繁盛店の店長会議。マネジメントの進捗。なかなか進まないもんだ。
特に現場は複雑多岐に渡る業務をしているので、プラスアルファなんかをしてください、
となると、イヤがるものであり、進まないものである。
でも進んでいるものもある。何が違うかなぁ、と見比べていると・・・進んでいるものや完了したものは
・達成した後のハッピーなイメージが共有できたこと
・達成イメージまでの道のりが明確だったこと
・するための障壁がクリアになっていること
何かを提案させてもらう時は上記の点は気を付けていたつもりだったけど、より細かく突っ込んでいった方が良いな、と自省。
さて、今ここのショップでやってもらってることが、
1日ごとの【売上】【予算】【予算差異】【予算差異累計】【予算達成率】【来店数】【成約率】【客単価】
【実施施策】【実施施策の結果】【気付き】を取ってもらっている。
本来であれば、単品別で主力商品くらいは日別管理したいところですが、まだそこまでの道のりは遠いので、上記項目を計測してもらっている。
すると、1つの店舗の店長が2月10日段階で月予算達成率22%という劇的にマズイ数字をたたき出した。
ただ、この数字を取ってもらっていたので、あと、18日で売上がこんだけ足りない。
それならコレとコレとコレとコレをさらに追加してやったらいけるんじゃないかと思います。
あとこれはお試しなのですが、こんな企画をやろうと思います。
その企画の目標は来店○○人で、売上○○円で、これくらいの経費がかかります。
ただ、まずはやってみたいと思います。と。
結果は最終的に98.8%でいかなかったが、よく盛り返したと思った。
・売上が足りない時に何をしたら達成できるかが把握できている。
・実行する力とやる気がある
というところであれば、予算が未達にはならないんではないかと思う。
あとこの頃、各店長やスタッフがオーナー型の思考を持ててきた。
全社員がオーナー型の思考を持ってることと、楽しんでることは繁盛店の共通点だと思う。
あと、≪どうやって売ろうか≫ばっかり考えてるより、
≪どうやって楽しんで(喜んで)もらえるか≫ばっかり考えてる会社はうまくいっているような気がする。
想いばっかりあっても結果が無かったらダメ。
結果ばっかりあっても想いが無かったらダメ。
そのバランス。
売上が上がる方法なんて制約条件とかを取っ払うと幾万とある。
日々の業務だけに追われずに前を向けるか。
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