業務用清掃用品の繁盛店様とお打ち合わせ。
売れ筋と売り筋を明確な違いを出す。
売上単品と収益単品を明確な違いを出す。
目玉商品とオススメ商品を繋げる。
提案の項目数を増やして、お客様が求めているものがすぐに見つかるように設計する。
商品と販促計画を繋げる。
全てが絡み合っているから、事象ごとにぶつ切りにするのは良くない面もあるが、繋がりは絶対的に見ないといけない。
この単品を買ってくれる人はついで買いが多いから、その単品はお客様を引き込む単品として成り立つ。
売上単品と収益単品をミックスさせて、売上も収益も目標に適う商品構成と売場構成をする。
これからであれば、万博やW杯などの販促企画も成り立たせやすい。
ただ、気を付けないといけないのは、繋がりを強引に作ったり、それはどうなの?
とお客様に思われるような提案をしないことである。
そう思われた瞬間にそのショップの信用度は下がり、懐疑的な目で見られかねない。
それぞれの繋がりを掴んだ上で、各単品ごとの予算や何を何個売るということを決めていく。
そうするとまだ足りない部分などが見えてくる。
それに対応して、何をするか。
また、その進捗確認とズレに対する対応力。
繋がりを把握できたら、次は予算のコントロールの精度アップ。
1歩ずつ進んでいる感覚も大切にしながら。
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2010.05.09
業務用清掃用品の繁盛店
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2010.04.09
リサイクルショップの繁盛店
リサイクルショップの繁盛店ということで、本日はリサイクル関係のお仕事。
経営者の方とお話していく中で、色々なおもしろい話が出てきた。
リサイクルの価値はプレミアムが付くようなものでなければ、【安さ】である。
しかし今は新品でもかなり安いモノが出てきている。
もしくは中古でも良いものが出てきているので、高い新品は売れなくなってきている。
特に着物などは消費者の嗜好が多様化してきて、大きく分けても中古でもOK、新品でもB物、
新品、ブランド着物(作家者や大島紬など)という分類になってきている。
そして、今伸びているのが、下の2つのラインである。
中古着物とB反市。百貨店などでもよく着物のB反市が出ているが、あんなにB反が出るわけない。
また通常のアパレルなどでもアウトレットという業態があるが、あんなにアウトレット商品が出るわけない。
あれだけ出していたら品質管理や在庫管理に問題がある。
ではどういうことかというと、それ用に作っている部分があるということである。
ブランド価値や商品価値は落としたくないけど、高かったら売れないという現状もある。
その狭間がアウトレットやB反市である。
より中古というものへの意識が変革され、新品が安くなっていくと、その垣根が取られていくのではないか、と感じる。
心斎橋にもある【ラグタグhttp://www.ragtag.jp/】に行った時はリサイクルではないと思っていた。
後で気付いたくらいである。
ラグタグは全品クリーニングをしている。価値の向上として、徹底しているのだという。
また、ここのショップはリアルとネットの融合も図っている。
ネットでお買物する時のデメリットはその商品を手に取れないことである。
このラグタグは試着OKにしている。諸条件あるが、返品OKにしているのである。
また、そのサービスを倉庫見学という形で一般公開している。
かなり進んだ考えと行動だと思う。
中古と新品、リアルとネット。
この垣根はどんどんなくなっていくと考えられる。