バングラディシュの仕入れに関する情報。バングラから仕入れるということは、バングラからして見れば、輸出になるわけですね。
10月7日の日本経済新聞の夕刊の一面に【衣料品の生産 中国離れ加速】という見出しで、賃金上昇で後発新興国へというサブタイトルで、バングラディッシュのことが書かれていました。
バングラデシュなど輸出が急拡大、ということで、
バングラディッシュの8月の衣料品輸出は前年同月比で38%増の14億3600万ドル。
ベトナムの1~9月の衣料品などの繊維の輸出額は前年同期比21%増の80億3800万ドル。
カンボジアの1~6月の衣料品輸出は前年同期比12%増の12億5000万ドル。
中国の今年1月~8月の衣料品輸出は前年同期比19%増の803億ドル。
バングラデシュの勢いがどれくらい凄いかが分かる。しかし、このような数字だけを見ても分からない点は多い。やはり実際に行って見て感じなければならないと思う。
バングラデシュも中国もベトナムも今年行かせてもらったが、それぞれの国の成り立ちや商習慣やビジネスの考え方などそれぞれ違う。数字という単一指標で見ることも大切だと思うが、その背後にあるリアルを見ることも大切だと思う。
コメント
コメントはまだありません。
コメントの投稿