繁盛店とCSR。
この頃、社会起業家という人たちが現れている。何冊も本を読んだが素晴らしいと思う。
「企業は本業を通じて、社会に貢献する」
「利益とは、社会に貢献したことの証である」
「企業が多くの利益を得たということは、その利益を使って、さらなる社会貢献をせよとの世の声である」
だから、社会起業家の本を読んで解せないところが1つだけある。
利己的から利他的へ、とか、社会のニーズに・・・とか。
本当は会社って、利他的で、社会のニーズに応えて、収益を出して、安定的に継続していくものである。
社会起業家の本を読んでいたら、うーん、それ普通の会社が想ってること、
目指していることなんちゃうかなぁ、とも思ったりする。
昔の企業はそうだった。今は売上偏重に振れ過ぎているみたいに思う。
別に否定はしないけど、金が金を生むような商売とか、
自分が出している価値よりもどうやって多くの稼ぎを得ようか、
みたいに考える商売って永く続かないんじゃないかな、と。
だから社会起業家ってな言葉がワイワイ言われるよりも、それが普通になっていくんだと思う。
日本企業の原点回帰みたいな。
こういうお仕事をさせていただいて、色んな会社様に出会い、色んなことに気付かしていただく。
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