1. 2013.04.03

    三十路同盟

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    この頃、すごく感じる事がありまして。偶然ではないと思われるくらい同世代の人が新しいスタートを切っているということ。

     


    昨日も同世代の素晴らしいやんちゃな人たちとご飯を食べていました。お2人ともここ半年で前の会社を退職されて、独立された方。目の輝きだけでもなんか成し遂げそうな人。どのような展開をされるのかお話をいろいろと。

     


    社会に出て7年から10年くらい。ちょっとした経験もしてきた。時間も体力もある。なんかやったろう、という気概もある。そんな人たちが一斉蜂起したらおもしろいだろうな、と。しかも日本中世界中のあちこちで。良い時だと感じた。みんながそんな形で羽ばたいていこうとしている。

     


    よく20代の若手起業家が活躍している話やシニア層が熱いとか、女性活用だ、ということを聞くたびに、30〜60のおいさんが一番元気にならないといけないんじゃないのか!?忘れられてね!?と思っていた。30歳くらいの世代がガンガン動いて世の中に良いインパクトを与えていくことで、若い人たちも仕事っておもしろそうって思ってくれるだろうし、年上の方々もこいつらが出来るなら、オレらだって出来るんじゃないの!?って思ってくれたら良いと思う。

     


    昨日、今ワンピースで海賊同盟っていうのがあるんやけど、30歳くらいのおもしろい人たちが同盟を組んで暴れていったら楽しそうじゃ無い!?という話が出た。想像してみるだけでもおもしろそう。相互依存はしないけど、個のパワーが共鳴し合うような形。模索していきたいし、そういう人たちが仲間としていてくれる、っていうだけでワクワクしてくるし、なんかやれるんじゃね!?という気がしてくる。

     


    30歳くらいになったらみんなこれからのこととか、次のステップとか考えるのかなぁ、と思ったりもした。自分だけではないんだな、と。ほんとに楽しい感じになってきた☆新しいスタートを切った人たちと話したり、ステキな仲間とつながってるなぁ、と感じると、なんかやったるで!という気持ちがさらに湧いてくる。

     


     


    村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)

  2. 2013.04.02

    未来企業は共に夢を見る

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    未来企業は共に夢を見る。

    【ザッポスの奇跡】が出版されて4年。この本と出会ってから、これからのネットショップのあり方に明確な方向性が見出せましたし、それを感じてほしくて3年前にネットショップ経営者の方とシリコンバレー&ラスベガス視察ツアーを組んでザッポスにも行かせてもらいました。そしてその後も2年前、去年と石塚さんにセミナーをしていただき、その想いを伝えていただきました。それがボクがお世話になってきた経営者の皆様に提供できる素晴らしい体験になると思っていたから。

     


    そして今回石塚さんの新著【未来企業は共に夢を見る】が出版されました。前著はザッポスのことにフォーカスされていましたが、今回はアパレル、医療サービス、ホテル、クラウドサービス、ネットショップ、スーパーなどなど今アメリカで健全に成長している企業が多く取り上げられています。そしてそういう企業の共通点を示されて、今後の企業経営においての重大な示唆を具体的事例を元に提示されています。

     


    その本の冒頭では【新しい時代に生きる私たち1人ひとりが、自らの生き方と働き方を一致させ、自らの能力のありたけをもって貢献してこそ、より幸せで生産性の高い社会が生まれるはずだと私は信じています。働く人と、顧客と、そして社会と共に夢みる会社。そういった会社が溢れる社会を、皆さんといっしょに創っていくこと。それが、私個人が描く夢でもあります。】と語られています。激しく心打たれました。

     


    海外でビジネスをしなくても、ITの最先端の技術を駆使しなくても、人口減少で少子高齢化になろうとも、なんとなく今は未来に希望が持てなくても、お金がたくさんなくても、この本に出てくるような会社が多く日本に出てくれば日本の未来は明るく感じられるはずです。だから多くの人に読んでもらいたい本なのです。

     


    ベリルカンパニーという凄く楽しそうな医療サービスの会社。「思いやり」を中核とした家族的な企業文化の育成を経営の柱にして、同業他社の4〜6倍の利益を出しています。チーフカルチャーオフィサーという役職を設けたことが最も有益な投資だったとCEOが答えていたり、リーダーの役割は「空気を創ること」で、みんなを率先して「楽しい会社をつくる」という目的に対して行動しています。

     


    クラウドホスティングサービスの会社であるラックスペースホスティングでも同じように、「楽しさの仕組み化」に力を入れられています。原動力は「お金」でも「命令」でもなく、強い仲間意識と仲間に対する責任感であって、それが唯一無二の組織にしています。だから「誰かが何かの目的を掲げて旗を立てると、その旗の下にすぐさま大勢が集まって、みんなで力を合わせてそれを達成する。発起人は誰でも良いし、目的は仕事に関することでも、そうでないことでも何でも良い。」「誰かがある使命や目的を掲げて旗を振ると、その下にわっと人が集まり、短い時間にとてつもない力を集結して事を成し遂げてしまう。そんな不思議な力がラックスペースにはある」ということです。

     


    このような会社の事例が他にもピーク経営を実践しているジョワ・ド・ヴィーヴル(感情の方程式、が素晴らしい)であったり、「ティーチ・フォーアメリカ」という非営利団体になぜ優秀な人たちが集まるのかであったり、パタゴニア(必要とあらば成長を抑制する「管理成長」のアプローチをとったり、パタゴニアウェイやパタゴニアスピリットの実践例)だったり、たくさん出てきます。今、企業経営している方達には素晴らしい気付きと学びがあると思います。

