1. 2012.07.15

    フェリシモ訪問(グラミンフェリシモ)

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    先日、フェリシモ様に訪問させていただきました。

     


     


    バングラデシュ視察セミナーを企画した際に、

     


    ≪グラミン・フェリシモ≫http://www.felissimo.co.jp/kraso/act/earth/のプロジェクトについて、

     


    バングラデシュでお話を聞かせてもらいたい!とお願いをしていたところ、日本でお会いさせていただけることに。

     


    めちゃくちゃステキな会社でした。

     


    【ともにしあわせになるしあわせ】というコンセプトワードに従業員の人が愛着を持っていて、

     


    また、それを実践されているんだなぁ、と感じました。

     


    これまで思っていた概念を2つひっくり返されました。

     


    1つ目。良いものや良い活動はなかなか広がらないのでは、ということ。

     


    ハッピートイズプロジェクト(http://www.felissimo.info/toys/)という取り組みもそれを表す1つ。

     


    自分でぬいぐるみの手作りキットを購入して、自分で創作して、完成品を送り返す。

     


    お金も時間も労働力も提供して、貧しい子供たちにHAPPYを贈っている。

     


    これまで37000体以上のぬいぐるみが集まった。すごいことだと思いました。

     


    グラミン フェリシモ(http://www.felissimo.info/kraso/act/earth/2011/12/post-21.html)もそう。

     


    バングラデシュの地方の村で家内制手工業的に生地を生産している人たちから生地を買い

     


    日本で縫製をして、日本で売れるようにしている。その購入金額の一部が寄付される商品もある。

     


    グラミンフェリシモのカタログ1冊でびっくりするくらい売ってました。

     


     


    しっかり両方とも成果も出しながら、良いことが広がっていました。

     


    なんで良いことが広がるのか?

     


    ベタなコトバになりますが、【想い続けて、やり続けたから】なのでは?と。

     


    昨今はすぐに成果を求めたがります。すぐにダメだったら、次!次!!と。

     


    でも、本当に大事なことであれば、ずっと【続ける】のではないでしょうか?

     


    本当に想っていることなのであれば、ずっとチャレンジしながら、工夫して、どうにかするのではないでしょうか?

     


    短期的な成果が注目されがちですが、じっくり想いを熟成することが大事だと思うのです。

     


    2つ目。モノとお金を交換するのではなく、想いとお金を交換するということ。

     


    ネット通販は特に、

     


    『サイトと色が違うから返品したい!』とか『サイズが違うから交換したい!』という声は多少なりともあります。

     


    また、『すぐに届けて欲しい!』とか、『納期に間に合わせて!』という声も多くあります。

     


    でも、フェリシモの購入方法では、どの商品がくるのか分からない。(だいたい6パターンの中から1つ送られてくる形。指定は出来ない)また、いつ送られてくるのかも分からない。のです。

     


    その【モノ】ではなく、【想い】を購入している、という印象です。

     


    これもなかなか勇気が必要な売り方ですが、自分たちが届けたい想いをしっかり理解している方にしっかり売りたい!という想いがしっかり伝わってきます。

     


    特殊な売り方をすることで、ある一定のフィルタを通して、ステキなお客様で溢れる企業になっているのだと思います。

     


    もちろん【モノ】としての機能やデザインや価格がお客様に受け入れられるものであることに妥協はありません。

     


    良いものが広がるためには上記の要素も必要だからです。

     


     


    そこで感じたことは、このお話をしてくださった方が本当に良い人だったのです。

     


    パッと会った瞬間から分かるステキオーラを身に纏われていました。

     


    そこでハッと思ったことが、【お客様】と【会社(従業員)】はシンクロしていくのだな、と。

     


    どうやって【ともにしあわせになるしあわせ】を社員に浸透させ、実行させているのですか?

     


    と聞いたら、それは何か特別なことをするわけではなく、みんなの言葉だったり、行動だったり、

     


    日々の1つ1つがそれを創っているのです、とお話いただきました。

     


    お客様も良い人ですし、会社に所属している人も良い人!

