1. 2010.12.11

    グーグルのECサイトBoutiquesについて

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    グーグルのECサイトhttp://www.boutiques.com/について。バーチャルブティックの体裁ですが、グーグルがECサイトをやるということで、興味本位で見てみた。システムや商品についてはまだまだこれからだろうと思うのですが、表面上おもしろいな、と思ったのは、各商品に【Share】や【Love】や【Hate】のボタンがくっついていて、しかもそれが各項目(価格やブランドや色などなど)で評価されるようになっている点です。レビューとも少し違った評価の仕方。

     

    パラパラとネットサーフィンしていたら、ヴィレッジヴァンガードのサイトにたどり着きまして、ここもおもしろいことをしていました。各商品で投票が行われているのですね。かわいい、おもしろい、プレゼントされたい、興味がない。この4項目。たぶんヴィレッジヴァンガードが大切にしている項目なんでしょうね。消費者からのダイレクトな意見を収集している点がグーグルのサイトと重なりました。サイトの見せ方も良いですよね。みんなが【福袋】を作っているところに【不幸袋】を作って、売れまくってますから。また、ビレバンの1つの特徴でもあるPOPがサイトでも効果的に使われているものポイントですね。今後も見ていきたいサイトが2つ加わりました。

  2. 2010.09.26

    アメリカ視察ツアー番外編3

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    アメリカ視察ツアーの番外編パート3ということで、アメリカの繁盛店のレポート。

     

    色んなお店に行きました。

     

    やっぱり言わずと知れたノードストローム。http://shop.nordstrom.com/

     

    カスタマーサービスという概念を徹底している百貨店。

     

    ノードストロームウェイを読んでから、絶対行きたいと思っていた百貨店。

     

    ノードストロームの靴売場ではHUNTERの長靴(http://www.hunter-boot.com/)と

     

    UGGの靴(http://ja.uggaustralia.com/jp/)がメインで陳列されていました。

     

    ノードストロームの中には色んな専門店が入っており、

     

    矯正下着のSPANXSARABLAKELYhttp://www.spanx.com/home/index.jsp

     

    下着の専門店であるVICTORIASSECREThttp://www.victoriassecret.com/

     

    その他にも雑貨であれば、PAPYRUShttp://www.papyrusonline.com/が繁盛店かな。

     

    あとおもしろい業態としてはザアートオブザスマイル。http://whitescience.com/

     

    百貨店の廊下の空きスペースで機械を入れてお手軽ホワイトニングサービスを提供している。

     

    これは日本ではあまり見ない業態だった。

     

    本屋さんのBORDERShttp://www.borders.com/online/store/Homeに入ると

     

    日本の漫画コーナーがある。どうやって出版しているのかな、と思って出版元をチェック。

     

    それがVISMEDIAhttp://www.viz.com/

     

    キッチン用品の繁盛店WILLIAMS  SONOMAhttp://www.williams-sonoma.com/

     

    このショップは路面店。入った左右にキッチンがあって、3階立てで、かなりおしゃれだった。

     

    MAGIMIXhttp://www.magimix.com/だったり、KITCHENAIDhttp://www.kitchenaid.com/もありました。

     

    海外の人が日本に来た時に受け入れられる日本でしか売ってないもの、とこを

     

    増やさなければいけないなぁ、と思いながら、それをしっかり伝える

     

    宣伝や接客もしっかり出来るようにならなければならないと思いました。

  3. 2010.02.13

    繁盛店紹介パート3

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    これまでに行った繁盛店をつらつらと紹介。

    時代屋http://www.jidai-ya.com/

    歴史が好きな人には最高にテンションが上がるショップ。

    若女将が対応して色んな話をしてくれた。

    土日には300~400人くらい来る。

    ネットでしか成り立たない商売を束ねてアンテナショップ化したと言う。

    オリジナル商品はあえて追加生産せずに絶版へ。

    ニーズの点を面にし、接客し、ファン化させ、固定化。

    店舗はメーカーに場所を貸しているという考え方。

    セグメントされたショップにしたことで、店員もお客様も質の高い人が揃う。

    素晴らしい善循環の仕組みを構築されたと思う。

    タニザワ鞄。http://www.ginza.jp/tanizawa/

    鞄というコトバを作った鞄屋さん。

    銀座。ダレスバックを初めて作ったところ。めちゃかっこいい。

    インポートブランドの鞄より数倍かっこいい。

    渋谷のSPBS。http://www.shibuyabooks.net/ 本屋さん。

    本屋さん大好き。ほんまに。

    ここは【売る】と【作る】を融合させたショップ。

    本屋がコンセプトを持って、売る以外の要素をもっと持っていってくれたら嬉しい。

    丸ビルと新丸ビルにある

    Studio graphia、case study shop、QUOMIST、THE CONRAN SHOP

    全て行って損はないと思うので、是非。

  4. 2010.01.17

    京都繁盛店巡り

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    京都の繁盛店を巡る旅。

    【伊と忠】http://www.kyoto-itochu.co.jp/

    創業115年。草履が2万円~7万円。かっこいい。

    ターゲットが明確で、そのターゲット用の売場作りや訴求の仕方が勉強になる。

    【SOUSOU】http://www.sousou.co.jp/

    ドミナント展開していて、手拭いだけの店、女性アパレルの店、おしゃれ足袋だけの店、メンズアパレルの店

    などと客層別店舗別の提案をしている。伝統文化×今。必見。

    【三日月百子】http://www.momoko300.com/

    300円均一の雑貨屋さん。伸びているらしいので。

    店内にいると10~20の若い女の子の『きゃーかわいい』という声がいっぱい聞ける。

    その声が接客の代わりをしている気がした。

    【イノダコーヒー】http://www.momoko300.com/

    関西でコーヒーならココということで。

    席が1階だけで70席はあろうかというのに、いつも待ち人がいる状態。ここもドミナント展開。

    【衣】http://www.koromo-kyoto.com/index.html

    一貫したメッセージがタッチポイントにちらばっている。

    【恵文社】http://www.keibunsha-books.com/

    めちゃめちゃいかした本屋さん。

    最小分類の売場最大化とこの店だから出逢えた商品、価値、驚き、プラスがあったらクチコミやリピートになる。

    ・1つの領域を究めること。

    するとターゲティングも絞り込まれ、商圏が拡大される。

    SOUSOUや恵文社はその最もたるものだと思われる。