1. 2010.11.30

    リスティング広告の成功法則

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    リスティング広告の成功法則ということで、本日お伺いさせてもらったショップ様で実例を交えて説明させてもらった。今まで私が入力していたのですが、けっこう時間のかかることで、かなり頭も使いながら入稿していることをご理解いただけたと思います。

     

    リスティング広告を外注として受ける会社があると思います。リスティング広告は本当に経営のことと、その会社のことと、その商品のことを知っていなければ成果を出すのは難しいと思います。また、タイミングが必要な時も出てきます。その時にレスポンスよくいかに入稿できるのか。これもポイントになってきます。

     

    出来るだけリスティングは会社内で運営していくのが望ましいと思います。

     

    私のお付き合い先様である祭り用品の一番店である橋本屋様がグーグルのアドワーズ活用の成功事例としてグーグルの小冊子に掲載されました。嬉しいことです。ネットショップの本店サイトの売上アップ、利益アップにはリスティング広告の効果的な実践が不可欠です。経営と会社と商品のことをまずは徹底的に勉強する必要があると思います。

  2. 2010.11.29

    モノづくりについて

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    本日は日本でモノづくりをされているショップ様と打ち合わせ。自社で商品企画から製造から販売までしている形式の繁盛店様です。

     

    海外でのモノづくりであれば、同等品質のものをいかに安く作ることが出来るか、というところを追い求めますが、このショップ様は日本で製造しておりますし、こだわりが強い商材なので、決して安いとは言えません。

     

    また、モノづくりでもリピート商材ではないので、そこもポイントになります。化粧品や健康食品や食料品などは基本リピートをしてもらって利益を出していきます。ですので、最初購入してもらうためのコストは採算度返しで実施することも間々あります。ですが、このショップ様はほとんど一度きりの商材です。ですので、良さを分かってもらうために初回購入のバーを下げて使用してもらって、リピートしてもらうということも出来ません。

     

    いかに付加価値を創造していくか。しかも分かりやすい形で。

     

    このようなことを考えていくと、非常に知恵が要りますので、おもしろいです。このショップ様は安易に安売りには行きません。たぶんしたところであまり売れ行きに変わりはないと思います。ですので、とことん顧客密着して、お客様が求めているものを把握し、それ以上のものを提供する。そこで支持を得ていくという姿勢を明確に打ち出していかなければならないと思います。

  3. 2010.11.28

    バングラデシュと中国とベトナム

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    いよいよ中国での商品企画や仕入れが難しい局面を迎えようとしています。

     

    パキスタンの大洪水で綿花の価格が急上昇しているという情報が入ってきました。その影響が中国のアパレルや繊維系の商材にもろに波及しているというのです。

     

    商品によっては2ヶ月待ちなどの商材もあるみたいです。これでは問屋は壊滅です。小売業も欲しい商品が欲しい時に欲しい価格で入らないという状況におかれています。なんとかしなければならないということで、ベトナムからの仕入れで難を逃れたという例も聞いておりますが、やはりリスクヘッジしておかなければならないと思います。

     

    チャイナプラスワンと言われて、リスク分散を真剣に考えなければならなくなってからバングラデシュに対する期待は非常に大きなものになっております。

     

    再度バングラディッシュに12月に行きたかったのですが、日程が取れなかったので、また後輩に行ってもらうことにしました。今回は視察ではなく、色んな会社様からの案件を持ってのバングラディシュ訪問です。実り多いものにしてもらいたいと思います。

  4. 2010.11.27

    貸衣装ポータルサイト【シャロット】

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    貸衣装の総合ポータルサイトであるシャロットについて。

     

    このサービスはポータルサイトの中でも貸衣装に特化したポータルサイトです。貸衣装はレンタルという特質上、一般的なモールでは対応しきれないものがたくさんあります。例えば、該当商品がいつ予約が埋まっていて、いつ予約できるのか、が分かりません。ですので、お問い合わせいただくか、注文できない状態にしておかなければなりません。その他にもリアル店舗との連動やシステム投資にお金がかかりすぎるという難点をこのシャロットというサービスは補完しております。

