繁盛店に見る原点回帰パート2ということで、【心価】という概念。
心価http://www.mmm.ne.jp/nextworks/shinka/shinka.html
価格の決定は、原価ベースではなく、心価を根拠に行われるのが本来の姿かもしれない。
心価が成立する前提に、それを提供する立場に対し、少なからず尊敬の念を抱くことによって生まれ、
受け取る側がその価値に対して正しい知識を持っている場合にしか生まれない。
この頃思うこと。
なんか出来るとか、知ってるとか、そんなことはいらないようになってくると思われる。
小手先のかるーいのは価値を失う。
全体的にも本質的な価値に立ち返る年になりそう。
なんか出来るなら自分の周りとかある業界で一番とかそんなレベルでないと意味は無い。
知っているなら、とことんマニアのレベルまで。
その分野なら何聞いても即座に返ってきて、しかもさらに聞かれたことの背景と本質を見抜いて、プラスアルファの提案するくらいのレベル。
≪出来る・知ってる≫から≪創り出す・発信(発見)する≫へ。昇華させる。
≪n(一般大衆)の中の1≫から≪1の中の1≫へ。
≪誰にでも出来ること≫から≪自分にしか出来ないこと≫へ。
別にどこの会社であろうが、どんな仕事内容であろうが一緒。
世の中に対してどのくらいの価値を創り出したか、インパクトを与えたか。
ここらへんがよりシビアに大切になってくると感じる。
独自固有の価値と言い換えることも出来る。
みんなある。必ず。
それを伸ばそうとするか、見つけようとするか、努力しているか。