日本元気塾。コミュニケーション病。コミュニケーション障害。
    メディアのヒトは藤巻さんのブログを見ている。

    人:働いてる人が本気でやっているのか

    ブランド:ストーリー→ヒストリー→フィロソフィーが付いてくる。
    ブランドをつくる15の原則。サプライチェーンマネジメントに倣う。サムライチェーンマネジメント。
    5つのSと5つのCと5つのMの追求。
    Simple:難しいことほど分かりやすく、分かりやすいことほど深く、深いものほど楽しく
    Sence:自分のスタイル
    Speed:考えてるうちに終わっている。
    Smile:トップの人ほど
    しつこさ

    Communication
    Consensus:相互理解
    Coraboration:外注ということはない。コラボだ!
    Commitment
    Challenge

    Marketing:世の中を歩くこと。散歩行動学。5つの試。試乗、試見、試読、試飲、試着。街ではみんなが何を着て、何を持ってるか。何が変わって、何が変わってないか。
    マーチャンダイジング:モノは良いけど、パッケージが悪い、というのが多い。
    Management
    Mind:相手の気持ちを分かってあげる。褒めてあげる。
    まきこむ:一番大事にしていること。

    これから繁盛店や一番店を作るとなると細かいところにまで≪こだわり≫がいるのかもしれない。

  14. 2010.02.21

    繁盛店の広告、チラシ

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    繁盛店のオーナーの言葉。

    『これからはチラシにかかっている費用を少なくしようと思う。

    自分は広告会社や印刷会社が潤うためにチラシを撒いているのではない。

    それにかかっている費用をお客様に還元したい。』と。

    今後はそうなっていくだろな、と思った。

    これまでずっと広告でお客様を集めるのではなく、

    商品でもってお客様を集めるというやり方の方が正しいと思います、

    とお話していて、ついにそっちのやり方にチャレンジしていくことに。

    たぶんどんな会社もいずれかそうなると思う。

    販促費は減るだろう。

    やっても効果が出なくなってきている。

    そうなると強いのが固定客をどれだけ持っているか。

    言い換えると、その店や会社のファンがどれだけいるか。

    もう1つ。販促費の考え方減らすのをPL上の利益を出すためにするとこれも短絡的。

    やはり商品=価値/価格なのであれば、当初から販促費は価格を上げる1つの要因なのであり、

    商品力からするとマイナスである。ブランディングを考えるとマイナスの限りではないけど。

    今うまくいっているとこは、販促費を商品に還元している。

    どういうことかと言うと、Tシャツが2000円だったとする。

    原価が40%。販促費が10%だと仮にしておくと商品に還元するには方法は2つ。

    10%安くするか、原価を10%上げて、価値を高めるか。

    2000円でここまで良いの!!という商品を作るということがクチコミになる。

    そうなると販促と一緒である。

    うまくいくのは価値を高めること。

    良い商品が作れるわけだから、クチコミが発生する。

    それでうまくいっている企業や商品もたくさんある。

    この流れを掴んでいる会社の傾向を掴んでおかなければならない。

  15. 2010.02.20

    繁盛店のマインド

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    繁盛店のマインドということで、前に研究会でお客様とキッザニアに行った時の話。

