繁盛店が持続可能な社会作りのために必要不可欠であると思う。
さて、午前中は武蔵野商工会議所でWEB活用で商売繁盛。というテーマでおしゃべり。
そこではこれまでも様々な方にお会いさせてもらいましたが、
今回は萬代之茶を作られている方がいらっしゃいました。
日本兵がイラクに派兵される際にも、このお茶を粉末にしたものを持っていったとか。
萬代之茶というネーミングは伊勢神宮からの賜りものだとか。
梅も生産されていらっしゃいますが、郵政のカタログに載っているが1個も売れなかった、とか。
国から数億円もらって、きのこの栽培ノウハウを地元の人に定着させてもらい、というような依頼を受けたり。
なかなかおもしろい取り組みばかりされている方でした。
このような人と出逢えるのが楽しい。
昼からは翻訳会社でおしゃべり。
いよいよ調子が上がってきているみたいである。
夜からは第一次産業をメインとしたコンサルティングをしている会社様に呼ばれたので、おしゃべり。
私がやりたい仕事(持続可能な社会作り)を第一次産業という切り口で取り組んでいる。
一度会って、仕事がしてみたかった。
ここでもWEB活用の話。
一次産業であろうがなんであろうが、必須になってきている。
非常に楽しい出逢いが多い日でした。
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2010.05.24
繁盛店と持続可能な社会作り
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2010.05.23
一番店繁盛店を創る人への道のり
一番店繁盛店を創る人への道のりということで、
この頃若い人とお仕事を一緒にさせてもらうことが多いので。
進捗確認、資料確認など一緒に仕事をしてもらっている若手との
やり取りが増えていますが、なかなか伝えるのが難しい。
いついつまでにこの資料を作成して、進捗状況は80%まで詰めておいてね、
と言ってもなかなかそうはならない。
その他の仕事も入ってくるだろうし、まだ何にどれくらい時間がかかるか把握し切れていない。
こちらもだいたいこのような資料だったら、このくらいの時間で出来ると伝えても、
見込みとズレたり、すんなり資料が出てこなかったりする。
最初はチェックも多くなるし、ミスも多い。
だからこそ余裕のあるスケジューリングが必要なのだと思われる。
そして、事前事前に出来ているのかのチェックをする。
そしてだいたい申告の80%くらいだと見込んでおく。
100%出来た!と言われたら、80%くらいだと思っておく。
でもこうやって、共通言語や共通体験が増えていって、
1を言ったら10を分かってくれるようになるのだと思う。
あと、口頭でこのくらい出来てます!と言われても、実際の成果物を見た方が良い。
若干の差があるから。
絶対に徹底しなければならないのは、悪い情報(少し遅れそう、資料が見つからない、など)はすぐに連絡してもらうこと。
まずはここから。
そして共通認識を蓄えていくこと。
そうしていく中で色んなものを盗んでいってもらうこと。 -
2010.05.21
ネットショップ繁盛店の損益計算書
ネットショップ繁盛店の損益計算書というテーマで。
意外とざっくりとした損益計算しかしていないところが多いんじゃないかなぁ、と思う。
売上の把握は皆様されているが、粗利の把握と経費の把握と営業利益の把握はされていない、
もしくはざっくりとしか把握されていない、ということが多いと思われる。
それでは実際にどのくらい儲かっているのか、儲かっていないのであれば、どこの数字が悪いのか、
これを把握していなければ次の一手にも進めない。
本日お伺いさせていただいたショップは売上が急に拡大したが、利益がどのくらい出ているのか把握されていなかったので、依頼していた。
すると、営業利益がまだ5%くらいしか出ていなかった。
やはり10%は出さないと経営者も現場の方もやる気が出ないであろう。
そこで数字をいじりながら、どうしたら利益がどのくらい出るのかを出してみた。
クレジット利用者の割合を10%下げるとどのくらい利益率が向上するか。
クレジットから代引きや銀行振り込みに変えてもらうために出せる費用も計算できる。
また、クレジットの料率が1%違うだけでどうなるか。
送料が50円違うだけでどうなるか。
販促費が3%変わると利益としてどのくらい変わってくるか。
販促費の中でもどこの数字をどのくらい改善したらいいのか。見えてくる。
ネットショップで繁盛店になるためには損益計算書を細かいレベルで作るのは、必須である。 -
2010.05.19
繁盛店の夢とMD
繁盛店の夢とMDというテーマで。
本日も繁盛店の方と打ち合わせ。まだ創業10ヶ月。でも凄い勢いで成長されている。
その中でも素晴らしいのが夢を聞いた時に熱く語れること。
いつも意識していて、スタッフの人にも共有している。
そしてその想いにスタッフの人も共鳴している。
かなり大きな夢だったが、実現すると信じている。聞いていて実現するだろうと思った。
また、そのために今何をしないといけないのかというところまで設計されている。
定量的な事柄から優先順位まで、一貫している。
こうなりたいから、今これだけ売らなければならない。利益を出さなければならない。
そこまでの落とし込みは常に考えられていた。
だから次のステップ。
その売上と利益を出すために【何を何個売るのか】ということを決めないといけない。
しかも何でも出来るわけではない。
人も時間もお金も限られている。
やることを決める。
捨てることを決める。
この主力単品に注力しよう!
