1. 2010.11.26

    ザッポスの奇跡

    COMMENT (0)


    ザッポスの奇跡という本を書いた石塚さんとお会いしました。アメリカでコンサルタントをしている方で、アメリカの流通業に詳しく、ケーススタディの1つとしてザッポスを取り上げられています。ネットショップでの≪顧客満足≫や≪企業文化≫や≪中小企業の生き残る道≫という言葉に反応した人は是非、ザッポスの奇跡を読んでみて下さい。12月17日くらいに改訂版が出るみたいですので、そちらをお買い求めください。お客様を喜ばせることを徹底的に追及することで、リピート率75%・年商1000億円までになった会社です。ネットショップの中小企業の1つのモデルケースになると思っております。

     

    ザッポスはソーシャルメディアの使い方でも一番と言われておりますが、石塚さんもザッポスもそのように思われたり言われたりすることを良しとされていません。物凄くよく分かります。すぐに何か新しいメディアが出来ると、すぐにそれをどう活用しようかと考える人がいます。小手先のテクニック論になります。そこばかり論じられて、本質を見ない。それがイヤなのだと思います。「メディア」にこだわるのではなくて、まず、根本を見直そう、どうやって、「お客様とエンゲージするか考えよう」これがザッポスの答えです。

     

    お忙しい方で、アメリカに住まわれていますが、今度日本に来られた際には一緒にセミナーを開催させていただきたいという申し出もさせてもらいました。まだ正式決定ではありませんが、日本の中小企業の方に元気になってもらうためにも、実現したいと思っております。

  2. 2010.11.23

    祭り用品一番店の橋本屋

    COMMENT (0)


    祭り用品一番店の橋本屋様とお打ち合わせの日でした。

     

    モノつくりについて、色んな意見交換をさせてもらいましたが、たぶんこれからどこの企業もモノつくりをしていくことになると思います。

     

    製造小売の業態にメーカーも小売も移っていくと思いますが、そうなるとモノつくりがどこもしているという時代になると思います。そうなると、仕入れ商品での競争という時代から自分たちの作ったものをどう売るのかという競争になっていくと思います。その時に大事になってくるのが、ブランディングやそれまでのお客様の数(支持していただいている数)となると思います。モノつくりが当たり前になってくると、次の競争の方向性としては、ブランディングと企画力になってくると思います。

     

    あともう1つ。どれだけ他社のやっていないこと、これ以降も出来ないことをしていくか。このようなことが大切になってくると思います。

     

    ここらへんの取り組みに対する時間を取れる、取ろうとする企業がこれから伸びるのだと思います。

  3. 2010.11.19

    大阪の会計士や税理士

    COMMENT (0)


    大阪の会計士や税理士をお探しなら、大成経営開発が良いと思います。高度な専門知識をお持ちの方がサポートしてくれますし、何より人脈が凄い。また、経営のことをよく知ってらっしゃるので、物凄く安心できる心強いパートナーとなると思います。

     

    また、大成経営開発の会長のご紹介で関西経営管理協会の方ともお会いしました。物凄くおもしろそうな会社様でした。年に2回あるというセミナーがそりゃもう豪華絢爛。伊藤忠商事の会長やカルビーの会長兼CEOやサムスンの常務やラオックスの前社長やジャーナリストの桜井よしこさんや直木賞作家の山本一力さんや毎日新聞社主筆の岸井成格さんやコンサルタントの大前研一さんが講師陣です。2泊3日なのですが、学びと気付きが多いセミナーだと思います。是非、ご参加いただければと思います。

     

    その題名が新たな時代を切り拓くトップの決断となっております。そして、激動の2011年!激変する世界と日本。という副題があります。次の時代。激動の時代になると思います。そんな少し先の未来を常に考え、提示できるようになっていきたいと思います。

  4. 2010.11.15

    ペットの繁盛店

    COMMENT (0)


    ペットの繁盛店と打ち合わせでした。店長会議。

     

    やっぱりこれからの時代は【お店に来てハッピーになった度合い】だとか、【あなたと会ってハッピーになった度合い】が大切になってくるように思います。

     

