1. 2013.05.14

    世界一展

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    世界一展(http://the-sekai1.jp/)に行ってきました。本当に素晴らしい展示でした。

     


    【魅せますニッポンの技と人】というキャッチコピー。

     


    ニッポンにもこんなに素晴らしい技と人がいるんだよ、というのをありのままに出している。

     


    卑屈にもならず、尊大にもならずに、ありのままを展示しよう、という心意気を感じました。

     


    こういう企画や展示をもっともっとしていって、日本て素晴らしいなぁ、というのを感じる機会を提供してほしいです。

     


    それぞれのテーマでゾーニングされており、日本ならではの特徴や進化などを説明されています。良いところばかりを書いてくれているので、嬉しくなってきます。

     


    日本の良さ×海外の現地化(価格やプロモーションなど)が出来れば良いのに、と思います。日本のモノ、だけで突っ走り、その本当に良いところや良さを伝えず(伝え方も大事)に展開していくと難しいんだろうな、と。

     


    人形浄瑠璃文楽と初音ミクを対比させながら、世界へのアプローチについての示唆も与えてくれます。

     


    【見立て】って素晴らしい。

     


    あとは初音ミクがこんなに凄いとは思いませんでした。

     


    1つ1つの企業や人や技術や製品が展示されていて、解説も加えられています。世界一や世界シェアが60%みたいなものもあり、見ていて楽しいし、こういう技術を駆使して、どんなモノが出来るだろう!?こういう他の業界とコラボレーションしたら面白いのかな!?ということを考えながら歩いていると新しいアイデアが浮かんできます。

     


    どんどん世界一のものを創り上げていってほしいですし、それをこういうハレの舞台や一般の人も目に届くようにしてほしいです。こういう展示が100を越える数あるので、1つ1つ読んでいるだけで勉強になります。

     


    おぉ!フィナーレはテクノロジーを使っての仕掛けなんだ、と思って画面を見たら・・・

     


    あぁ、やっぱり最後は【ヒト】なんだな、と思いました。いかに優れたモノやテクノロジーがあろうともそれを創るのも使うのもヒトだから。。。

     


    もう少しテクノロジーが進化したら、こういう御バカは自動的に抹殺されるか、御バカを自動的に活かしてさらなる進化をしてくれるか、といったところを求めてしまいます。

     


    何はともあれ地域一番・日本一・世界一とどこのフィールドで展開していくのかは別にして、こういう企業や人や技などが一般に広く認知される機会というのは本当に素晴らしいな、と思いました。

  2. 2010.12.10

    おもしろ販促企画

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    同期と飲みに行った時のことです。私とは全然違う分野のコンサルティングをしている者なのですが、イベントや企画が非常におもしろく、さらに当たっているのです。

     

    非常におもしろかったです。温浴施設をコンサルティングしている者なのですが、例えばペンギンを呼んだり、プロレスラーを呼んだり。。。ペンギンの時は1000人くらい集客したらしいです。

     

    また、敬老の日には『世界遺産の森で育った入浴木につづる100のありがとう風呂』をやったらしいです。敬老の日に向け、子供たちからありがとうメッセージを募集して、それを99枚のコースター状のひのきに書いて、当日、浮かべるというものです。99枚なのは、最後の“ありがとう”は、直接伝えて欲しいという思いです。これは全国12の施設で同様に実施してもらいメディアも取り上げたみたいです。

     

    その他にも全国の温浴施設を巻き込んで、色んなおもしろいことをしていました。

     

    アイデアや知恵次第で集客は出来ます。また楽しいイベントには波及効果がありますし、メディアも取り上げてくれます。またやっている人たちが一番楽しんでいるのだと思います。そんな企画やイベントをたくさんしていかないといけないですね。あとはやはり横の繋がりで全国的にやっていること。これも学ばせていただきました。

  3. 2010.08.17

    花火屋さんの繁盛店

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    花火屋さんの繁盛店との打ち合わせ。

     

    花火をネット通販で売るというのは、盲点でしたが全然OKなのです。

     

    航空便は使えないのだけど、輸送は全然OK。どしどし買ってくださいな。

     

    しかも全品激安&即日配送となっております。

     

    どんな商品を買ったら良いか、花火の予算ってどれくらいだったらいいのか、

     

    など全てプロが対応してくれます。

     

    販売してから1ヶ月ほど。この間に色んな花火の販売に関する情報が集まりました。

     

    意外な売れ方をするんですね。

     

    やっぱり実際に販売してみないと分からないところが多いです。

     