     


    また、ザッポスのラスベガスを舞台にした地域活性化プロジェクトであるダウンタウンプロジェクトの例も素晴らしいです。共通の価値観(オープンさ、協業精神、創造性、楽観的視野)と情熱を持った人を集めることに注力し、そこでスモールビジネスを展開する。そして金銭的支援と出会いの機会の創出を通して、ラスベガスのダウンタウン地区にいくつもの情熱のコミュニティをつくり、異種交配を起こす事、これがビジョン。スモールビジネスのコミュニティであったり、テック起業のコミュニティ、教育社のコミュニティ、アートのコミュニティ、ファッション関係者のコミュニティ、ミュージシャンのコミュニティ、知識人のコミュニティなど、様々な種類の「情熱のコミュニティ」が存在しています。ザッポスのCEOであるトニー・シェイはラスベガスのダウンタウン地区を「世界有数のコワーキング/コラーニング都市(共に働き、共に学ぶ)」として確立したいという夢を描いています。日本の地域活性化を志している多くの優秀な人たちにとっても学べるところはたくさんあると思います。

     


    ここまでが事例のお話。そこからこの素晴らしい会社に根付くそれぞれの企業文化がどのようにして出てきたのか、それをどのように創っていったらいいのか、ということが鮮明に書かれています。今すぐ取り入れることの出来ることばかりです。ここは是非、読んで実践してもらいたいです。

     


    最後の文章に【私たちの多くが、起きている時間の大半を会社という場所で過ごします。つまり、働き方は生き方なのです。志と価値観を同じくする仲間が集まり、大きな夢を見て、でかいことを成し遂げられる時代、ラッキーな時代がやってきました。会社という組織は、社会を幸せにするためにあり、私たち1人ひとりは皆の幸せのために生きているのです。そして、社会の夢を実現する幸せな社会づくりは、私たち1人ひとりの肩にかかっているのです】で締められています。

     


    日本には素晴らしい企業がたくさんありますし、素晴らしい人だらけです。なぜかモヤモヤした空気はあるみたいですが、、、(笑)この本読んで、テンション上がって、行動して、吹き飛ばしましょう!

     


    村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)

  3. 2013.03.03

    ステキなオススメを4つほど

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    春に向けてステキなことがたくさんあるので、ちょっとオススメを。

     


    1つ目!!まず、私がずっとお世話になっていて、ちょっと先の未来を考えるヒントがわんさか詰まっている塾を紹介したいと思います。

     


    TechWave塾という面白い人たちの集まりです。

     


    第15期が3月18日からスタートするということでジャストタイミング!

     


    テーマは【すべてのビジネスはコミュニティがベースになるー21世紀型コミュニティの本質をつかむ】

     


    詳細は→https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGJnTzU1aVpwMEptb1JrejFkS21nS3c6MA#gid=0

     


    講師もステキだし、なんせTechWaveのメンバーがステキな人が多い。ボクも大阪の会には全部行かせてもらって、様々なヒントをもらっています!

     


    面白い人が好き、ちょいと先の未来を考えたい、という人には抜群の集まりだと思います。

     


     


     


    2つ目!!その面白い人たちがちょいと先の未来について書いた本が3月14日に出版されます。

     


    ほんのタイトルは「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」サブタイトルが「これからはアジアでビジネス、日本でソーシャルの時代だ」です。

     


    詳細は→http://techwave.jp/archives/51782297.html

     


    アマゾンで予約できるので、ぜひぜひで読んでみて欲しいです☆

     


     


    3つ目!!ザッポスの奇跡で日本にザッポスを紹介された石塚しのぶさんの本も3月4日に出版されます。

     


    「未来企業は共に夢を見る~コア・バリュー経営~」最高に面白い内容になっていると思います!

     


    本の概要を読むだけで心が震えます。詳細は→http://www.dyna-search.com/jp/writing/book

     


    こちらもアマゾンで予約できます!

     


    働く人や顧客の愛と情熱を原動力とし、健やかに長生きする会社をつくるには・・・。次世代にあるべき会社の姿を提唱する、経営者から現場の人までみんなに読んでもらいたい、あたたかく、夢溢れる経営書です。

     


     


     


    4つ目!!高尚なお知らせの後で申し訳ないのですが、第5回酒池肉林の会@夙川を開催します。

     


    2013年4月14日(日)12:00〜夙川にて毎年実施中の費用は1000円くらいで、20〜30歳くらいの御バカさんが集まるお花見です。

     


    ここ3回連続くらい楽し過ぎて意識を失ってます。誰が来ても楽しめるやんちゃなお花見を標榜しているのでお気軽に来てください!

     


    たぶん今年も夙川の駅で12時に下記のマスコットを持った人がいると思います。

     


    (第二回大会にて桜の木の上から御バカを見下すパンダ)

     


    人生愉快に過ごしちゃってる人たちとわいわいしたいという愉快犯求む!

     


     


    4つ目はいいとして、1〜3はほんとにオススメです☆是非ご参考ください!

