祭り用品の一番店である橋本屋様と打ち合わせ。
お昼ごはんの時に「ダイシン百貨店」のお話になりました。
ダイシン百貨店は東京都大田区大森にある1964年創業の地元密着型百貨店で、
売り上げは70億円強で6年連続黒字経営を達成されている百貨店です。
安売り体質から地域密着型への転換できた事例。
売上の50%以上が60歳以上の高齢者が占め、シニアの憩いの場になっている
というターゲティングは必見です。
あとは、半径500Mシェア100%を目指しているというところです。
こんな話をしていると、橋本屋様もずっとこの方針を取られていたということです。
リアル店舗も売上が下がらずに好調なわけが分かりました。
昔は全員がチラシを持って、街に飛び出して、街の人全員と
目を見て、挨拶して、チラシを配っていたということです。
祭りの連絡や確認は今でも必ず会うそうです。
携帯電話や通信技術が進んで、会って確認することが希薄になった今でもそれは続けているそうです。
会って、目を見て、確認したのか?電話やメールでのやり取りですまさなかったか?
というところに重きがあります。
リアルコミュニケーションの重要性も忘れてはなりません。
朝ラジオ体操をしたりすることも1つです。今はほとんど見なくなりました。
リアルとバーチャルのバランスをうまくとらなければなりません。
地域密着だからといって、バーチャル(ネットやIT)の力を借りないのも
もう難しくなってきていると思います。
ただ、バーチャルに振れ過ぎたやり方もいつまで続くのだろう?と思います。
そのバランスをみても、橋本屋様は素晴らしい感覚で経営をされていると思います。
祭り用品の一番店である橋本屋様
コメント
コメントはまだありません。
コメントの投稿