1. 2010.10.31

    世界通販について

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    世界通販構想は今後考えていかないといけないテーマだと思います。

     

    今年様々なサービスが出来ました。さらに国や大手のネットショップは先を見据えた海外への展開を模索しています。

     

    まだ円高ということもあって、なかなか厳しいですが、どこかのティッピングポインとで一気に展開することと思います。

     

    その時に向けて、どう対策を取るのか。アリババの方もエクスポートジャパンの方もおっしゃられていましたが、本気になるかどうかの違いだと思います。やはりこれからの時代を見越せば簡単な英語を出来る人をネットの担当にせざるを得なくなると思います。

     

    ツールとしては、アリババ様やエクスポートジャパン様やWIP様やベルトネッツ様などなど色んな方とお話させてもらいましたが、これからさらに独自の特徴を出されて、様々な顧客に対応されていくのだと思います。どこの会社様の仕組みを利用させてもらったらいいのかはその企業ごとの強みや弱みやリソースによります。ただし変わらないのは、これからは日本だけをマーケットとして捉えずに海外含めた世界を商圏範囲として取り組まなければならないことだと思います。

  2. 2010.10.30

    神戸の老舗と繁盛店

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    神戸の老舗&繁盛店として今回行ったのは、

     

    1.甲南画材阪神間で日本最大の品揃えをしている画材店。

     

    2.マキシン様々なところに帽子を卸している帽子の老舗企業。

     

    3.野菜とパン(レストラン)野菜屋さんで100年続く福田商店が運営しているレストラン。

     

    4.放香堂(お茶)創業160年以上を誇るお茶屋。

     

    5.えびら飴創業100年を越える飴屋さん。

     

    6.くらわんか(焼き鳥)神戸・花隈の繁盛焼き鳥屋さん

     

    7.モチクリームカフェ三宮のトアロードにある繁盛カフェ。

     

    8.パーフェクトポーション(アロマ)関東にはまだ進出していないアロマショップ。

     

    現場に行って、色んな気付きがありました。

     

    やはり定期的に繁盛店巡りをしなければならないと思いました。

  3. 2010.10.29

    雨水タンクの一番店【節水村】

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    雨水タンクの一番店である節水村様とお打ち合わせ。

     

    節水村の経営者の日高さんは、メーカー様にもお客様にも業界全体にもプラスになるにはどうしたらいいのか、という視点で常に物事を考えていらっしゃる素晴らしい方です。

     

    どうしたら価格競争にならないのか、どうしたら業界が発展するのか、一番店であるという立場上、そのような動きをしなければなりません。

     

    家電のエコポイントや住宅エコポイントなども取得されていたり、NPO法人日本水フォーラムから節水リーダーの称号を得たりと色んなところから注目をいただいております。

     

    また、一般の方からも熱い支持をいただいておりまして、雨水タンク写真展には日本で一番雨水タンクの写真が掲載されていると思います。

     

    お客様にも問屋様にもメーカー様にも行政様にも愛されるショップ作りをこれまで以上に進めなければならないと思います。

  4. 2010.10.28

    祭り用品の一番店【橋本屋】

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    祭り用品の一番店である橋本屋様のところにお伺いしてきました。

     

    地元のお祭りもひと段落したということで、少し時間も取れるようになって、色んなことに取り組めそうです。

     

    これから冬に向けて、閑散期になるのですが、閑散期だからと言って、売上を伸ばす策がないかと言えば、そうでもないわけです。閑散期ならではの打ち出しをすればいいのです。例えば、オーダー商品であれば、確実に間に合う。訂正が何回も出来る。色んな人の意見を聞ける。祭りのプロである橋本屋様が時間をかけて懇切丁寧に説明してくださる。などメリット満載。

     

