ネットショップの魅力について改めて考えてみた。コンサルタントだった時のメインコンサルティング領域だったネットショップ。
時流に乗っている業界として新規参入も多く、案件もめちゃくちゃ多かった。
でも本当に儲かってるのは一部。10%くらいの企業しか儲かっていないと思う。
これからその傾向はより一層強まると思う。より儲からない企業が増えることだと思います。
ネットショップの魅力は低資本で参入できる事?儲かりそうな事?少ない人数で運営できる事?
たぶんそこら辺に魅力を感じてるとうまくいかない気がします。
ボクが思う魅力は【多くの人と接点を持てる事】
ボクがお伺いしていたショップのほとんどは自社サイトだけで月間に数万人、数十万人くらい来てくれてました。
楽天とかヤフーとかAmazonとか入れたらもっとすごいことになってると思います。1ショップでそんなに月間に来てくれるってすごいことだと思います。もちろんそんなにお金をかけずに。
そこでたんにモノを買ってもらうだけで終わっているのか、自社の想いを届け、お客様をハッピーにしているのか、その違いが今後の発展を決めてくると思います。
モノを売る側も届けたい想いがあって、その想いをモノを通じて届けているんだと思います。
その想いが届く範囲が広く深くなる可能性がある。それが一番の魅力なんだろうな、と感じてます。
だからもっともっとネットショップ経営者の皆様の熱い熱い想いを前面に出してもいいんではないだろうか、と。
その想いがパワーになり、色んな人も物も情報も惹き付けられて、さらに生成発展していくという循環を巻き起こして業界全体も発展していってもらいたいです。
ただ単にネットでモノを買う人が増えたから、業界が伸びている、というのではあと数年で終わりです。
そして価格競争や品揃えの競争もどこまでやるんや、、という限界が見えたら一強百弱で勝負がつきます。
でも、その人やショップの想いは千差万別ですし、そこに惹かれてお買い物される、という流れがもっとできれば、売り手も買い手もそして作り手も喜ぶ市場が創れていくはずです。
ネットショップ業界だったら出来るんじゃないかな、と思います。そしてその流れは大きなものになっていけるんじゃないかな、と。
もっともっと多くの人に熱い想いを伝えていってほしいです。