繁盛するためにWEBを使うというのではなく、WEBは1つのツール。
WEBが世に出てまだ数年だろうか。
WEBが出てきてから消費行動がやはり変わっていっていると思う。
消費者の力が断然に強くなった。
1つは消費者の商品を探す力が強くなったこと。
商品を探す力が強くなると、購買経験が増えて、良い物を探すようになる。
目が肥えるというのだろうか。
そうすると、メーカーはより良い物作りをするようになる。
卸・小売はより良い物・提案を。となる。
2つ目が情報発信できるようになったこと。
商品購買の意思決定にブログやレビューを参考にする人が増えている。
メーカーが伝える一方的な良さだけをPRした宣伝は意味をなさなくなるかもしれない。
本当に使用してみて、良かったら良い評価をし、悪かったら悪い評価をする。
この2つを見ると、やはり最後は≪本当に良い商品≫が売れる世の中になると考えられる。
土屋鞄の本店に行ったことがある。http://www.tsuchiya-kaban.jp/
売場と工場が繋がってて、ランドセル職人の仕事風景が見えるようになっている。
やっぱ職人さんかっこいいなぁ、と思いながら。
子供が嬉しそうにランドセル背負ってる。
その姿を親が撮る。
子供が喜ぶ姿を見て、親もショップの人も喜んでる。
ここはWEBをうまく使って繁盛店になった店である。
良い物を作っている人がどうやって世の中にPRしていけばいいのかのお手本となるショップだと思う。
特にメルマガは秀逸なので、是非。