  4. 2011.11.24

    キュレーション

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    先日のトニーシェイ来日公演の中で石塚さんが言われていたことにハッとしました。

     


    『ソーシャルな時代の力を責任をもって行使すべき。』

     


    『だから企業のメッセージで消費行動を変えないといけない。』

     


    Social Ageというものを考えるきっかけを与えていただいた石塚さん。

     


    ソーシャルとは主権が生活者・消費者に移ったというパラダイムシフトである、ということも教えていただいた。

     


    斉藤徹さんの【ソーシャルシフト】この本も必読ですが、

     


    今の生活の中で99.996%はスルーされる情報である、ということが書いてました。

     


    そんな中で大事になってくるのが【キュレーション】なのではないかな、と思っております。

     


    世の中に埋もれた本当に良いものと出逢う可能性を高めるとも思ってます。

     


    参考→http://social-shopping.jp/archives/1494

     


    本日の朝、プロとして特定業種でコンテンツを書いていらっしゃる方から、

     


    ユニークユーザーが3倍になりました、という報告を頂いた。

     


    良質なコンテンツを提供されている方にアクセスは集まるのだと思う。

     


    TechWaveを主幹されている湯川さんも【Contents is King】とおっしゃられている。

     


    商品のことをとことん知っている本当の商売人が良質なコンテンツを提供すると、

     


    素晴らしい商品作りをすればお客様に伝わるという時代が来ると思う。

     


    最終的には周りの人が勝手に集客してくれるようにもなると思う。

     


    お客様の商品に対する価値も多様化の途中だけど、整理され、明確になっていく。

     


    小さい業種でも小さいテーマでも良いけど、それぞれベスト情報提供者が現れる。

     


    消費者の消費に対する意識も上がっていかないといけない。

     


    アマゾンみたいに商品数を最大化して、システマチックに行く方法もあれば、

     


    ザッポスみたいに顧客に感動を届けるというミッションの元、顧客密着化する方法もあれば、

     


    小さな専門店としては、良質な情報提供と良質なモノヅクリを推し進めるというのも、

     


    今後の道の1つではないか、と思う。

  5. 2011.11.23

    トニーシェイ講演会

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    生活者に愛されるブランドを創っていかないといけない。

     


    「人の幸せ」と「企業の利益」はパッションがあれば共存両立可能である。

     


    それを体現しているのがザッポスであり、トニーシェイである。

     


    という石塚さんからの紹介で始まりましたトニーシェイの講演会。

     


    全てのお話・思考が【企業文化】がベースになっている。

     


    だからブレることがない。

     


    ≪HAPPINESSはビジネスモデルとして機能する≫素晴らしい言葉だと思った。

     


    【Waht is your Goal In Life?】WHY?WHY?をOver and Againしていくと、

     


    その全ての行き着く答えが【HAPPINESS】になったのだと言う。行き着くところはそうなんだと思う。

     


    成功するためにまず第一はCULTURE.全てはこの副産物で出来ている。

     


    ザッポスの全ての取り組みは全てCULTUREの副産物。

     


    だから細かく何をするとか、どうしてくれ、ということはない。

     


    時代の変化にも適応できるだろうし、お客様にGreat Experienceが提供できる。

     


    そしてProfit・Passion・Purpuseこの3つが揃い長期的で持続的な経済活動になる。

     


    ザッポスブランドを作るためのトライアングルは、

     


    ボトムからClothing(商品)、Customer Service(サービス)、Culture(文化)の3C。

     


    お客様には商品を買ってもらうことで、自社のサービスを体感してもらい、企業文化に共感してもらう。

     


    ということ。だから、商品だけ買ってもらって、サービスや企業文化を感じてもらえなかったら、

     


    その意味は半減するんだと思う。

     


    ただ商品だけをガンガン売る、お客様の顔は見えていない、どんな気持ちになったのかも分からない、

     


    という商売のやり方ではダメになっていくんだろうと思う。

     


    “I’ve learned that people will forget what you said,
    people will forget what you did,
    but people will never forget how you made them feel.”
    – Maya Angelou

     


    ですね。

     


    ≪妥協していくと企業文化が崩れていく≫

     


    これも大切な示唆。

     


    起業当初は良いけど、急成長して、組織が大きくなっていくと、

     


    企業文化が浸透しきらない、または少し妥協していく、という形になって、

     


    売上だけが大きくなって、社員からもお客様からも深く愛される企業ではなくなっていく、、、

     


    というのはあまりにも悲しく、そして厳しい未来に直面していくことになると思う。

     


    たぶんどこの企業もザッポスみたいに社員からもお客様からも愛される企業になれればなぁ、

     


    とは思っているけど、うちの会社はまだ、、、とか、売上がもう少し上がらないと出来ないや、、、となっているのではないでしょうか。

     


    どちらが先なのか。

     


    もちろんザッポスの真似をただ単純にするのも間違っていると思う。

     


    企業の独自固有の長所や経営者の目指すところ、信念、個性によっても形は変わってくると思う。

     


    ただ、ベースとなる考え方において、ザッポスの企業のあり方は非常に勉強になると思う。

     


    ≪ザッポスの奇跡≫か≪ザッポス伝説≫は必読だと思います。

     


    ザッポスに行った時の写真はコチラ

  6. 2011.08.14

    TechWave大阪塾

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    TechWave大阪塾の勉強会が金曜日にありました。

     


    アップルから一番信頼されているジャーナリストである林信行さんがゲスト講師。

     


    ものすごくたくさんの事例とアップルやソーシャルについての最新生情報を教えていただきました。

     


    爆発的におもしろかったです。様々なヒントや気付きがありました。

     


    アップルに関して言えば、なんでアップルには熱狂的なファンがいるんだろう?

    また、アップルの(商品の)基準(何がOKで何がダメなのか)はどうやって決めているのだろう?

