1. 2013.04.08

    ネットショップの魅力

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    ネットショップの魅力について改めて考えてみた。コンサルタントだった時のメインコンサルティング領域だったネットショップ。

     


    時流に乗っている業界として新規参入も多く、案件もめちゃくちゃ多かった。

     


    でも本当に儲かってるのは一部。10%くらいの企業しか儲かっていないと思う。

     


    これからその傾向はより一層強まると思う。より儲からない企業が増えることだと思います。

     


    ネットショップの魅力は低資本で参入できる事?儲かりそうな事?少ない人数で運営できる事?

     


    たぶんそこら辺に魅力を感じてるとうまくいかない気がします。

     


    ボクが思う魅力は【多くの人と接点を持てる事】

     


    ボクがお伺いしていたショップのほとんどは自社サイトだけで月間に数万人、数十万人くらい来てくれてました。

     


    楽天とかヤフーとかAmazonとか入れたらもっとすごいことになってると思います。1ショップでそんなに月間に来てくれるってすごいことだと思います。もちろんそんなにお金をかけずに。

     


    そこでたんにモノを買ってもらうだけで終わっているのか、自社の想いを届け、お客様をハッピーにしているのか、その違いが今後の発展を決めてくると思います。

     


    モノを売る側も届けたい想いがあって、その想いをモノを通じて届けているんだと思います。

     


    その想いが届く範囲が広く深くなる可能性がある。それが一番の魅力なんだろうな、と感じてます。

     


    だからもっともっとネットショップ経営者の皆様の熱い熱い想いを前面に出してもいいんではないだろうか、と。

     


    その想いがパワーになり、色んな人も物も情報も惹き付けられて、さらに生成発展していくという循環を巻き起こして業界全体も発展していってもらいたいです。

     


    ただ単にネットでモノを買う人が増えたから、業界が伸びている、というのではあと数年で終わりです。

     


    そして価格競争や品揃えの競争もどこまでやるんや、、という限界が見えたら一強百弱で勝負がつきます。

     


    でも、その人やショップの想いは千差万別ですし、そこに惹かれてお買い物される、という流れがもっとできれば、売り手も買い手もそして作り手も喜ぶ市場が創れていくはずです。

     


    ネットショップ業界だったら出来るんじゃないかな、と思います。そしてその流れは大きなものになっていけるんじゃないかな、と。

     


    もっともっと多くの人に熱い想いを伝えていってほしいです。

  2. 2011.08.10

    ネットショップ本店サイト集客事例(リスティング活用法)

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    ネットショップ本店集客で非常に素晴らしい成果をあげられた方を紹介させてもらいたいと思います。

     


    リスティングの活用法なのですが、昔はひたすら研究してました。

     


    その甲斐あってか、お付き合いをさせてもらっているお祭り用品の一番店の橋本屋様はグーグルの成功事例としてグーグルの小冊子にも載りました。

     


    (橋本屋様が素晴らしいのと、グーグルの担当者が祭り好きだったからではないか!?というのがもっぱらですが(笑))

     


    そのやり方を色んな方にお伝えさせてもらっていますが、それをただひたすら実践していただいている方がいらっしゃいます。

     


    福島県の経営者様なのですが、2年前に新会社の設立からお手伝いをさせてもらっている仲です。

     


    お1人でネットショップを取り組まれたのですが、1年後には1人で月商1200万円を達成されました。

     


    やっぱりネットショップは取り組まれる方の熱意で売上は変わると実感させてもらった次第です。

     


     


    さて、具体的なお話をさせてもらいますと、リスティングは2つの考え方で説明できると思います。

     


    【3C分析】と【一貫性】です。

     


    3C分析を活用して【市場(お客様)】が求めていることで、【競合】が出来てなくて、もしくは弱くて、【自社】が出来ること、もしくは強いこと。

     


    これ以外はリスティングでの費用対効果は悪いと思った方が良いかと思います。

     


    市場が求めていることだけど、競合と一緒くらいの商品力であるならば、費用対効果はイマイチですね。

     


    競合が出来てないことでも、お客様が求めていないことであれば、意味がないですね。

     


    ですので、【商品力が一番ではない】もしくは【独自固有の長所がない】場合においては、

     


    リスティングはどんなやり方をしても、長期的に見たら費用対効果は悪いことになります。

     


    ですので、リスティングを代行させてもらう場合も、広告を打っていく最中で、

     


    あぁ、ダメだな。とか、これは無理だな、と分かってしまいます。

     


    (そんな場合は商品力強化を優先するため、リスティングはやりませんが)

     


    これがまず1つ目。

     


