繁盛店の売場と接客をあんぱん屋さんと家電屋さんから。
どのショップに行っても、売場は分類されている。
パン屋さんならパン・ジャム・ジュースなどの大きな分類が違うものから、
パンの中でもあんぱん・じゃむぱん・くりーむぱんとかの単品別のものから、
あんぱんの中でもこしあん・つぶあんなどのアイテム別のものまで。
この分類別で売場を見ると見えてくるものがある。
主力単品なのか準主力単品なのかその他なのか。
また、その中での客層別グレード別の展開の仕方などなど。
アイテム別での店内における役割とか、各要素と値付けの関係とか。
ってな感じで売場を見ると楽しい。
あんぱんの一番店【銀座木村屋総本店】http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/
はそうなっていた。
【消費者の時間節約】
これも商売になる、ってか、サービスにもなる。
あんまお買い物に時間とかかけたくないんだよな。たぶん。
みんな忙しいし。自分の欲しいものがすぐにある状態が一番。
だから家電でもコンシュルジュが付くわけですね。
要望を聞きながら、それに合った商品をプロが誘導してくれる。
無駄な時間も使いながら、という買い物も良いとは思いますが。
時間の奪い合いマーケティング。
また、売場も接客も【インサイト】(人が心の底で思っている本音のこと)
から導き出さないといけないと思うわけです。
カテゴリーインサイト、世代インサイト、社会インサイトなど。
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2010.03.13
繁盛店の売場と接客