その主力単品の中でも上中下の3つのグレードの中でのメインの商品
(これ取れなかったら売上も利益もいかないという商品)を決めて、
それに対しては徹底的に競合を見る、対策を立てる、進捗を管理する。
現状何もしなくてもいく数字と目標の数字の差をどう埋めるかを決める。実行する。
BeforeとAfterをノウハウとして蓄積する。
自分達が売りたいものが売りたいだけ売れる状態にする。
夢から落とし込まれたMD。 -
2010.05.16
繁盛店の計画書
繁盛店の計画書というテーマで。
メーカーや問屋、現場スタッフの人など関係各社や関係者に対して、信憑性の高い計画書を
提出できているか、示せているのか、ということが大事だと実感する。
メーカーや問屋には、このお店は絶対言った数だけ売ってくれる、仕入れも数を外さないといった信頼になる。
またどうしたら売れるのかを掴んでいるので、変化があった時にも対応できると思われて、信頼が増す。
メーカーや問屋からの信頼は小売をするのであれば必須である。
そして共存共栄。これも必須である。それを実現可能にするための計画書。
また現場スタッフに対してもそうである。
ただやれやれ!言うのではモチベーションも下がる。
仕事は増えて、モチベーションは下がる。最悪の状況である。
今の自分の仕事が何に繋がっていて、何をしたからどうなった、というのが見える化されているかどうか。
それでなければ、ただなんとなくやって、なんでかしらないけど、売れたり売れなかったりとなって、達成感も得られないままである。
こんなことをやってしまうと凄いことになるのではないか!?
ということを現場スタッフが実感し、それに没頭してくれることが現場マネジメントでは一番大切である。
計画は信頼と達成感を得るために必須のものであり、適当に立ててはならないのである。
特に新規事業やこれまで自分達の見えていないことをやる時には、その道を進んだことのある人に聞くことが一番である。
そして一緒に計画を立てていく。
そのサポートをすることも今のメインの仕事になりつつある。 -
2010.05.14
繁盛店同士のコラボレーション
繁盛店同士のコラボレーションというテーマで。
この頃、繁盛店同士のコラボレーションはかなり有効ではないか、と思っている。
しかも今まで考えていなかったようなドメインの繁盛店とコラボできないのか、という視点で考えてみると、非常におもしろい。
本日はウエディンググッズを取り扱う企業様で打ち合わせだったのだが、
ウエディングという市場だけを見るのではなく、違った切り口から見てみるのである。
そうすると、ウエディングの時に身に付けるヘッドドレスは成人式や卒業式の時にも
付ける傾向にあるのではないか?ということに気付く。
貸衣装屋さんのカタログを見ていると、この頃どのモデルさんも頭に
ヘッドドレス(シルクフラワーや花冠など)を付けている。
そして、貸衣装屋さんにはヘッドドレスの商品も売るノウハウも作る技術も持ち合わせていない。
そうであれば、そこに商機があるのではないか?と思い付くわけである。
では、どのような形態であればコラボしてくれるのか?
