1. 2011.01.11

    システム営業の極み

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    本日は解決したいことがたくさんあったので、それを全て解決してくれそうなシステムの方と顔合わせをさせてもらいました。

     

    システムの会社様ですが、本来は小売をされている方。その方が自社で使っている仕組みをそのまま販売されている形。ですので、問題点や使用感はばっちり分かっていらっしゃる。かゆいところに手が届く感じ。

     

    だから共感ポイントが多い。

    だからまったく押し売りしない。

    だから表面ではない、そう!!そこなのよ!!というところまで行き届いている。

     

    たぶん何の営業にしても上記の3つを与えてくれる営業マンや商品やソリューションって抜群の支持を得ると思います。

     

    また使用してくれる会社が増えていただけると色んな声やノウハウやご要望もいただいて、さらにそれをカスタマイズしていくことが出来るので、それは自社のためにもなるんです、という営業の方の声にウソはないのだと思う。だからカスタマイズも費用はかからないし、色んな要望をください、と言ってくださった。システム営業はこうでなきゃ!という良いお話だった。

  2. 2011.01.10

    10日戎

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    10日ということで、今年のみなさまの商売繁盛を祈念しまして、今宮戎に後輩と共にお参りに行きました。去年は西宮戎に行きました。色んなところに戎さんがあるのですね!

     

    笹をもらって、一番福がありそうな福娘さんのところに並んで、色んな商売繁盛グッズを付けてもらい、笹をぶらさげぶらさげしっかりお参りしてきました。ぶらさげ過ぎたので笹の頭が垂れるような形になりました。

     

    まさに【実るほど頭を垂れる稲穂かな】状態になっており、やはり商売繁盛には謙虚に商売をすることが大切なんだなと思わさせられました。

     

    新世界というところに連れて行ってもらいまして、大阪の町の活気を見ました。人間味溢れる素晴らしい雰囲気でした。やはり1人1人の活気が活気ある街を作り、活気ある街が活気ある日本を創っていくのだな、と思いました。神頼みももちろんですが、やはり1人1人の努力が土台となって、活気ある日本が創られるのだな、と再認識しました。

  3. 2011.01.09

    捨てるべきこと

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    一番店や繁盛店ともなるとやることが多くなったり、情報が氾濫して錯綜したり、忙しくなり時間が取れないなどとなってしまうことが多いかと思います。

     

    そのためにもやはり捨てることが大切だと思います。

     

    本日神の資料やデータは全部データ化して、捨てました。また、バラバラだった情報も一元管理することにしました。TODOもスケジュールも色んなところに書くのではなく、エバーノートに一元管理。

     

    そうすることで、物理的にもすっきりしましたし、精神的にもいつでもどこでも資料やデータが取り出せる状況になりました。時間の大幅節約にもなります。

     

    一番のメリットは脳の使い方として、創造的な部分に取り組む時間もスペックも本来使わなければいけいないと分かってはいたけど、出来ていなかったことが出来るようになったことです。事務的なところに脳を使わずに想像的なところに使う。特に忙しい経営者の人には必須だと思われます。

  4. 2011.01.08

    リサイクル着物の繁盛店

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    リサイクル着物の繁盛店様と打ち合わせでした。年末も非常に数字が良く、ギネスを更新できました。ただ1月の今までの数字が過去最高を達成しそうなくらいの数字であることがさらに嬉しいことです。

     

    何が変わったかと申しますと、イベント企画が組めるようになってきたことです。年末は11月の末から毎週1つ企画を展開していきました。また1月の企画もそれに乗せる形で実施できております。

     

    やはり積み重ねと実際の行動が大切なのだと実感しました。ですので、打ち合わせの最後に【いつまでに何をするのか】それは【どのような効果を期待しているのか】ということを落とし込んで、スケジュールにも組み入れるところまでさせてもらいました。

     

    そしてまた検証する。この繰り返しが精度も高まりますし、お客様の層の押し上げに繋がってきているのではないかと思います。

     

    また例えば大手のモールなどで購入された場合の対応法として、それをいかに自社で買ってもらったかという意識付けをすることも非常に大切なことだということで、他社の取り組みを紹介させてもらいました。実際この会社様はモールには出しておりませんが、【このショップで買った】ということを強烈に印象付けなければ、価格競争に陥ったりリピートが付かないということになります。そのためにこのショップで買ったということを印象付けるためのイベントなどもおもしろいかと思います。