    あっ、あと、この3Cは常に変化するものなので、リスティングのキーワードや広告文や

     


    ページがずっと変わっていないというパターンも危険信号です。

     


    常に市場は変わり、お客様の心情も変わり、競合も変わるのに、リスティングが変わらない訳がありません。

     


    さて、2つ目は、1つ目で出てきた【市場(お客様)】が求めていることで、【競合】が出来てなくて、もしくは弱くて、【自社】が出来ること、もしくは強いこと。

     


    をキーワードにしたらなんだろ?というところを考えて、

     


    その【キーワード】と【広告】と【ページ】の一貫性を持つことです。

     


    この一貫性が無いパターンも多く散見されます。

     


    例えば、単品名だけのキーワードの時の広告と単品名+激安のキーワードの時の広告は違うはずですし、

     


    その先の受け皿となるページも異なるはずです。

     


    単品名もより小属性もしくは小分類でやる方がキーワードとお客様の距離が近付きますので、効果は高くなります。

     


    (もちろん一貫性が担保されていることが前提です)

     


    こうなると勘の良い人は分かると思いますが、広告グループが圧倒的に増えます。

     


    よく間違えるのが、キーワードの数をやたら増やして、登録するパターン。

     


    それをやってみてから、費用対効果の良いものを抽出する、なんていうやり方では効率は良くありません。

     


    その経営者様はこの2つを実践していただくと共に、自分なりのアレンジをしておられます。

     


    【細かすぎて伝わらないノウハウ】というような番組があれば是非推薦したいところです。

     


    10月12日13日に行われます≪ネットショップ繁盛店交流フェア≫でその秘儀を公開してもらえるようにお願いしてみたいと思います。

     


     


    さて、リスティングのお話ですが、商品力と独自固有の長所を磨き、お客様と密着した形での

     


    展開のみ費用対効果が良くなってくると思うのですが、その次の展開がソーシャルメディアだとも思っています。

     


    よりキーワードという概念やPUSH型という形式とは異なるものになりますが、

     


    【商品力と独自固有の長所を磨き、お客様と密着した形】が出来ている会社様が

     


    ソーシャルメディアが台頭してくる世になってこそ活躍されるのだと思います。

     


    ここらへんのことを今年の3月の湯川鶴章さん(TechWave主幹)や石塚しのぶさん(ザッポスの奇跡 著者)と

     


    セミナーをさせてもらった時のことのまとめとかも含めて、どっかで書きたいとも思います。

     


    あと、この方はオススメ商品の作り方も非常に上手でいらっしゃいました。

     


    単品別客層別グレード別のオススメ商品を創られていて、未だにバナーを作ることも、

     


    ページを作ることも出来ませんが、利益率も向上されております。

     


    ここらへんもネットショップの脱価格競争&利益率向上というテーマで取り上げたいと思います。

     


    ネットショップ本店サイトの繁盛事例をドシドシ出していこうと思います。

  3. 2010.09.28

    ネットショップの繁盛店

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    ネットショップの繁盛店の方と打ち合わせということで、奈良にお邪魔しました。

     

    ここのショップ様は非常に業績が好調で、年末の予算を当初計画よりも

     

    200%アップさせて上方修正した。それくらい調子は良い。

     

    売上がある程度作ることが出来る、コントロールすることが出来るようになれば、

     

    次は利益をコントロールする段階になる。

     

    目玉商品(安く売っている商品)の売上比率をどう下げながら、

     

    売上を上げていくのか、というところである。

     

    ここはどのショップ様も悩まれると思うが、これが出来なければ将来はない。

     

    それをどう工夫していくのか、というところがいつもどのショップ様でも

     

    お話させていただいている内容の大きなウエイトを占めているところである。

     

    目玉商品の売上比率を下げて、利益率を上げる。

     

    この利益が出た分をさらなる目玉商品のタマを仕込むことにも出来る。

     

    利益が出たからといって、目玉商品を高くしていいものではない。

     

    上も下も伸ばしていかなければならないのである。

     

    取り組みのまず手始めとして、売上が作れるのは分かるが、

     

    目玉商品にかける時間を減らして、オススメ商品を作る時間を割くことである。

     

    もっと利益率が高くて、自社が一番になれる場所と商品と対象があるはずである。

     

    それを見つけるのである。

  4. 2010.08.25

    一番店繁盛店が集まる勉強会

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    一番店繁盛店の皆様にお集まりいただいて、勉強をする会が本日開催されました。

     

    数字面で予算に対して200%くらいを達成しているショップ様もいらっしゃいました。

     

    景気の良い話です。

     

    新しい事業や成長している市場に取り組むと予算の付け方は難しいです。

     