どのくらいの収益をお互いに出せればビジネスとして成り立つのか、どのようにして貸衣装屋さんを探すのか、などなど。
このように一度今のドメインではなく、違った切り口から捉えてみるのも楽しいと思われる。
その切り口が斬新であればあるほど、ブルーオーシャンでビジネスが出来ることになり、
売上がすぐに大きく取れるかは分からないが、収益が取れるビジネス展開になると思われる。 -
2010.05.13
商売繁盛へ導く展示会
商売繁盛のためのツール・情報が一同に介する展示会。
その展示会に出展者として参加。
今まで情報収集のために受け手として参加していたが、今回初めて出展者として参加した。
大きな気付きがたくさんあった。
まず、資料を取ってもらおうと思っても、なかなか受け取っていただけない。
じゃあ、受け取ってもらえるためにどうしたらいいのか!?
通りすがりの人が1秒で、その資料をもらった方がためになりそうだな、と思わせることができるコトバは何かな?
資料を出すタイミング、声をかけるタイミングはどんな時がいいかな?
また、展示場のブースの作りはこれでいいのかな?最初はがらんとしていたブースを様々な飾り付けをする。
すると、他のお客様の接客をしている時でも、資料を自ら取って行ってくれる人が増えた。
そこからさらに手にとってくれた人の反応に耳を傾ける。
かなり分厚いね、文字ばっかりやん、○○の業種のことは書いてないの?とかである。
また、手に取ってくれた人がどのようなところを見ているのか。
表紙を一番見ているだろうか?中をぺらぺらめくって、おもしろそうだったら読んでくれるだろうか?
などなど、行動に注目すると様々な気付きがある。
最後にはどんな人が取ってくれそうか、話まで聞いてくれそうか、なども分かるようになってきた。
やはり現場に立って、お客様を見て、感じて、動いていく、ということを怠ってはならないな、と思った。
そして、一瞬一瞬の改善ってかなりおもしろいな、と感じた。 -
2010.05.12
新規事業から一番店、繁盛店への道
一番店、繁盛店への道ということで、今まさに新事業として一番店、繁盛店を目指そうという経営者様との打ち合わせ。
圧倒的な差別化のポイントを他社から見えないところでいかに創ることが出来るのか、
これが今後の商売のポイントになってくることは明らかだと思われる。
また新規ビジネスであれば、やはりローコスト経営と即時業績アップが必須事項になる。
新規事業の初期の一番のポイントが資金繰りになってくるために、すぐに売上を立てる、コストはかけすぎない、ということが大切になる。
ではその2つを両立させるためにはどうしたらいいのか?
今のところの答えが、売上が創ることの出来るブルーオーシャンを見つける。
既存で同じようなビジネスがあれば、圧倒的な差別化のポイントを創る。
コアコンピタンスに集中し、作業レベルのことをシステム化する。
これが新規事業を始める際の今後のポイントになる。
だからその精度を高められるかどうかもポイントになる。
あとは情報共有の大切さである。
計画通りいかないことや、その場での対応をしなければならない、などが多くある。
それを新規事業に携わるみんなが共有し、現状の把握が出来ているかも大切なポイントである。 -
2010.05.11
ネットショップ繁盛店経営者の夢を語る会
ネットショップ繁盛店経営者の夢を語る会とでも言えるような会(といっても飲み会)は本当に楽しかった。
やはり夢や将来のビジョンなどについて、真剣にお話をしたり聞いたりする場所は必要である。
自社だけで閉じ篭ってやっていてはダメである。
長期的な目標や夢があるから、売上の計画が立てることが出来る。
ただ単に120%アップ、150%アップとしているところが多くないでしょうか?