    そのためにどんなことが出来るのか。売るためにどうこう、という話ではなく、お客様にハッピーになってもらうために何をしたらいいのか徹底的に考えることが大切になってくると思います。

     

    また、価格の付け方は原価発想から売価発想へ転換しなければならないと思います。原価がいくらだから、いくらの値段にしなければならない。これはお客様不在の価格の付け方になるのです。これではもう売れない時代に突入していることは明らかです。

     

    あと、在庫管理はアップトレンドとダウントレンドを見極めて調整しなければならないと思います。ツイている商品の見極めとも言えます。ツイている商品の欠品ほど痛いものはありません。

     

    あと、お店都合の発想や誰もが出来る発想は全部価値を失っていくと思われます。そうならないための発想の転換や普段の意識レベルの改革が必要です。

  5. 2010.11.14

    バングラディッシュのビジネス

    COMMENT (0)


    バングラディッシュのビジネスとしてお話していたことを少し紹介します。

     

    バングラディシュが日本の会社に求めていることとしましては、日本の技術指導と資本なのです。日本の企業とタイアップしたい、という会社はバングラには多くあります。

     

    特に有望なのが建築関連。基本的な考えとして、垂直であるとか、水平であるとか、そのようなところの概念から日本の建築技術とタイアップすることを望まれている会社があります。また、配線や配管などのインフラビジネスもこれからのバングラディッシュには必要になってくると思われます。

     

    また飲食もおもしろい存在になってくると思います。今は世界的なフランチャイズで言うと、KFCとピザハットくらいしか参入しておりませんが、今後は出てくるかもしれません。特にコーヒーショップが国内で増えてきているので、そこらへんが有望だと思います。

     

    あとは製薬業界です。製薬の設備や工場がありますので、パテントのお金無しに自由に貿易が2016年まで出来るみたいです。政府はこの延長を求めておりますが。

     

    この3業種の大企業ではなく、中小企業がバングラに打って出て、成功を収める。そんな時が来るのではないかな、と思っております。

     

    その時に何かサポートが必要であれば、その準備をしておくのが、私たちの役目かな、と思っております。

  6. 2010.11.10

    繁盛店のブログ活用術

    COMMENT (0)


    繁盛店のブログ活用術ということで、本日お伺いさせていただいた企業様もブログをうまく活用されています。

     

    ブログの活用方法にはいろいろありまして、ブログで集客する方法もあれば、ブログで親近感を出す方法もあれば、ブログで商品やサービスの告知をする方法もあります。

     

    ブログで集客は今後当たり前になってくると思われます。チラシやフリーペーパーや専門雑誌などに掲載する費用は0になっていくと思われます。ブログを有効活用することで、コスト0で集客が2.5倍になった事例もあります。

     

    ブログで親近感ということでは、自分のプライベートなことも丸裸にしてしまうことが大切になってきます。奇麗事ばかり書いているようなブログでは誰も共感も親近感も持ってくれません。

     

    ブログで商品やサービスの告知も効果があります。本日お打ち合わせさせてもらった企業様も新しいサービスをブログで少し書いただけなのに、反響があった、と。だからもっとしっかり打ち出していこうと思います、とおっしゃられていました。

     

    テストマーケティングにも使えます。

     

    めんどくさいし、時間がないから書けない、ということではこれからの時代に逆行することになると思います。

  7. 2010.11.08

    ギフトの繁盛店

    COMMENT (0)


    ギフトの繁盛店と打ち合わせ。いかに価格勝負から脱却するか。それはやはり【自社だから出来ること】を増やしていかないといけない。あとはそれに対する【徹底したこだわり】である。

     

    また、その訴求を売場のいたるところですること。そこにプラス信頼してもらうためのエッセンスが必要になる。

     

    徹底したこだわりには5W1Hを伝えなければならない。

    いつ、だれが、どこで、なんで、なにを、どのように、という要素をそれぞれの自社だから出来ることに散りばめていけばいいのである。

     

    それを他社の追随を許さないところまで昇華されることがこれからの時代で必要になってくるのではないか、と思われる。

     

