1. 2010.03.08

    吉祥寺と高円寺の繁盛店

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    吉祥寺と高円寺の繁盛店に行ってきました。

    お肉屋さんの繁盛店【ミートショップサトウ】http://www.enjoytokyo.jp/id/shanben7jp/10021.html

    いつも行列だなぁ、と思っていたので、1つ購入。

    その隣のお菓子屋さんも行列。

    お菓子(もなか)の繁盛店【小ざさ】http://www.ozasa.co.jp/index1.html

    同期と高円寺へ。

    おもしろいお店好きやったよな?色んなとこあるけど、どこ行く?と言っていただく。

    何個か紹介してもらい最終的に【大人用のお子様ランチがある店】へ。

    高円寺のカフェの繁盛店【BabyKingKitchen】http://www.cafe-master.com/koenji/Baby-King-Kitchen.html

    決して野郎2名で行ってはならないところでありました・・・。

    高円寺には他にも色んなおもしろいお店があるみたい。

    繁盛店に行くと胸高鳴りますね。

    ということで、昨年の夏に行った花火とサマソニから得たこと。

    【心臓をバクバクさせればいいのだ】と。たぶん関西でこの夏一番人を集めたのは淀川の花火とサマソニ。

    共通点は何かないかなぁ、と思って出てきたのが上記・心臓バクバク。

    どでかい花火があがって、破裂する瞬間・心臓まで鼓動が伝わる。

    サマソニも一番盛り上がるところでは、音の衝動が心臓まで伝わる。

    みんな心臓バクバクしたがってるのかもしれない。

  2. 2010.03.07

    繁盛店の格言

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    繁盛店には格言があるのではないかなぁ、と思ったりします。

    本日は私が好きなコトバを。

    内村鑑三の『後世への最大遺物』から
    「私達は後世に何を遺していくのか、お金か、事業か、思想か。誰でも残せるのは自分の高尚なる生涯ではないか」

    夏目漱石の思想的到達点。『則天去私』
    人間の私心を去って、公平な天の心に帰すること。つまり自然にゆだねて生きるという人生観。

    「勘が先で、理論は後や」大和ハウス工業の創業者・石橋信夫氏
    「人と同じことをするな」ネスレ社長の高岡浩三氏

    ≪期待通りは期待以下と一緒≫
    ≪見えないところが競争力の源泉≫
    ≪真理がわれらを自由にする≫
    ≪審美眼≫

    生き方が定まりますと、覚悟ができるわけですから、心が落ち着きます。そして、自分の人生を静かに生きることができます。こうした「こころの静けさ」を幸福と言います。

    本物を知り、本質を観る。
    原因の原因の原因の原因の真因の掴み方。
    人道のおおもとをつかむ。

    身を仁厚の里に置くのは有形上のことに属し、心を仁厚の域に遊ばせるのは無形上のことに属する。無形の心が仁厚の里に安住すれば、その心意が発して形而上に現れる一挙一動はすべて厚い仁慈の心となろう。渋沢栄一。

    思うから想うへ。思は頭。想い心。

    中国にある「三余(さんよ)」という言葉。読書に適した三つの余暇で、【冬】と【夜】と【雨の日】をさす。
    「三上(さんじょう)」なる言葉もあって、文を練るのにいい場所として【馬上】【枕上】それに【厠上】

    良い言葉に出会うと人生が豊かになったような気がします。

  3. 2010.03.06

    繁盛店一挙羅列

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    繁盛店をざぁーっと羅列してみようと思います。

    これまで紹介できていなくて、行ってみて良かったところを。

    雑貨の繁盛店【ビレッジバンガード】http://www.village-v.co.jp/

    赤ちゃん玩具の繁盛店【グランパパ】http://www.granpapa.com/

    とんかつの繁盛店【きむかつ】http://www.kimukatsu.com/TOP.html

    カフェの繁盛店【muku】http://www.muku2004.com/

    メガネのメーカー【レスザンヒューマン】http://www.lessthanhuman.co.jp/index.html
    コンセプトが【馬鹿でエロティックでアナーキーな装飾品】

    福岡の焼肉の繁盛店【玄風館】http://www.genpukan.com/index2.html

    福岡の雑炊の繁盛店【はんごう雑炊 山】http://rp.gnavi.co.jp/sb/3008059/

    福岡の水炊きの繁盛店【水たき長野】http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0002693306/

    甲陽園のバーの繁盛店【MOONJELLY】http://www.moonjelly.net/

    ひつまぶしの繁盛店【あつた蓬莱軒本店】http://www.houraiken.com/

    魚料理の繁盛店【磯路】ホームページ無し。

    普通の家。おじいちゃんとおばあちゃんとおかあちゃんと小学生が手伝う、みたいな。

    メニュー無し!全て任せたぁ!!と叫んだら、

    魚の煮付け・刺身・てんぷら・浅蜊の酒蒸し・味噌汁などなど、魚オンリーのフルコースが出てきました。

    どれもマジうんめっ!やっぱ店がきれいとか、立地がいいとか、そんなんは二の次。

    舞阪・浜名湖らへんに行く際は是非。

    スーパーの繁盛店【プレッセプレミアム】http://www.tokyu-store.co.jp/precce_premium/

    会員制スーパーの繁盛店【コストコ】http://www.costco.co.jp/

    名古屋のSCの繁盛店【ラシック】http://www.lachic.jp/index.html

    北欧雑貨の繁盛メーカー【ノブヒル】http://www.nobhill.se/index.php

    ギャル系アパレルの【LIZ LISA】http://lizlisa.com/
    福袋が爆発していたらしい。イオンが特設会場組んで、大々的にアピールしていたみたい。

    もっともっと多くの地域一番店や繁盛店に行かなければならない。

  4. 2010.03.05

    地域一番、日本一番、世界一番

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    一番店になるのはどの商圏で!?

