繁盛店になるための要素というテーマで。
営業のために福岡へ。
初めて連絡が来たのが先週だったので、かなりのスピード感。
空いている日程が土曜日しかなかったのであるが、了承していただいた。
売上が最盛期の1/6になっているという。もう手の打ちようがないという。
なぜそんなことになったのか。話を聞くうちに何個も要因が出てきた。
まずいつの間にか何の特徴もないショップになってしまっていたということ。
昔は売れる商品を一足先に仕入れて、売ることが出来ていた。
しかし売れるとなるとその他のショップが真似をして、同じ商品をこのショップより価格を安く価値を高く売っている。
そうなると売れなくなるのは必然である。
売れている間に次の策を企てる、今売れている商品が継続して自社が一番商品力が持てるように
画策する、など取り組まなければならなかった。
さらに商品の仕入れに他社(他者)が大きく関わっていることもある。
売れない商品でも仕入れなければならないものがある、などである。
これでは商売は成り立たない。
早くこの状況から脱却できるために、不良在庫を現金化して、自社が一番になれるところにだけ絞り込み、
その中で継続して一番になれる仕組みを作り、新規事業に展開していく。
この流れをご提案させてもらった。
何をしたらいいのかが明確になって良かった、とお話いただいたが、
どのくらいのスピードで出来るのかが勝負を決すると思われる。
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