一番店繁盛店を創る人の集まりということで、
日曜日の夜から月曜にかけて会社のグループ合宿であった。
猪や鹿の肉を喰らう。近くの山で切った竹に酒を注ぎ、飲む。
携帯電話の電源が入らない京都の山奥である。素晴らしかった。
自然とのふれあい、人とのふれあい。時に大事である。
我が上司は自然と人(お客様)から学ぶことを大切にしている。謙虚な気持ちになれる。
いちよう今回の合宿はテーマが【一体化】ということであったが、それがそもそもどういうことで、
なんのためにしなければならないのか、ということを深く掘り下げて話をしていた。
お題目としてよく聞く言葉はその真意をしっかり捉えなければ、
耳障りの良い空虚な言葉になってしまうのである。
普段仕事上での交流がほとんどの人とじっくり話したり、遊んだりするのは非常に楽しい。
このような場と時間を設けていただいたことに感謝である。
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2010.05.31
一番店繁盛店を創る人の集まり
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2010.05.28
一番店繁盛店を創る人の栄養素パート2
一番店繁盛店を創る人の栄養素パート2。
前日とは違うお客様でしたが、2日続けて新規事業の提案する日でした。
この日もこのプロジェクトに関わってくれた人を全員東京まで呼んで、報告。
無事報告は終わったのですが、その後、社長様が懇親会をやろう!とおっしゃっていただいた。
1年目の人はお客様と飲むのは初めてだろう。
ということで、失礼があったらしばいてください!とお願いする。
あと、今日の報告でダメなところがあったら、言ってください、と。
私達の仕事はいちよう【伝える&教える】というところがメイン。
今回のような報告をする会では特にそうである。
ただ、あまり評価を直接聞かないことが多い。(質問という形ではなく)
本当はどう思っていらっしゃるか。
お客様の声に耳を傾けないといけない。
色んなことを教えてもらった。
ただ、良いチームだね、とも言ってもらった。嬉しかった。
飲みが終わった時、終電間近。
そこからオフィスに戻って、反省会と今後について打ち合わせ。
と言った瞬間、さすがに後輩も引きつっていたけど、若いうちは気合いである。
結局後輩に任せて、反省会の報告だけ聞くことにしたが、
この2日でのお客様からいただいた栄養を血肉にしていかなければならないな、
としみじみ実感しているところである。 -
2010.05.27
一番店繁盛店を創る人の栄養素
一番店繁盛店を創る人の栄養素というテーマで。
本日は新規事業の提案を報告する日。
今回のプロジェクトに関わった人を全員連れて行った。
連れて行かなくても良いし、経費かかるという意味では売上のマイナスになるけど、
自分の作ったものを自分で伝える、相手の反応を感じる。
それが成長に繋がると思って。
特に若い人はお客様の顔を見て、感じて仕事をするということを実感して欲しかった。
プレ報告会もした。だから大丈夫。
うまく伝わらなかったり、何かあったら、最後は自分がなんとかする。
そのくらいの思いも持って、臨む。
まぁ、なんとかなるから連れて行く、っていうのもあるけど。
報告を終わったその夜、お客様から来たメール
『プロジェクトチームの皆様のお力により、市場開拓の素晴らしい分析力と誠意ある対応を頂きまして、深く感謝申し上げます。今後の完成が楽しみであり、逞しい皆様の力量に圧倒されながら、私共も前向きにトライしていこう…と今後の方向性についても明確となり、元気をいただいて参りました。』
このメールをプロジェクトのメンバーみんなに転送する。
お客様に喜んでいただくことが、一番の成長の栄養素だと感じている。 -
2010.05.15
マザーハウスとグロービス
マザーハウスの副社長山崎さんとグロービスの代表堀さんの講演会に行きました。
めちゃくちゃ勉強になりました!!