    キッザニアとは子供の職業体験の場みたいに言われているところ。

    でも担当者と話をしていると、そうではない、と。

    社会体験の場なのです、と。

    仕事を通じて、コミュニケーションや気付きや上下の仲間・関係作りを体験して欲しいということらしい。

    んで、何が感動したって、≪子供たちの目≫ほんまにキラキラしている。

    あと、徹底的なこだわり具合。

    子供は少しでも騙すと信頼してくれなくなる。

    だから、徹底的にこだわる、と。

    制服は全部本物。

    そして、やり方とかは教えない。気付いてもらうようにする、と。

    そうじゃないと指示待ち人間になってしまう。

    そして、答えがあることしか出来なくなる。

    という説明を受けながらキッザニアの中を見学させてもらった。

    何かそんな大人になってない??というメッセージもあるのではないかな、と感じた。

    会社の中で仕事をしている時に強く意識しておかないといけないことに≪配慮、気配り、思いやり≫があると思う。

    全ての基本であり、スキルやなんやとか以前の所。

    どんだけ軸を相手(お客様、上司、同期、後輩、友達など)に出来るか。

    これが出来る人は愚痴もなければ、弱音もなければ、物事を誰かのせいにすることもない。

    ここが出来る人が最終的には仕事も出来るし、人が集まってくる。

    そして全てにとことん相手のことを思っての行動が出来る。

    そんな人は信頼を得る。何が出来るとか、年がどうこうとか関係ない。すんげぇ大切やと思う。

  16. 2010.02.19

    繁盛店の価格の中に含まれるもの

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    繁盛店である翻訳会社様と打ち合わせ。

    サービス業で繁盛している会社のことは何と言うのであろうか・・・。

    さて、オフィスで打ち合わせしてると、ディズニーのお菓子箱を持ってこられた。

    『ほぉ、行かれたのですか?』と聞くと、『えぇ、まぁ。』と。

    『ボク、商品以外のところに価格がのってるなぁ、と思ってしまうんです。』と言うと、こんな話をしてくれた。

    私の友達の子供がディズニーランドで迷子になった。

    子供の特徴を色々聞かれて、探してもらうことになったが、まったく見つからない。

    閉演間際の時間になって、門の近くで見つかったと連絡があった。

    行って見ると、服も髪型も変えられた子供がそこにいたらしい。

    なんで分かったかというと、靴下だけが同じだったから分かった、と。

    何百人何千人が帰ろうとしている中で、変装させられている子供を見つける。

    だから安心して、夢の国の住人となれる。

    夢の国で誘拐されるなんてあってはならないこと。

    たとえそういうとこにお金がかかっていたから、商品が高くなるならOKですね、と。

    夢の国のお菓子はお菓子を食ってるんではなく、夢を食ってるんですね。

    価格は夢に対して発生しているのですね。

    少しディズニーとは違いますが、前にジュエリーデザイナーさんとコラボして商品開発をすることになった時の話。

    どんな商品が良いかなぁ、とみんなで考えていると、そのデザイナーさんが

    【その人以外には価値のないものを創ろう】と言った。

    その人以外には価値のないものって、その人以外には無価値でその人には無限の価値。

    そんなものを創れたら、お金じゃないよね、一生大事にしてくれるよね、と。

    そんな商品を創っていきたい。

  17. 2010.02.18

    一番店、繁盛店のクチコミ

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    ペットショップの繁盛店での話。

    今日はまず各店の横のつながりと日報(ブログでやってる)の書き込み率向上について。

    横のつながりが持てて、日報の書き込み率が上がる仕組みを作ったら良いのである。

    ということで、スマイル給のご提案。

    各店同士で褒める人を決める。A店のBさんはC店のDさんを褒める!みたいに。

    んで、BさんはDさんが毎日一番に来て掃除をしたで賞500円あげる!みたいにする。

    毎日同じところで一緒に仕事してないから、どう褒めたらいいのか分からない。

    だから日報を書かないと褒めてもらえないし、なにしてるのか分からない。

    まず日報の書き込み率が上がり、何をしているのか共有され、褒められるから横の繋がりも強くなる。

    次にオリジナル商品をもっと売っていきたい。しかもクチコミで。とのこと。

    ふーむ。これはまだ認知度が低いからまずは認知されないといけない。

    ということで【公的パトロン】をご提案。

    奇抜なアイデア×クチコミをしたくなる要素が必要である。

    中小企業なので、そんなにお金はない。

    ということで、奇抜なアイデアは募集しちゃえ!