    そうなると、そのお店に任せてもらえるようになり、価格云々が第一義にくるお客様ではなく、そのお店で自分にどんな提案をしてくれるんだろう、というワクワクが第一義にくるお客様が増えるのである。

     

    そんなお客様=ファンをどれだけ増やしていけるのか、ということが価格競争にならない1つの解なのだと思う。

  8. 2010.11.05

    問屋として

    COMMENT (0)


    問屋としての機能は色々とあると思いますが、昨日素晴らしい思想を持った問屋様と出会いました。この問屋様は業界では圧倒的な一番店です。ここしか総合問屋は残っていないというような状況です。

     

    そこの取締役の方や営業部長様とお話をさせてもらいました。

     

    そこで感じたこととしては、業界としての取り組みのあり方と違う切り口で新しいマーケットを切り開いていくということです。

     

    この取締役の方は違う業界から来られた方らしく、旧態依然とした業界のあり方に警鐘を鳴らしている方です。この商品を使う方の支援をしなければならない。この商品を使う人の数を増やすための取り組みを問屋もサポートしていかなければならない、という素晴らしいお考えの方でした。

     

    また、これからのことを考えて、新しい切り口の提案をしています。ライフサイクルが斜陽期にある業界の中、新しい成長期の商品提案を常に提案し続けなければなりません。そのための取り組みをされております。

     

    私も少しでも小売店様の方から問屋様の力にもなれたらな、業界のためにもなれたらな、と思います。

  9. 2010.10.31

    世界通販について

    COMMENT (0)


    世界通販構想は今後考えていかないといけないテーマだと思います。

     

    今年様々なサービスが出来ました。さらに国や大手のネットショップは先を見据えた海外への展開を模索しています。

     

    まだ円高ということもあって、なかなか厳しいですが、どこかのティッピングポインとで一気に展開することと思います。

     

    その時に向けて、どう対策を取るのか。アリババの方もエクスポートジャパンの方もおっしゃられていましたが、本気になるかどうかの違いだと思います。やはりこれからの時代を見越せば簡単な英語を出来る人をネットの担当にせざるを得なくなると思います。

     

    ツールとしては、アリババ様やエクスポートジャパン様やWIP様やベルトネッツ様などなど色んな方とお話させてもらいましたが、これからさらに独自の特徴を出されて、様々な顧客に対応されていくのだと思います。どこの会社様の仕組みを利用させてもらったらいいのかはその企業ごとの強みや弱みやリソースによります。ただし変わらないのは、これからは日本だけをマーケットとして捉えずに海外含めた世界を商圏範囲として取り組まなければならないことだと思います。

  10. 2010.10.30

    神戸の老舗と繁盛店

    COMMENT (1)


    神戸の老舗&繁盛店として今回行ったのは、

     

    1.甲南画材阪神間で日本最大の品揃えをしている画材店。

     

    2.マキシン様々なところに帽子を卸している帽子の老舗企業。

     

    3.野菜とパン(レストラン)野菜屋さんで100年続く福田商店が運営しているレストラン。

     

    4.放香堂(お茶)創業160年以上を誇るお茶屋。

     

    5.えびら飴創業100年を越える飴屋さん。

     

    6.くらわんか(焼き鳥)神戸・花隈の繁盛焼き鳥屋さん

     

    7.モチクリームカフェ三宮のトアロードにある繁盛カフェ。

     

    8.パーフェクトポーション(アロマ)関東にはまだ進出していないアロマショップ。

     

    現場に行って、色んな気付きがありました。

     

    やはり定期的に繁盛店巡りをしなければならないと思いました。

  11. 2010.10.29

    雨水タンクの一番店【節水村】

    COMMENT (0)


    雨水タンクの一番店である節水村様とお打ち合わせ。

     

    節水村の経営者の日高さんは、メーカー様にもお客様にも業界全体にもプラスになるにはどうしたらいいのか、という視点で常に物事を考えていらっしゃる素晴らしい方です。

     