    ということで、経済産業省委託事業の国際Eコマースセミナーに繁盛店の経営者と行ってきました。

    中国のネット通販は過去5年で40倍、3.3兆円の規模。

    経済産業省としても企業に対して支援していくつもりだと言う。

    それは情報提供、人材育成、販路開拓(インターネットでの取引支援、海外展示会)、資金提供の4つ。

    ICAネット。国際Eコマースの紛争解決。

    国における法制度、実務、消費者意識の違い、言葉、決済、物流の違い。なども情報提供していくという。

    そこには、海外通販、世界通販で繁盛している方や取り組んでいる方がいらっしゃった。

    SBIベリトランスはBuy-j.comhttp://www.buy-j.com/shop/を運営して1年半くらい。

    2012年に中国EC市場が日本を抜く。

    中国は2012年には11兆8000億円へ。日本は10兆円。

    各業界が取り組む理由。

    小売・流通:将来現地でリアル店舗を出店するためのテストマーケティング。

    国内リアル店舗への誘導や知名度アップ。インバウンド。

    メーカー:現地消費者の属性、ニーズ、購買行動をネットで収集したい。

    得た情報を元に製品開発(ローカライズ)や現地のチャネルに販売情報としてフィードバックする。偽者の排除。

    共通:ネットを1販売(情報収集)チャネルとして、事業化したい。

    タオバオ:出店者は90万、商品点数は2億品。登録会員が1.45億人。PVは一日4億2800万。

    取引額は13328億円。中国CtoCはシェア82.2%、BtoCは20.2%。

    中国ネットショッピング市場でのシェアは70%以上。

    中国のサポートはチャットが主流。せっかちな方が多いから。即時性、リアルタイム性。

    ジャンルごとにチャットの担当がおり、顔を出して対応している。

    口コミはBBS、ブログの書き込み、チャットが主流。

    競争力のある価格+高品質=購入。

    中国人の特徴。
    ①比較を好む。(やっぱり金額は重視)
    ②詳しい商品説明を求める。キレイでかっこいいページより、かなり詳しく説明しているページの方が良い。
    ③「最新」と「希少性」「ブランド」にこだわる。
    ④購入単価はリアル店舗より大分低い。


    日本精機宝石株式会社様の講演もありました。

    ≪オープンまでの苦労≫
    ・膨大な数(2000種類以上)の製品情報をデータ化。
    →UTF-8はどこでも共通で見ることが出来る。グーグルドキュメントなどで情報登録しないと文字化けする。製品のテキストを全てやろうとすると莫大な費用。手動とロボットを切り分ける。

    ・海外の同業他社を調査。
    →アメリカで売っているサイトがいくつかあった。価格、種類(品揃え)、針は2200種類くらいある。
    他社がどのくらいやっているか。立ち上がりのスピード。買い物のしやすさ。
    実際にモノを買ってみた。(何日くらいで届くのか、どのような梱包形態で届くのか)

    ・価格設定(金額とドルor円)
    →円でやると、いくらなのか相場感がわかず、分かりにくい。為替リスクは生じる。

    ≪物流における課題≫
    ・海外向けの配送にどこを利用するか
    →電子データを配送伝票に直接書き込むようになっていたのはほとんどなかった。
    結局システムを入れて郵便局でやった。国際の普通郵便で。
    EMSはどこに何があるのかが分かる。どちらを選ぶかはニーズ次第。

    ・パッケージと梱包
    →中にエアが入っているエアパッキン。投げたり、落としたり、などをテストした。レコード針まで壊れていないような梱包をどうするか。

    ・顧客データを手書きにしないように
    →EMSは転写なので、大変。EMSでも電子的に写し取れるようにしていただいた。

    ・英語でのインボイス発行
    →通関を通すために、カスタマイズをしたものを用意している。

    ≪決済における課題≫
    ・海外発行のクレジットカードの決済。
    →中国向けならアリペイなどが使えるようになってきた。ペイパル欧米系ならポピュラー。
    ワールドペイの日本サイドの日本代理店。インターバリューを使用。途中からペイパルを足していった。

    ・クレジットカードの与信管理は?
    →一度注文を受けた際に怪しいものがあれば、クレジットカードの発行元(購入元)に確認する。それが出来てから決済。1週間くらい決済されないようにしている。

    ・国ごとに違うカードの普及度合い
    アクセス数が20万くらいあるけど、購入につながらない。どう入ってきて、どう出て行ったか。
    ショッピングカードには入っているけど、出て行っている方が多かった。
    それはワールドペイしかなかった。VISAとUCだった。
    北米からのアクセスが多かったので、アメックスが使えるように。ペイパルを導入した。63%増。
    7割がペイパル、3割がワールドペイでの決済。

    ≪問い合わせへの対応≫
    2名で対応。英語は話せない。1日に10件問い合わせがある。自動翻訳を徹底的に使っている。
    もしくは辞書を使っている。少々粗くてもレスポンスを早くするのが大切。
    問い合わせ傾向が分かってくるので、テンプレート化できるようになってきた。

    ・やる気があれば自動翻訳+αでも。
    ・とにかく素早く誠意を持って
    ・情報共有によるリスク回避
    製品のことを知っているのはお店。問い合わせなどを他に投げてはいけない。
    その商品のことを好きな人には物足りない対応になってしまう。