    予算よりも全然絶好調に推移する場合もあります。

     

    そんな場合、まずは粗利が取れているか、のチェック。

     

    売上を取るために価格を下げすぎていたらまずいということです。

     

    でもこのショップ様は経営が上手なので、大丈夫でした。

     

    では次は予算の情報修正をすること。

     

    当たり前に達成できる予算を組んでいても仕方ないですからね。

     

    そして最後にシェアの計測。

     

    シェアがどのくらいなのかによって、今後取るべき戦略が違うからです。

     

    このように経営者の方が今の現状を話して、

     

    みんなに相談にのってもらったりするという場も楽しいものです。

     

    SEOやレコメンドの最新事例など、それぞれの得意分野を発表する場もあります。

     

    非常に勉強になります。

     

    高い意識を持った経営者の方が集まり、ぶっちゃけ情報を言い合い、得意分野の発表をする。

     

    素晴らしいリレーションだと思います。

     

    興味のある方はご連絡ください。

  5. 2010.07.21

    ネットショップの繁盛店

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    ネットショップの繁盛店様と打ち合わせ。

     

    今回はキャンペーンの取り組みとPPC広告のノウハウの伝授がメイン。

     

    キャンペーンはまず弾の仕込みが必要である。それを前々からしていただいていた。

     

    仕入れ交渉、仕入れ、おまけ、など。

     

    それを問屋様にも喜んでいただけるように計画するのである。

     

    問屋様の営業マンの方の心理や業界の流れ、自社の売上計画などとのバランスを取りながら、弾を仕込んだ。

     

    当たる弾が仕込めた時点でほぼキャンペーンは成功なのであるが、

     

    その見せ方とそのキャンペーンへの人の誘導の仕方を一緒に考える。

     

    何がそのキャンペーンの一番の強みなのか、お客様の喜ぶポイントなのか、

     

    競合が出来ないことなのか、というところをメインに考える。

     

    基本的には商品が人を集客するという考え方なので、今回も広告的なものは使用しなかったが、

     

    キャンペーン前からジワジワとお客さまに期待感を持ってもらう、このお店はなにかやってくれるんじゃないか、

     

    と思わせることは非常に大事だと思う。

     

    そうすると、お客様からお店に足を運んでくれたり、チラシやメルマガなど情報を掴みに来てくれる。

     

    プッシュ型のお客様集めはしなくていいのである。全ては商品力。

  6. 2010.06.18

    ネットショップ一番店繁盛店への道

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    ネットショップ一番店繁盛店への道というテーマで。

    本日はネットショップの立ち上げ準備をしている会社様と打ち合わせ。

    システムの開発から全部自前で行うという会社様。このシステムの決めを行う。

    ここの会社様に提案している商材はかなり複雑である。

    たんにAという商品がBという値段で販売できるという形態ではない。

    通常であれば、見積もり依頼が来て、様々な条件を勘案して、関係各社に問い合わせて、

    ちょっと人間のサジ加減も加えつつ、購入が決まるような商材である。

    これを自動化するということにチャレンジしている。

    かなり難しいが、だからこそ差別化になると思っている。

    そして前例がないから、システムの決めをする段階でも打ち合わせに参加している

    みんなが知恵を出し合うという、おもしろい打ち合わせをしている。

    ここのショップがさらに素晴らしいのは、データベースを全部自社で持つから、

    こんなことしたい!あんなことしたい!ということに対して、出来ます!

    という答えが返ってくることである。

    特に素晴らしいのが費用対効果の算出や単品管理なども

    今までデータを落としてきて、加工して・・・とやっていたことが全部自動で出来るようになること。

    これを他のショップ様でも入れたい!というと、難しい場合が多いらしい。

    やはり自社でデータベースを持つことが今後非常に大切になってくると実感。

  7. 2010.06.02

    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ1日目

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    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナめちゃくちゃ楽しかったし、勉強になった。

    元々持っていた中国のイメージが覆った。

    是非、中国ビジネスや中国とビジネスを考えている方には知っておいてもらいたい。

    こんな中国もある、と。

    場所は成都。三国志の蜀があった所。上海で飛行機を乗り換えて、さらに2時間半。

    人口1200万人の都市である。


    インハナはビジネスプロセスアウトソーシングを引き受けている会社。

    信頼とキズナを創りあげていく長期的なアウトソーシングサービス。

    ナチュラムという釣りとアウトドアで一番店のネットショップの

    ノウハウの蓄積を外部に提供、サービス化したものである。

    企業の差別化要因、競争優位性を他社に公開&シェアするという考え方が本当に素晴らしいと思う。

    業務の内容は本当に多岐に渡る。

    Eコマースのサポート。商品データ入力。市場調査(価格調査)。コメントの管理。受注処理。WEBページ作成。バナー作成とリサイズ。画像加工(パス抜き)。売上請求。メルマガ配信サポート。商品の翻訳。HTMLコンテンツ作成。

