2010.02.11

社会起業家と繁盛店

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社会起業家として活躍されている山口絵理子さんの講演。

良かったので紹介。

http://www.mother-house.jp/ お店は店員さん達の手作り。

大学時代にアメリカの貧しい国に投資&融資する銀行に行き、そこに現場がないと感じて、アジア最貧国のバングラディッシュへ。

すぐ帰るつもりが水も電気もない状態で新生活スタート。

支援っていうものが現場に届いてないことを痛感し、児童労働が目の前で行われているのに、

外国から来る人(バイヤー)はそれでもまだ買い叩いている現状。

たぶん今のままだったら何年経ってもそうなのであろう。

というところから、かわいそうだから買ってあげる!じゃなくて、これいいから買ってあげる。

そんなバッグを作ろう!という挑戦。

援助とか寄付とかではなく、ビジネスという立場へ。

そっからやばいくらいの苦労とか辛さとかがあって、今がある。みたいな。

大義がしっかりしてる。

それはこんなところにも表れている。

マザーハウスでは接客する人をストリートテラーと呼んでいる。

どんな想いで、どうやって作っているの?を説明する。

利益と理念が両立されている模範的な企業であると思われる。

どちらかに偏ったものではない。

それが本当に大事。

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