    ≪宣伝・プロモーション≫
    ・グーグルのアルゴリズムを知る。
    →グーグルは64.2%、ヤフー15.8%。ヨーロッパはグーグル80%。アジアとロシアだけ違う。
    そのページの信頼が一番大切。どんなサイトからリンクされているのか。

    ・信用力をアップさせる情報発信。
    ・ユーザーの口コミがバイラル効果に。

    ≪やって良かったこと≫
    ・価格支配力が出来た
    ・B2CをスタートしたことでB2Bも増加
    ・エンドユーザーの声が開発の参考に
    ・利益率のアップ
    ・製造現場のモチベーションアップ


    商圏という概念が地域一番から日本一番から世界一番へ変わろうとしている。

  5. 2010.03.04

    繁盛店のPDCAと前進力

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    繁盛店のPDCAと前進力。ここがすごい会社様に本日行ってきました。

    新規事業のご提案から今もお付き合いさせていただいていますが、

    新規事業のご提案の時にだいたい目標と呼ばれるものを様々な角度から作成する。

    3カ年計画や数値計画や実行計画などなど。

    ただスピード良く売上がいく会社様もあれば、いかない会社様もある。

    その違いがPDCAと前進力かな、と。


    自分を省みてのことも含めて少し。

    目標を決めるだけで何もしないとアウト。実際に動くことが大事。

    目標は決めるだけ、計画は立てるだけ。

    で、謎の達成感といけるんちゃう感を感じて【むふっ】となってしまうのはオナニー。

    進捗管理して、目標と今の自分の距離感を掴まないといけない。

    そうしないと、1年経って『あっ、なんか意外と何も出来てない』なんてことになる。

    提案だけして、実際に動いてもらってなかったら、やってない人が悪いのではなく、

    やる仕組みを作れなかったり、やるレベルまでブレイクダウンして説明や伝えれなかった方が悪い。

    なんでやってないん!?なんで出来ないん!?なんて詰めるのはもってのほか。

    怒ること(諦めること)は自分の問題解決能力の限界を示しているだけ。

    動いて、チェックしてなかったら、やったことが正しかったのか、

    どのくらい効果があったのかが分からないから、前に進まないし、ノウハウにならない。

    チェックのレベルとしては、変化が分かるレベル。成果の要因となるレベル。

    小売で言うなら単品レベル。

    チェックから次の案へ。

    チェックで出てきた成果の要因レベルを活かして次の案を作り、いけそうだと現場レベルの人も思ってくれて始めてリリース。

    どの期間でPDCA回したらいいんかな、と思うと、やっぱ週次かなと。

    日単位だと変化が小さかったり、成果が表れてなかったりする。

    月単位だと修正が遅れたり、30日の前のことなんて忘れてる。

    小売でも52週間販促計画が立てられてたり、予算も週次管理したりしている。

    もう52週の8週が終わった。ということは今年の目標の52分の8は終わってないといけない。

    まだそこまで達してなかったら、何があかんくて、今後どうしたらいいかを今から考えないと、結局今年も出来ませんでした状態に陥る。

  6. 2010.03.03

    繁盛店の店長会議

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    繁盛店の店長会議。マネジメントの進捗。なかなか進まないもんだ。

    特に現場は複雑多岐に渡る業務をしているので、プラスアルファなんかをしてください、

    となると、イヤがるものであり、進まないものである。

    でも進んでいるものもある。何が違うかなぁ、と見比べていると・・・進んでいるものや完了したものは

    ・達成した後のハッピーなイメージが共有できたこと
    ・達成イメージまでの道のりが明確だったこと
    ・するための障壁がクリアになっていること

    何かを提案させてもらう時は上記の点は気を付けていたつもりだったけど、より細かく突っ込んでいった方が良いな、と自省。

    さて、今ここのショップでやってもらってることが、

    1日ごとの【売上】【予算】【予算差異】【予算差異累計】【予算達成率】【来店数】【成約率】【客単価】

    【実施施策】【実施施策の結果】【気付き】を取ってもらっている。

    本来であれば、単品別で主力商品くらいは日別管理したいところですが、まだそこまでの道のりは遠いので、上記項目を計測してもらっている。

    すると、1つの店舗の店長が2月10日段階で月予算達成率22%という劇的にマズイ数字をたたき出した。

    ただ、この数字を取ってもらっていたので、あと、18日で売上がこんだけ足りない。

    それならコレとコレとコレとコレをさらに追加してやったらいけるんじゃないかと思います。

    あとこれはお試しなのですが、こんな企画をやろうと思います。

    その企画の目標は来店○○人で、売上○○円で、これくらいの経費がかかります。

    ただ、まずはやってみたいと思います。と。

    結果は最終的に98.8%でいかなかったが、よく盛り返したと思った。

    ・売上が足りない時に何をしたら達成できるかが把握できている。
    ・実行する力とやる気がある

    というところであれば、予算が未達にはならないんではないかと思う。


    あとこの頃、各店長やスタッフがオーナー型の思考を持ててきた。

    全社員がオーナー型の思考を持ってることと、楽しんでることは繁盛店の共通点だと思う。

    あと、≪どうやって売ろうか≫ばっかり考えてるより、

    ≪どうやって楽しんで(喜んで)もらえるか≫ばっかり考えてる会社はうまくいっているような気がする。

    想いばっかりあっても結果が無かったらダメ。
    結果ばっかりあっても想いが無かったらダメ。

    そのバランス。


    売上が上がる方法なんて制約条件とかを取っ払うと幾万とある。

    日々の業務だけに追われずに前を向けるか。

  7. 2010.03.02

    一番店、繁盛店を創る人たちパート2

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    一番店、繁盛店を創る人たちパート2ということで。

