繁盛店の考え方として、昨日お客様をとことん喜ばせる、と書きましたが、前に行った巣鴨でも同じようなことを思った。
なぜ、巣鴨の商店街は繁盛しているのだろうか?と思って、色んな人とお話をした。
その中でも【適当な売り方をしない。お年寄りは安心して買いたいんだろうな】というコトバに刺さるモノがあった。
お店の方の対応もマニュアル化されたものではない、本当にお客様のことを長年考えてやってきたら、
こういう形になった、という自然な感じを受ける。
また、どこの商店を見ても、笑顔とコミュニケーションに溢れている。
親しみやすい雰囲気が出ている。
効率至上主義、売上至上主義というところとは一線を画す商店街であるような気がする。
ここの人は数字・数字言ってる人はいないと思う。
お客様はどうしたら喜んでくれるやろか?
お客様とどうしたら仲良くなれるやろか?
というところが根幹にあるような気がする。
【塩大福のみずの】http://www.shiodaifuku.co.jp/
巣鴨で塩大福をはじめた店として、頑固に味を守り、地蔵通りの発展、できる限りのお客様の満足を考えてる店。
【ちりめんの布遊舎】http://www.sugamo.or.jp/shop.php?id=356
やわらかい感じ。今の時代に合わせた商品構成になっている。三世代で見に来ているお客様が多い。
【ふくろものの木屋】http://www.sugamo.or.jp/shop.php?id=373
店主・木崎さんが巣鴨の会長。創業101年。
【おいもやさんの興伸】http://www.oimoyasan.com/index.html
おいもだけで11店舗展開。親しみと笑顔が溢れるスタッフ。店舗で仕上げている商品もある。
【赤い下着の専門店まるじ】http://www.sugamo-maruji.jp/
はぎれをただで配り幸せのおすそ分けをしてくれている。プチ袋も105円で手作り。
商品はメーカーに作ってもらっている。
色のこだわりはなく、出た感じを大切にしている。カタログも作っていて、どのくらい商品アイテム数があるか不明。
ホームページも作りこんでおり、楽しい。
【清水畳店】http://www.sugamo.or.jp/shop.php?id=396
創業明治38年。四代続いている。繁盛の秘訣は長くやっているだけ、でも大変なことだよ。
と教えてくれた。永くやっているから信頼してくれる。と。大変貴重な視座だと思う。