    という、いつも気になっていたことを質問したり、考えたりしました。

     


    湯川鶴章さんと話していておもしろかったのは、アップルファンは反感びいきという側面もあった。ファン(お客様)が世の中を変えよう!応援したい!と思っていた。アップルを応援しているのがかっこいいい、ということ。それが先日時価総額世界一になってしまった。その後どうなるのか!?ということ。

     


     


    市場シェアはノキア32%、アップル4%、サムスン21%。

    利益シェアはノキア15%、アップル50%、サムスン13%。

    これが意味するところと、アップルの凄さ。

     


     


     


     


    アプリ市場は世界で39億1000万ドル。ノキア314M。アップストアで74%の2910M。アンドロイド390M。この凄さ。開発者もiphone向けを先に作る。

     


    あと、http://www.asymco.com/のサイトはおもしろい情報がたくさんのっているからオススメということです。

     


     


    ソーシャル系のお話は事例がメインでしたが、ここまで進んできたんだ、、、世の中変わりそう・・・というお話ばかりでした。

     


    TSUTAYA、シェアリング系、みんなの経済新聞、Mirroir、Ken3TV、

     


    チャビオ、Haoreba、ジャランの電子書籍、大丸のファッショニスタ診断などなど。

     


    事例と解説を聞いてたら、ものすごいインスピレーションが沸いてきました。

     


     


     


    ちょっとこれからのお話としては、

     


    HTML5のお話、iOSのお話、ウィンドウズフォンのお話、GPSが入ったToDo、バーチャルからリアルの可能性、データ売買の可能性などなど、おもしろかったです。

     


     


    あと、これまでのインターネットの問題は集めてくるばっかりだった。これからは情報を絞り込むこと。

     


    これをどう連動・活用させていくのか。

     


     


    あと、個人的におもしろかったのは、

     


    アパレルでバーチャルファッションショーから型紙を作る話や、Genius Barの役割など。

     


     


    こういった流れや事象が小売業にどうインパクトをもたらすのか、という視点でずっと聞いてました。

     


    多くの気付きや学びをまた色んな形で実践・世に還元していきたいと思います。

  7. 2011.08.10

    ネットショップ本店サイト集客事例(リスティング活用法)

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    ネットショップ本店集客で非常に素晴らしい成果をあげられた方を紹介させてもらいたいと思います。

     


    リスティングの活用法なのですが、昔はひたすら研究してました。

     


    その甲斐あってか、お付き合いをさせてもらっているお祭り用品の一番店の橋本屋様はグーグルの成功事例としてグーグルの小冊子にも載りました。

     


    (橋本屋様が素晴らしいのと、グーグルの担当者が祭り好きだったからではないか!?というのがもっぱらですが(笑))

     


    そのやり方を色んな方にお伝えさせてもらっていますが、それをただひたすら実践していただいている方がいらっしゃいます。

     


    福島県の経営者様なのですが、2年前に新会社の設立からお手伝いをさせてもらっている仲です。

     


    お1人でネットショップを取り組まれたのですが、1年後には1人で月商1200万円を達成されました。

     


    やっぱりネットショップは取り組まれる方の熱意で売上は変わると実感させてもらった次第です。

     


     


    さて、具体的なお話をさせてもらいますと、リスティングは2つの考え方で説明できると思います。

     


    【3C分析】と【一貫性】です。

     


    3C分析を活用して【市場(お客様)】が求めていることで、【競合】が出来てなくて、もしくは弱くて、【自社】が出来ること、もしくは強いこと。

     


    これ以外はリスティングでの費用対効果は悪いと思った方が良いかと思います。

     


    市場が求めていることだけど、競合と一緒くらいの商品力であるならば、費用対効果はイマイチですね。

     


    競合が出来てないことでも、お客様が求めていないことであれば、意味がないですね。

     


    ですので、【商品力が一番ではない】もしくは【独自固有の長所がない】場合においては、

     


    リスティングはどんなやり方をしても、長期的に見たら費用対効果は悪いことになります。

     


    ですので、リスティングを代行させてもらう場合も、広告を打っていく最中で、

     


    あぁ、ダメだな。とか、これは無理だな、と分かってしまいます。

     


    (そんな場合は商品力強化を優先するため、リスティングはやりませんが)

     


    これがまず1つ目。

     


    あっ、あと、この3Cは常に変化するものなので、リスティングのキーワードや広告文や

     


    ページがずっと変わっていないというパターンも危険信号です。

     


    常に市場は変わり、お客様の心情も変わり、競合も変わるのに、リスティングが変わらない訳がありません。

     


    さて、2つ目は、1つ目で出てきた【市場(お客様)】が求めていることで、【競合】が出来てなくて、もしくは弱くて、【自社】が出来ること、もしくは強いこと。

     


    をキーワードにしたらなんだろ?というところを考えて、

     


    その【キーワード】と【広告】と【ページ】の一貫性を持つことです。

     


    この一貫性が無いパターンも多く散見されます。

     


    例えば、単品名だけのキーワードの時の広告と単品名+激安のキーワードの時の広告は違うはずですし、

     


    その先の受け皿となるページも異なるはずです。

     


    単品名もより小属性もしくは小分類でやる方がキーワードとお客様の距離が近付きますので、効果は高くなります。

     


    (もちろん一貫性が担保されていることが前提です)

     


    こうなると勘の良い人は分かると思いますが、広告グループが圧倒的に増えます。

     


    よく間違えるのが、キーワードの数をやたら増やして、登録するパターン。

     


    それをやってみてから、費用対効果の良いものを抽出する、なんていうやり方では効率は良くありません。

     


    その経営者様はこの2つを実践していただくと共に、自分なりのアレンジをしておられます。

     


