大阪の繁盛店巡り。
まず天王寺にある【zoff+:http://www.zoff.co.jp/shop/69/】へ。
メガネ屋さんである。
zoff(ゾフ)ではなく、zoff+(ゾフプラス)でなければならない。
それは【コンソメ:http://www.consomme.jp/】を取り扱っているから。
コンソメのコンセプトは【ケーキショップでお気に入りのスイーツを探すように】である。
凄い繁盛していた。30分の間にレンズまでの購入が3~4人はいたような気がする。
種類が多いし、カラフル。ラインストーンが縁にあるメガネまで置いている。
コンタクトレンズ入れまでもオシャレ。
コンタクトレンズを外させて、メガネをかけさせるのをオシャレに促しているようにも感じた。
店員さんから教えてもらったこと。
10年前はメガネは目が悪い人のものだった。
けど、価格が下がり始めてから、オシャレの1つとしても使われるようになったり、2本目の需要が増えてきた。
そのようなお話をしてくれたのだが、そこから何をしたのかというところがゾフが調子の良いところだと思う。
増えてきた層はどうこだろう、そこはどんなニーズがあるのか、じゃあどうしたらいいのか、としてやってきたのだと言う。
商品は全てオリジナル。
次に【ワッシーズ:http://www.wassys.co.jp/】
ワインの専門店。
ここのメルマガがおもしろい。
ワインに対する薀蓄もあれば、おもしろい話まである。
リアル店舗があると聞いて、楽しみにしていた。
店に行くと、お客様が7~8人。
店舗自体は30坪もないと思われるが、お客様は店員さんとおしゃべりするのを楽しんでいるようだった。
専門店になると、その店員さんと話、知的欲求を満たす、というところまでその店の価値になっている。
お客様と店員の話を聞いていたが、よくお客様が≪へぇ≫と言う。これで勝負有り。
へぇ→コミュニティ→ケア→育成→上得意客という形があるのではないかと思った。
商品購入だけではないアクションも用意されていた。
次に【大阪高島屋の5okai:http://www.takashimaya.co.jp/osaka/】
百貨店のヤングレディースのフロアで携帯販促の動向をチェック。
大阪高島屋が若年層の取り込みとして実施している携帯販促。
マネキンに携帯をかざすと、動き出す時代になった。
また、携帯をかざして動くだけではなく、10個のマネキンそれぞれに人格があり、ブログを書いている。
その場限りの関係を超越したところに関係性を見出そうとしている。
リアルの売場とバーチャルをどう組み合わせるか。
融合していく未来を感じた。
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