社会起業家として活躍されている山口絵理子さんの講演。
良かったので紹介。
http://www.mother-house.jp/ お店は店員さん達の手作り。
大学時代にアメリカの貧しい国に投資&融資する銀行に行き、そこに現場がないと感じて、アジア最貧国のバングラディッシュへ。
すぐ帰るつもりが水も電気もない状態で新生活スタート。
支援っていうものが現場に届いてないことを痛感し、児童労働が目の前で行われているのに、
外国から来る人(バイヤー)はそれでもまだ買い叩いている現状。
たぶん今のままだったら何年経ってもそうなのであろう。
というところから、かわいそうだから買ってあげる!じゃなくて、これいいから買ってあげる。
そんなバッグを作ろう!という挑戦。
援助とか寄付とかではなく、ビジネスという立場へ。
そっからやばいくらいの苦労とか辛さとかがあって、今がある。みたいな。
大義がしっかりしてる。
それはこんなところにも表れている。
マザーハウスでは接客する人をストリートテラーと呼んでいる。
どんな想いで、どうやって作っているの?を説明する。
利益と理念が両立されている模範的な企業であると思われる。
どちらかに偏ったものではない。
それが本当に大事。
コメント
コメントはまだありません。
コメントの投稿