    【細かすぎて伝わらないノウハウ】というような番組があれば是非推薦したいところです。

     


    10月12日13日に行われます≪ネットショップ繁盛店交流フェア≫でその秘儀を公開してもらえるようにお願いしてみたいと思います。

     


     


    さて、リスティングのお話ですが、商品力と独自固有の長所を磨き、お客様と密着した形での

     


    展開のみ費用対効果が良くなってくると思うのですが、その次の展開がソーシャルメディアだとも思っています。

     


    よりキーワードという概念やPUSH型という形式とは異なるものになりますが、

     


    【商品力と独自固有の長所を磨き、お客様と密着した形】が出来ている会社様が

     


    ソーシャルメディアが台頭してくる世になってこそ活躍されるのだと思います。

     


    ここらへんのことを今年の3月の湯川鶴章さん(TechWave主幹)や石塚しのぶさん(ザッポスの奇跡 著者)と

     


    セミナーをさせてもらった時のことのまとめとかも含めて、どっかで書きたいとも思います。

     


    あと、この方はオススメ商品の作り方も非常に上手でいらっしゃいました。

     


    単品別客層別グレード別のオススメ商品を創られていて、未だにバナーを作ることも、

     


    ページを作ることも出来ませんが、利益率も向上されております。

     


    ここらへんもネットショップの脱価格競争&利益率向上というテーマで取り上げたいと思います。

     


    ネットショップ本店サイトの繁盛事例をドシドシ出していこうと思います。

  8. 2011.07.25

    業績好調な会社にみる顧客密着のあり方

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    集客と言うことについて前回ブログに書きましたが、大事にしたいのは

     


    ≪お客様との絆≫≪お客様との距離≫です。

     


    昨日、東京でミーティングさせてもらった会社様は福島県浪江の会社様でした。

     


    ショッピングセンターやホームセンターなどを経営されていて、数十億円の会社様でした。

     


    地域でなくてはならない存在。ただ、リアル店舗の方は営業ができない状態です。

     


    でも心は地域のお客様と共にあると感じました。

     


    地域のお客様が今どんな想いでいらっしゃるのか、その方々に喜んでもらうためには何が出来るのか。

     


    そのショップには週に何回も30分でも来てくれていた人たちがいて、お客様はこの販売員さんから買うという絆でつながれてました。

     


    逆に販売員は仕入れの際には、1人1人のお客様の顔が思い浮かびながら仕入れていた。

     


    このオフラインでのつながりや接客や絆をどうやってオンラインで出来るものか。

     


    一緒に考えていました。やはりそこは商売の歴戦の猛者。色んなアイデアが出てきます。

     


    この企業様なら日本版ザッポスみたいなことが出来るのではないか、と思いました。

     


    先日のEC経営研究会の午前中にジェネシスのたくさんにお願いして、ブログコミュニティの作り方を説明してもらいました。

     


    たくさんのブログ→http://www.genesis-ec.com/taku-blog/index.html

     


    前のブログでも書いたお客様がお客様を呼ぶ形を実践されていて、その形をその他の企業様にも提供してくれています。(シーポイント様にも感謝)

     


    ブログ@ナチュラム→http://blog.naturum.ne.jp/

     


    いつもEC経営研究会の後は飲みに行くのですが、(勉強会は13時~18時で、飲み会は18時~27時まで!)

     


    前回その場で、お客様に近付いていったら、良いんだ!という話になりました。

     


    お客様にどれだけ近付けるのか。ネットショップではこの課題に直面してくることになると思います。

     


    お客様に近付くことができれば、安売り競争からも脱却されます。(リアル店舗ではコンビニがそれに当たります)

     


    そのEC経営研究会に無印良品のWEB部長である奥谷様に来ていただきました。

     


    無印はソーシャルを活用されていて、リアルとネットの融合やお客様の声を商品開発に活かす取り組みなど、

     


    先進的な形で進められているので、是非お話をしていただきたいと思いまして、来ていただきました。

     


    奥谷様のご講演から様々な刺激と気付きをいただきましたが、結びの言葉で、

     


    【お客様との会話、対話の塊が我々の新しいブランド価値となり、競争優位と模倣困難性を形成する事になると信じております。】

     


    というメッセージをいただきました。まさにその通りだな、と思いました。

     


    昨日のそのミーティングの後に、ダイシン百貨店に行きました。

     


    【半径500メートル圏内シェア100%】を目指している超・地域密着経営をされている会社です。

     


    その全てにお客様視点というか、お客様と共に歩んでいる、という姿が見て取れます。

     


    商品の品揃えはお客様の求めているもの全て。リアル版ロングテールと呼ばれたこともあるみたいです。

     


    売れ筋確保の死に筋カットとは逆張り。最新の商品ではなく、本当に求められている商品を。

     


    その地域の人のインフラになれるように取り組んでいらっしゃいます。

     


    最近本が出版されました。【下町百貨店ダイシンはなぜ、不況に強いのか】西山敷さん。

     


    業績好調な会社の姿に顧客密着のあり方を感じました。

  9. 2011.06.25

    ブログ再スタート!

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    ブログ半年もサボってました!!