     


    自分と同じ人をお客様として連れてくるのでしょう。

     


    だから、安いものしか売れない!とか、モールでしか売れない!という方は、

     


    自分もそうなってないか、自分の会社の人がそうなっていないか、自問してみていただければと思います。

     


    ステキな会社創りがステキな顧客創りなのだと実感しました。

  2. 2012.01.08

    鎌倉と野毛の老舗&繁盛店巡り

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    いざ鎌倉。

     


    1月4日夜、藤沢で仕事だったので、日中は古都・鎌倉へ。

     


    まずは鶴岡八幡宮の入り口!

    鶴岡八幡宮へ通じる産道を中心に左右に老舗感たっぷりのお店が並んでおりました。

     


    鳩サブレーで有名な豊島屋。めちゃくちゃ繁盛してました。http://www.hato.co.jp/index.html

     


    特に行列だったのは、下記2店舗。

     


    うなぎ屋【茅木家】(http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14009260/

     


    ホームページが無いのが粋である。

     


    次にわらびもちとお蕎麦屋さんの【段葛 こ寿々】(http://www.kamakuratoday.com/meiten/kosuzu.html

     


    お昼ごはんはカヤックが運営するBOWL(http://bowls-cafe.jp/)へ。

    こちらもやはり流行っておりました。

    ただ、客単価1500円くらいするどんぶりカフェで、お客様の途切れがなかったら儲かるなー、という感じ。

     


    鶴岡八幡宮で去年の感謝を伝える。

    神社に行って、お願いごとをするのではなく、感謝を伝えるのです、とお祭り屋さんの専務に教えてもらいました。

     


    ということで、去年の感謝と今年の誓いを伝えしました。

     


     


    ちょっと江ノ島電車に揺られて長谷まで移動。

     


    長谷寺で、大黒堂(鎌倉・江ノ島七福神の1つ)を拝む。

    神社にもお寺にも行けるのが日本人の素晴らしいところである。

     


    長谷寺は参拝するのにお金がかかるが、それでも納得くらい庭園が整備されていて、

     


    小丘になっているので、湘南の海が一望できる。

     


     


    鎌倉大仏がある高徳院へ。

     


    でかい。

     


     


    大仏さんを出たところにあるお店がすごかった。

     


    山海堂商店。http://www1.kamakuranet.ne.jp/sankaido/

     


    武器の専門店。(もちろんレプリカだけど)

     


    店内には武器が所狭しと陳列されており、ワンピースの尾田さんや映画関係者が

     


    デザインや製作をする際の参考に来られるのだという。

     


     


    いやはや。

     


     


    さて、1月5日は野毛(桜木町)へ。

     


    お昼ごはんはコディベーカリー(http://www.geocities.jp/coty_bakery/

     


    創業95年で色んな雑誌にも取り上げられている。メイン商品はシベリアと甘食。

     


     


    永く続く秘訣は?と聞いたら、『夫婦円満』というこちらが幸せになる素晴らしい答えが返ってきた。

     


     


     


    夜は上司と後輩と野毛の街を探索。

     


    今、野毛は日本で一番おもしろい街である!と上司が豪語していました。

     


    そして旨い飲食店の見つけ方を指南。

     


    看板はシンプルに!奇を衒わずに、店名を堂々と大きく。それが自信の表れになる、と。

    そしてそこに入っていくお客様や入っているお客様を見ること。地元の人でコストパフォーマンスを厳しく見る人たちが常連になっていたら美味しくて安いはずである。

     


    今回は行くのが遅かったので入れなかったですが、【焼肉 大衆】http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14000451/てっぱんらしい。

     


    そして入りましたのが、焼き鳥屋さんの【末広】http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14000551/

     


    店内満員だったのですが、常連とおぼしき人が席を空けようとしてくれました。

     


    それを見て上司・藤崎は『いつもこのお店に良くしてもらっているから、席を空けようとしてくれるんだよ』

     


    とポツリと呟きました。良いお店には良いお客様がいる。

     


    良いお客様とステキな大将で創られる空間はまさに相客吟味が自然に成り立っているお店でした。

     


    なんでもうんまっ!!

