1. 2010.05.15

    マザーハウスとグロービス

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    マザーハウスの副社長山崎さんとグロービスの代表堀さんの講演会に行きました。

    めちゃくちゃ勉強になりました!!

    社会起業家と起業家。というテーマ。

    社会起業家という今流行り言葉のように唱えられているワードとホリエモンや村上さんなど

    バッシングで叩かれまくったワードに対する対談などもあり、物凄くおもしろかった。

    グロービスはアジアナンバー1の大学院を創り、創造と変革の志士を創ることを使命としている。

    そのために何をすべきか、会社としてどうした方がいいのか、というところにブレがない。

    グロービスなら何かやるんじゃないか、という期待を持たせてくれる。

    前のブログでも書いたことがあるけど、そもそもビジネスは社会問題を解決すること。

    だから社会起業家というコトバが一人歩きするのもどうかと思っていた。

    その考えは山崎さんと堀さんと一緒だった。

    だから両人とも自分のことや会社のことを社会起業家とは言わない。

    そして、社会起業家ももっと規模を大きくして、世の中に対するインパクトを与えないといけない、

    儲かって報酬をたくさん得ないといけない、という思想である。激しく大賛成である。

    儲かって報酬をたくさん得るという裏返しには、本来的には価値の提供があるはずである。(この頃はそうでない場合もあるが)

    だから良いことしているから、儲からなくていいわ、という風潮にならないようにだけはしたい。

    経済性と社会性の両立。

    そしてそれを実現させるためには力がいる。

  2. 2010.03.17

    繁盛店とCSR

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    繁盛店とCSR。

    この頃、社会起業家という人たちが現れている。何冊も本を読んだが素晴らしいと思う。

    「企業は本業を通じて、社会に貢献する」
    「利益とは、社会に貢献したことの証である」
    「企業が多くの利益を得たということは、その利益を使って、さらなる社会貢献をせよとの世の声である」

    だから、社会起業家の本を読んで解せないところが1つだけある。

    利己的から利他的へ、とか、社会のニーズに・・・とか。

    本当は会社って、利他的で、社会のニーズに応えて、収益を出して、安定的に継続していくものである。

    社会起業家の本を読んでいたら、うーん、それ普通の会社が想ってること、

    目指していることなんちゃうかなぁ、とも思ったりする。

    昔の企業はそうだった。今は売上偏重に振れ過ぎているみたいに思う。

    別に否定はしないけど、金が金を生むような商売とか、

    自分が出している価値よりもどうやって多くの稼ぎを得ようか、

    みたいに考える商売って永く続かないんじゃないかな、と。

    だから社会起業家ってな言葉がワイワイ言われるよりも、それが普通になっていくんだと思う。

    日本企業の原点回帰みたいな。

    こういうお仕事をさせていただいて、色んな会社様に出会い、色んなことに気付かしていただく。