    どうしたら価格競争にならないのか、どうしたら業界が発展するのか、一番店であるという立場上、そのような動きをしなければなりません。

     

    家電のエコポイントや住宅エコポイントなども取得されていたり、NPO法人日本水フォーラムから節水リーダーの称号を得たりと色んなところから注目をいただいております。

     

    また、一般の方からも熱い支持をいただいておりまして、雨水タンク写真展には日本で一番雨水タンクの写真が掲載されていると思います。

     

    お客様にも問屋様にもメーカー様にも行政様にも愛されるショップ作りをこれまで以上に進めなければならないと思います。

  12. 2010.10.28

    祭り用品の一番店【橋本屋】

    COMMENT (0)


    祭り用品の一番店である橋本屋様のところにお伺いしてきました。

     

    地元のお祭りもひと段落したということで、少し時間も取れるようになって、色んなことに取り組めそうです。

     

    これから冬に向けて、閑散期になるのですが、閑散期だからと言って、売上を伸ばす策がないかと言えば、そうでもないわけです。閑散期ならではの打ち出しをすればいいのです。例えば、オーダー商品であれば、確実に間に合う。訂正が何回も出来る。色んな人の意見を聞ける。祭りのプロである橋本屋様が時間をかけて懇切丁寧に説明してくださる。などメリット満載。

     

    などという話をしていたら、グーグルがとんでもない発表をしてきました。グーグルショッピングhttp://www.google.co.jp/productsの発表。グーグルの検索で商品の横断検索が出来るということですね。価格比較も出来ますので、価格コムのような機能も付いてくると思われます。このタイミングと同じくしてかどうかは分かりませんが、アドワーズも変化があったような気がします。アメリカのグーグル視察の時に言っていた内容が日本にも反映されてきたのかもしれません。それであれば、今後の展開はどうなるのか、、、楽しみです。

  13. 2010.10.27

    山内拓也さんと後藤鉄兵さん

    COMMENT (1)


    本日は山内拓也さんと後藤鉄兵さんのご紹介をさせてもらいます。

     

    山内拓さんは昨日も紹介させてもらった会のゲスト講師としていつも熱いお話を聞かせてもらっています。ネットショップの釣りとアウトドアの一番店であるナチュラムの元責任者を務められていて、今はネットショップ全体のことを考えてジェネシス事業やECセンター事業を中心にネットショップの未来を創り上げていらっしゃる方です。めちゃくちゃおもしろいし、めちゃくちゃ熱い!その姿勢や想いにいつも心震えまくりです。そのほとばしる熱き想いの一端を垣間見れるブログを紹介させてもらいます。

     

    山内拓也さんのブログはコチラ

     

     

    後藤鉄兵さんは今はTシャツを販売されている経営者で、クラウド使いの名手。クラウドを使って効率化と生産性アップを実現されています。そのやり方を聞きに岐阜まで行きました。物凄く勉強になり、私の生産性も格段に上がりました。説明が分かりやすい!後藤さんは日本のモノづくりを世界に発信していかれる方だと思います。また、最終的には日本でモノづくりを!という想いを持っていて、すごく共感しました。その後藤さんがIpadのケースをSQUAIRというブランドで立ち上げられました。商品を手に取りましたが、物凄い良いものです。Ipadユーザーは是非!

     

    SQUAIRのサイトはコチラ。

     

     

    このお2人からはいつも刺激を受けているので紹介をさせてもらいました。

     

    またこのお2人ともご一緒させてもらった中国成都のビジネスプロセスアウトソーシングツアーの様子はコチラ。

  14. 2010.10.23

    ポータルサイトのおもしろ事例

    COMMENT (0)


    ポータルサイトに関する打ち合わせ。ということで、他のポータルサイトがどんなことをしているのか、ということも色々見てみるわけですが、おもしろいことをしているポータルサイトがある。

     

    まずは便利屋が集まっているサイトである便利屋.com→http://benriyasan-navi.com/

     

