業務用清掃用品の繁盛店と打ち合わせ。
ここの経営者は気付いたことをメモに取っている。
そして毎回打ち合わせの冒頭でそれを教えてもらっている。
今回も色々な気付きを聞いて、自分も色んなことに気付いた。
まず、単価の高いものが売れ出したということ。これが事実。
そこから自社も信頼されてきたのではないかな、というのが気付き。
また、お客様のトラブル・問い合わせが減ったという事実。
これは納期関連が9割なので、それの対応をしたことが奏功した。これが気付き。
販促費の仕分けをした。これが事実。すると、販促費が減って、成約率が0.3%上がった。などなど。
商品の構成については、勉強過程だったのであるが、かなり詳しくなってきているということで、
商品の違い→価格の違い→価値の違い、を明確に言う段階になってきた。
これをしなければ次の段階に進めない。しかも納得性のあるもので。
また、今粗利が取れて、個数が出るものの共通項を見つけ出し、
他の単品でそのような共通項が導き出せる商品を探し出す。
この仕事に全力で実行してもらうことがこのショップ様の
今やるべきことの大きなテーマの1つだと考えられる。
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2010.06.12
業務用清掃用品の繁盛店
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2010.05.09
業務用清掃用品の繁盛店
業務用清掃用品の繁盛店様とお打ち合わせ。
売れ筋と売り筋を明確な違いを出す。
売上単品と収益単品を明確な違いを出す。
目玉商品とオススメ商品を繋げる。
提案の項目数を増やして、お客様が求めているものがすぐに見つかるように設計する。
商品と販促計画を繋げる。
全てが絡み合っているから、事象ごとにぶつ切りにするのは良くない面もあるが、繋がりは絶対的に見ないといけない。
この単品を買ってくれる人はついで買いが多いから、その単品はお客様を引き込む単品として成り立つ。
売上単品と収益単品をミックスさせて、売上も収益も目標に適う商品構成と売場構成をする。
これからであれば、万博やW杯などの販促企画も成り立たせやすい。
ただ、気を付けないといけないのは、繋がりを強引に作ったり、それはどうなの?
とお客様に思われるような提案をしないことである。
そう思われた瞬間にそのショップの信用度は下がり、懐疑的な目で見られかねない。
それぞれの繋がりを掴んだ上で、各単品ごとの予算や何を何個売るということを決めていく。
そうするとまだ足りない部分などが見えてくる。
それに対応して、何をするか。
また、その進捗確認とズレに対する対応力。
繋がりを把握できたら、次は予算のコントロールの精度アップ。
1歩ずつ進んでいる感覚も大切にしながら。