    などという話をしていたら、グーグルがとんでもない発表をしてきました。グーグルショッピングhttp://www.google.co.jp/productsの発表。グーグルの検索で商品の横断検索が出来るということですね。価格比較も出来ますので、価格コムのような機能も付いてくると思われます。このタイミングと同じくしてかどうかは分かりませんが、アドワーズも変化があったような気がします。アメリカのグーグル視察の時に言っていた内容が日本にも反映されてきたのかもしれません。それであれば、今後の展開はどうなるのか、、、楽しみです。

  5. 2010.10.27

    山内拓也さんと後藤鉄兵さん

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    本日は山内拓也さんと後藤鉄兵さんのご紹介をさせてもらいます。

     

    山内拓さんは昨日も紹介させてもらった会のゲスト講師としていつも熱いお話を聞かせてもらっています。ネットショップの釣りとアウトドアの一番店であるナチュラムの元責任者を務められていて、今はネットショップ全体のことを考えてジェネシス事業やECセンター事業を中心にネットショップの未来を創り上げていらっしゃる方です。めちゃくちゃおもしろいし、めちゃくちゃ熱い!その姿勢や想いにいつも心震えまくりです。そのほとばしる熱き想いの一端を垣間見れるブログを紹介させてもらいます。

     

    山内拓也さんのブログはコチラ

     

     

    後藤鉄兵さんは今はTシャツを販売されている経営者で、クラウド使いの名手。クラウドを使って効率化と生産性アップを実現されています。そのやり方を聞きに岐阜まで行きました。物凄く勉強になり、私の生産性も格段に上がりました。説明が分かりやすい!後藤さんは日本のモノづくりを世界に発信していかれる方だと思います。また、最終的には日本でモノづくりを!という想いを持っていて、すごく共感しました。その後藤さんがIpadのケースをSQUAIRというブランドで立ち上げられました。商品を手に取りましたが、物凄い良いものです。Ipadユーザーは是非!

     

    SQUAIRのサイトはコチラ。

     

     

    このお2人からはいつも刺激を受けているので紹介をさせてもらいました。

     

    またこのお2人ともご一緒させてもらった中国成都のビジネスプロセスアウトソーシングツアーの様子はコチラ。

  6. 2010.10.26

    湯川鶴章さんと井上篤夫さん

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    湯川鶴章さんと井上篤夫さんに講演していただけることになりました。

     

    これからのITやネットショップの未来を考える会を開催しようとしてまして、それに適した方にご講演いただきたいと思っていたところ快く引き受けていただいたことにまず感謝です。

     

    湯川鶴章さんTechWaveを運営されていて、この記事を見るだけでも今と未来のITのことに詳しくなれると思います。湯川さんの著書も何冊も読ませてもらっていて、是非、湯川さんに講演していただきたいなぁ、と思っていたら叶いました。

     

    井上篤夫さんは孫正義さんの本「志高く」や「事を成す」を書かれた方です。これからの日本のIT企業やネットショップは志を高く持って、事を成していかなければならないと思っております。これからの差別化はそこにあるのではないか、とすら思っております。そう思っていたので、今回井上さんにお話いただけるということも非常に嬉しいです。

     

    非常に楽しみな会になりそうです。

  7. 2010.10.25

    繁盛店経営者の人材育成

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    本日は奈良に。そこの繁盛店の経営者とのお話はいつも勉強になることが多い。

     

    お昼ご飯を食べている時のこと。人材育成などで講演をされたり、実際の経営の中でも辣腕を奮ってらっしゃる方なのですが、この頃の若い人はどうですか?と聞くと、色んなおもしろいお話をいただいた。

     

    今の内定者の中に、まだ遊んでいたいから、会社に入るかどうか悩んでいる子がいるらしい。かなり凄い話である。これまでの人は躾は会社に入る前に親や親戚、近所の人によってされてきた。それに合わせた人材育成のプログラムなども組まれてきた。ただ、この頃はそれが崩壊している。だから、これまで親や近所の人がやってきたことをプログラムとして入れなければならない、と。悲しいお話だなぁ、と思いながら聞いていましたが、なんか納得しました。

     