    このサイト何がおもしろいかというと、被リンクのもらい方がおもしろい。便利屋認定証というものを出しており、それをポータルに登録しているサイトに与えているのである。かなりの上から目線である。これで相互リンクではなく、被リンクをもらえているのだから、凄い。掲載しているサイトからしたら権威付けや信用訴求にもなりえるものである。よく考えたものだなぁ、と思った。

     

    その次はマイ振袖→http://myfurisode.com/

     

    このサイトは『画像ください。1枚いくら!』を色んなところに露出。このサイトで使用します、でアクセスアップさせている。認知のさせ方やサイト来店の仕方など、考えれば色々あるのである。

     

    これからもおもしろ事例を集めたいと思う。

  15. 2010.10.20

    急成長している会社の特徴

    COMMENT (0)


    本日は会社に出社。会社の人とお話しする機会ってほとんどないので、貴重な時間。

     

    アメリカに一緒に行った上司の言葉。

     

    会社の理念と働いている人の思想や行動がリンクしている会社が急成長しているのではないか、ということ。

     

    ザッポスはお客様に感動体験を!という理念や想いがあり、それを働いている人は体現していて、行動している。グーグルも自由さを標榜していて、実際に働いている人たちも物凄い自由そうである。

     

    錦の御旗として掲げているモノと、そこで働いている人の想いや行動が一緒であれば、それは急成長していくのだろう。

     

    だから創業期は急成長するのである。自分一人や仲間内だけでやるのだから、理念や想いが働く人の思想や行動と直結している。けど、これが大きな組織とか、色んな想いを持っている人が出てきた瞬間に、問題は複雑化する。

     

    だからこそグーグルやザッポスは採用に力を入れているのだろう。

     

    自分たちのカルチャーと合う人かどうか。

     

    人材教育とかではなく、合うか合わないか。

     

    これも非常に重要である。

  16. 2010.10.18

    ペットショップの繁盛店

    COMMENT (0)


    ペットショップの繁盛店様とのお打ち合わせ。

     

    年末の目標はオープンから目標にしていた数字。

     

    ここに向けて着々と準備をしてきた。

     

    在庫もそうだし、売場もそうだし、商品戦略もそうだし。

     

    いよいよ機も熟してきたんじゃないかな、とも思います。

     

    周りにずっと宣言してきた目標。私たちも必ずその目標達成のために頑張らないといけない、という気持ちが日に日に増していく。

     

    それはそこのスタッフの方がめちゃくちゃ必死なのが分かるから。

     

    頑張ってきたのが分かるから。

     

    周りの人に宣言し、そのために行動し、頑張っている姿が見えると、みんなが応援してくれる。

     

    私たちの協力体制もそうだし、問屋さんやメーカーさんも協力してくれているんじゃないかな、と思う。

     

    1つの目標に対して、日々努力して、その結果が分かる時。

     

    少し怖い気もするが、それが達成された時の感動や嬉しさってどんなものだろう、と想像してみるとワクワクドキドキである。

     

    周りに応援したい!と思ってもらえるような経営をしなければならないと思う。

  17. 2010.10.16

    リサイクル着物の繁盛店

    COMMENT (0)


    リサイクル着物の繁盛店に行かせてもらってもうすぐ1年が経とうとしています。

     

    やはり1年くらいやってみないと分からないことだらけです。どうしたら売上が上がるのか、利益が上がるのか、ということも業種によって全然違いますし、ポジションによっても全然違います。

     

    やっとそこらへんのデータや見方が捉えることが出来てきたかな、という印象ですが、そうなってきたら、また色んな提案が出来てきます。

     

    リサイクル着物という商品ということで、日本独自であること。粗利が高いこと。この2つの要素を持っていることは世界向けに展開していく時に大きなプラスとなります。

     

    ですので、これからは世界に目を向けた動きをドンドンしていきたいな、と思います。

     

    アリババしかり、イーベイしかり、アマゾンしかり、タオジャパンしかり。これからのネットショップにおける多店舗化というのは、ここらへんも含めた動きになっていくだろうと予想されます。

     

    いよいよ2011年~2012年はそのような動きが加速されると思います。もう大手は日本のマーケットはあまり見ていません。どの波に乗るのか。大切なタイミングが訪れているかもしれません。

