繁盛店でも躓く時がある。
そこは四国・中国地方でかなり大きな事業を展開されている会社様。
その会社様がWEB関連の新事業の立ち上げをしたのだが、うまく軌道に乗ってこない
ということで、お話をいただきました。
そこで課題として見えてきたのは、
1.事業ドメインの策定
2.会社の本気度
3.目標までの設計図
この3つ。
まず事業ドメインの策定の時点で会社視点が強かった。
マーケットとお客様という視点が少し薄い策定方法だった。
このようなことは実はよくある。
【これ売りたい!】や【これ売れると思うんだけどなぁ!】というような場合で
売上が中々上がってこないショップはここに問題がある場合が多い。
会社の本気度というところでは、まだ本業が順調であるということ。
だから、新しい事業に本腰が入らない。片手間感がぬぐえないのである。
業界的にかなりしんどい場合や本業が右肩下がりのところは絶対に成功してやる!
という想いがあるので、スピードも変化も早いが、この会社はそうはいかないみたいである。
担当者が苦悩するところである。
目標までの設計図が描けていないということは現場がいつまでに何をしなければいけないのか、
ということが分からないまま仕事を進めているということである。
モチベーションも上がらないし、うまく行く可能性が低い。
大手もWEB活用の商売に本気になってくると思われる。
その際にどう舵を取っていかなければならないのか、上記3つがよく陥るところである。
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