    プラス発想。全部をプラスに捉える人もいるが、この人はただのバカ。プラス発想っていうのは、

    【過去は全て善しとし、現状を肯定するいう重きを受け止めて、真剣に未来のことを考えること】

    問題の大きさは隠す時間に比例する。

    高度経済成長の時はひたすら動いた。

    今は賢くなりすぎてどうしたら動かずに出来るかを考えるようになった。だから経済的にはマイナスになっている。

    自分の闇を見せられるか、も大事だよ。

    組織や国が何を求めてきても、自分をもっていないといけない。ドロの中に埋もれたらいけない。

    【マクロの是】その組織体の中でOKとされていることでも、もっと広い世の中的に良いコトをしようという考え方。

    世の中究極いくと2進法。
    死にたいか?NO。
    ガンになりたいか?NO。
    タバコ吸いたいか?YES。

    人は3段階の積み重ねで間違うような生き物である。

    だからあまり信じない方がいいよ。自分の信念が大切なんだよ。

    不景気は誰に頼もうかな?というときに一番好きな人に頼むだけ。

    だから自分の2番目に好きだったお店に行かなくなるから、一番好きなところの業績は落ちないし、2番目のお店は落ちる。

    お客様といかに密着し、その人にあった提案が出来るのか、どれだけ好きになってもらうための

    ことが出来るのか、その人のことをどんだけ想えるのか、ここが勝負。

  8. 2010.03.01

    一番店、繁盛店を創る人たち

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    一番店、繁盛店を創る人たちはもちろん商売人の方たち。

    そのお手伝いをさせていただくのが私たち。

    今日は月に2回の会社の会議。

    ということで、諸先輩方の過去のお話やその話を聞いて自分が思ったことなど一挙に。

    反省はいっぱいあるけど、後悔は1つもない。

    気がつけば気がついてないことの多さに気がつく。

    しんどい時にどれだけやれるか。

    しんどいけど、しんどいけど、しんどいけど、そんな時にもう一歩前に歩を進める人になろうと思う。

    そこに成長があるのかな。

    今まで出来てることをやることって普通。誰かが期待している以上をアウトプットしてなんぼ。

    そしたら感動してくれたり、信頼してくれたりする。

    仕事でも、与えられたこと以上のことをしないと自分がそこに存在する意味はない。

    だから、自分の限界を自分で決めたらいかん。なにかのせいにして生きていったらあかん。


    『全部自分次第』
    『全て自分で選んだ道』

    そう考えると自分の中に責任というものを持つことが出来て、逃げ道を断ち、最善を尽くそうと、前を見ることが出来ると思う。

    楽しい時間を過ごすことも、充実した時間を送ることも出来る。

    「経営」って何?「マーケティング」って?「マネジメント」って?「自分の会社」どんな会社?

    意外に答えるのが難しかったりする。

    辞書的な答えはいらない。自分の言葉で言えなきゃいけない。

    しかもちゃんと適確でないと。それには理解してないといけない。それには意識してないといけない。

  9. 2010.02.28

    一番店、繁盛店、老舗の引出物

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    一番店や繁盛店や老舗の商品を引出物に出したいですね。

    最近結婚式が多くて。その中の引出物って老舗の物が多い。

    松野醤油。創業文化二年。205年。 http://www.matsunoshouyu.co.jp/

    象彦。漆器。創業1661年。349年。 http://www.zohiko.co.jp/

    たち吉。うつわ屋。創業宝暦ニ年。258年。http://www.tachikichi.co.jp/

    皇室では日本で唯一の金平糖の専門店【緑寿庵清水】http://www.konpeito.co.jp/の金平糖らしい。

    老舗の職人さんが言っていたコトバ。

    『昔は知恵を使っていたが、今は知識でやるようになった』

    モノ作りの職人さんを見て思うこと。

    向上心と競争心。向上心に他人は関係ない。

    自分自身が前に進んでいるか、それが気になる。自分自身を観察するところから始まる。

    競争心は周りの同類たちとの競争関係だけにこだわっている。

    相対優位に立とうとする人間は周りの人間の足を引っ張る。

    外形的・数値的に示された社会的評価ばかり気に病む。疲れちゃうよね。たぶん。

    この頃めちゃ向上心がある人に惹かれる。

    自分の道を突き進み、頑張ろうとしている人。

    モノづくりの職人にそんな人が多いと思う。

    たぶん職人さんに『あなたの最高傑作は何ですか?』と聞くと、

    『次回作です』と言うと思う。喜劇王チャップリンがいっつも言っていたように。

  10. 2010.02.27

    繁盛店の接客とマニュアル

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    繁盛店の接客とマニュアルということについて、前に熊本に行った時の話から。

    阿蘇ファームランド。日本一のお土産屋さんがある、という後輩の一言で行きました。

    職業病的にこの言葉に弱い。

    行ってみた。まじすげぇ!