社会起業家と起業家。というテーマ。
社会起業家という今流行り言葉のように唱えられているワードとホリエモンや村上さんなど
バッシングで叩かれまくったワードに対する対談などもあり、物凄くおもしろかった。
グロービスはアジアナンバー1の大学院を創り、創造と変革の志士を創ることを使命としている。
そのために何をすべきか、会社としてどうした方がいいのか、というところにブレがない。
グロービスなら何かやるんじゃないか、という期待を持たせてくれる。
前のブログでも書いたことがあるけど、そもそもビジネスは社会問題を解決すること。
だから社会起業家というコトバが一人歩きするのもどうかと思っていた。
その考えは山崎さんと堀さんと一緒だった。
だから両人とも自分のことや会社のことを社会起業家とは言わない。
そして、社会起業家ももっと規模を大きくして、世の中に対するインパクトを与えないといけない、
儲かって報酬をたくさん得ないといけない、という思想である。激しく大賛成である。
儲かって報酬をたくさん得るという裏返しには、本来的には価値の提供があるはずである。(この頃はそうでない場合もあるが)
だから良いことしているから、儲からなくていいわ、という風潮にならないようにだけはしたい。
経済性と社会性の両立。
そしてそれを実現させるためには力がいる。 -
2010.03.17
繁盛店とCSR
繁盛店とCSR。
この頃、社会起業家という人たちが現れている。何冊も本を読んだが素晴らしいと思う。
「企業は本業を通じて、社会に貢献する」
「利益とは、社会に貢献したことの証である」
「企業が多くの利益を得たということは、その利益を使って、さらなる社会貢献をせよとの世の声である」
だから、社会起業家の本を読んで解せないところが1つだけある。
利己的から利他的へ、とか、社会のニーズに・・・とか。
本当は会社って、利他的で、社会のニーズに応えて、収益を出して、安定的に継続していくものである。
社会起業家の本を読んでいたら、うーん、それ普通の会社が想ってること、
目指していることなんちゃうかなぁ、とも思ったりする。
昔の企業はそうだった。今は売上偏重に振れ過ぎているみたいに思う。
別に否定はしないけど、金が金を生むような商売とか、
自分が出している価値よりもどうやって多くの稼ぎを得ようか、
みたいに考える商売って永く続かないんじゃないかな、と。
だから社会起業家ってな言葉がワイワイ言われるよりも、それが普通になっていくんだと思う。
日本企業の原点回帰みたいな。
こういうお仕事をさせていただいて、色んな会社様に出会い、色んなことに気付かしていただく。 -
2010.03.14
一番店、繁盛店を創る人たちパート3
一番店、繁盛店を創る人たちパート3ということで。
マーケットの旨みって、オドロキをあたりまえにする過程にこそある。
オドロキとは新しいコトであり、あたりまえとは普及したコト。
あたりまえになったその後には、つまらない過当競争が待っていて、価格競争に。
儲かるのはオドロキであるコトがあたりまえに普及する過程。
やっぱこのオドロキを作る仕事(=イノベーター)をやりたい!
ボクは子供の頃、遊ぶのにも工夫をした。だって物がなかったから。
今は物がありすぎるから、工夫しなくなってる。すぐに買う。
今ある枠の中でモノゴトを考えてしまう。工夫を出来ない人が多すぎる。
知恵がない人が多すぎる。と。
そして、それは仕事にも大きく影響する、と。
例えば仕組みが出来上がってしまった企業では、それが当たり前。
今の仕組みが出来上がるまでを知らないと、真意を掴みきれない。
うちの会社の創始者曰く【がむしゃらに仕事をすることで、自分の使命を知ることが出来る】
上司に『目標のない人をモチベートしてくのはどうしたらいいですかね?』と聞くと、
『目標はなくて良いとのこと。』ただ、目標はなくても良いと言いながら、力を付けて欲しい、と言う。
力が付くと、可能性が広がる。可能性が広がったら、目標が見える(かもしれない)と。
力がないから目標が見えてない。 -
2010.03.02
一番店、繁盛店を創る人たちパート2
一番店、繁盛店を創る人たちパート2ということで。
プラス発想。全部をプラスに捉える人もいるが、この人はただのバカ。プラス発想っていうのは、
【過去は全て善しとし、現状を肯定するいう重きを受け止めて、真剣に未来のことを考えること】
問題の大きさは隠す時間に比例する。
高度経済成長の時はひたすら動いた。
今は賢くなりすぎてどうしたら動かずに出来るかを考えるようになった。だから経済的にはマイナスになっている。