  18. 2010.10.15

    MGIエナジー

    COMMENT (0)


    製造業(メーカー)のコンサルティングをしたことがなかったので、今回は製造業関連の会社の営業をされていた方にもどっぷりお手伝いいただきながらのお仕事になるかと思いますが、またまったくアプローチが違うことに驚かされました。

     

    【MGIエナジー】発電系の部品なのですが、素晴らしい商品力を持っております。新エネルギーとして注目されるかもしれません。大切に世の中に出していきたいと思います。

     

    まずはプライシング。定価というものは定めずにアプローチする方が良いという考えに接して、これまでBtoBでも価格を明示することが大切だと言っていたことと違う視点もあることに色んな気付きをもらいました。

     

    またどこが主導権を握るのか、そして商品力が技術力というところのウエイトが大きく、小売業でいう商品力とはまた違い、それ次第ではプライシングの仕方が全然違うことも知りました。

     

    また販路拡大の方法や工場の選定の仕方や資本政策などなどこれまであまりしてこなかった領域なので、また勉強しなければなりませんが、やはり川上から川下までというところで、色んな勉強をしたいと思います。

  19. 2010.10.13

    アリババ活用術

    COMMENT (0)


    朝ベトナムから帰ってきまして、2つお仕事をさせてもらってから、アリババマーケティング様に行ってきました。

     

    ちょうどその日がこのブログで書かせてもらっているバングラディシュのことがアリババ様のメルマガに載るという日でもありました。

     

    仕事として海外のものを仕入れて、日本で売るということもさせてもらってますし、日本の物を海外に展開させていくという仕事もしているので、アリババ様のサービスは絶対に活用した方が良い、もっと活用していきたい、とずっと思っていたのです。

     

    ですので、お時間をいただいて、具体的な仕入れ商品の探し方や良い会社の探し方などを教えてもらいました。

     

    細かいノウハウはここではお伝えしませんが、アリババの方がおっしゃられていて、やっぱりそうだな、というのが、【本気でやるかどうか】というところ。

     

    アリババに登録したからといって、商売になるものでもないし、適当にやって商売に結びつくものでもない。その1つの線引きがゴールドメンバーかどうかである。

     

    基本フリーで使えるのですが、ゴールドは年間63万円払っているくらいの、本気度なのです。日本では600~700くらいの会社しかまだゴールド登録していないらしく、フリーは30000くらい。まだまだみなさん様子見というところなのだと思いますが、いかに早く本気でやった方が良いのかというところは大事だと思います。

     

    あとは海外用のLPも持てますし、窓口としてのサイトとして活用することも出来ます。実際のやり取りで大事になるのはレスポンスの早さと誠実さ。あとはその国の情報をどれくらい把握しているか。

     

    まぁ、何はともあれ、私のお客様にも提案してみようと思います。実際にやってみて、実体験として掴んでいきたいと思います。どこの会社様にも利益をもたらしてくれると思います。

  20. 2010.10.10

    ベトナム視察ツアー ~ベトナムの現地を知る~

    COMMENT (0)


    ベトナム視察の一日目は日曜日のため、ベトナム人の暮らしを知るという意味合いで、色んなところに行きました。

     

    まずはベトナムで「だるま」という日本料理店をされている亀山社長と大成経営の石本会長からベトナムの現状や暮らしや経済状況などに対するご説明をいただく。

     

    物価は1/2~1/10くらいで、人口が8600万人。平均年齢が26歳くらい。

     

    100万人単位で増えている。今から伸びる市場である。これはベトナム戦争の影響らしい。

     

    ただ、これからを考えると、人口ピラミッドが高度経済成長するようになっている。

     

    これから結婚する→子供が出来る→家や家具や食料などが必要になり、消費が伸びる。

     

    経済予測の中で人口に基づくものだけは当たると言われている。それはなぜかというと、一人当たり必要な額はだいたい決まっているから。

     

    ベトナムは98%の識字率を誇りチャイナプラスワンやリスク分散で注目されている。

     

    大学の新卒はトヨタなどのIPO会社(外資系企業)とか公務員で3~3.5万円。

     

