ネットショップの繁盛店の方と打ち合わせということで、奈良にお邪魔しました。
ここのショップ様は非常に業績が好調で、年末の予算を当初計画よりも
200%アップさせて上方修正した。それくらい調子は良い。
売上がある程度作ることが出来る、コントロールすることが出来るようになれば、
次は利益をコントロールする段階になる。
目玉商品(安く売っている商品)の売上比率をどう下げながら、
売上を上げていくのか、というところである。
ここはどのショップ様も悩まれると思うが、これが出来なければ将来はない。
それをどう工夫していくのか、というところがいつもどのショップ様でも
お話させていただいている内容の大きなウエイトを占めているところである。
目玉商品の売上比率を下げて、利益率を上げる。
この利益が出た分をさらなる目玉商品のタマを仕込むことにも出来る。
利益が出たからといって、目玉商品を高くしていいものではない。
上も下も伸ばしていかなければならないのである。
取り組みのまず手始めとして、売上が作れるのは分かるが、
目玉商品にかける時間を減らして、オススメ商品を作る時間を割くことである。
もっと利益率が高くて、自社が一番になれる場所と商品と対象があるはずである。
それを見つけるのである。