1. 2012.05.05

    差別化と非成長時代のマーケティング

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    差別化って簡単。

     


    1人1人必ず違うから。だからどの企業もショップも差別化できてるはず。

     


    あとはそれぞれの人(企業)の良いところを伸ばしてあげる。

     


    自分が好きなものも、自分が好きな人も、違うだろうから、とことん【好き】にのめりこんだらいい。

     


    それは商品と顧客に密着することになり、商売繁盛に繋がる。

     


    答えはそこにあるんだろうと。

     


    そうすると、価格とか品揃えとかではなく、競争とかでもなく、

     


    ≪あんたから買うよ!!≫≪あんたが勧めてくれたものだから買うよ!!≫となるんだと思う。

     


    そうしたら、非競争になる。

     


    シェアの奪い合いではなく、顧客創造・価値創造になる。マーケットは拡大する。

     


    大企業ではなく、中小企業や個店がその役を担ってると思う。

     


    なかなか大企業は自分の【好き】に対して自由ではないから。

     


    すぐに数字に表れなかったり、急成長は望めないから。

     


    中小企業の好きなことしてるおもしろい会社が色んなことにチャレンジして、

     


    新しい顧客や価値を創造すると日本が元気になる。

     


    そんなおもしろい会社とかショップが増えると街が楽しくなる。

     


    売上アップや効率化は望めないかもしれない。

     


    非成長時代のマーケティングとはそういうもんなのかな、と。

     


    成長しているけど、苦しそうにしているより、微妙にしか成長してなかったり、横ばいでも、

     


    楽しくする方が大事。そうしてると、なぜか成長したり、ずっと永く続く企業・商売になる。

     


    この頃、そんなキラキラした会社様や商売人にたくさん出会えてる。(もちろん繁盛してる)

     


    ありがたいことである。

     


    大手さんは成長を義務付けられているから、海外に活路を見出すしかない。

     


    どうせなら、全部海外に行ってもらって、日本は中小企業で溢れたらおもしろいのかも!

     


    どこに行っても同じ商品が同じような価格で同じような販売方法で売られているようなお店はおもしろい?

     


    その土地土地によって違ったり、その時の気分によって色々提案してくれたり、

     


    お買い物に驚きと喜びを与えてくれるようなお店が良いな。

     


    でも、売れてくると、同じことをするようになっていくんだろうな(笑)