     


     


    そして夜も更けるといつも ↓↓ こうなる上司でした。

  3. 2010.10.23

    ポータルサイトのおもしろ事例

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    ポータルサイトに関する打ち合わせ。ということで、他のポータルサイトがどんなことをしているのか、ということも色々見てみるわけですが、おもしろいことをしているポータルサイトがある。

     

    まずは便利屋が集まっているサイトである便利屋.com→http://benriyasan-navi.com/

     

    このサイト何がおもしろいかというと、被リンクのもらい方がおもしろい。便利屋認定証というものを出しており、それをポータルに登録しているサイトに与えているのである。かなりの上から目線である。これで相互リンクではなく、被リンクをもらえているのだから、凄い。掲載しているサイトからしたら権威付けや信用訴求にもなりえるものである。よく考えたものだなぁ、と思った。

     

    その次はマイ振袖→http://myfurisode.com/

     

    このサイトは『画像ください。1枚いくら!』を色んなところに露出。このサイトで使用します、でアクセスアップさせている。認知のさせ方やサイト来店の仕方など、考えれば色々あるのである。

     

    これからもおもしろ事例を集めたいと思う。

  4. 2010.09.09

    花火通販の繁盛店【花火の虎】

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    花火通販の繁盛店である花火の虎様と打ち合わせをさせてもらいました。

     

    繁忙期と閑散期ではまったく売り方を変えないといけない、というお話になりました。

     

    結婚式も花火も季節指数がかなり影響を受けます。そこをどう乗り切るのか。

     

    これが一年間を通して経営していく上では非常に大切なことになります。

     

    1つは新しい商材を付加すること。

     

    Aという商材が閑散期の時に繁忙期になるBという商材を付加する。

     

    これでそれぞれの波はあっても1つの事業体としては安定するパターン。

     

    もう1つは1つの商材の中でも年中売れる商材に特化すること。

     

    さらに言うと、季節ごとやターゲットごとなどに詳細に分析して、

     

    それぞれの時期ごとに上がるところを見つけるわけです。

     

    一番になれる場所、商品、対象を見つけることが新規事業の成功の要因と書きましたが、

     

    年中安定して経営していくためにもその時々で自社の中で

     

    一番になれる場所、商品、対象を知っておく、探すことが大切になると思います。

  5. 2010.08.22

    繁盛店の情報交換

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    繁盛店の情報交換について。

     

    お伺いさせてもらっている会社様に繁盛店の情報何かございますか?と質問する。

     

    皆様商売熱心な方ばかりなので、色んなことを知ってらっしゃる。

     

    本日はそこで出てきたショップ様を出来るだけ紹介。

     

    アースミュージック&エコロジー

     

    こういうテイストがウケるんだな、ということで。

     

    程よいカジュアル具合ですね。アパレルのことはまったく分からないけど。

     

    アミング。生活雑貨でめちゃめちゃ売るらしいです。

     

    ちょっと見に行きたいな、と思うのですが、なかなか近くにないですね。。。

     

    テイストは似ているような気がします。

     

    生活雑貨でもう1つ。福島県郡山市のat homeという生活雑貨屋さん。

     

    地域密着型で1店舗なんだけど、めちゃくちゃ売るらしい。

     

    地域の人の手作りの品も展示・販売している。それとブログが連動していておもしろい。

     

    最後にトクー。おもしろい旅行代理店の制度。

     

    販売手数料は取らない形。その代わり会員様からお金を少しずついただく。

     

    でも会員数がめちゃくちゃ多いから、儲かる。

     

    なぜ会員数が多いかというと、安いホテルや旅館が予約できるから。

     

    それはホテルや旅館向けが手数料フリーだから。良い循環だと思った。

     

    少し視点を変えて、取り入れれるところは取り入れてもおもしろいかもしれない。

     

     

    アースミュージック&エコロジー

  6. 2010.08.17

    花火屋さんの繁盛店

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    花火屋さんの繁盛店との打ち合わせ。

     

    花火をネット通販で売るというのは、盲点でしたが全然OKなのです。

     

    航空便は使えないのだけど、輸送は全然OK。どしどし買ってくださいな。

     