    高校進学が6割で大学が3割。家柄での結婚や学歴での結婚がある。お見合いの方が多い。

     

    最低賃金は5600円くらい。賞与は3回で全部で1ヶ月分くらい。

     

    ホーチミンの人口は850万人。東京で1000万人。

     

    税はまともに申告しない。賄賂をどう処理するかが問題になる。申告を取り仕切っているのは弁護士。日本は色々と分かれているけど、ベトナムは弁護士だけである。

     

    ベトナムで成功するためには①間違いない日本人を送り込む②間違いないベトナム人と付き合うこと③政治家(公務員)と付き合うこと。

     

    国民性としては、サッカーが盛ん。賭け事が大好き。

     

    女の人が生計を立てる。男はいついなくなるか分からない状態(戦争)が続いたために、定職に付くということが難しかった。

     

    1995年までは卓球。1996年からバトミントン。今はテニスが流行っている。

     

    商売として海外から進出する会社が躓くのが、正確な原価の把握が出来ないこと。これは通関の問題。これがその場その場で変わってしまっている。安定した継続した事業が出来ない。

     

    南の大きなビルは北の軍人が占めている。会社の上の方は上の人で下の方は南の人。南はライセンスがおりない。今は北に集中させている。今でも北と南でのわだかまりはあるのかもしれない。

     

    ベトナムの人は会社、社会、国家を信じない。銀行にお金を預けている人は少ない。信じていないから。

     

    なんでHONDAが買えるのか。ベトナムの人で一人前と呼ばれるのは、給料の3倍のアンダーマネーを稼ぐこと。これには正直ビックリした。

     

    罰金で法を遵守させる。例えばヘルメット。ヘルメットは10万ドンで買える。これを着用しなければ罰金を50万円にしたらみんな着けるようになった。けど、事故は増えたという矛盾も生じている。

     

    子供は国の宝という思想があり、近所の人は誰でも面倒を見ている。子供だけ優遇。

     

    ベトナムは海外から来た人を6ヶ月はマークする。情報は大家さんやメイドさん、周辺のお店の人が伝えている。

     

    教育にはお金がかかるが、男の人であれば草履3つとジーパン2つとTシャツ5枚で1年暮らせる。

     

    などなど、おもしろいお話をたくさん聞くことが出来た。

     

    やはり国民性や国の成り立ちや表面上のところではない問題なども知っておかなければ、同じものを見ても感じ方が違うし、学べるものも違う。

     

    午後はペンダイン市場に行ったり、地元のスーパーに行ったり、高級なデパートから中級のデパートに行ったり、現地を体感することに注力。

     

    その中で感じたこと。

     

    PT2000というベトナムのアパレルブランドの繁盛店。服はベトナムで作ってる。女の子の袖の短さが目に付いた。Tシャツで750円。これも現地の相場から言えば物凄く高い。

     

    パン屋さんはどこも繁盛している。元々フランス領というところも起因していると主和得る。ここらへんは国の成り立ちもしっかり見ることが大事だなぁ、と再確認。

     

    AChayというアパレルショップも繁盛店。バリエーションとコーディネート。中国からも入れている。

     

    日本よりおしゃれだと思ったのは、マスクとヘルメット。ベトナムは引くくらいバイクが多いし、市民の足になっている。使用頻度や購買頻度とオシャレの関係性を見た気がした。

     

    BreadTalkというパンの繁盛店。ビックリするくらいの繁盛店。VINCOMCENTERという百貨店の地下にあるのだが、めちゃくちゃ繁盛していた。食べてみるとそんなにおいしくはない。やはり味覚はその土地土地に合わせないといけないのだろう。

     

    あとは、チョコレートグラフィックのお店もおもしろかった。チョコに絵を描いて販売している形である。

     

    夜は「膳」という日本料理店で食事。味は日本人好みの味にされていたが、ベトナムの人もかなり来ていた。ベトナムの人でも中流階級以上の人はかなりのお金持ちらしい。

     

    ベトナムの色んなことが知れた1日目でした。