     


    その間にも色々ありまして。

     


    ザッポスの奇跡】の著者である石塚しのぶさんとセミナーをさせてもらったり、

     


    Tech Wave】の主宰をされている湯川鶴章さんとセミナーをさせてもらったり、

     


    ルームトゥリード】というNGOの活動に参加させてもらったり、

     


    日経流通新聞の一面に出たり、中途採用の選考したり、

     


    バングラの国務大臣の弟と会談したり、全社プロジェクトを遂行したり、

     


    仲良くさせてもらっている会社様と日々ドタバタと共に歩ませてもらったり、

     


    去年一緒に海外行きまくった同志が独立したり。。。

     


     


    ちなみに上記同志の会社→わんピースhttp://www.onepi.co.jp/

     


    たぶんスゴイ会社になります。今から要チェックです!!

     


     


    本日は祭り用品の一番店(リアルでもネットでも)の橋本屋様に伺ってました。

     


    150坪の祭り用品専門店はやっぱド迫力です。すごいのヒトコト!

     


    【祭りで日本を元気にする】をドンドン発信していきます。

     


     


    おいらも【船井流で日本を元気にする】をドンドンやっていきます!!!

     


     


     


    →写真がいっぱい&ビジネスネタをシェアします。
    ついったー:http://twitter.com/mchotwit
    →つぶやきますっ!!
    アメリカ視察ツアー奮闘記→http://www.mcho-mcho.com/up/america-inspectiontour/
    アメリカのグーグル、ヤフー、イーベイ、ザッポスに行ってきました。
    バングラディッシュ奮闘記→http://www.mcho-mcho.com/regional/bangladesh/
    ベトナム視察ツアー奮闘記→http://www.mcho-mcho.com/regional/vietnam/
    孫正義さんの自伝の著者:井上篤夫さんと勉強会を開催
    TechWave主幹の湯川さんと勉強会を開催
    オフィシャルプロフィール

  10. 2011.01.23

    フロー研修2日目

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    昨日の続き。スキル化→再現性が高く、自動化されていること。スポーツ選手などは、そのために日々練習している。スキル化するためには、知識と実践とシェアが必要。

     

    フロー思考(不快対策思考ではない)には下記6つの項目がある。

    ①今に生きる思考

    ②Watch Out思考(変えられないものを常に洗い出す)

    ③Preparingu思考(準備がフローを導くことを知っている脳)

    ④チャレンジ思考

    ⑤与える思考

    ⑥好きを大事にする思考

     

    どうしたらフローになるかというと、好きな食べ物の話や好きなことの話をしたらいい。好きはシェアしやすい。だからフローを増やしやすい。好きなものはないけど、みんな笑顔になる。

     

    ≪何を≫は指示で、≪どうやって≫は支援。その割合がどうなのか、自省する。

  11. 2011.01.22

    フロー研修

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    辻秀一先生をお迎えして、フロー研修を受けました。フローとは揺らがずとらわれずの状態で、私的には≪最高のパフォーマンスが出せる状態をいつでも創れること≫だと思っております。

     

    脳にはライフスキルの脳と認知の脳の2種類あって、ライフスキルの脳を意図して使うというのがこの研修のメインテーマだったような気がします。スポーツは心がそのままパフォーマンスにつながり、結果もそれが明確に反映されやすいので分かりやすいです。これをビジネスにも!ということです。

     

    色んなワークを通じて、体感していくのですが、≪~たい≫でフロー化が起きます。①結果の「たい」これは、他の要因が多い②行動の「たい」これは、制限が多い③あり方の「たい」ここを大切にする。

     

    心の状態を非常に大切にした研修ですが、おもしろかったのが、何をやるか書いているけど、どんな気持ちでやるかは書いてない。ということです。≪何を≫と≪どうやって≫でパフォーマンスが決まるので、どうやってという部分も大切にしていかなければならないと気付かされました。

     

    また、外側に関係なくフローになれる、を知ること。これも大事です。

  12. 2010.12.01

    志高く-井上篤夫様からのプレゼント-

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    【志高く】孫正義さんの自伝であります。この本を読んで起業した経営者が私のお付き合い先様にもいらっしゃいます。本当に熱くなる内容の本です。

     

    この完全版が12月に文庫本で発売されます。まだ読まれていない方は必読です。また、前の志高くを読まれた方も是非再度ご通読をオススメします。

     

    私も志高くを読んで心熱くした1人でした。また色んな業種で日本一のショップを創る!ということを基本姿勢としてずっと取り組んできましたので、孫さんの姿勢に非常に刺激をもらいました。そこで日本一を目指している私のお付き合い先様が集まる場に井上様にご講演をいただきました。

     

    そしてなんとこの【志高く-完全版-】を発売前ですが、会社に送っていただきました。サプライズでした。しかも中にお手紙とメッセージをいただきました。いつも勇気と感動をいただいております。

     

    1人でも多くの人が志高くをお読みいただき、実際の行動として成果を上げていっていただければと思います。

  13. 2010.11.26

    ザッポスの奇跡

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    ザッポスの奇跡という本を書いた石塚さんとお会いしました。アメリカでコンサルタントをしている方で、アメリカの流通業に詳しく、ケーススタディの1つとしてザッポスを取り上げられています。ネットショップでの≪顧客満足≫や≪企業文化≫や≪中小企業の生き残る道≫という言葉に反応した人は是非、ザッポスの奇跡を読んでみて下さい。12月17日くらいに改訂版が出るみたいですので、そちらをお買い求めください。お客様を喜ばせることを徹底的に追及することで、リピート率75%・年商1000億円までになった会社です。ネットショップの中小企業の1つのモデルケースになると思っております。

     