    しかも全品激安&即日配送となっております。

     

    どんな商品を買ったら良いか、花火の予算ってどれくらいだったらいいのか、

     

    など全てプロが対応してくれます。

     

    販売してから1ヶ月ほど。この間に色んな花火の販売に関する情報が集まりました。

     

    意外な売れ方をするんですね。

     

    やっぱり実際に販売してみないと分からないところが多いです。

     

    リアル店舗とは売れ筋が違う場合もあります。

     

    でもそれがなんでか、という理由も1つ1つ明確にしていき、

     

    次の打ち手を考えることが出来るので、随時素晴らしいサイトになっていくと思います。

     

    単品から考える、客層から考える、この2軸を大切にしながら、それを深く掘り下げます。

     

    すると、色んなことが見えてきます。

     

    花火の場合は利益がとれる商品はどうやって作っていくのか、などなど。

     

    商売を始めた初期は詳しくやっているかもしれませんが、時間が経つにつれ

     

    だいたいの感覚値で単品や客層にタッチしている場合もあるのではないでしょうか?

     

    一度見つめ直してみるとおもしろい発見があるかもしれません。

     

  7. 2010.03.11

    繁盛店とデザイン

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    繁盛店とデザインを考えてみたいと思います。

    経営者は商売と未来のデザインを描かないといけないから、全員アーティストだ!

    と昔考えていましたが、昨夏行った100%デザインTokyoの話。

    印象に残った作品を6つほど。

    1.ASHIBAhttp://www.woodpro21.com/13ashiba/

    使えなくなった足場の材で色んなプロダクトを作ってる。

    再利用かつお洒落ってな感じで、目の付け所が素晴らしいなぁ、と。

    2.SOZO PRODUCT DESIGNhttp://www.tokyoflash.com/jp/

    なんかよく分かんないものを作ってた。

    でも安くて、おもしろい。

    3.モーディオ(HP無し)