    商品が良いのも、店員さんがかわいいのも、試食が多いのもその秘訣だと思うけど、やっぱすごいのが品揃えと売場の作り方。

    品揃えは焼酎だけで2500種類。

    さて、その帰りがけにド田舎の温泉へ。行き当たりばったりをあえて選択。周りは田んぼ。

    大正解だった。田舎には人と人との繋がりや暖かさがある。

    有名な温泉にはないものがそこにはあったのかもしれない。

    まず子どもがしっかり挨拶できる。

    温泉は露天風呂という感じではなくて、屋根作るのがめんどくさかったから、という感じの作り。

    見渡せば川と山。しかも山は何重にも樹が折り重なっていて、緑が深く、川は人工的な作りではないから、そこに『生』を感じた。

    風呂後、ジュース片手に喫茶店兼休憩所みたいなところへ。

    そこしかゆっくり座れるとこがなかったから。

    店員さんがメニューを持ってきてくれた。

    その時『あっ、お飲み物はお持ちですね。それでは水だけ置いておきます』 と言ってくれた。

    ほんまは注文せんといかんのだろう。ただ、その子の意思でオレ達を許してくれた。

    マニュアル通りしか出来ないアルバイトとは大違いである。

    そこに気遣いのほんとのところと、接客のほんとのところがあるのではないかと思う。

    お腹いっぱいやったけど、うどんでも食べてあげようかと思った。

    そして帰る際、売店で豆の量り売りをしていた。

    1つだけ持って帰っていい?と聞くと、良いよ、と言う。しかもおいしい食べ方まで教えてくれた。

    ここに商売の大事な部分があるんじゃないかな、って思った。

    目くじら立てて、お金のこと・利益のことを考える人がいる。

    この人たちは少し違った。どちらが正解かは分からないし、どっちでもいい。

    でも自分がお客様として接したいのは、このド田舎の人たちかもしれないと思った。


    接客で大切なことは【その場に応じたムダな一言】とも社長が言っていましたなぁ。

  11. 2010.02.26

    一番店、繁盛店の催事

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    祭り用品の繁盛店である橋本屋http://www.hashimotoya-maturi.com/様に行ってきました。

    いつもビックリなことを教えていただく。

    今回は橋本屋様で催事があり、そこの売上が凄かった。

    なんでそんなに売ることが出来るのかお話を伺っていると、

    やっぱり見えてくるのは、【お客様を喜ばせる姿勢】

    まずとことんお客様を喜ばせる。

    まず商品を売り込むのではない。

    出す紅茶からお土産のスイーツから何から最高に喜んでもらうために仕込む。

    都会ではないのに芸能人呼んじゃったらしい。

    もちろんこれも地域の人に喜んでもらうため。チケットは1000円で買ってくれている。

    1年に1回のこの催事を心待ちにしている人がいる。

    そんな催事を皆様出来ているであろうか。

    お客様が待ち焦がれるような催事であれば、

    不況だろうが、過疎化だとか、言い訳にしか聞こえないと思われる。

    そこの専務のブログとツイッターを是非ご覧ください。

    ブログ:http://hashimotoya.hamazo.tv/

    ツイッター:https://twitter.com/matsuri_love

    たぶんお祭りが好きになります。そして御前崎のラーメン情報通になれます(笑)

  12. 2010.02.25

    繁盛店のブランディングとMD

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    繁盛店に復活させることで有名な藤巻幸夫さんの話を聞きました。

    http://www.fujimaki-japan.com/

    ダダ打ちですが。

    大手流通の前の良いものを探している。マルヤマケイタ

    http://www.keitamaruyama.com/とデザインビジネス。

    顧客視点とビジネスプロデュースのお話。

    ブランドという概念は20年前から。

    日本の企業には何か足りない。それがブランド。

    文房具→ロデア。オレンジでかわいい。日本のノートと何か違う。パッと見た瞬間に買いたいと思うかどうか。

    蜷川実香http://www.ninamika.com/の撮ったノートがバカ売れ。100円のノートでも売れないのに。450円でバカ売れ。

    ただ使う→持ってて楽しいへ。

    どこまでこだわって、季節や色などお客様に合った商品にしているか。提案が出来ているか。

    MDの8要素。
    【1.色】自分という色を出すか。名刺の文字の色までこだわるか。
    【2.柄】ネクタイの売上が下がったのは「クールビズ」だと言う。でも本当か!?
    売れ筋と売れ筋じゃない商品をもってこい!
    ネクタイの歴史は?本物のネクタイは?ネクタイの一流は?
    本物って何?続いているもの。人の気持ちに訴えかけている。売れている理由がある。
    ネクタイは英国が本場。
    売れているネクタイ売場に行ったら、何か違いますね!と言った。
    ブランディングやるための4つ。
    ①MD②VMD③PR④人
    この4つが完璧で始めてブランドになる。
    お客様から見て分かりやすいもの。これがブランド。その人らしい何かが伝わっている。
    バイヤーとして世界中で良いものを見ている。どこまでこだわるか。
    和系の人だったら名刺は和紙が良い。
    【3.素材】素材はめちゃくちゃある。
    ウール100:ウール80とポリ20はウールの方が良いと思っていたが、お客様視点では軽いし、皺になりにくい。素材まで入り込んでいるのか。
    【4.デザイン】これからはデザイン経済になる。
    社長はデザイナーでなければならない。デザインというのは方向。
    会議の時の机の並び1つまでこだわった。
    堂島ホテルは稼働率が高い。80%を越えている。
    【5.機能】その商品にどんな機能が付いているのか。お客様に応じた機能。
    【6.用途】使い道。日常の用途にも使えるフォーマルしか売れなくなってきている。
    【7.サイズ】
    【8.価格】
    この8つを変更したら新商品になるのではないかと思われる。
    こだわったものづくりをして、最後に価格がある。

    VMD:商品の並べ方。積み方をちょっと変えるだけで売れ方が違う。
    エモーショナルマーケティング。感情を揺らす。
    「技術ではなく心」
    来る人のイメージの転換。フクスケの受付の人の身なりが悪かった。
    セブンアンドワイでは2ヶ月で2店舗で商品を変えずに売上を2割上げろ!と言われた。
    燕三条は素晴らしい【みがき】の技術があるが、駅を降りた瞬間何もない。
    阪急梅田は1Fに食品を置いた。
    コンシュルジュは何でも答えれないといけない。