     

    ちょっと和風に着物を着て街を散策する時や成人式、卒業式の振袖や袴など色んな場面に対応できるようにしております。

     

    また、リアル店舗への誘導も可能ですので、しっかり接客をしてサービス提供したい!という想いの貸衣装屋様にも満足していただけるのではないかな、と思っております。

     

    日本中の貸衣装屋様がシャロットを使用して少しでもプラスになるようにこれからも努力していこうと思っております。

  5. 2010.11.26

    ザッポスの奇跡

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    ザッポスの奇跡という本を書いた石塚さんとお会いしました。アメリカでコンサルタントをしている方で、アメリカの流通業に詳しく、ケーススタディの1つとしてザッポスを取り上げられています。ネットショップでの≪顧客満足≫や≪企業文化≫や≪中小企業の生き残る道≫という言葉に反応した人は是非、ザッポスの奇跡を読んでみて下さい。12月17日くらいに改訂版が出るみたいですので、そちらをお買い求めください。お客様を喜ばせることを徹底的に追及することで、リピート率75%・年商1000億円までになった会社です。ネットショップの中小企業の1つのモデルケースになると思っております。

     

    ザッポスはソーシャルメディアの使い方でも一番と言われておりますが、石塚さんもザッポスもそのように思われたり言われたりすることを良しとされていません。物凄くよく分かります。すぐに何か新しいメディアが出来ると、すぐにそれをどう活用しようかと考える人がいます。小手先のテクニック論になります。そこばかり論じられて、本質を見ない。それがイヤなのだと思います。「メディア」にこだわるのではなくて、まず、根本を見直そう、どうやって、「お客様とエンゲージするか考えよう」これがザッポスの答えです。

     

    お忙しい方で、アメリカに住まわれていますが、今度日本に来られた際には一緒にセミナーを開催させていただきたいという申し出もさせてもらいました。まだ正式決定ではありませんが、日本の中小企業の方に元気になってもらうためにも、実現したいと思っております。

  6. 2010.11.25

    WEB活用について

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    WEB活用のセミナーを開催しました。久しぶりに自分が目一杯話すセミナーだったので、中小企業のWEB活用についてお話させてもらいました。特にWEB活用のライフサイクルや小手先ではないWEB活用のあり方、そしてSEOやPPCのやり方まで盛りだくさんだったと思います。

     

    すると、セミナーの最後の講座で上司が『今日のセミナーで色々と情報をお持ち帰りいただくことが出来るかと思いますが、全てやりたいなぁ、と思うことは危険ですよ』と話しておりました。

     

    やりたいことをほっておくとやらなければいけないことになって、ストレスになる。ということです。なるほどなぁ、と思いました。

     

    やりたいことだけど、それは自分でやらなければならないのか?ということを意識したり、優先順位を意識したり、本当にやりたいことなのか、と反芻してみたり。

     

    セミナーとして価値あるものとするために色んな情報などをお伝えすることも大切ですが、その後の行動を見据えながらお話させてもらわなければ実際の成果としては上がってこない。だからそこに対してのお話をしていかなければならないな、と思いました。

  7. 2010.11.24

    進捗管理について

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    ネットショップの繁盛店にお伺いしていました。このショップ様はしなければならないことがトントンと進む。なかなか日常業務で忙しくて、次の動きが出来ないショップ様が多い中でなぜしっかり仕事が前に進むのか?と思っていたので、聞いてみました。

     

    すると、【誰がいつまでに何をする】をミーティングで決めている。これでかなり前に進むようになりました、とお話をいただきました。

     

    小売業でも計画を立てる時はそのようにします。【何をいつまでに何個売る】これが骨子になります。意外にここを作成されているショップ様が少ないです。

     

    そしてどのようにミーティングをするのかというと、お昼の30分ミーティングだそうです。お昼ご飯を食べる時間を少し削って、お昼からの仕事を少し削って、【誰がいつまでに何をする】を決めるそうです。

     