    リアル店舗とは売れ筋が違う場合もあります。

     

    でもそれがなんでか、という理由も1つ1つ明確にしていき、

     

    次の打ち手を考えることが出来るので、随時素晴らしいサイトになっていくと思います。

     

    単品から考える、客層から考える、この2軸を大切にしながら、それを深く掘り下げます。

     

    すると、色んなことが見えてきます。

     

    花火の場合は利益がとれる商品はどうやって作っていくのか、などなど。

     

    商売を始めた初期は詳しくやっているかもしれませんが、時間が経つにつれ

     

    だいたいの感覚値で単品や客層にタッチしている場合もあるのではないでしょうか?

     

    一度見つめ直してみるとおもしろい発見があるかもしれません。

     

  4. 2010.05.06

    一番店繁盛店の人材育成

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    一番店繁盛店の人材育成に色々と示唆を与えてくれそうな研修に行ってきました。

    その名も吉本興業。

    お笑い分野では他を圧倒するくらいのポジションを確立している会社。

    一貫してお客様と芸人さんが主役で、そこからの視点は絶対に外さないようにされている意識の持ち方に深く共鳴した。

    それでいて、芸人さんへの評価はお客様が決めることであって、

    マネージャーや会社の上層が決めることではないということも非常に納得のいくところである。

    その評価軸が明確であるから、芸人さんもお客様を笑わせるのに全力投球しているのだと思う。

    そこが崩れた時(お客様以外を見て仕事をするようになった時)が質が下がっていくときなんだろうな、と感じた。

    また変化への対応も素晴らしい。

    WEBへの取り組みなどもそうであるが、その根幹にある

    【「今」を大事にしている。どっかの時点でモノゴトを切るということはしない。】という考えや

    【昔と同じ成功ストーリーではダメだ。時代は変わっている。だから違う方法を考えないといけない。】

    というところはコンサルティングにもどんな商売にも通じることである。

    原理原則は絶対的に外さないとしても、昔と同じ成功ストーリーでもダメだというところを肝に銘じて、

    今後もただひたすらにお客様に喜んでいただける・お客様のお役に立てる存在になっていきたい。

  5. 2010.03.12

    繁盛店とアートとデザイン

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    繁盛店とアートとデザインという内容が続いているので、本日もその続き。

    1年に何回か行きますので、それを。

    現代演劇【新感線】http://www.vi-shinkansen.co.jp/
    作:クドウカンクロウ
    演出:いのうえひでのり
    出演:古田新太 堤真一 高岡早紀 他

    クラブ【AURORA】http://www.clubberia.com/Event/Detail/&id=138024

    歌舞伎【松竹座】http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/gekijyo/

    市川海老蔵の一人舞台。
    市川家に代々伝わる【にらみ】を拝見。このにらみを見ると風邪引かないらしい・・・。
    歌舞伎中に通の人が『よっ日本一』とか『なりたやぁ~』と叫ぶ。
    【なりたや】というのは海老蔵さんの屋号みたいです。表情の端々に価値がある。

    今年は能、狂言、オペラ、オーケストラには行きたいと思っております。

    これからは感性のマーケティングとも言われておりますし。

    感性を鍛えるにはまず感じないといけないですからね。

  6. 2010.02.27

    繁盛店の接客とマニュアル

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    繁盛店の接客とマニュアルということについて、前に熊本に行った時の話から。

    阿蘇ファームランド。日本一のお土産屋さんがある、という後輩の一言で行きました。

    職業病的にこの言葉に弱い。

    行ってみた。まじすげぇ!