    ザッポスはソーシャルメディアの使い方でも一番と言われておりますが、石塚さんもザッポスもそのように思われたり言われたりすることを良しとされていません。物凄くよく分かります。すぐに何か新しいメディアが出来ると、すぐにそれをどう活用しようかと考える人がいます。小手先のテクニック論になります。そこばかり論じられて、本質を見ない。それがイヤなのだと思います。「メディア」にこだわるのではなくて、まず、根本を見直そう、どうやって、「お客様とエンゲージするか考えよう」これがザッポスの答えです。

     

    お忙しい方で、アメリカに住まわれていますが、今度日本に来られた際には一緒にセミナーを開催させていただきたいという申し出もさせてもらいました。まだ正式決定ではありませんが、日本の中小企業の方に元気になってもらうためにも、実現したいと思っております。

  14. 2010.11.12

    井上篤夫さん講演

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    井上篤夫さんのご講演は孫さんのお話を基調に同じ志を持った人が集まる場には非常に刺さるお話でした。今の時代のど真ん中のど真ん中を歩んでおられる孫さんのお話は非常に興味深いものがあり、【想い】と【行動】がどのようにして世の中にインパクトを与えていくのか、というところに対して、熱い想いが込み上げてくる内容でした。

     

    登る山を決めること。これで50%決まる。そして、それを決めたら、やりきる。そこに対するコミットメントと行動力が本当に素晴らしかった。今の世の中、何をしたら成功するのか、ということは誰にも分からないし、成功の定義も変わりつつあると思います。その中で想いと行動をもって、前に進んでいく力。それが大事なことなんだろうと思いました。

     

    あとはお世話になった人への感謝の気持ち。これを孫さんは絶対に忘れないということです。その根っこの素晴らしさが人を惹きつける要素なんだと思います。

     

    あと、一番にならないと意味がない!ともよく言われていたみたいです。今回の会でご講演いただきたい、とアプローチさせてもらった際にも、そのような想いをもっていらっしゃる方々が集まる会なら!ということで快諾いただきました。

     

    これから激動の世の中になるかもしれませんが、同じ志を持つ者が集まり、前進していく。そんな場をこれからも創り続けていきたいと思います。

  15. 2010.11.11

    湯川鶴章さん講演

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    湯川鶴章さんのご講演は本当にこれからの時代の1つの可能性と流れを示す内容でした。本当に日本のみなさんに聞いていただきたいような内容でした。

     

    グーグルの次に何が来るのか。検索時代から次の時代はどうなるのか。その答えの1つが【ソーシャルウェブ】という概念です。

     

    細かいサービスや内容に関しては触れないことにしますが、(来年出版される湯川さんの本に詳しく書かれています)人間の本質から考えても行き着くところはここなんだろうな、という気がしました。

     

    そして、そんなオープンと繋がり(いわゆるソーシャル)がキーワードになりそうな時代に企業や経営者に何が求められるのか、というと、【愛されるかどうか】だと思います。

     

    ソーシャルがひとたび動き出すと、全ての業界があと5年で全部ひっくり返るかもしれない。そんな中で、経営の視点をROIや金銭的な数字からどれだけお客様に支持される、愛されているか、というところにシフトしなければならないと思います。

     

    私たちの会社で売上の公式は客数×客単価ではなく、お客様からの支持率から導き出す公式です。その考えと非常にシンクロして、物凄く感動しました。

     

    これからの時代を考える上でも、湯川さんの本やメディアは常にチェックしていきたいと思います。

  16. 2010.11.09

    ITとWEBの今と未来を考える会

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    ITとWEBの今と未来を考える会ということで、今週の木曜日と金曜日に各業種の一番店様や繁盛店様が25社ほど集まる会を開催します。

     

    まだまだITやWEBの業界が出来て15年ほど。これからもさらに大変革が起ころうとしています。そんな中で永続する経営を目指して、一番店様や繁盛店様が一同に会して、未来を考えるという会はしなければならないんだろうな、という思いがしていました。

     

    日本で一番、世界で一番を目指す同志と共に真剣に未来を考える場。これは非常に楽しい時間になると思います。

     

    そのために湯川鶴章さんや井上篤夫様などITやWEBの今と未来を考えるにまさにぴったりの方がご講演していただける光栄にも与りました。

     

    この会で新しい知見、新しい動きが広がっていくことを思うとワクワクして楽しみです。ITやWEBを活用して商売を繁盛させていこうと思われている方は、また当日のお話なども少し掲載させてもらいますので、ご贔屓くださいませ。

  17. 2010.11.04

    志高く

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    いつの時も志高くいなければいけないと思います。

     

    本日は井上篤夫さんと打ち合わせをさせてもらいました。井上篤夫さんは孫さんからの信頼が厚い記者の方です。孫さんは井上さんにしか話さないことが多いのだそうです。

     

    そこで井上さんに色んなお話を伺いました。物凄くテンションが上がり、震えました。

     

    孫さんは「やると言ったらやる!」

    孫さんは「人の役に立つこと」を徹底してやっている。

    孫さんは「日本一になる」と常に言い、トコトンやってきた人。

    その分野で一番の人を集めて、その人から話を聞く。

    その日に結論を出してしまう。時間がきたから終わりではなく、結論が出たら終わり。

    孫さんは登る山を決める。ビジョンを示す。

    目的から落とし込む。その方法として、最も優れているものを導き出す。

    綿密な計算をした上での新30年ビジョンであり、300年後の未来からの落とし込みである。

    「仕事が好きだ」と孫さんはよく言っていた。早く朝が来ないかなぁ、と。

     

    そんな言葉の1つ1つを聞くだけで、未来が明るくなるようでした。ありがとうございます。

  18. 2010.10.27

    山内拓也さんと後藤鉄兵さん

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    本日は山内拓也さんと後藤鉄兵さんのご紹介をさせてもらいます。