それでは現場の方は付いてこないのではないでしょうか?かなり刺激的なお話ばかりだった。
また長期的な目標やビジョンや夢があったとしても、現場の人に浸透しているのか、という問題もある。
経営者の人だけが思っていては限界がくる。
そのビジョンや夢に共感してくれる人が前進を大きなものにしてくれる。
現場のモチベーションを保つためには、【仕事の報酬は仕事で払う】と【えこひいきすること】が大事なのであると感じた。
どんどんでかい仕事を与えていく、責任もどんどん大きくなって、楽しくなっていく。
そのような仕組みで、現場の人がモチベーションが上がる仕組みを持たなければダメである。
仕事の報酬がお金だけであったら、もっと良い条件のところにいってしまう。
長期的な目標やビジョンや夢があるから、来年このくらい売上を上げないといけない、利益を上げないといけない、
という説明であり、プラスとして、その目標やビジョンや夢に共感していたら、達成のために突き進んでくれる。
そんな会社は一番パワフルだと思われる。
そして夢は叶うんだろうと思われる。 -
2010.05.08
繁盛店の躓く時
繁盛店でも躓く時がある。
そこは四国・中国地方でかなり大きな事業を展開されている会社様。
その会社様がWEB関連の新事業の立ち上げをしたのだが、うまく軌道に乗ってこない
ということで、お話をいただきました。
そこで課題として見えてきたのは、
1.事業ドメインの策定
2.会社の本気度
3.目標までの設計図
この3つ。
まず事業ドメインの策定の時点で会社視点が強かった。
マーケットとお客様という視点が少し薄い策定方法だった。
このようなことは実はよくある。
【これ売りたい!】や【これ売れると思うんだけどなぁ!】というような場合で
売上が中々上がってこないショップはここに問題がある場合が多い。
会社の本気度というところでは、まだ本業が順調であるということ。
だから、新しい事業に本腰が入らない。片手間感がぬぐえないのである。
業界的にかなりしんどい場合や本業が右肩下がりのところは絶対に成功してやる!
という想いがあるので、スピードも変化も早いが、この会社はそうはいかないみたいである。
担当者が苦悩するところである。
目標までの設計図が描けていないということは現場がいつまでに何をしなければいけないのか、
ということが分からないまま仕事を進めているということである。
モチベーションも上がらないし、うまく行く可能性が低い。
大手もWEB活用の商売に本気になってくると思われる。
その際にどう舵を取っていかなければならないのか、上記3つがよく陥るところである。 -
2010.05.07
繁盛店の単品別予算管理
繁盛店の単品別予算管理ということで、その基礎の部分をリサイクル着物のショップでお話させてもらいました。
まず、単品別に予算を組んでいるでしょうか?
以外に組んでいないところもあるのではないか、と思っています。
各単品ごとに予算を組むのは、ついている単品を見つける、
予算達成のズレを少なくする、単品ごとのMDを組む、などという意味でも非常に大切なものです。
特に大切なのは、優先順位を付けることができるということ。
全体的に色々と取り組むと効果的・効率的ではないことが多くなってきます。
品出しの順番、販促計画、値付け、競合店対策などなどやるべきことと対象が明確になっていきます。
もっと○○という単品は高くしても売れるのではないか、ということも見えてきますし、
○○という主力単品の△△の予算帯の品揃えが悪くなってきているということも分かりますし、
△△の予算帯で□□の色だったら飛ぶように売れる、などなど見えてきます。
そして買取の強化や粗利設定などにも反映することが出来ます。
またそれぞれの単品では当たる販促も違います。
安くしたら売れるのか?