    ネットショップの業界スピードは恐ろしく速いのに、そのスピード以上で取り組んでいるショップ様はなかなか見当たりません。中小企業はスピード命です。そのためにもしっかり【誰がいつまでに何をする】を決めて、スピード良く前に進まなければならないと思います。

  8. 2010.11.23

    祭り用品一番店の橋本屋

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    祭り用品一番店の橋本屋様とお打ち合わせの日でした。

     

    モノつくりについて、色んな意見交換をさせてもらいましたが、たぶんこれからどこの企業もモノつくりをしていくことになると思います。

     

    製造小売の業態にメーカーも小売も移っていくと思いますが、そうなるとモノつくりがどこもしているという時代になると思います。そうなると、仕入れ商品での競争という時代から自分たちの作ったものをどう売るのかという競争になっていくと思います。その時に大事になってくるのが、ブランディングやそれまでのお客様の数(支持していただいている数)となると思います。モノつくりが当たり前になってくると、次の競争の方向性としては、ブランディングと企画力になってくると思います。

     

    あともう1つ。どれだけ他社のやっていないこと、これ以降も出来ないことをしていくか。このようなことが大切になってくると思います。

     

    ここらへんの取り組みに対する時間を取れる、取ろうとする企業がこれから伸びるのだと思います。

  9. 2010.11.22

    仕入れ開拓

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    仕入れ開拓の電話をとあるメーカー様にしました。久しぶりの仕入れ開拓だったので、少し緊張しました。

     

    結論としては、そこのメーカー様は現在新規で販売店様を増やすことはしていなかったのです。そこで必死に喰らい付きながら、なぜそのような経緯になったのかを聞いておりました。今は新規での販売店は受け付けていませんし、既存の販売店も絞っています、ということでした。特にどのような販売経路をお考えですか?と聞かれた時にネットがメインになると思います。と答えてから、さらに態度が硬化したように思いました。

     

    新規をしていないのもネットがメインであることを嫌うのも、これまでのネットでの販売のあり方が影響しているようです。基本的にメーカー様は価格競争を嫌います。ネットでは価格競争が起こりやすいのです。また、ネットで価格を下げないで!という約束やお願いをしても、なかなか守ってもらえる企業が少なかったそうです。私のお付き合い先様は絶対に大丈夫です、と言っても懐疑的な思いを晴らすことは出来ませんでした。

     

    最終的にはなんとかお付き合いさせてもらえる方法はないですか?ということで、先方様に頑張ってもらっているところですが、【価格競争=ネット販売】となると、やはりネット販売という業界(特にメーカー様からのイメージにおいて)としても厳しいな、と思いました。

  10. 2010.11.21

    ホームページの強化ページ

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    ホームページのアクセス解析を10サイト程見ていると今かなり多く見られているのが、【会社概要】なのです。

     

    昔からもよく見られていたのですが、この頃さらにその傾向が強まっているのではないか、と思います。

     

    それは会社の信用力を見て、消費者の方が商品を購入したり、サービスを享受したりしようとしている表れだと思います。

     

    また理念や姿勢を購入決定要因の1つにしている傾向もあると思います。ネットは価格価格と言われていますが、企業の理念や姿勢も重要な要素だと思います。

     

    ですので、会社概要を強化すべきです。理念や特徴や実績やこだわりなどなど注ぎ込めるものは全部注ぎ込むべきです。

     

    あとはスタッフの紹介もするべきです。顔もしっかり出して、その人のパーソナリティが分かる情報も載せて、オープンにしていくべきです。これからはオープンな情報開示がより一層求められます。恥ずかしいから、とか、出たくない、など言っていられません。

     

    会社概要のページの使い方、一度見直してみても良いかもしれません。

  11. 2010.11.20

    来年の計画

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    来年の計画を考えておりました。自分が何をしていくのか。何がしたいのか。何を求められているのか。どんな存在になりたいのか。

     

    そして、どんな時代になっていくのか。

     

    そこらへんをゆっくり考えながら、来年の計画が立てておりました。

     

