繁盛店に復活させることで有名な藤巻幸夫さんの話を聞きました。
http://www.fujimaki-japan.com/
ダダ打ちですが。
大手流通の前の良いものを探している。マルヤマケイタ
http://www.keitamaruyama.com/とデザインビジネス。
顧客視点とビジネスプロデュースのお話。
ブランドという概念は20年前から。
日本の企業には何か足りない。それがブランド。
文房具→ロデア。オレンジでかわいい。日本のノートと何か違う。パッと見た瞬間に買いたいと思うかどうか。
蜷川実香http://www.ninamika.com/の撮ったノートがバカ売れ。100円のノートでも売れないのに。450円でバカ売れ。
ただ使う→持ってて楽しいへ。
どこまでこだわって、季節や色などお客様に合った商品にしているか。提案が出来ているか。
MDの8要素。
【1.色】自分という色を出すか。名刺の文字の色までこだわるか。
【2.柄】ネクタイの売上が下がったのは「クールビズ」だと言う。でも本当か!?
売れ筋と売れ筋じゃない商品をもってこい!
ネクタイの歴史は?本物のネクタイは?ネクタイの一流は?
本物って何?続いているもの。人の気持ちに訴えかけている。売れている理由がある。
ネクタイは英国が本場。
売れているネクタイ売場に行ったら、何か違いますね!と言った。
ブランディングやるための4つ。
①MD②VMD③PR④人
この4つが完璧で始めてブランドになる。
お客様から見て分かりやすいもの。これがブランド。その人らしい何かが伝わっている。
バイヤーとして世界中で良いものを見ている。どこまでこだわるか。
和系の人だったら名刺は和紙が良い。
【3.素材】素材はめちゃくちゃある。
ウール100:ウール80とポリ20はウールの方が良いと思っていたが、お客様視点では軽いし、皺になりにくい。素材まで入り込んでいるのか。
【4.デザイン】これからはデザイン経済になる。
社長はデザイナーでなければならない。デザインというのは方向。
会議の時の机の並び1つまでこだわった。
堂島ホテルは稼働率が高い。80%を越えている。
【5.機能】その商品にどんな機能が付いているのか。お客様に応じた機能。
【6.用途】使い道。日常の用途にも使えるフォーマルしか売れなくなってきている。
【7.サイズ】
【8.価格】
この8つを変更したら新商品になるのではないかと思われる。
こだわったものづくりをして、最後に価格がある。
VMD:商品の並べ方。積み方をちょっと変えるだけで売れ方が違う。
エモーショナルマーケティング。感情を揺らす。
「技術ではなく心」
来る人のイメージの転換。フクスケの受付の人の身なりが悪かった。
セブンアンドワイでは2ヶ月で2店舗で商品を変えずに売上を2割上げろ!と言われた。
燕三条は素晴らしい【みがき】の技術があるが、駅を降りた瞬間何もない。
阪急梅田は1Fに食品を置いた。
コンシュルジュは何でも答えれないといけない。
PR:ブログ(藤巻定食)メディアをやっている。
ヒト・モノ・コトを伝えている。三位一体。これが集まっているところが売れる。
日本百貨店構想。ディスカバージャパン。9月にリンデンシャンプー。高知のゆずを使用。
日本元気塾。コミュニケーション病。コミュニケーション障害。
メディアのヒトは藤巻さんのブログを見ている。
人:働いてる人が本気でやっているのか
ブランド:ストーリー→ヒストリー→フィロソフィーが付いてくる。
ブランドをつくる15の原則。サプライチェーンマネジメントに倣う。サムライチェーンマネジメント。
5つのSと5つのCと5つのMの追求。
Simple:難しいことほど分かりやすく、分かりやすいことほど深く、深いものほど楽しく
Sence:自分のスタイル
Speed:考えてるうちに終わっている。
Smile:トップの人ほど
しつこさ
Communication
Consensus:相互理解
Coraboration:外注ということはない。コラボだ!
Commitment
Challenge
Marketing:世の中を歩くこと。散歩行動学。5つの試。試乗、試見、試読、試飲、試着。街ではみんなが何を着て、何を持ってるか。何が変わって、何が変わってないか。
マーチャンダイジング:モノは良いけど、パッケージが悪い、というのが多い。
Management
Mind:相手の気持ちを分かってあげる。褒めてあげる。
まきこむ:一番大事にしていること。
これから繁盛店や一番店を作るとなると細かいところにまで≪こだわり≫がいるのかもしれない。
-
2010.02.25
繁盛店のブランディングとMD