日本とアジアの境もなくなると思います。というか意識の中でも行動の中でもなくさなければなりません。
去年多くの海外に行って、日本以外のアジアの人の積極性には驚くばかりでした。どこをとっても出遅れています。若い人が国内の政治の状況をギャーギャー言う暇があったら、海外に行って来い!と思う今日この頃です。
情報は物理的制約を受けないので、全世界に駆け巡りますが、今後はもっとモノもヒトも駆け巡ることになります。そこで日本人はどう対応していくでしょうか?世界と渡り合える人が望まれます。そんな人が100万人出てくれば日本の景気も良くなります。23歳から35歳の威勢の良い若者が飛び出すべきです。そうでなければ国境ということで土地は守られていますが、それ以外のものが全て失われていきます。今は円高なので、びっくりするくらいのチャンスなのに、チャンスと捉える風潮が見受けられない。
商圏という概念もサプライチェーンという概念も海外抜きには考えられません。海外に力を入れるということではありません。逆に日本復興のためにも海外を見て、日本でしか創り上げられない物、日本の主力商品、独自固有の長所を作っていかなければなりません。そのためにも1人1人、1つの会社ごとにその意識で何事にも取り組むことが国際競争力向上のためのポイントになると思うのです。
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