戦後の経営者になぜか異様に惹かれるのです。
戦後、ほんとに何もなかった中からどうやって這い上がってきたのか。
凄い生き様が書かれていることが多い。今、そこから学べるところって多いんじゃないかな、と思って。
別にそれが史実通りかどうかとか、脚色がありすぎる、というのはボクの中では問題ではない。
それによって心震わせて、よしやったろう!という人がいれば良いのだと思う。
戦後の経営者の本で好きな本一覧。
幸田真音「舶来屋」
城山三郎「価格破壊」
城山三郎「本田宗一郎との100時間」
大塚英樹「流通王」
百田尚樹「海賊とよばれた男」
高橋誠之助「神様の女房」
湯谷昇羊「立石一真「できません」と云うな」
土光敏夫「経営の行動指針」
稲盛和夫「人生の王道」
現代経営者で好きな人の本というのもあるけど、戦後経営者だけに絞ってみました。
戦後をくぐり抜けてきた創業者とかってかっこよすぎる。
共通してるのは、
自分の会社のことより国のこと。
自分の会社のことよりお客様や周りの人のこと。
ここを考えていること。
そしてそれに会社のみんなが引っ張られて、同じ想いでいること。だから会社のみんなも幸せ、みたいな感じ。
戦後の経営者たちが高度経済成長を引っぱり、こんなに豊かな国にしてくれた。
これから海外で一旗揚げたろうという人と通じることがあると思うし、日本で頑張ってる人たちはまだまだ頑張ろう!という気を奮い立たせてくれると思う。
これからは経済ではない形で、豊かな国にしていくこともある一方でこれから考えないといけないと思う。
人間味溢れる生き様ばかりで、そこら辺も何か惹き付けさせるものがある。