    またアフィリエイトリスクマネジメント。監視、調査業務。広告管理。広告承認。BUZZ広告の成果承認。など。

    その他ビジネスアウトソーシング。会計事務所の仕分け作業。アンケートデータ入力など。


    イメージとしては、中国の成都に自社のスタッフの方がいらっしゃるという形。

    どんな仕事をしていただくかも特に決まりはない。

    インハナには日本語が日本人よりも出来る人がわんさかいて、

    日本の若者よりも真剣に仕事をしている人がわんさかいる。

    日本よりも賃金が安い人が真剣に仕事をして仕事が早いし正確。

    これすなわち生産性が抜群に高いということ。

    今回視察で一緒だった経営者の人は、『日本でやる仕事がなくなるんちゃうか』と言っていた。

    誰でも出来る仕事をやっていては、仕事はなくなるだろう。


    インハナの社内教育も凄い。スタッフの人たちを見れば分かる。

    躾やマナーといったところが徹底されているように思われた。

    日本語力や実務スキルレベルの向上、日本研修の機会も設けている。

    ビジネスマナー、会社ルールの説明もしっかりされているらしい。

    日本語能力は1級38%、2級22%。日本語学科卒57%。

    中国人は親元で働く傾向があるので、四川省出身が83%。女性81%。

    2006年10名から2010年3月130数名。今年中には200名体制へ。

    これからの日本のネットショップの会社様が利益を出す、競走優位性を創りあげていく、

    というところにタッチしていく時に必要になってくる会社様だと思う。

  8. 2010.05.21

    ネットショップ繁盛店の損益計算書

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    ネットショップ繁盛店の損益計算書というテーマで。

    意外とざっくりとした損益計算しかしていないところが多いんじゃないかなぁ、と思う。

    売上の把握は皆様されているが、粗利の把握と経費の把握と営業利益の把握はされていない、

    もしくはざっくりとしか把握されていない、ということが多いと思われる。

    それでは実際にどのくらい儲かっているのか、儲かっていないのであれば、どこの数字が悪いのか、

    これを把握していなければ次の一手にも進めない。

    本日お伺いさせていただいたショップは売上が急に拡大したが、利益がどのくらい出ているのか把握されていなかったので、依頼していた。

    すると、営業利益がまだ5%くらいしか出ていなかった。

    やはり10%は出さないと経営者も現場の方もやる気が出ないであろう。

    そこで数字をいじりながら、どうしたら利益がどのくらい出るのかを出してみた。

    クレジット利用者の割合を10%下げるとどのくらい利益率が向上するか。

    クレジットから代引きや銀行振り込みに変えてもらうために出せる費用も計算できる。

    また、クレジットの料率が1%違うだけでどうなるか。

    送料が50円違うだけでどうなるか。

    販促費が3%変わると利益としてどのくらい変わってくるか。

    販促費の中でもどこの数字をどのくらい改善したらいいのか。見えてくる。

    ネットショップで繁盛店になるためには損益計算書を細かいレベルで作るのは、必須である。

  9. 2010.05.11

    ネットショップ繁盛店経営者の夢を語る会

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    ネットショップ繁盛店経営者の夢を語る会とでも言えるような会(といっても飲み会)は本当に楽しかった。

    やはり夢や将来のビジョンなどについて、真剣にお話をしたり聞いたりする場所は必要である。

    自社だけで閉じ篭ってやっていてはダメである。

    長期的な目標や夢があるから、売上の計画が立てることが出来る。

    ただ単に120%アップ、150%アップとしているところが多くないでしょうか?

    それでは現場の方は付いてこないのではないでしょうか?かなり刺激的なお話ばかりだった。

    また長期的な目標やビジョンや夢があったとしても、現場の人に浸透しているのか、という問題もある。

    経営者の人だけが思っていては限界がくる。

    そのビジョンや夢に共感してくれる人が前進を大きなものにしてくれる。

    現場のモチベーションを保つためには、【仕事の報酬は仕事で払う】と【えこひいきすること】が大事なのであると感じた。

    どんどんでかい仕事を与えていく、責任もどんどん大きくなって、楽しくなっていく。

    そのような仕組みで、現場の人がモチベーションが上がる仕組みを持たなければダメである。

    仕事の報酬がお金だけであったら、もっと良い条件のところにいってしまう。

    長期的な目標やビジョンや夢があるから、来年このくらい売上を上げないといけない、利益を上げないといけない、

    という説明であり、プラスとして、その目標やビジョンや夢に共感していたら、達成のために突き進んでくれる。

    そんな会社は一番パワフルだと思われる。

    そして夢は叶うんだろうと思われる。

  10. 2010.03.24

    ネットショップ繁盛店のツイッター活用

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    ネットショップ繁盛店のツイッター活用ということで、この頃頻繁に取り上げられるツイッター。