    ということで、近くにある美大と芸大にうちのCMを作ってくれ!最優秀賞には10万円!とチラシをまく。

    すると、そんな変なことしてるショップがある・・・となり、クチコミになる可能性があがる。

    さらにそのCMをネット上に上げて、少し小細工すれば爆発する可能性もある。

    もちろんホームページや各ショップでも流す。

    美大の人や芸大の人のためにもなる。

    今やメディアは個人が作成できる。

    であるから、CMとかも一般人に任せてしまおう!という考え。

    あと、どうしたらお客様に喜んでもらえるかをブレスト。

    そんなことばっかりやってると、お客様が勝手にそのショップのコミュニティをWEB上で立ち上げてくれた。

    愛されている。ありがたいことである。

    徹底的にどうしたらお客様に喜んでいただけるかを考えて、少しスパイスを加えればクチコミは起こる。

  18. 2010.02.17

    一番店、繁盛店の提案

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    一番店、繁盛店の提案について。

    お客様は予算でモノを買っている。

    予算帯でどんなお客様かを明確にイメージする。

    それぞれの客層によってどんな満足感を得ようとしているのかを考える。

    モノが売れる人は、モノを売る相手の人の状況が明確に言える。

    どんな家族構成で、どんな気分で、年収や可処分所得などなど。

    そしたら、満足感のポイントが分かり、セールストークが導き出される。

    営業がうまい人は

    【事前準備】→【ヒアリング能力】→【客層(ニーズ)把握】→【提案(セールストーク)】

    がなんも考えんと出てくる。

    では下手やと思ってる人は・・・考えて実行したらいいだけ。

    営業をあまりしたことはないが、商品の説明しても売れないと感じる。

    この商品あったらちょーハッピーになりますよ、ってイメージをどんだけ持ってもらえるかに限る。

    だからハッピーそうじゃない人が営業やってたら買わないな。

    ハッピーな形の見せ方はいくらでもある。

    売上上がりますよ、でもいいし、経費削減できますよ、でもいいし、

    社員がイキイキしますよ、でもいいし、楽できますよ、でもいい。

    求められてるとこ(ニーズ)に合わせてもいいし、

    こうなったらいいなぁと漠然と思ってること(ウォンツ)に合わせてもいいし。

    あと思うのは、自分以外にもたくさん似たような会社が営業来てるんだろうな、

    ということ。商品的に何が違うのか、どこが特徴なのか、はスグに説明できるようにならないといけないし、

    商品一緒ならどんだけ好かれるか勝負みたいな時もあると思うけど。

    なにはともあれ、その企業やその人ドンピシャの提案をしないといけないってこと。

    一番店の提案はズバリ提案に限る。

  19. 2010.02.15

    繁盛店に見る一貫性

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    繁盛店が持たなければならない一貫性について。

    よく色んなホームページを見るが、

    【客層→キーワード→ページ内容】の概念をもっともっと突き詰めて深めていけばいいのになぁ、と思うHPがたくさんある。

    客層が変わるのであれば、キーワードも変わるし、ページも変えなければならない。

    客層が増えればまず商圏人口が増える。

    キーワードが増えれば商圏人口が増えることと同じ。

    まだまだ出来ることがあると思う。

    この3つの流れの一貫性。これを持つだけで良い。

    よくプライスラインがバラバラのショップがある。

    例えば服屋さんだったら、これとこれ何が違うの?とちゃんと説明できるか。

    生地や仕立てやディテールやデザインがこうこう違うから、値段がこう変わってきます、と。

    それを価値と言ったりして、価格に対する価値が商品だから、

    価値の説明が出来ない人や整理して説明できない人は商品を売ることは出来ない。

    価値には機能と視・触覚的なものに大別され、それぞれに本来的なものと付加的なものがあり・・・

    ってなことを勉強したりもするけど、とりあえず、その価値を知り、それぞれのお客様によって、

    何が合うのかを根拠立てて説明する。

    そうすると、価格のみで判断されずに、お客様に合ったものを提案し、買ってもらえるようになる。

    これが客層別グレード別のMDなんかな、とも思ったりする。

    これが出来てないと、一番安い商品が売れていくだけ、ってな状態になるのかな。

    価格と価値のショップにおける一貫性。

  20. 2010.02.04

    美容室の繁盛店の新規事業立ち上げ

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    繁盛店がさらに前に進もうとしている。

    誰でも現状維持がいちばん楽、だから一歩を踏み出せないのが普通。

    でもそこは違った。

    新規事業としても伸びていっている。

    【今伸びているところは欠点だらけかもしれない】と上司が言っていた。

    そう。別に欠点だらけでもOKなんだよな。

    欠点は余りある長所でカバーできる。

    欠点に目を向けるより、長所を伸ばそう!といううちの会社の教え。

    欠点ばっかり直そうとすると平均的になる。

    それは無味乾燥。

    伸びている会社さんもよく見ると欠点だらけ。

    進みながら、ほんまにやばいとこは修正する。

    止まって修正することはない。

    そうやってオープンからずっとやってきた。

    でもやっぱオープン前って忙しかった。

    特に今までとはまったく別の商売を始める時は特に。

    でも知らないことにチャレンジして、道を拓いていく姿ってやっぱかっこいい。

    しかもそこの方はどんなことがあっても、動ぜずに対処し、他責にしなかった。

    素晴らしいスタンスであると思う。