    PR:ブログ(藤巻定食)メディアをやっている。
    ヒト・モノ・コトを伝えている。三位一体。これが集まっているところが売れる。
    日本百貨店構想。ディスカバージャパン。9月にリンデンシャンプー。高知のゆずを使用。
    日本元気塾。コミュニケーション病。コミュニケーション障害。
    メディアのヒトは藤巻さんのブログを見ている。

    人:働いてる人が本気でやっているのか

    ブランド:ストーリー→ヒストリー→フィロソフィーが付いてくる。
    ブランドをつくる15の原則。サプライチェーンマネジメントに倣う。サムライチェーンマネジメント。
    5つのSと5つのCと5つのMの追求。
    Simple:難しいことほど分かりやすく、分かりやすいことほど深く、深いものほど楽しく
    Sence:自分のスタイル
    Speed:考えてるうちに終わっている。
    Smile:トップの人ほど
    しつこさ

    Communication
    Consensus:相互理解
    Coraboration:外注ということはない。コラボだ!
    Commitment
    Challenge

    Marketing:世の中を歩くこと。散歩行動学。5つの試。試乗、試見、試読、試飲、試着。街ではみんなが何を着て、何を持ってるか。何が変わって、何が変わってないか。
    マーチャンダイジング:モノは良いけど、パッケージが悪い、というのが多い。
    Management
    Mind:相手の気持ちを分かってあげる。褒めてあげる。
    まきこむ:一番大事にしていること。

    これから繁盛店や一番店を作るとなると細かいところにまで≪こだわり≫がいるのかもしれない。

  13. 2010.02.24

    一番店、繁盛店の発想法

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    一番店、繁盛店の発想法は異業種の人でも参考になるところが多々あると考えられる。

    例えばそろばんの地域一番店イシドhttp://www.soroban.co.jp/さんは、

    そろばんという構造不況な業種で過去最高益を続出している。

    市場のマーケットは絶頂時の1/14らしい。

    そんな中過去最高益である。

    それは「そろばん」を何と見るか。という発想の転換。

    これまで→計算ツール
    イシド→能力開発ツール

    1つの商品の見方や伝え方を変えて、商品化する。素晴らしいと思った。

    【商品は伝えるもの、実績や効果は伝わるもの】

    ネジの一番店、繁盛店のハードロック工業http://www.hardlock.co.jp/index.phpさんは、

    ネジという構造不況な業種で爆発的に業績を伸ばしている。

    「ネジ」の中でどこに特化するか。という発想。

    普通のネジ→売れない。安く叩かれる。

    ゆるまないネジ→希少価値が高く、売れる。

    【絶対に安全なネジと技術は常に希少価値】

    医療機器の一番メーカー、繁盛メーカーであるマニーhttp://www.mani.co.jp/さんは、

    医療機器の業種で爆発的に業績を伸ばしている。そこは世界一しかやらない。目指さない。

    【世界一にならないとなるとやらない】

    構造不況だと思われている業界であっても発想を転換し、行動することによって活路は見出せる。

  14. 2010.02.23

    繁盛店になるためにどう活かすか

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    色んな人の話を聞いて、繁盛店になるためにどう活かすか。

    というところに置き換えることが出来れば、繁盛への道が一歩近付いたことになる。

    ここで、前に聞いた講演で特に良かったものをご紹介。

    塩沼亮潤大阿闍梨というお坊さんのお話を聞く機会に恵まれました。

    「清くなんかない、正しくなんかない。ただそうありたいと願うだけ。」
    「願うのは行動力をつけるため」
    「誰か認めて・・・心が小さきことを知る」
    「お坊さんは同情を与えてはダメ。希望を与える仕事」
    「心の持ち方で幸せにも不幸せにもなれる」
    「心のわだかまりを妥協で納得させても意味がない」
    「自分をいたずらに痛めつけてもダメだし、いたずらに時を過ごしてもいけない」
    「脳が探してないものを見つけることは出来ない」

    もう1人。植松電機の植松努さん。
    「流れ星が流れている時に願うと願いが叶うんだったら、ずっと願っていればいい」
    「何かのせいにすると何もしなくてすむ。でも何も変わらない」
    「大量生産で良いものが安く手に入るようになり、不必要な便利を押し付けられ、学ぶ時間さえない。学ばないから考えられない。」
    「なにが儲かるか、何が売れるか、というところから始まる夢はない」
    「すでにある仕事から夢を選ぶの?夢は新しい仕事になるんじゃないの?」
    「未来は可能性を諦めて今出来る範囲から選ぶことではない。未来はやってみたいことをどうやったらできるか考えて、やること」
    「あきらめるとどんなにステキな過去も後悔の対象にしかならない。あきらめないとどんな辛い過去にも感謝できる。笑い合える」

    『どーせ無理』がない大学と街。ARCProjectという。

    学ぶためのコスト1/10、食うためのコスト1/2、学ぶためのコスト0を実現。

    3億円の借金をした。でもそこで育った人が3億以上生み出してくれたらそれでいい。と。

    そして、理想的な街を作って、それを世界に販売する。と。

    イノベーションが勃興する街を作ると。

    かっこいい!!めっちゃくちゃかっこいい!!!