    もうあと40日で2010年も終わろうとしております。たぶん2011年はおもしろい年になると思います。これまでの既存のやり方では対応できなくなることが多く見られるようになると思うのです。

     

    やはりキーとなってくるのは、【WEB活用】と【海外ビジネス】だと思います。現状の枠組みの中でしか考えないとなると、来年はリスクがいっぱい!!の一年になると思います。ただし、【WEB活用】と【海外ビジネス】を本気で模索すれば、チャンスの年になると思うのです。

     

    中小企業はスピード・決断力・小回りが大企業よりも出来るところがメリットです。すぐに【WEB活用】と【海外ビジネス】を本気でやっていく!と決め、行動していくことが大切な経営方針になると思います。

  12. 2010.11.19

    大阪の会計士や税理士

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    大阪の会計士や税理士をお探しなら、大成経営開発が良いと思います。高度な専門知識をお持ちの方がサポートしてくれますし、何より人脈が凄い。また、経営のことをよく知ってらっしゃるので、物凄く安心できる心強いパートナーとなると思います。

     

    また、大成経営開発の会長のご紹介で関西経営管理協会の方ともお会いしました。物凄くおもしろそうな会社様でした。年に2回あるというセミナーがそりゃもう豪華絢爛。伊藤忠商事の会長やカルビーの会長兼CEOやサムスンの常務やラオックスの前社長やジャーナリストの桜井よしこさんや直木賞作家の山本一力さんや毎日新聞社主筆の岸井成格さんやコンサルタントの大前研一さんが講師陣です。2泊3日なのですが、学びと気付きが多いセミナーだと思います。是非、ご参加いただければと思います。

     

    その題名が新たな時代を切り拓くトップの決断となっております。そして、激動の2011年!激変する世界と日本。という副題があります。次の時代。激動の時代になると思います。そんな少し先の未来を常に考え、提示できるようになっていきたいと思います。

  13. 2010.11.18

    インドネシアビジネス

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    インドネシア視察の報告を受けていました。私が行く時間が持てなかったので、後輩に行ってもらっていたのです。インドネシアは人口2.3億人でバングラデシュやベトナムよりも人口が多い。ちなみに世界第四位。

     

    人口は日本の2倍近いのに、GDPは10%くらい。ただ伸び率は4~6%を近年維持しています。

     

    主にアパレルとIT関連を見てきてもらいましたが、アパレルはおもしろいことになりそうです。H&Mの工場やキッズ専門のアパレル工場などおもしろい企業をたくさん見つけてきてくれました。

     

    またIT関連ではネットショップのオフショアも単発で安く出来るような企業もあって、そのような会社は日本のネットショップからのオフショアを是非やってみたい!と言っているみたいです。

     

    バングラデシュにも行ってもらった後輩曰くバングラディッシュと同じくらいおもしろい可能性に満ちた国でした。ということでした。パリで販売している鞄やアパレルの商品などいろいろと持ち帰ってきてくれて、実際に見てみましたが、売れそうな商品ばかりでした。また1つ可能性が広がったような気がします。

  14. 2010.11.17

    ベトナムビジネス

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    ベトナム進出やベトナムでのビジネスのお手伝いをお仕事とされている方から連絡をいただきました。

     

    この方は10月にベトナム視察に行った際にもベトナムの色んなことを教えていただいた方です。

     

    株式会社VIT Japanの猪谷太栄様という方です。会社HP→http://www.vitjp.com

     

    ブログ→http://inotti1.mie1.net/

     

    ベトナム関連であれば、この人に相談すれば間違いはないのではないかな、と思います。

     

    そして、この度日本に一時的に帰ってこられると言うのです。ベトナム商工会議所が日本ツアーを企画したみたいで、それのお手伝いとして同行されるということです。

     

    そして、その合間に日本の経営者向けにベトナムの生情報セミナーも開催されるみたいです。必見です。

     

    11月27日(日)15時~沖縄http://www.tida-square.co.jp/e3120390.html

    12月13日(月)14時~東京http://www.forval-cambodia.com/2010/09/post-10.html

    12月13日(月)18時30分~浜松http://webmaster.hamazo.tv/e2719542.html

     