    学生と伝統工芸の職人さんのコラボ。

    しかもそれを移動型スタジオで展示している。だからどこでも展示できる。

    キャンピングカーみたいなノリ。

    江戸切子と東京くみひもと東京銀器と江戸更紗と組子と襖と表具と江戸簾の職人さんが

    学生のデザイン・アイデアでそれぞれの商品を新しいプロダクトに作り変えるという試み。

    まだ販売はしていないみたいだけど、おもしろい試みだと思う。

    4.デザインチャンネルhttp://www.design-channel.jp/

    東京発のデザインポータルサイトということで。

    5.デザインブームhttp://www.designboom.com/eng/index.xtmlもどうぞ。

    6.kidrobot→http://www.kidrobot.jp/もどうぞ。

    様々なアーティストとコラボってました。

    商売と未来へのデザインを改めて考えさせられる場所でした。

  8. 2010.02.22

    代官山の繁盛店

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    代官山の繁盛店を視察しに行った時の話。

    ①Art-meter http://www.art-meter.com/

    めっちゃくちゃおもろかった!!ビジネスモデルがおもしろい。

    絵の量り売り。

    1立方㎝当たりの単価が出ていて、その単価×絵の面積。

    例えば1立法㎝当たり単価が6円で30㎝×20㎝の絵だったら、3600円。

    有名無名問わず、誰でも登録して、絵を描いてもってくれば、売れる。委託販売の形。

    おもしろくなって、てっきり店員さんと話し込む。

    単価はシステムにのっとって決まっており、有名・無名問わずそれに従うこと。

    販売実績で単価は上がっていき、高く売りたいくても、販売実績がないとそれは出来ないこと。

    そのショップは場所を提供している形であり、仕入れなどもしていないこと。

    服屋さんみたいにハンガーで絵が店内にかかっていること。などなど。これまでにない形。

    ②チュベ・ド・ショコラhttp://www.warechoco.com/index.html

    割れチョコ専門店。専門店と繁盛店という言葉に弱く、フラフラと引き込まれる。

    なかなか繁盛していて、割れているチョコしかない。

    完璧に儲かっている匂いがしていた。割れチョコだから安い!?幻想だと思ったりもするが。

    この頃の売れてる商品をみても、訳有り系の安売り系が多い。

    市場に出回らない形の悪い野菜とか、少し形が崩れたスイーツとか。

    ③えんぎ屋 http://www.engiya.com/

    縁起物しか取り扱っていない日本で唯一の縁起物専門店。

    よくぞここまで縁起物だけ取り揃えたな、仕入れできたな、という点で感服。

    有名人も多数来ているらしい。

    ④モンソーフルール http://monceau-fleurs-japan.com/
    良い感じのお花屋さん。やっぱりお花屋さんもお洒落感を増していかないと生き残れない。

    ⑤クオカショップhttp://www.cuoca.com/

    ⑥ポパイカメラ http://popeye.jp/index.html かなり繁盛。

    完璧雰囲気勝ちのお店。お客様の心をなんとなく掴む、ってのがうまいショップ。

    ⑦渋谷に移動しててっぺんhttp://teppen.info/

    朝礼で有名なところ。行ってみようと。ここまでやる!?というサービスなどが多く楽しかった。

    少し待ちだったので、⑧Mame-hicoへ。http://www.mamehico.com/mame-hico/

    たくさんマメ食いました。豆系スイーツに強いコーヒー屋さん。雰囲気も良い感じ。

    お店はお客様に色んな意味で「驚き」を与えなければならない。

  9. 2010.02.20

    繁盛店のマインド

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    繁盛店のマインドということで、前に研究会でお客様とキッザニアに行った時の話。

    キッザニアとは子供の職業体験の場みたいに言われているところ。

    でも担当者と話をしていると、そうではない、と。

    社会体験の場なのです、と。

    仕事を通じて、コミュニケーションや気付きや上下の仲間・関係作りを体験して欲しいということらしい。

    んで、何が感動したって、≪子供たちの目≫ほんまにキラキラしている。

    あと、徹底的なこだわり具合。

    子供は少しでも騙すと信頼してくれなくなる。

    だから、徹底的にこだわる、と。

    制服は全部本物。

    そして、やり方とかは教えない。気付いてもらうようにする、と。

    そうじゃないと指示待ち人間になってしまう。

    そして、答えがあることしか出来なくなる。

    という説明を受けながらキッザニアの中を見学させてもらった。

    何かそんな大人になってない??というメッセージもあるのではないかな、と感じた。

    会社の中で仕事をしている時に強く意識しておかないといけないことに≪配慮、気配り、思いやり≫があると思う。

    全ての基本であり、スキルやなんやとか以前の所。

    どんだけ軸を相手(お客様、上司、同期、後輩、友達など)に出来るか。

    これが出来る人は愚痴もなければ、弱音もなければ、物事を誰かのせいにすることもない。

    ここが出来る人が最終的には仕事も出来るし、人が集まってくる。

    そして全てにとことん相手のことを思っての行動が出来る。

    そんな人は信頼を得る。何が出来るとか、年がどうこうとか関係ない。すんげぇ大切やと思う。

  10. 2010.02.13

    繁盛店紹介パート3

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    これまでに行った繁盛店をつらつらと紹介。

    時代屋http://www.jidai-ya.com/

    歴史が好きな人には最高にテンションが上がるショップ。

    若女将が対応して色んな話をしてくれた。

    土日には300~400人くらい来る。

    ネットでしか成り立たない商売を束ねてアンテナショップ化したと言う。

    オリジナル商品はあえて追加生産せずに絶版へ。

    ニーズの点を面にし、接客し、ファン化させ、固定化。

    店舗はメーカーに場所を貸しているという考え方。

    セグメントされたショップにしたことで、店員もお客様も質の高い人が揃う。

    素晴らしい善循環の仕組みを構築されたと思う。

    タニザワ鞄。http://www.ginza.jp/tanizawa/

    鞄というコトバを作った鞄屋さん。

    銀座。ダレスバックを初めて作ったところ。めちゃかっこいい。

    インポートブランドの鞄より数倍かっこいい。

    渋谷のSPBS。http://www.shibuyabooks.net/ 本屋さん。

    本屋さん大好き。ほんまに。

    ここは【売る】と【作る】を融合させたショップ。

    本屋がコンセプトを持って、売る以外の要素をもっと持っていってくれたら嬉しい。

    丸ビルと新丸ビルにある

    Studio graphia、case study shop、QUOMIST、THE CONRAN SHOP

    全て行って損はないと思うので、是非。

  11. 2010.01.25

    京都繁盛店巡りパート3

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    京都の繁盛店、老舗を巡る旅。パート3。書ききれなかったことを。

