繁盛店の方が繁盛店たらしめる問題解決法。
本日は京都にて、お打ち合わせ。
各ショップごとの売上の確認、単品ごとの売上の確認をする。
前年対比下がっている単品もあれば、好調な単品もある。
前年対比で下がっているショップはないが、伸び率にはそれぞれ違いがある。
まずはその確認。
ただ、そこからが問題解決や次の施策に取り組めるかどうかのポイントになる。
それは、例えば調子の悪い単品であれば、何が悪いのか、どうして悪いのか、の真因を掴むことである。
これが掴めなければ次の施策を案じることも出来ない。
なんか今月あかんかったなぁ、と放置しない。
ここがダメだったから、こうしよう!
というところにまで落とし込んではじめてプラスのスパイラルに変わる。
真因を掴むだけでもダメ。
どうしたらそれが好転するのか、またその優先順位は何か、またそれをするためには
何が必要なのか、などを全てクリアしておかなければならない。
また逆も然りである。
好調だった単品やショップは何で好調だったのかを掴んでおく。
そうすれば、悪くなった時立ち返る場所が多くある状態になる。
また、その時と何が違うのかというところから、悪くなった真因を掴むことも出来る。
これも同じでここがポイントというレベルをグッと落とし込むことが大切になる。
そして、それを導き出すのに有効な手段の1つがお客様に直接聞くことである。
その手段は手紙やメールである。
ご購入いただいてから1週間後に手紙やメールを送ることを仕組み化する。
そして、その声を全体の会議の際にまとめて打ち合わせ資料として共有する。
またアンケート形式にするなら、評価の一番良い項目は≪大変良い≫ではなくて、≪感動した≫にするべきである。
日本人はお人よしなので、だいたい≪良い≫か≪大変良い≫に印をする。
これでは次に活かす資料にならない。
であるので、最高評価は≪感動した≫にすべきで、その数やその率を支持率として追いかける。
これも実施していくことになった。
これまでそこのショップではこのようなことをしたことがなかったとおっしゃられていたので、結果が楽しみである。
一度自社、自ショップで試してみる価値はあると思う。
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