  15. 2010.02.22

    代官山の繁盛店

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    代官山の繁盛店を視察しに行った時の話。

    ①Art-meter http://www.art-meter.com/

    めっちゃくちゃおもろかった!!ビジネスモデルがおもしろい。

    絵の量り売り。

    1立方㎝当たりの単価が出ていて、その単価×絵の面積。

    例えば1立法㎝当たり単価が6円で30㎝×20㎝の絵だったら、3600円。

    有名無名問わず、誰でも登録して、絵を描いてもってくれば、売れる。委託販売の形。

    おもしろくなって、てっきり店員さんと話し込む。

    単価はシステムにのっとって決まっており、有名・無名問わずそれに従うこと。

    販売実績で単価は上がっていき、高く売りたいくても、販売実績がないとそれは出来ないこと。

    そのショップは場所を提供している形であり、仕入れなどもしていないこと。

    服屋さんみたいにハンガーで絵が店内にかかっていること。などなど。これまでにない形。

    ②チュベ・ド・ショコラhttp://www.warechoco.com/index.html

    割れチョコ専門店。専門店と繁盛店という言葉に弱く、フラフラと引き込まれる。

    なかなか繁盛していて、割れているチョコしかない。

    完璧に儲かっている匂いがしていた。割れチョコだから安い!?幻想だと思ったりもするが。

    この頃の売れてる商品をみても、訳有り系の安売り系が多い。

    市場に出回らない形の悪い野菜とか、少し形が崩れたスイーツとか。

    ③えんぎ屋 http://www.engiya.com/

    縁起物しか取り扱っていない日本で唯一の縁起物専門店。

    よくぞここまで縁起物だけ取り揃えたな、仕入れできたな、という点で感服。

    有名人も多数来ているらしい。

    ④モンソーフルール http://monceau-fleurs-japan.com/
    良い感じのお花屋さん。やっぱりお花屋さんもお洒落感を増していかないと生き残れない。

    ⑤クオカショップhttp://www.cuoca.com/

    ⑥ポパイカメラ http://popeye.jp/index.html かなり繁盛。

    完璧雰囲気勝ちのお店。お客様の心をなんとなく掴む、ってのがうまいショップ。

    ⑦渋谷に移動しててっぺんhttp://teppen.info/

    朝礼で有名なところ。行ってみようと。ここまでやる!?というサービスなどが多く楽しかった。

    少し待ちだったので、⑧Mame-hicoへ。http://www.mamehico.com/mame-hico/

    たくさんマメ食いました。豆系スイーツに強いコーヒー屋さん。雰囲気も良い感じ。

    お店はお客様に色んな意味で「驚き」を与えなければならない。

  16. 2010.02.21

    繁盛店の広告、チラシ

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    繁盛店のオーナーの言葉。

    『これからはチラシにかかっている費用を少なくしようと思う。

    自分は広告会社や印刷会社が潤うためにチラシを撒いているのではない。

    それにかかっている費用をお客様に還元したい。』と。

    今後はそうなっていくだろな、と思った。

    これまでずっと広告でお客様を集めるのではなく、

    商品でもってお客様を集めるというやり方の方が正しいと思います、

    とお話していて、ついにそっちのやり方にチャレンジしていくことに。

    たぶんどんな会社もいずれかそうなると思う。

    販促費は減るだろう。

    やっても効果が出なくなってきている。

    そうなると強いのが固定客をどれだけ持っているか。

    言い換えると、その店や会社のファンがどれだけいるか。

    もう1つ。販促費の考え方減らすのをPL上の利益を出すためにするとこれも短絡的。

    やはり商品=価値/価格なのであれば、当初から販促費は価格を上げる1つの要因なのであり、

    商品力からするとマイナスである。ブランディングを考えるとマイナスの限りではないけど。

    今うまくいっているとこは、販促費を商品に還元している。

    どういうことかと言うと、Tシャツが2000円だったとする。

    原価が40%。販促費が10%だと仮にしておくと商品に還元するには方法は2つ。

    10%安くするか、原価を10%上げて、価値を高めるか。

    2000円でここまで良いの!!という商品を作るということがクチコミになる。

    そうなると販促と一緒である。

    うまくいくのは価値を高めること。

    良い商品が作れるわけだから、クチコミが発生する。

    それでうまくいっている企業や商品もたくさんある。

    この流れを掴んでいる会社の傾向を掴んでおかなければならない。

  17. 2010.02.20

    繁盛店のマインド

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    繁盛店のマインドということで、前に研究会でお客様とキッザニアに行った時の話。