     

    山内拓さんは昨日も紹介させてもらった会のゲスト講師としていつも熱いお話を聞かせてもらっています。ネットショップの釣りとアウトドアの一番店であるナチュラムの元責任者を務められていて、今はネットショップ全体のことを考えてジェネシス事業やECセンター事業を中心にネットショップの未来を創り上げていらっしゃる方です。めちゃくちゃおもしろいし、めちゃくちゃ熱い!その姿勢や想いにいつも心震えまくりです。そのほとばしる熱き想いの一端を垣間見れるブログを紹介させてもらいます。

     

    山内拓也さんのブログはコチラ

     

     

    後藤鉄兵さんは今はTシャツを販売されている経営者で、クラウド使いの名手。クラウドを使って効率化と生産性アップを実現されています。そのやり方を聞きに岐阜まで行きました。物凄く勉強になり、私の生産性も格段に上がりました。説明が分かりやすい!後藤さんは日本のモノづくりを世界に発信していかれる方だと思います。また、最終的には日本でモノづくりを!という想いを持っていて、すごく共感しました。その後藤さんがIpadのケースをSQUAIRというブランドで立ち上げられました。商品を手に取りましたが、物凄い良いものです。Ipadユーザーは是非!

     

    SQUAIRのサイトはコチラ。

     

     

    このお2人からはいつも刺激を受けているので紹介をさせてもらいました。

     

    またこのお2人ともご一緒させてもらった中国成都のビジネスプロセスアウトソーシングツアーの様子はコチラ。

  19. 2010.10.26

    湯川鶴章さんと井上篤夫さん

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    湯川鶴章さんと井上篤夫さんに講演していただけることになりました。

     

    これからのITやネットショップの未来を考える会を開催しようとしてまして、それに適した方にご講演いただきたいと思っていたところ快く引き受けていただいたことにまず感謝です。

     

    湯川鶴章さんTechWaveを運営されていて、この記事を見るだけでも今と未来のITのことに詳しくなれると思います。湯川さんの著書も何冊も読ませてもらっていて、是非、湯川さんに講演していただきたいなぁ、と思っていたら叶いました。

     

    井上篤夫さんは孫正義さんの本「志高く」や「事を成す」を書かれた方です。これからの日本のIT企業やネットショップは志を高く持って、事を成していかなければならないと思っております。これからの差別化はそこにあるのではないか、とすら思っております。そう思っていたので、今回井上さんにお話いただけるということも非常に嬉しいです。

     

    非常に楽しみな会になりそうです。

  20. 2010.07.01

    一番店繁盛店を創る人たちの歓送迎会

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    一番店繁盛店を創る人たちの歓送迎会でした。

    そこのお店選びについて、上司がブログに書いていたので、紹介します。

    価値/価格を教えてもらった人です。少し変えて書いております。



    お店を選ぶ時、利便性やグレード感などが目的に見合った場所であることは当然ですね。

    社内の異動ですから、そんなに改まった場所である必要はありません。

    かといって社に情報が飛び交う宴が予想されるのでできれば個室がいいでしょうね。

    目的に見合った場所つまり客層にあった場所であるべきです。

    でも、客層にあった場所であればよいかというとそれだけではいけません。

    客層にあわせていくと場所と予算がほぼ確定しますが、それだけでは店を選ぶことは出来ません。

    予算が決まるということはグレード感が決まるということですが、同じグレード感のお店のなかにいろいろな選択肢があるのです。

    みんなの大切なお金を預かる幹事としては同じグレードの中でもっともお値打ち感のある店を選ばなければなりません。

    つまりお店の価値/価格です。

    想定したグレードおよその価格帯のなかでもっともコストパフォーマンスの高い店を選ばなければいけません。

    もちろん5000円と3000円を比較しても意味がありません。

    3000円前後ときめたならその範囲で価格に対して相対的に価値が高いお店を選びます。

    料理、酒、部屋、接客などお店の価値を決めるポイント(価値ポイント)はいろいろありますが、

    集約すると「おいしい」「会話がしやすい雰囲気」「段取りがいい」「居心地がよい」などにまとめられますね。

    料理の味、料理の数などは、この「おいしい」の構成因子であり、

    さらにそれを分解してゆくと素材や作りの技術にいたります。

    「会話がしやすい雰囲気」なども同様に構成因子を分解することが出来ます。

    こうして解してゆくとその店の実態が露骨に見えてきます。

    「この店は雰囲気はいいけれど、料理の数が少ないな」

    「逆に、この店は建物は古いけれど料理の数も多いし冷凍食品は少ないな」

    とか、そうして、数あるお店の構成因子を比較し最も相対的に価値の高いお店を選びたいところです。

    まあ、3000円ならば、立地のよいきれいなお店は、セントラルキッチンや生産者直仕入などが出来ている高度なお店でなければ店舗にコストがかかっている分料理は落とさざるえないでしょうからおおむね選択外になりますね。店舗面積に対して厨房面積の割合が広すぎる店もおおむね割高にならざる得ません。

    そうやって選んでいくとこのグレードではこの店でしかありえないという選択肢に行き着くのです。

    そう!それこそがお勧めスター商品です。

    我々のマーチャンダイジングの根本はこの客層により特定されるグレード内のスター商品をとことん売る!ということにあります。

    だから、価値/価格のあわないお店を歓送迎会で安易に選ぶことはご法度なのです。


    OH!ナルホドですね。