    まつひろhttp://matsuhiroshoten.com/へ。

    がま口専門店かつ繁盛店。

    テンション上がりました。

    がま口の商品が所狭しと並んでる。

    しかも一切の妥協なく、がま口商品のみ!

    ただラインナップは豊富で、様々な形の商品展開をしている。

    またがま口製作体験をやっていたり、修理は何回でもOKというサービスであったり。

    そして秀逸なのは、そのショップカード。ショップカードもがま口である。感服。

    市澤信三郎帆布http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/cgi-bin/index.cgiへ。

    鞄の基本的価値である丈夫さを保った上で、機能的価値も追求する。

    あと良かったのがカタログ1部につき100円でイラクやチェルノブイリに寄付するというやり方。

    カタログって意外にお金がかかるので、バンバン配るわけにもいかない。

    かといって、お金を取るのにも抵抗がある。

    そこで、社会貢献。うまいやり方である。

    吉水http://www.yoshimizu.com/へ。本当は宿泊がメインなのだけど、今回はカフェ使用。

    そこではお客様が満員だった。何をやっているのですか?と聞くと、金接(きんつぎ)だそうで。

    陶磁器を修復することを言う。純金でやるんだってね。

    中には壊れた陶磁器がなかったから、わざとぶっ壊して来ていた強者も。

    その他にも色んなイベントやってる。だから名簿書いてね。だって。

    おばちゃんうまいこと言うやん、と感心しながら、どんなDM(案内)が届くか楽しみ。

    城たいがhttp://jotaiga.com/のギャラリーへ。

    文字が笑ってる。良いですな。

    そこにあった言葉

    【未来志幸】

    未来というのは確率。

    確率を変えるために意志というエネルギーがある。

  12. 2010.01.15

    老舗企業訪問パート1

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    老舗企業によく行きます。創業して100年以上経っている企業。

    暇を見つけては行くようにしている。

    昨今サブプライムから100年に1度の不景気とか言われていますが、創業300年なら3回も経験している。

    これまで行った老舗企業様をご紹介。

    まず1つ目に日本で唯一の爪楊枝の専門店さるやhttp://www.inforum.co.jp/saruya/index.htm

    爪楊枝だけで300年やっている!!

    明治維新も第二次世界大戦も経験済。

    さぞかし永続する受け継がれし伝統とかがあるのかとワクワクしながら、色々楽しいお話を聞かせてもらいました。

    素材から市販のものと違う。あと、爪楊枝は仏具だということも教えてもらった。

    昔はほとんどの爪楊枝屋さんが【さるや】という名前だったという。

    猿は虫歯がないでしょ?

    最後に何でさるや様だけ生き残ったのかを聞いた。

    すると、おもしろい答えが返ってきた。

    『辞めなかったからですよ』シンプルである。

    もう1つ。竺仙http://www.chikusen.co.jp/は非常に勉強になった。

    創業1842年の150年越えの企業様である。日本の伝統を守りつつ、今の時代に適応している。

    反物の染め方や織り方。たぶん見た目には分からないと思う。

    けど、その想いや工法などを聞くと欲しくなる。

    いくら高くても。今は浴衣は上下と帯のセットで3980円くらいのが爆発的に売れるんだと思う。

    けど、竺仙の浴衣は高いかもしれないが、その想いと共に纏っている方が粋だと思う。

    外面の表面だけ飾るのではなく、外面の内面も飾って欲しいと思う。

    老舗企業に行くと永続するコツを学べる。

    ・辞めないこと

    ・伝統を守りつつ、今の時代に適応すること