1. 2010.11.23

    祭り用品一番店の橋本屋

    COMMENT (0)


    祭り用品一番店の橋本屋様とお打ち合わせの日でした。

     

    モノつくりについて、色んな意見交換をさせてもらいましたが、たぶんこれからどこの企業もモノつくりをしていくことになると思います。

     

    製造小売の業態にメーカーも小売も移っていくと思いますが、そうなるとモノつくりがどこもしているという時代になると思います。そうなると、仕入れ商品での競争という時代から自分たちの作ったものをどう売るのかという競争になっていくと思います。その時に大事になってくるのが、ブランディングやそれまでのお客様の数(支持していただいている数)となると思います。モノつくりが当たり前になってくると、次の競争の方向性としては、ブランディングと企画力になってくると思います。

     

    あともう1つ。どれだけ他社のやっていないこと、これ以降も出来ないことをしていくか。このようなことが大切になってくると思います。

     

    ここらへんの取り組みに対する時間を取れる、取ろうとする企業がこれから伸びるのだと思います。

  2. 2010.03.16

    繁盛店の単品強化

    COMMENT (0)

    繁盛店の単品強化と言うことで、福井県若狭沖へ。

    福井の若狭沖は山と海が近くて素晴らしい。山のロッジで昼飯を食べて、海へ行った後、打ち合わせへ。

    お話は単品管理。現状もマーケットシェア一番であるが、さらに強固なものにするために。

    全商品を価格帯別(グレード別)に抜き出し、機能価値と視・触覚価値に分けて書き出し、

    そこから大きく言うと用途別とニーズ別を抽出し、グレード別に客層の定義付けをして、

    MDやVMDなどを見直す。

    そろそろCI(コーポレート・アイデンティティー)も再構築しないといけないかもしれない。

    CIの内容として以下の3つ。
    VI(ビジュアル・アイデンティティー)
    MI(マインド・アイデンティティー)
    BI(ビヘイビア・アイデンティティー)

    続いて、似たような話で【ブランディング】

    ブランディングとは売らない戦略。と話されていた繁盛店主様がいた。

    『パリは売ってくれない。日本は買ってください。この差は歴然としている。』と言う。

    『売らない戦略→商品価値が長い』その人は自分の信念一直線の方だった。

    やはり≪何かで一番のブランディング≫って凄いな、と。

    何かで一番になっておくと、ポッと火が付くと、燃え広がるのも早い。

    【○○なら△△】というブランディング。

    必ず一番。一番と二番の差は二番と百番の差より広い。

    【カネで買えないもの、それが本物のブランド】

    国内の1強100弱から世界規模の1強100弱へなりそうな今日この頃。

    単品強化して、強い会社にした上で、CIやブランディングを見直すのも良いかもしれない。