アメリカ視察ツアーの番外編として。
今回のアメリカ視察ツアーでは、メインで訪問させてもらった
グーグル、ヤフー、イーベイ、ザッポス以外にも様々なところに行きました。
まずはグーグルやヤフー、イーベイ、その他にもオラクルやセールスフォースドットコムなど
世界に名だたるIT系の企業を輩出した街シリコンバレーについて。
サンフランシスコから国道101号線を南下するとシリコンバレーなのですが、
最近は街全体として環境に取り組んでいるのだそうです。
沼地や湿地帯を埋め立てずに残す計画や水鳥が生きていく環境を壊さない、など、
そこに住む、もしくは働く人たちの中から自発的に出てきたことらしいです。
そういえば、グーグルの人にこの建物の中のどこが一番気に入ってますか?
と聞いたら、【太陽光パネル】だよ、と答えてました。
もっと違う答えが返ってくると思ったのですが、環境への意識は非常に高いのだな、と思いました。
ちなみにグーグルで消費する電力のうち40%は太陽光パネルで賄っているらしいです。
グーグルアースから見たら、真っ黒に見えるはずだよ!と教えてくれました。
またシリコンバレーを語る上では、外してはならないスタンフォード大学。
ヒューレットパッカードから始まり、アップル、グーグル、様々な会社の創始者が
スタンフォード大学に在籍しているとなると、無関係ではないはずです。
ここは実学のための学問を志しており、フリー&オープンなシリコンバレーの会社の元が
ここにあるのだろうな、と思うくらいキャンパスや行き交う人がフリー&オープンでした。
緑が多く、厳かでありながら、雰囲気を持った大学でした。
日本の大学ももっともっと実学に即した内容にして、即戦力で自分で考えることが出来て、
行動も出来る学生を輩出する環境を整えなければならないな、と思いました。
イーベイの方が言ってましたが、シリコンバレーでの平均勤続年数は3年くらいということでした。
社員を長い目で育てていこうと言う意識は日本よりも希薄らしいです。
それが日本の良い所でもあり、悪い所でもあるなぁ、と思いました。
日本の国際競争力ということについては、次のブログで書きたいと思います。
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