    商品が良いのも、店員さんがかわいいのも、試食が多いのもその秘訣だと思うけど、やっぱすごいのが品揃えと売場の作り方。

    品揃えは焼酎だけで2500種類。

    さて、その帰りがけにド田舎の温泉へ。行き当たりばったりをあえて選択。周りは田んぼ。

    大正解だった。田舎には人と人との繋がりや暖かさがある。

    有名な温泉にはないものがそこにはあったのかもしれない。

    まず子どもがしっかり挨拶できる。

    温泉は露天風呂という感じではなくて、屋根作るのがめんどくさかったから、という感じの作り。

    見渡せば川と山。しかも山は何重にも樹が折り重なっていて、緑が深く、川は人工的な作りではないから、そこに『生』を感じた。

    風呂後、ジュース片手に喫茶店兼休憩所みたいなところへ。

    そこしかゆっくり座れるとこがなかったから。

    店員さんがメニューを持ってきてくれた。

    その時『あっ、お飲み物はお持ちですね。それでは水だけ置いておきます』 と言ってくれた。

    ほんまは注文せんといかんのだろう。ただ、その子の意思でオレ達を許してくれた。

    マニュアル通りしか出来ないアルバイトとは大違いである。

    そこに気遣いのほんとのところと、接客のほんとのところがあるのではないかと思う。

    お腹いっぱいやったけど、うどんでも食べてあげようかと思った。

    そして帰る際、売店で豆の量り売りをしていた。

    1つだけ持って帰っていい?と聞くと、良いよ、と言う。しかもおいしい食べ方まで教えてくれた。

    ここに商売の大事な部分があるんじゃないかな、って思った。

    目くじら立てて、お金のこと・利益のことを考える人がいる。

    この人たちは少し違った。どちらが正解かは分からないし、どっちでもいい。

    でも自分がお客様として接したいのは、このド田舎の人たちかもしれないと思った。


    接客で大切なことは【その場に応じたムダな一言】とも社長が言っていましたなぁ。

  7. 2010.01.19

    一番店と繁盛店の勉強会

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    一番店と繁盛店の人が集まっての勉強会。2ヶ月に1回開催している。

    そこにはお祭り屋様とか節水村様も来ていただいている。その方たちと夜は飲みへ。

    東京駅近くのBRICKhttp://gourmet.suntory.co.jp/shop/0332710374/index.html

    かなり年季の入ったバーで59年間年中無休でやっているらしい。

    携帯もパソコンも使用禁止!と書かれている。雰囲気も良いバーであった。

    お店側がお客様にこだわりを持って禁止事項を提示するのは良いことだと思う。

    前に行った箱根温泉での話。天山という日帰り温泉。

    何がテンション上がるかというと、温泉の本来の目的である・湯治を原点に置いてること。

    だから子供にも容赦しない。張り紙に子供も泣かない!とか静かに!と書いてある。

    団体客はお断り。素晴らしいと思った。

    そして、温泉は四季折々が感じられるように自然がメイン。

    お客様はいっぱいいたが、誰もほとんどしゃべってない。

    というか、しゃべったらあかん雰囲気(もはや結界)みたいなものがあった。

    上がったら、お休み処がたくさんある。畳敷きである。

    湯治は温泉に入ることだけじゃなくて、この上がった後、ゆっくりするところまで入る。

    畳敷きのお休み処では、老夫婦やカップルや1人の人が寝そべったり、ビール飲んだり、各々楽な感じで過ごしている。

    外に出ると、庭。川。静か。そして、光も最小限。素晴らしい。

    さらにすごいのが、離れがあって、そこには読書部屋みたいなのがある。

    本が置いていて、ゆっくり読めるようになっていて、川の音しか聞こえない、みたいな。

    さらにすごいのが、離れの2階は個室を貸切出来るらしい。

    ゆっくり出来る至高の時間が流れているに違いない。

    朝の空気・昼の光・夜の静けさ。どの時間に入っても楽しめると思った。

    そして、季節を感じることが出来るんだろうな、と思った。また違う時間・違う季節に来ようと。

    いつも1人で来たいな、と思う空間。

    ・ブランディングの1つにお客様にこだわりある禁止事項を示すということもあるかもしれない。

  8. 2010.01.05

    温浴施設の繁盛店【大江戸温泉】

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    大江戸温泉へ。かなり楽しい。外人さんもいっぱい。温浴エンターテイメント!コンパに最適!!

    http://www.ooedoonsen.jp/

    風呂、買い物、飲食、遊び、宿泊、休憩、エステなどなんでも出来る。

    中の雰囲気も江戸風で、お風呂も多く良い加減。湯上りビール、日本酒はうまい☆

    やっぱり予想を裏切るってことは大切。

    ここまでかっ!すげぇ!と思ってもらえるかどうか。

    それがクチコミを呼び、繁盛を呼ぶ。

    【何かやるときには、予想は裏切りたい。そして、期待には応えたい。】

    と思いながら仕事をしているわけですが、久しぶりに予想を裏切られて、期待に応えてもらった施設でした。

    しかもうまいのが、施設の中の支払いは全てバーコード管理されていて、施設の中ではお金はいらない。

    煩わしくないということと共にお金を払っている感覚も鈍ってくるから消費が進む。

    クレジットカードと同じ原理になる。

    【気分が良い×お金を払っている感覚がない】

    というのはお金が落ちるなぁ、と実感。