お客様のニーズを束にした打ち出しをしたら価格を下げなくても売れるのか?などなど。
細かく現状把握して、未来の計画に落とし込む上でも単品別予算管理は必須です。 -
2010.05.06
一番店繁盛店の人材育成
一番店繁盛店の人材育成に色々と示唆を与えてくれそうな研修に行ってきました。
その名も吉本興業。
お笑い分野では他を圧倒するくらいのポジションを確立している会社。
一貫してお客様と芸人さんが主役で、そこからの視点は絶対に外さないようにされている意識の持ち方に深く共鳴した。
それでいて、芸人さんへの評価はお客様が決めることであって、
マネージャーや会社の上層が決めることではないということも非常に納得のいくところである。
その評価軸が明確であるから、芸人さんもお客様を笑わせるのに全力投球しているのだと思う。
そこが崩れた時(お客様以外を見て仕事をするようになった時)が質が下がっていくときなんだろうな、と感じた。
また変化への対応も素晴らしい。
WEBへの取り組みなどもそうであるが、その根幹にある
【「今」を大事にしている。どっかの時点でモノゴトを切るということはしない。】という考えや
【昔と同じ成功ストーリーではダメだ。時代は変わっている。だから違う方法を考えないといけない。】
というところはコンサルティングにもどんな商売にも通じることである。
原理原則は絶対的に外さないとしても、昔と同じ成功ストーリーでもダメだというところを肝に銘じて、
今後もただひたすらにお客様に喜んでいただける・お客様のお役に立てる存在になっていきたい。 -
2010.05.05
一番店繁盛店を創るための営業ツール
一番店繁盛店を創るための営業ツールというテーマで。
本日自分の営業ツールを作成しておりました。
なかなか自分のお仕事を自分でうまく説明して、その価値やメリットを伝えることって難しい。
その場その場の対応だったらいくらでもお話して、伝えることは出来るけど、それでは1対1から抜け出せない。
1対多やお会いさせていただける時間が限られている場合は営業ツールが威力を発揮すると思う。
まずはどんな価値を提供できるのか。
自分と付き合ったらどんな価値を手に入れることが出来て、メリットがあるのかをイメージできるようにする。
そのためには成功事例をお伝えすることが一番である。
また価値とメリットが与えてくれそうだが、本当なのか?この人は信頼していいのか?
というところに対する打ち出しも必要である。その時にも成功事例が一番である。
その次に相手の悩みや現状で改善したいポイントを記載する。
こんな状態ではありませんか?それではダメですよ、と。こうなりたくありませんか?なれますよ、と。
これを成功事例とリンクさせていく。
あとはこの人何をしてくれるの?というところに対する項目と内容を出す。
ここまでで先方の心をグリップできていたら、細かく書いていても読み進めてくれる。
細かい項目と内容を記載して、具体的イメージを持っていただけるようにする。
そして最後に価格。これも絶対に明確に表示しなければならない。
もちろん話を聞いてから見積もりを書きます、というのもありだが、だいたいの予算感をつかみたいというのが先方心理だと思う。
自分の営業ツール。
一度作成することで、色々な気付きを得られると思う。
お仕事をいただくという目的もあるが、そのような意義も与えてくれる。 -
2010.05.02
繁盛店店主の言葉
繁盛店店主と会社でお話してました。
アパレル関連のショップを運営している素晴らしい経営者。
商売の勘所を掴んでいる方でした。
その方曰く『かわいい』という言葉をどう定義するか。
自分達のお店で服を買ってくれる人が言う『かわいい』とは何か?これを掴めていないと売れない、と。
お客様の購買導線としては【かわいい】→【安い】→【購買】という流れなのである。
【安い】→【購買】では決してない。
【かわいい】という第一関門を通過しなければ商品として存在していないも同義である。
ただし難しいのが、この【かわいい】という形容詞が人によって違うことである。
ほぼほぼ男には理解不能な領域と言ってもいいかもしれない。
ここを掴むのが商売人であるが、そもそもそのターゲットと同じ感性・感覚を持っている人を運営側に持つというのも1つである。
そのショップにはターゲットと同じ気持ちになれるスタッフの方がいる。
そのような方がいると、どの商品がどのくらい売れるか、どの商品だったらどのように売っていったら売れるか、というところが掴めてくるのだと言う。
客層によって商品の見るポイントも違えば、価値の優先順位も異なる。そこを掴まなければいけない。
それが出来ているショップは繁盛する。