    かなりおもしろいセミナーになると思いますし、もしセミナーに行けない方でも、ベトナムに興味のある人は猪谷さんのブログや会社のHPはチェックした方が良いかと思います。

  15. 2010.11.16

    脱価格競争

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    ネットショップにおいて価格競争は必然であり、絶対であると思われている方も多くいらっしゃるかと思うのですが、本日お伺いさせてもらったショップ様は価格競争はまったくしていません。もちろんどこでも仕入れが出来る商材で!です。

     

    100円や10円単位で価格競争をしている家電などの商材もまったく価格競争はしておりません。

     

    そうなると、メーカー様や問屋様も喜んでくれます。利は元にあり。まずは仕入先様に喜んでもらってから、自分たちの利益も創出していく。これが出来ているのです。

     

    そこで打ち合わせをしていた内容は、値段を上げる理由を創る。ということです。どうしたら、値段が上がってもお客様が納得して買ってくれるか。ここを考えずに安易に安売りをしてしまうショップ様が多いのです。一度立ち止まって考えた方が良いかと思います。安売り競争なんて誰も得をしないし、大資本に負けます。また、スタッフや経営者が頭を使うことを止めてしまうという弊害もあります。

     

    ちなみにこのショップ様はこの3ヶ月でギネスが2回出ました。是非、価格競争をせずに売上を上げる方法を真剣に考えてみてください。

  16. 2010.11.15

    ペットの繁盛店

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    ペットの繁盛店と打ち合わせでした。店長会議。

     

    やっぱりこれからの時代は【お店に来てハッピーになった度合い】だとか、【あなたと会ってハッピーになった度合い】が大切になってくるように思います。

     

    そのためにどんなことが出来るのか。売るためにどうこう、という話ではなく、お客様にハッピーになってもらうために何をしたらいいのか徹底的に考えることが大切になってくると思います。

     

    また、価格の付け方は原価発想から売価発想へ転換しなければならないと思います。原価がいくらだから、いくらの値段にしなければならない。これはお客様不在の価格の付け方になるのです。これではもう売れない時代に突入していることは明らかです。

     

    あと、在庫管理はアップトレンドとダウントレンドを見極めて調整しなければならないと思います。ツイている商品の見極めとも言えます。ツイている商品の欠品ほど痛いものはありません。

     

    あと、お店都合の発想や誰もが出来る発想は全部価値を失っていくと思われます。そうならないための発想の転換や普段の意識レベルの改革が必要です。

  17. 2010.11.14

    バングラディッシュのビジネス

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    バングラディッシュのビジネスとしてお話していたことを少し紹介します。

     

    バングラディシュが日本の会社に求めていることとしましては、日本の技術指導と資本なのです。日本の企業とタイアップしたい、という会社はバングラには多くあります。

     

    特に有望なのが建築関連。基本的な考えとして、垂直であるとか、水平であるとか、そのようなところの概念から日本の建築技術とタイアップすることを望まれている会社があります。また、配線や配管などのインフラビジネスもこれからのバングラディッシュには必要になってくると思われます。

     

    また飲食もおもしろい存在になってくると思います。今は世界的なフランチャイズで言うと、KFCとピザハットくらいしか参入しておりませんが、今後は出てくるかもしれません。特にコーヒーショップが国内で増えてきているので、そこらへんが有望だと思います。

     

    あとは製薬業界です。製薬の設備や工場がありますので、パテントのお金無しに自由に貿易が2016年まで出来るみたいです。政府はこの延長を求めておりますが。

     

    この3業種の大企業ではなく、中小企業がバングラに打って出て、成功を収める。そんな時が来るのではないかな、と思っております。

     

    その時に何かサポートが必要であれば、その準備をしておくのが、私たちの役目かな、と思っております。

  18. 2010.11.13

    バングラデシュのビジネス

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    バングラデシュのビジネスに詳しい方とお話をさせてもらいました。

     

