ネットショップ本店集客で非常に素晴らしい成果をあげられた方を紹介させてもらいたいと思います。
リスティングの活用法なのですが、昔はひたすら研究してました。
その甲斐あってか、お付き合いをさせてもらっているお祭り用品の一番店の橋本屋様はグーグルの成功事例としてグーグルの小冊子にも載りました。
(橋本屋様が素晴らしいのと、グーグルの担当者が祭り好きだったからではないか!?というのがもっぱらですが(笑))
そのやり方を色んな方にお伝えさせてもらっていますが、それをただひたすら実践していただいている方がいらっしゃいます。
福島県の経営者様なのですが、2年前に新会社の設立からお手伝いをさせてもらっている仲です。
お1人でネットショップを取り組まれたのですが、1年後には1人で月商1200万円を達成されました。
やっぱりネットショップは取り組まれる方の熱意で売上は変わると実感させてもらった次第です。
さて、具体的なお話をさせてもらいますと、リスティングは2つの考え方で説明できると思います。
【3C分析】と【一貫性】です。
3C分析を活用して【市場(お客様)】が求めていることで、【競合】が出来てなくて、もしくは弱くて、【自社】が出来ること、もしくは強いこと。
これ以外はリスティングでの費用対効果は悪いと思った方が良いかと思います。
市場が求めていることだけど、競合と一緒くらいの商品力であるならば、費用対効果はイマイチですね。
競合が出来てないことでも、お客様が求めていないことであれば、意味がないですね。
ですので、【商品力が一番ではない】もしくは【独自固有の長所がない】場合においては、
リスティングはどんなやり方をしても、長期的に見たら費用対効果は悪いことになります。
ですので、リスティングを代行させてもらう場合も、広告を打っていく最中で、
あぁ、ダメだな。とか、これは無理だな、と分かってしまいます。
(そんな場合は商品力強化を優先するため、リスティングはやりませんが)
これがまず1つ目。
あっ、あと、この3Cは常に変化するものなので、リスティングのキーワードや広告文や
ページがずっと変わっていないというパターンも危険信号です。
常に市場は変わり、お客様の心情も変わり、競合も変わるのに、リスティングが変わらない訳がありません。
さて、2つ目は、1つ目で出てきた【市場(お客様)】が求めていることで、【競合】が出来てなくて、もしくは弱くて、【自社】が出来ること、もしくは強いこと。
をキーワードにしたらなんだろ?というところを考えて、
その【キーワード】と【広告】と【ページ】の一貫性を持つことです。
この一貫性が無いパターンも多く散見されます。
例えば、単品名だけのキーワードの時の広告と単品名+激安のキーワードの時の広告は違うはずですし、
その先の受け皿となるページも異なるはずです。
単品名もより小属性もしくは小分類でやる方がキーワードとお客様の距離が近付きますので、効果は高くなります。
(もちろん一貫性が担保されていることが前提です)
こうなると勘の良い人は分かると思いますが、広告グループが圧倒的に増えます。
よく間違えるのが、キーワードの数をやたら増やして、登録するパターン。
それをやってみてから、費用対効果の良いものを抽出する、なんていうやり方では効率は良くありません。
その経営者様はこの2つを実践していただくと共に、自分なりのアレンジをしておられます。
【細かすぎて伝わらないノウハウ】というような番組があれば是非推薦したいところです。
10月12日13日に行われます≪ネットショップ繁盛店交流フェア≫でその秘儀を公開してもらえるようにお願いしてみたいと思います。
さて、リスティングのお話ですが、商品力と独自固有の長所を磨き、お客様と密着した形での
展開のみ費用対効果が良くなってくると思うのですが、その次の展開がソーシャルメディアだとも思っています。
よりキーワードという概念やPUSH型という形式とは異なるものになりますが、
【商品力と独自固有の長所を磨き、お客様と密着した形】が出来ている会社様が
ソーシャルメディアが台頭してくる世になってこそ活躍されるのだと思います。
ここらへんのことを今年の3月の湯川鶴章さん(TechWave主幹)や石塚しのぶさん(ザッポスの奇跡 著者)と
セミナーをさせてもらった時のことのまとめとかも含めて、どっかで書きたいとも思います。
あと、この方はオススメ商品の作り方も非常に上手でいらっしゃいました。
単品別客層別グレード別のオススメ商品を創られていて、未だにバナーを作ることも、
ページを作ることも出来ませんが、利益率も向上されております。
ここらへんもネットショップの脱価格競争&利益率向上というテーマで取り上げたいと思います。
ネットショップ本店サイトの繁盛事例をドシドシ出していこうと思います。
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