2012.01.15

自由に楽しんだもの勝ち

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ペットショップでの出来事。

 


そこはリアル店舗(3店舗)もネットショップも行かせてもらっておりますが、全店舗昨対クリアということで素晴らしいことだと思います。

 


ネットショップで昨対をクリアするのは業界自体が成長期なので、当たり前だと思います。

 


ただ、ネットショップ業界も今の成長率を見ていますと、成長期から成熟期に入ってきているな、と感じます。

 


また、大手の本格参入や競合の一点突破などで苦しい戦いを強いられる可能性も高くなります。

 


ライフサイクルが進むと広告におけるパフォーマンスも低くなっていきますし、価格競争も激化しています。

 


ペット業界のネットショップであれば、商品名で検索されて価格競争になるパターンが当てはまります。

 


これからの中小企業のネットショップ(リアル店舗でも)が目指すべきは?

 


ロングテールの中でショート・ミドル・ロングと分類されますが、

 


中小企業のネットショップは【ミドル】を最大化させていかないといけないと思われます。

 


ショートヘッドは価格競争になり、大手のものになります。

 


ロングテールはいかにコストを省力化できるか、という勝負になります。

 


ミドルボディこそ価値を伝え、お客様のニーズを喚起し、売り筋として利益も残しながら、

 


売っていくことができる領域になりそうな気配がしています。

 


そのためにやるべきことは【プロ化】と【楽しむこと】です。

 


その商品がだれにとってどんなときにどういいのか、それはなぜなのかを伝えるのはもちろんのこと、

 


ニーズ別やシーン別などお客様と密着する提案・フィールドを創ること。

 


そしてそのお店、人、商品に対するコンテンツをどんどん発信していくことが大切です。

 


品揃えが多ければ勝てる時代がありました。

 


これからの中小企業はそれにコンテンツをプラスしていかないといけません。

 


よりセグメントされるようになると考えられますが、自分がプロとなれる場所。

 


プロでなければ他のショップと同じと見られたり、商品を再度検索されて価格の安いところで買われます。

 


ここで買った方が良い。○○のことだったら、ここだよね、というところまでもっていかないといけません。

 


そのためにもセグメントは必要です。全部が全部プロにはなれないので。

 


そして楽しんで取り組める場所でとことんこだわる。ということが大事になりそうです。

 


主体が楽しんでないと、受け手は入ってきてくれないですし、広がりもしません。

 


そして楽しんでいると、色んな工夫や、よりお客様のことを思う気持ちが芽生えます。

 


お店が主体となってまずは発信し、その後お客様や消費者も巻き込んでのコミュニティ化が進む、

 


という流れを目指して、どこにでもある商品だけど、価格競争に巻き込まれずに売上・利益を上げていくモデルを創り上げたいと思います。

 


 


楽しむことで業績は上がるのではないかとこの頃考えています。

 


この頃、業績が上がっている企業や永く続く企業を見ていても、楽しんでいます。

 


業績が上がっている企業は忙しいとか辛いことももちろんありますが、

 


忙しいけど楽しい、辛いけど楽しい、というプラスαの転換が出来ているな、と思うわけです。

 


うちの会社でも良く働く人がたくさんいますが、めちゃくちゃ忙しいけど楽しい、というのが

 


一番成長するし、人様のお役にも立っているのだと思います。

 


そのためには自由であることも重要なキーワードだと思います。

 


自由であることも業績が上がっている企業のキーワードになっている気がします。

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