    セレクトECショップを展開しているZEELでは半年で700人弱のフォロワーを獲得している。

    アパレル(自社商品)に興味を持ってもらえる対象に対して、積極的にアプローチしている。

    ここはRT(リツイート)を活用しており、より多くの人に情報が届くように工夫している。

    ツイッターの良いところは情報がアメーバ状に広がるところと、オープンメディアなところだと思う。

    メルマガであれば、届いた人が見るだけ。ブログであれば相手のサイトに見に行かなければならない。

    ツイッターであれば、届いた人以外でも見ることが出来るし、

    自分のページに表示されるからわざわざ相手のサイトに見に行かなくても良い。

    手軽でリアルタイム性と伝播性が高い。

    米DELLでは2007年6月~2009年6月でツイッター経由の売上が3億円を越えた。

    日DELLでもフォロワー限定のアウトレットの案内やタイムセールなども実施していく予定だという。

    楽天トラベルは顧客を理解するために活用している。

    また「あなたにとってのぜいたくとは?」という問いを投げかけて、

    お客様からの返答を商品化するなどしている。

    どの会社も担当者は1~5人くらいで対応しており、それぞれの会社の目的に合った形での運用をしている。

    特に注目したいのは売上アップのところではなく、情報のバイラル度と商品開発への

    お客様の関与にどれ程寄与するかというところである。実際に取り組んでみたい。

  11. 2010.03.23

    ネットショップ繁盛店の成約率アップとしての動画

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    ネットショップ繁盛店の成約率アップとしての動画活用で1つの成果があったようである。

    スイーツの繁盛店【神戸フランツ】が2009年末から実施してる

    動画を利用した商品訴求が一定の成果を出している。

    成約率が動画実施前と後とでは0.5~2.0%も増加したというのである。

    バレンタイン商戦に合わせた動画はモバイルプロデュースオフィスが主催する

    勝手CMアワードの大賞作品で『魔法の生チョコ(苺)』を題材にした作品を配信。

    掲載前に比べると成約率が1.5~2.0%向上し、

    バレンタインが終わってからの商品動向を見ても動画がある商品は売れ続けているという。

    どのようなサイトでも動画の効果は出てくると思われる。

    写真とコトバだけでは伝えられない部分は多くある。

    動きも付けることが出来るし、声で伝えることも出来る。

    リアリティも出るので、信頼性も増すであろう。

    アパレルであればトータルコーディネートの提案をリアル店舗で実施しているみたいに出来るだろうし、

    効果をうたいたい商品であれば、他社製品と比較して実験を見てもらうことも出来る。

    よりリアルさが求められる中で、動画が占める割合は大きくなっていくと考えられる。

  12. 2010.03.22

    ネットショップ繁盛店の集客としてのTVCM

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    ネットショップ繁盛店のZOZOTOWNは2009年末からTVCMを開始。

    どのくらい売上上がるのかなぁ、と思って見ていたところ・・・

    10-12月期の業績が49億5800万円(前年対比63.6%増)で

    営業利益が8億9100万円(前年対比34.1%増)となったもようである。

    マガシークが20億8700万円(前年対比1.7%減)なので、

    何もしてなくても伸びるということはなかっただろう。

    この10-12月期で新規会員が24万2000人獲得したと発表されている。

    過去1年に1回以上購入したアクティブ会員は64万8000人に増加した。

    マガシークは営業利益が1900万円(前年対比88.5%減)という形になった。

    消費者の低価格志向を受けてのセールや単価引き下げを実行したためである。

    販売数量や購入者数は拡大したが、売上は減少したとのこと。

    今回のことでよりTVとNETの繋がりは強まっていくと見られるし、

    効果があったということが分かれば大手はTVCMをうっていくことだろう。

    そして、価格だけ下げるような戦略は様々な箇所に負担をかけ、良い成果は見られない。

    価格を下げる前にやるべきこと。これを実行する。

    また、価格を下げて早急に売上をつくらないといけないようになる前に対策を取ること。

    前々からの計画と実行が価格を下げるというところに行き着くか行き着かないかの差になる気もする。