    キッザニアとは子供の職業体験の場みたいに言われているところ。

    でも担当者と話をしていると、そうではない、と。

    社会体験の場なのです、と。

    仕事を通じて、コミュニケーションや気付きや上下の仲間・関係作りを体験して欲しいということらしい。

    んで、何が感動したって、≪子供たちの目≫ほんまにキラキラしている。

    あと、徹底的なこだわり具合。

    子供は少しでも騙すと信頼してくれなくなる。

    だから、徹底的にこだわる、と。

    制服は全部本物。

    そして、やり方とかは教えない。気付いてもらうようにする、と。

    そうじゃないと指示待ち人間になってしまう。

    そして、答えがあることしか出来なくなる。

    という説明を受けながらキッザニアの中を見学させてもらった。

    何かそんな大人になってない??というメッセージもあるのではないかな、と感じた。

    会社の中で仕事をしている時に強く意識しておかないといけないことに≪配慮、気配り、思いやり≫があると思う。

    全ての基本であり、スキルやなんやとか以前の所。

    どんだけ軸を相手(お客様、上司、同期、後輩、友達など)に出来るか。

    これが出来る人は愚痴もなければ、弱音もなければ、物事を誰かのせいにすることもない。

    ここが出来る人が最終的には仕事も出来るし、人が集まってくる。

    そして全てにとことん相手のことを思っての行動が出来る。

    そんな人は信頼を得る。何が出来るとか、年がどうこうとか関係ない。すんげぇ大切やと思う。

  18. 2010.02.19

    繁盛店の価格の中に含まれるもの

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    繁盛店である翻訳会社様と打ち合わせ。

    サービス業で繁盛している会社のことは何と言うのであろうか・・・。

    さて、オフィスで打ち合わせしてると、ディズニーのお菓子箱を持ってこられた。

    『ほぉ、行かれたのですか?』と聞くと、『えぇ、まぁ。』と。

    『ボク、商品以外のところに価格がのってるなぁ、と思ってしまうんです。』と言うと、こんな話をしてくれた。

    私の友達の子供がディズニーランドで迷子になった。

    子供の特徴を色々聞かれて、探してもらうことになったが、まったく見つからない。

    閉演間際の時間になって、門の近くで見つかったと連絡があった。

    行って見ると、服も髪型も変えられた子供がそこにいたらしい。

    なんで分かったかというと、靴下だけが同じだったから分かった、と。

    何百人何千人が帰ろうとしている中で、変装させられている子供を見つける。

    だから安心して、夢の国の住人となれる。

    夢の国で誘拐されるなんてあってはならないこと。

    たとえそういうとこにお金がかかっていたから、商品が高くなるならOKですね、と。

    夢の国のお菓子はお菓子を食ってるんではなく、夢を食ってるんですね。

    価格は夢に対して発生しているのですね。

    少しディズニーとは違いますが、前にジュエリーデザイナーさんとコラボして商品開発をすることになった時の話。

    どんな商品が良いかなぁ、とみんなで考えていると、そのデザイナーさんが

    【その人以外には価値のないものを創ろう】と言った。

    その人以外には価値のないものって、その人以外には無価値でその人には無限の価値。

    そんなものを創れたら、お金じゃないよね、一生大事にしてくれるよね、と。

    そんな商品を創っていきたい。

  19. 2010.02.18

    一番店、繁盛店のクチコミ

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    ペットショップの繁盛店での話。

    今日はまず各店の横のつながりと日報(ブログでやってる)の書き込み率向上について。

    横のつながりが持てて、日報の書き込み率が上がる仕組みを作ったら良いのである。

    ということで、スマイル給のご提案。

    各店同士で褒める人を決める。A店のBさんはC店のDさんを褒める!みたいに。

    んで、BさんはDさんが毎日一番に来て掃除をしたで賞500円あげる!みたいにする。

    毎日同じところで一緒に仕事してないから、どう褒めたらいいのか分からない。

    だから日報を書かないと褒めてもらえないし、なにしてるのか分からない。

    まず日報の書き込み率が上がり、何をしているのか共有され、褒められるから横の繋がりも強くなる。

    次にオリジナル商品をもっと売っていきたい。しかもクチコミで。とのこと。

    ふーむ。これはまだ認知度が低いからまずは認知されないといけない。

    ということで【公的パトロン】をご提案。

    奇抜なアイデア×クチコミをしたくなる要素が必要である。

    中小企業なので、そんなにお金はない。

    ということで、奇抜なアイデアは募集しちゃえ!

    ということで、近くにある美大と芸大にうちのCMを作ってくれ!最優秀賞には10万円!とチラシをまく。

    すると、そんな変なことしてるショップがある・・・となり、クチコミになる可能性があがる。

    さらにそのCMをネット上に上げて、少し小細工すれば爆発する可能性もある。

    もちろんホームページや各ショップでも流す。

    美大の人や芸大の人のためにもなる。

    今やメディアは個人が作成できる。

    であるから、CMとかも一般人に任せてしまおう!という考え。

    あと、どうしたらお客様に喜んでもらえるかをブレスト。

    そんなことばっかりやってると、お客様が勝手にそのショップのコミュニティをWEB上で立ち上げてくれた。

    愛されている。ありがたいことである。

    徹底的にどうしたらお客様に喜んでいただけるかを考えて、少しスパイスを加えればクチコミは起こる。

  20. 2010.02.17

    一番店、繁盛店の提案

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    一番店、繁盛店の提案について。

    お客様は予算でモノを買っている。

    予算帯でどんなお客様かを明確にイメージする。

    それぞれの客層によってどんな満足感を得ようとしているのかを考える。

    モノが売れる人は、モノを売る相手の人の状況が明確に言える。

    どんな家族構成で、どんな気分で、年収や可処分所得などなど。

    そしたら、満足感のポイントが分かり、セールストークが導き出される。

    営業がうまい人は

    【事前準備】→【ヒアリング能力】→【客層(ニーズ)把握】→【提案(セールストーク)】

    がなんも考えんと出てくる。

    では下手やと思ってる人は・・・考えて実行したらいいだけ。

    営業をあまりしたことはないが、商品の説明しても売れないと感じる。

    この商品あったらちょーハッピーになりますよ、ってイメージをどんだけ持ってもらえるかに限る。

    だからハッピーそうじゃない人が営業やってたら買わないな。

    ハッピーな形の見せ方はいくらでもある。

    売上上がりますよ、でもいいし、経費削減できますよ、でもいいし、

    社員がイキイキしますよ、でもいいし、楽できますよ、でもいい。

    求められてるとこ(ニーズ)に合わせてもいいし、

    こうなったらいいなぁと漠然と思ってること(ウォンツ)に合わせてもいいし。

    あと思うのは、自分以外にもたくさん似たような会社が営業来てるんだろうな、

    ということ。商品的に何が違うのか、どこが特徴なのか、はスグに説明できるようにならないといけないし、

    商品一緒ならどんだけ好かれるか勝負みたいな時もあると思うけど。

    なにはともあれ、その企業やその人ドンピシャの提案をしないといけないってこと。

    一番店の提案はズバリ提案に限る。