  5. 2011.01.07

    一番店ゆえの苦悩

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    本日はある業種の一番店様と打ち合わせでした。一番店であるからこその苦悩もあります。まずは徹底的に競合対策されること。価格やサイトや商品構成など全部真似されます。ですので、ある程度のポジションまで来ると一回伸び悩むことがあります。下からの突き上げというものです。

     

    一番店になってから進めないといけないことはブランディングと商品力強化とファンとの絆作りだと思っております。

     

    ブランディングに関しては一番店であるからこそ出来るところでもあり、次のステージのためには必須となります。企業の理念や商品開発などの背景や個人のブランディングも必要になります。

     

    商品力強化は価格をくぐられる場合の対処法や価格帯の幅の拡張や仕入先様との協業や商品開発の企画力・スピードや即日対応商品の拡充などが上げられます。他社が追いつけないレベルにまで高めなければなりません。

     

    ファンとの絆作りは、よりそのショップや個人との繋がりを重視することです。問題解決力とプライベート情報の発信の親近感の2つが重要になると思います。

     

    一番店はこの3点を実施していかなければならないと思います。

  6. 2011.01.06

    スマートフォン対応

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    スマートフォン対応の会社様と打ち合わせさせてもらいました。

     

    2014年には携帯電話の契約数の半数がスマートフォンになるという数字も出ております。WEBを使う機会もスマートフォンで。ということも多くなってくると思われます。そんな時に通常のPC用のWEBページで良いのかどうか、ではモバイル用のWEBページで良いのかというと、スマートフォンはまた勝手が違ってきます。

     

    またEC市場の約20%がモバイル・スマートフォンになってきているのに対応が遅れているショップ様も多いのではないでしょうか?特に大きな問題はカート後のユーザビリティです。情報入力に手間がかかりすぎることと、大手モール以外は一回一回入力しなければならないという手間があります。またSEO的にもPCのドメインをIPの割り振りで自動生成している場合ですと、やはり弱いです。

     

    このような状況も含めて、モールにてモバイルの売上比率が20%近くあるショップは本店サイトのモバイル・スマートフォンサイトを充実させることが売上アップ&今後の重要戦略としても大切になってくると思われます。 

  7. 2011.01.05

    2011年マクロ的お話

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    全社研修会という会社の人全員が集まる会がありまして、そこで創業者の船井幸雄がマクロ的なお話で2011年の動向を話しておりました。

     

    株価は上がる、為替は円高(ドルとユーロに対しては。中国に対しては円安)、金利は上がる、債権は横ばいから下がる、物価は前半戦下がって、後半一部上がる、ゴールドは上がる、と言っておりました。

     

    全般に景気はよくならず、中小零細企業は苦しく、失業者も増える。ということです。

     

    厳しい状況が続くからこそ経営の原理原則に基づく経営をしなければならない、小手先のテクニックで取り繕おうとしてはいけない、のだと思いました。

     

    また色んな人が昨年度を振り返り、今年度の方向性や目標などを言い合う場は非常に良いものです。自分の中での方向性や目標なども再度考えさせられる良い場でした。色んな人の方向性や目標を聞くと、またどんな流れだと思っているのだろう、というところにも考えが及び、流れを読む材料としてまた楽しいものでもあります。

  8. 2011.01.04

    日本とアジアの境

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    日本とアジアの境もなくなると思います。というか意識の中でも行動の中でもなくさなければなりません。

     

    去年多くの海外に行って、日本以外のアジアの人の積極性には驚くばかりでした。どこをとっても出遅れています。若い人が国内の政治の状況をギャーギャー言う暇があったら、海外に行って来い!と思う今日この頃です。

     

    情報は物理的制約を受けないので、全世界に駆け巡りますが、今後はもっとモノもヒトも駆け巡ることになります。そこで日本人はどう対応していくでしょうか?世界と渡り合える人が望まれます。そんな人が100万人出てくれば日本の景気も良くなります。23歳から35歳の威勢の良い若者が飛び出すべきです。そうでなければ国境ということで土地は守られていますが、それ以外のものが全て失われていきます。今は円高なので、びっくりするくらいのチャンスなのに、チャンスと捉える風潮が見受けられない。

     

    商圏という概念もサプライチェーンという概念も海外抜きには考えられません。海外に力を入れるということではありません。逆に日本復興のためにも海外を見て、日本でしか創り上げられない物、日本の主力商品、独自固有の長所を作っていかなければなりません。そのためにも1人1人、1つの会社ごとにその意識で何事にも取り組むことが国際競争力向上のためのポイントになると思うのです。