自分の闇を見せられるか、も大事だよ。
組織や国が何を求めてきても、自分をもっていないといけない。ドロの中に埋もれたらいけない。
【マクロの是】その組織体の中でOKとされていることでも、もっと広い世の中的に良いコトをしようという考え方。
世の中究極いくと2進法。
死にたいか?NO。
ガンになりたいか?NO。
タバコ吸いたいか?YES。
人は3段階の積み重ねで間違うような生き物である。
だからあまり信じない方がいいよ。自分の信念が大切なんだよ。
不景気は誰に頼もうかな?というときに一番好きな人に頼むだけ。
だから自分の2番目に好きだったお店に行かなくなるから、一番好きなところの業績は落ちないし、2番目のお店は落ちる。
お客様といかに密着し、その人にあった提案が出来るのか、どれだけ好きになってもらうための
ことが出来るのか、その人のことをどんだけ想えるのか、ここが勝負。 -
2010.03.01
一番店、繁盛店を創る人たち
一番店、繁盛店を創る人たちはもちろん商売人の方たち。
そのお手伝いをさせていただくのが私たち。
今日は月に2回の会社の会議。
ということで、諸先輩方の過去のお話やその話を聞いて自分が思ったことなど一挙に。
反省はいっぱいあるけど、後悔は1つもない。
気がつけば気がついてないことの多さに気がつく。
しんどい時にどれだけやれるか。
しんどいけど、しんどいけど、しんどいけど、そんな時にもう一歩前に歩を進める人になろうと思う。
そこに成長があるのかな。
今まで出来てることをやることって普通。誰かが期待している以上をアウトプットしてなんぼ。
そしたら感動してくれたり、信頼してくれたりする。
仕事でも、与えられたこと以上のことをしないと自分がそこに存在する意味はない。
だから、自分の限界を自分で決めたらいかん。なにかのせいにして生きていったらあかん。
『全部自分次第』
『全て自分で選んだ道』
そう考えると自分の中に責任というものを持つことが出来て、逃げ道を断ち、最善を尽くそうと、前を見ることが出来ると思う。
楽しい時間を過ごすことも、充実した時間を送ることも出来る。
「経営」って何?「マーケティング」って?「マネジメント」って?「自分の会社」どんな会社?
意外に答えるのが難しかったりする。
辞書的な答えはいらない。自分の言葉で言えなきゃいけない。
しかもちゃんと適確でないと。それには理解してないといけない。それには意識してないといけない。 -
2010.02.23
繁盛店になるためにどう活かすか
色んな人の話を聞いて、繁盛店になるためにどう活かすか。
というところに置き換えることが出来れば、繁盛への道が一歩近付いたことになる。
ここで、前に聞いた講演で特に良かったものをご紹介。
塩沼亮潤大阿闍梨というお坊さんのお話を聞く機会に恵まれました。
「清くなんかない、正しくなんかない。ただそうありたいと願うだけ。」
「願うのは行動力をつけるため」
「誰か認めて・・・心が小さきことを知る」
「お坊さんは同情を与えてはダメ。希望を与える仕事」
「心の持ち方で幸せにも不幸せにもなれる」
「心のわだかまりを妥協で納得させても意味がない」
「自分をいたずらに痛めつけてもダメだし、いたずらに時を過ごしてもいけない」
「脳が探してないものを見つけることは出来ない」
もう1人。植松電機の植松努さん。
「流れ星が流れている時に願うと願いが叶うんだったら、ずっと願っていればいい」
「何かのせいにすると何もしなくてすむ。でも何も変わらない」
「大量生産で良いものが安く手に入るようになり、不必要な便利を押し付けられ、学ぶ時間さえない。学ばないから考えられない。」
「なにが儲かるか、何が売れるか、というところから始まる夢はない」
「すでにある仕事から夢を選ぶの?夢は新しい仕事になるんじゃないの?」
「未来は可能性を諦めて今出来る範囲から選ぶことではない。未来はやってみたいことをどうやったらできるか考えて、やること」
「あきらめるとどんなにステキな過去も後悔の対象にしかならない。あきらめないとどんな辛い過去にも感謝できる。笑い合える」
『どーせ無理』がない大学と街。ARCProjectという。
学ぶためのコスト1/10、食うためのコスト1/2、学ぶためのコスト0を実現。
3億円の借金をした。でもそこで育った人が3億以上生み出してくれたらそれでいい。と。
そして、理想的な街を作って、それを世界に販売する。と。
イノベーションが勃興する街を作ると。
かっこいい!!めっちゃくちゃかっこいい!!!