今日は中東のドバイの珍道中を。
アフリカへはだいたい中東で乗り換えをすることになります。ということで、ドバイを経由地に選び、ついでなら1泊しちゃえ!ということで、ドバイ珍道中となりました。
まず着いたのが深夜0時を回る頃。ということで、バーにでも繰り出そうとくりちゃんという一緒にアフリカに行った不可能を可能にする経営者さんと街に出る。
すると、セレブ映画ではないか!?と思われるくらいの外国人の美男美女が集まっている。めちゃくちゃかっこいい。感じから察するにクラブとかの類いだろう。
ノコノコと入ろうとすると、屈強なガードマンが取り押さえてきた。『分かったよ、入場料でしょ!?いくら!?』と聞くと、
『違う。君達はノットエレガントだ。だから入れない。』という衝撃の一言。聞き間違いではないかともう一度聞こえなかった感じで聞くと、
『ノットエレガントだ!』と一喝。
初めての経験である。パーカーやトレーナーに半パンやジーパンの人はそりゃ周りにはいなかったけど。。みなさんももしそのようなところに行く事があるなら、それっぽい恰好で行った方が良いと思います。
最終的にはふつーの野外バーみたいなところで飲みました。(意外と0時を越えて飲めるところも少ない)
そして、驚いた事にドバイはカジノもありません。雰囲気的にはありそうなのですが、無いのです。
翌朝、バージュ・アル・アラブというよく見るホテルへ。泊まる事は出来ませんので、朝飯だけでも食いにいこう、と!
すると、ホテルのはるか前で検問があり、【おっ!またか!】と思いましたが、同じ事は繰り返さないようにいちよう襟付きの服は着てました。
検問の人が『リザベーションはあるのか?』と聞いてきたので、『ない!』と言うと、『マジ!?か・・・帰れよ・・』みたいな感じで相手にしてくれませんでした。
セレブが集まるクラブにも五つ星ホテルにも行くにはまだ早過ぎたということです。
その後、海岸線をタクシーにぶっ飛ばしてもらい並び立つ高級ホテルを見ながら行った気になり、お勉強のために
モールオブジエミレーツやドバイモールというショッピングモールへ。ショッピングモールも普通のノリではありません。
ショッピングモールの中にスキー場や水族館やスケートリンクがあります。なんでもあり状態。
世界一の高層ビルバージュハリファにも行きました。まぁ、いろんなものが圧倒的。中途半端はダメだよ、突き抜けないと!
ということを教えてもらいました。どうやって観光立国にしていったのか、どういう政策や誘致の仕方をしているのか分かりませんが、
ここまでの突き抜け方は清々しいし、人が集まってくる要素を備えているんだな、と感じました。
一度、そういうところもドバイの人たちに聞いてみたいな、と思います。
謎にオトコ2人でエステに興じたり、迷い込んで水上タクシーに乗ってみたり、ゴールドスークやオールドスークをブラついてみたり。
スークには現地の匂いがプンプンしてて、中東の感覚も味わわせてもらいました。
土地や金融という側面からは捉えることはしませんでしたので、ふつーの観光客みたいな感じですが、
観光するには良いですね。特に家族連れには極上だと思います。
どのホテルにもプールやそれに付随するエンターテイメントがあるから子供は喜ぶし、女の人はエステやショッピングしたい放題ですし、男の人にはゴルフやウォータースポーツも豊富です。
しかも狭い土地に全てがギュッて圧縮されているので、移動時間とかなしに3日くらい遊び尽くす、というのには楽しいと思います。
アフリカ・中東・ヨーロッパ、どこにでも行けますしね。オススメでーす☆
村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)