商品を知り、お客様を知る。
これが商売繁盛の鉄則であると思う。 -
2010.04.30
海外ビジネス交流会で繁盛店への道を切り拓く
海外ビジネス交流会で繁盛店への道を切り拓くための人脈にたくさん会った。
アリババが主催する海外ビジネス交流会に参加させていただいた。
前の仕事が遅くなったので、1時間くらい遅刻でしたが、楽しかった。
アリババhttp://www.alibaba.co.jp/は凄い。
世界を繋ぐBtoBサイトとして、今後活用法をみんなが知らなければならなくなると思いました。
世界中で『こんな商品が欲しい』『こんな商品があるんだけど誰かいらない?』という
買い手も売り手も活用できるサイトである。
1160万人以上の登録者数でバイヤーがそのうち90%。
40以上の業種で4600以上の商品カテゴリーを誇る。
また240を越える国と地域で展開されており、数千万の製品情報があると共に
出店企業数は140万社を誇る。
現在日本のユーザーを増やしたいということで、様々な形でアプローチしているのだと言う。
でもこれは使用する価値はある。
商取引やビジネスを前進させるためのツールなので、どう活用するかがポイントになるが、
価値を創出する使い方をすればいいのである。
新しいことをする時は、原理原則に照らし合わせて、成功事例を聞いて、アクションをする。
これに限ると思う。
その場が海外ビジネス交流会でした。
次に繋げるアクションをすぐ取る。
これが最大のポイント。 -
2010.04.29
一番店繁盛店になる提案
一番店繁盛店になる提案。まずおさらい。
時流適応力相応一番。
すなわち時流に適応している事業領域で、一番にすぐなれるところで一番になること。
一番店とは、立地一番商品力一番。
ネットの世界で立地とはヤフーとグーグルの検索結果。
商品力は日本で一番にならなければならないが、品揃えと価値/価格。
立地一番を確固たるものにするためには、自社取り扱いキーワードにおいて、
ヤフー・グーグル共に自社のサイトへ流入する率を100%にすれば良い。
ということは、SEOでは1位から10位まで全てを自社に流入されるようにしたらいい。
この頃SEOのことを考える時も1位になったら良い、1ページ目に来たら良い、
上位表示されれば良い。という時代は終わるのではないかと思っている。
日本で一番のショップが1位~10位までを全て占拠してしまうのではないか、と思っている。
商品力一番のネットでの考え方はシンプル。
品揃えは在庫を持たなくても良いので、どこまでもサイトに載せることは出来る。
価格はローコストオペレーションを築くことで、人的コストの削減分を価格競争力につぎ込むことが出来る。
基本的に自社が一番になれるところで、立地一番×商品力一番を達成したら、
一番店にすぐになれるのではないか、と思っている。
パターン化して、すぐになれる事業ドメインを取り揃えておいて、
新規事業をしたい会社様がいたら、すぐに提案できるようにしておくことが
求められているのではないかと思う。 -
2010.04.27
一番店繁盛店のシュミレーション
一番店繁盛店になるためのシュミレーションを何個か組んだ。
特にWEBを使って商売を繁盛していきたいと考えられている向けの資料である。
これまでリアル店舗しか取り組んだことがない、であるとか、
集客はチラシやフリーペーパがメインである、という会社様には、
どうやったらどのくらい【売上】と【利益】と【集客】が上がるのかというところを
数字で提出させてもらっている。
WEBを活用したサービスはたくさん世の中に溢れている。
でも悲しいかな営業が強いだけで商品自体はそれほど良くないものも多い。
だいたいそのような会社に一度は捕まっている企業様が多い。
またどう活用したらいいのかも分からない、という企業様が多い。
そして結果が出ないからWEBやHPに対して懐疑的になる。不安になる。
そこを払拭してあげることがまずは第一である。
それには成功事例と数字である。
事例で皆様と同じような経験や思いをされてきた方が今成功されている。
成功までのストーリーを話す。また、それを数字でお話させてもらう。
そして御社であれば、どうなるか。どうした方が良いか。そこを数字でお伝えする。
そこにはすくなからず投資は必要であるが、たぶん営業会社から電話がかかってくるよりも格段安く、
格段効果が出るような提案になっていると思う。成功確率も高いと思う。
そこの成功イメージだけ明確に持ってもらい行動してもらうことで道は開けると思うし、
シュミレーション通りに行く道筋が描けていれば辿り着くはずである。 -
2010.04.26
一番店繁盛店のアナログ化