  9. 2011.01.03

    ネットとリアルの境

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    ネットとリアルの境は無くなっていきます。

     

    家電でも本屋でも化粧品を買うときでもネットを見ることが多くなったと思います。わざわざ今その場に手に取っているのに、その場では買わずにネットで買うこともあると思います。リアルは大きな商品の展示場になってしまうのでしょうか?リアル店舗は考えなければなりません。そこに存在している意義を再定義する時に差し掛かっています。

     

    また何か商品を購入する際や、どこかのお店に行く際や、何かのサービスを受ける際など、ほぼ100%ネットを見て、事前に情報収集を行うのではないでしょうか?これも一種のリアルとネットの結合です。事前情報の重要性は日を増すごとに高まっています。お客様はみなさまのお店に行く前(行動する前)に意思決定の大きな部分をしてしまっている可能性が高いのです。

     

    また無意識下の中にネットが占める割合も大きくなって来ていると感じてはいないでしょうか?携帯がないと落ち着かない人は多くいらっしゃると思いますし、ネットTVが本格普及するとふとテレビを見ている時も常にネットの世界と連動するようになります。ものすごいビジネスチャンスが眠っています。

     

    消費者目線で書いてきましたが、労働者目線として書いても大きな変革が生まれると思います。より多くの大きなイノベーションを各個人が生み出していかなければいけませんし、逆にそのチャンスがリアルとネットの連動で生まれてきます。

  10. 2011.01.02

    ソーシャルがキーワード

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    昨日の記事の3つの大きな流れを今日から1つずつ見ていきたいと思います。

     

    ソーシャルの持つインパクトは企業を根底から変えてしまいかねないと思っています。個人のメディアが会社のメディアよりも発言力を持つ強烈な時代になってきました。個人の繋がりが会社の繋がりよりも力を持つ時代になってきました。個人のスピードが会社のスピードを大きく越えていく時代になってきました。コントロールしようと思っても出来るものではありません。

     

    そこで大切になってくるのが会社の理念や文化といったものです。ただ所属しているだけの社員がいる会社は厳しくなってくると思います。会社の理念や文化と社員の想いがリンクしている度合いが今後の企業力を決定していくと思います。

     

    内部告発も続発すると思います。評価もソーシャルが決めるものになり、お金ではなんとも出来なくなっていきます。マーケティングのあり方も変わってきますし、販促や広告の概念も変わります。良いものは良しとされ、悪しきものは排除されます。また良いものは今以上に勝手に繁盛していきます。善循環がソーシャルの手によって創り出されます。

     

    また大きな力が都合の良いようにコントロールすることが難しくなりますので、全体として良い方向に進むのではないかな、と思います。

     

    一番の目玉は地域の活性化がしやすくなることです。一気に地域活性化の起爆剤にまでなると思われます。

  11. 2011.01.01

    2011年大きな流れ

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    2011年の大きな流れを簡単に。

    1.【ソーシャル】がキーワード。

    2.リアルとネットの境が無くなる。

    3.日本とアジアの境が無くなる。

    たぶんこの3つが大きな流れを作っていくのだと思います。

     

    私は小売業を専門とするコンサルタントなので、金融や不動産は分かりません。もちろん密接に関わってくるところはありますが、今回は対象外。

     

    ソーシャルについては、フェイスブックを筆頭にmixiやツイッターといった個人のメディア、個人の繋がりの中での世界が今までの業界のあり方をズタズタに変えていくと思います。特に小手先で取り繕ってきた会社や社員のことを大事にしていない会社は成り立たなくなってくると思います。ここで大切なのはやはり【企業文化】になってくると思います。

     

    リアルとネットの境は確実になくなっていきます。スマートフォンの普及、また今後急速に普及していくと思われるネットTV(アメリカヤフーの戦略の最重要項目)の威力がこれまでのあり方をまたもや変えていくと思います。いかに連動できるか。有効に活用できるか。ここで業界の勢力図が変わるかもしれません。

     

    日本だとかアジアだとか言う境界がなくなっていきます。日本で発信したものはすぐに全世界に飛んでいきますし、物流という障壁も低くなっていくと思われます。日本の中での一強百弱が2010年強調されていくということを2010年の冒頭に言ってましたが、2011年は世界の中での一強百弱の世界の入り口に突入する年になると思います。どの商売をしていても、海外との繋がりを意識せずにはいられなくなると思います。

     

    大きな変化はすぐにはないかもしれません。ただ確実に地殻変動は起ころうとしています。半歩先を見据えて、全力で行動できているところが商売繁盛に繋がると思います。