    バングラディッシュのビジネスに対する調査代行やサンプルや見積もりの算出や投資関連、法律関連に詳しい方です。

     

    やはり日本企業からの問い合わせはここ最近で急増しているみたいです。ただやはり問い合わせや情報を仕入れるだけで実際のビジネスにまで進まれる方はまだまだ少ないみたいです。

     

    これからの流れを見ていくと、労働集約型の産業はバングラディッシュに行き着くと思います。それを見越した経営判断が出来るかどうか。そしてその方もおっしゃられていましたが、短期ではなく、長期的な視点で考えることが大切とおっしゃられていました。長期的な視点と広い目での視点。バングラディシュは周りを中国、インド、インドネシアといった人口の多い国を抱えています。ということは、このような国に対してビジネス展開していく時のモノづくりの拠点としても非常に重要なポイントになります。中国やインドはもう生産国として見ない方が良いと思います。これは去年からインドや中国やベトナムやバングラディッシュに行って感じたことです。世界的に見て、どのような流れになるのか。新聞やネットでの情報で知っているということは知らないことと一緒だと思います。だからこそ自分の目で見て、肌で感じて、足で歩かなければなりません。

     

    日本はもっと外に目を向けなければなりません。バングラの経済特区も中国と韓国に押さえられています。日本は・・・

     

    目だけではなく、体ごと海外に向けて、行動していかなければならないと思います。

  19. 2010.11.12

    井上篤夫さん講演

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    井上篤夫さんのご講演は孫さんのお話を基調に同じ志を持った人が集まる場には非常に刺さるお話でした。今の時代のど真ん中のど真ん中を歩んでおられる孫さんのお話は非常に興味深いものがあり、【想い】と【行動】がどのようにして世の中にインパクトを与えていくのか、というところに対して、熱い想いが込み上げてくる内容でした。

     

    登る山を決めること。これで50%決まる。そして、それを決めたら、やりきる。そこに対するコミットメントと行動力が本当に素晴らしかった。今の世の中、何をしたら成功するのか、ということは誰にも分からないし、成功の定義も変わりつつあると思います。その中で想いと行動をもって、前に進んでいく力。それが大事なことなんだろうと思いました。

     

    あとはお世話になった人への感謝の気持ち。これを孫さんは絶対に忘れないということです。その根っこの素晴らしさが人を惹きつける要素なんだと思います。

     

    あと、一番にならないと意味がない!ともよく言われていたみたいです。今回の会でご講演いただきたい、とアプローチさせてもらった際にも、そのような想いをもっていらっしゃる方々が集まる会なら!ということで快諾いただきました。

     

    これから激動の世の中になるかもしれませんが、同じ志を持つ者が集まり、前進していく。そんな場をこれからも創り続けていきたいと思います。

  20. 2010.11.11

    湯川鶴章さん講演

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    湯川鶴章さんのご講演は本当にこれからの時代の1つの可能性と流れを示す内容でした。本当に日本のみなさんに聞いていただきたいような内容でした。

     

    グーグルの次に何が来るのか。検索時代から次の時代はどうなるのか。その答えの1つが【ソーシャルウェブ】という概念です。

     

    細かいサービスや内容に関しては触れないことにしますが、(来年出版される湯川さんの本に詳しく書かれています)人間の本質から考えても行き着くところはここなんだろうな、という気がしました。

     

    そして、そんなオープンと繋がり(いわゆるソーシャル)がキーワードになりそうな時代に企業や経営者に何が求められるのか、というと、【愛されるかどうか】だと思います。

     

    ソーシャルがひとたび動き出すと、全ての業界があと5年で全部ひっくり返るかもしれない。そんな中で、経営の視点をROIや金銭的な数字からどれだけお客様に支持される、愛されているか、というところにシフトしなければならないと思います。

     

    私たちの会社で売上の公式は客数×客単価ではなく、お客様からの支持率から導き出す公式です。その考えと非常にシンクロして、物凄く感動しました。

     

    これからの時代を考える上でも、湯川さんの本やメディアは常にチェックしていきたいと思います。