一番店繁盛店のアナログ化というテーマ。
今の世の中、WEB(デジタル)の活用は必須であると思う。
特に中小企業こそ取り組んでいかなければならない。
基本的に私はそこのところをメインでお仕事をさせてもらっておりますが、
繁盛店となっているところはアナログの心も忘れていない。
お祭り用品の一番店である橋本屋様はリアル店舗に来ていただいた方に毎日お手紙を書かれている。
しかも手書きでなんとも味のあるハガキなのである。
節水グッズの一番店である日盛興産様は人と人の付き合いを大切にされている。
かなりの頻度で飲みに行ってらっしゃる(ように思う)。
そこからビジネスにおける重要な情報やヒントも手に入れられている。
その他のショップ様もデジタルに振れている世の中だからこそ
アナログなところで心の付き合いをされている。
また、そのようなショップが繁盛していると思うのである。
人と人の繋がりはアナログで。
この頃ネット通販のモールである楽天やヤフーが物産展などを行って大盛況であった。
また有力ショップはリアル店舗の出店も増えてきた。
デジタル→アナログ・ネット→リアルという逆の流れも増えていくと思う。
やはり最後は【人の心】を掴めるかどうか。
その点ではやはりアナログなやり方がダイレクトに響くと思われる。 -
2010.04.25
繁盛店へなるためのスケジュール管理
繁盛店へなるためのスケジュール管理というテーマで。
繁盛店になるための道のりは何パターンもあると思う。
その中で自社に合ったやり方は何なのかというものを見つけて、実行する。
金曜日のセミナーでもお話させてもらった内容が非常にご好評いただいた。
主催者のご厚意で無料セミナーという形でさせてもらったのですが、
セミナーアンケートの中でこれからこのようなセミナーが有料でもご参加いただけますか?
という項目を付けさせてもらったところ、ほとんどの方が有料でも来ていただけるという印をいただいた。
また内容についても役に立つ内容がたくさんありました。と言っていただいた。
ただ、常日頃から思っていることなのですが、セミナー後が非常に大切だと思う。
良い話を聞いたと思っても、会社に戻るとやることいっぱい。
そうなるとまた後でまとめよう!やってみよう!となって、後回し。
時間が出来たときには何をやったらいいのか分からない。
という流れに陥っている方が非常に多いのではないかと思っている。
まず聞いたその時点で、【いつ】【誰が】【何で】【どうやってやる】というのを決めなければ進まない。
そしてその計画を作っている時に自社リソースだけでは出来ないのであれば、
その分野の専門家に頼んだら良いと思う。
投資とリターンの関係だけ把握しておけば良いのである。
次へのアクションが素早く出来るか、スケジュールを組めるか。
これが繁盛店になるために大切なことだと思う。 -
2010.04.23
中小企業が繁盛店になるためのWEB活用
中小企業が繁盛店になるためのWEB活用について。
本日はWEB活用で商売繁盛!というテーマで武蔵野商工会議所で話してきました。
これからの時代、中小企業の方は絶対的な命題になっていくと思われます。
事例を元に色々な話をさせてもらいましたが、中小企業の方で失敗しているパターンをまず記しておきます。
1つでも該当している方はかなり危険。
1.どうやってWEB活用したら効果的か知らずに、とりあえずHPだけある状態
2.HP制作はとりあえず知り合いの印刷会社か知り合いの知り合いの人に頼む
3.見た目コギレイなサイトが出来たけど、全然集客とか売上に効果が出ない
4.WEB活用の目標金額と投資金額を決めていない
5.WEB活用の担当(専任)がおらず、片手間でやっている
6.まったく更新されていない
7.とりあえず、自社の紹介や商品(サービス内容)が掲載されているだけである
8.営業でさも良さそうに言ってくるところにのっかっただけ
9.目標までの設計図が作成されていない
これまで多くの方にお会いする機会がありましたが、
うまくいかれていない方で多いのが上記9つに1つでも該当している方でした。
サイトの作りとしては下記7つはポイントとして訴求しなければならないと思います。
1.独自固有の長所
2.価値/価格
3.お客様との密着度
4.信用訴求
5.決断訴求
6.更新頻度
7.ワクワクドキドキポイント
中小企業の方が売上と利益を上げるには、ローコストで活用できるWEBを最大限駆使すること。
そこにはスピードと本気度が必要。
でもそこが大手と差別化できる1つのポイントでもあると思います。
創業オーナーが創業された頃の熱意で取り組んでいただければ必ず効果は出ます、
と最後お伝えさせてもらいました。