    あと、どんな漫画を読んでいたのかも聞くらしい。それで時代背景などが分かるという。巨人の星なのか、ドラゴンボールなのか、ワンピースなのか。今の漫画は空想的な話が多いらしい。また生まれ持った能力の話が多いらしい。気合いと根性という話はウケないのである。

     

    時代に合わせることも必要だが、少し悲しい気持ちになりました。

  8. 2010.10.24

    バングラディシュの仕入れ

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    バングラディシュの仕入れに関する情報。バングラから仕入れるということは、バングラからして見れば、輸出になるわけですね。

     

    10月7日の日本経済新聞の夕刊の一面に【衣料品の生産 中国離れ加速】という見出しで、賃金上昇で後発新興国へというサブタイトルで、バングラディッシュのことが書かれていました。

     

    バングラデシュなど輸出が急拡大、ということで、

     

    バングラディッシュの8月の衣料品輸出は前年同月比で38%増の14億3600万ドル。

     

    ベトナムの1~9月の衣料品などの繊維の輸出額は前年同期比21%増の80億3800万ドル。

     

    カンボジアの1~6月の衣料品輸出は前年同期比12%増の12億5000万ドル。

     

    中国の今年1月~8月の衣料品輸出は前年同期比19%増の803億ドル。

     

    バングラデシュの勢いがどれくらい凄いかが分かる。しかし、このような数字だけを見ても分からない点は多い。やはり実際に行って見て感じなければならないと思う。

     

    バングラデシュも中国もベトナムも今年行かせてもらったが、それぞれの国の成り立ちや商習慣やビジネスの考え方などそれぞれ違う。数字という単一指標で見ることも大切だと思うが、その背後にあるリアルを見ることも大切だと思う。

  9. 2010.10.23

    ポータルサイトのおもしろ事例

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    ポータルサイトに関する打ち合わせ。ということで、他のポータルサイトがどんなことをしているのか、ということも色々見てみるわけですが、おもしろいことをしているポータルサイトがある。

     

    まずは便利屋が集まっているサイトである便利屋.com→http://benriyasan-navi.com/

     

    このサイト何がおもしろいかというと、被リンクのもらい方がおもしろい。便利屋認定証というものを出しており、それをポータルに登録しているサイトに与えているのである。かなりの上から目線である。これで相互リンクではなく、被リンクをもらえているのだから、凄い。掲載しているサイトからしたら権威付けや信用訴求にもなりえるものである。よく考えたものだなぁ、と思った。

     

    その次はマイ振袖→http://myfurisode.com/

     

    このサイトは『画像ください。1枚いくら!』を色んなところに露出。このサイトで使用します、でアクセスアップさせている。認知のさせ方やサイト来店の仕方など、考えれば色々あるのである。

     

    これからもおもしろ事例を集めたいと思う。

  10. 2010.10.22

    商品作りに対する想い

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    商品作りをされている方に凄い憧れがある。何か1つのことに徹底的に入り込んでいる人が自分とは正反対で憧れるものである。

     

    本日のお打ち合わせさせてもらった会社様が取り扱う商材の1つに物凄いモノづくりにこだわっている会社様がある。

     

    自分が商品開発した商品を語る時のキラキラが、お客様が使用した時のイメージのキラキラとリンクしていたらその商品は伝わる&売れるのだと思う。

     

    またどんな商品かということを語るよりも前に、どんな人がどんな場面でどうやって幸せになるかを語っているような気がする。

     

    そしてこだわりは徹底的にこだわらないといけない。なんだ、そんなもんか、と思われた時点でモノ作りは終わりだと思う。

     

    モノ作りを生業としている人は変人と呼ばれるくらいの思い入れを持たないといけない。

     

    そんなモノ作りをしていたら、価格は守られる。もしくは上代売りでも良いのである。

     

    違う視点から見ると、新商品は上代を守る傾向にあり、オススメ商品になりやすい。

     

    モノ作りは徹底的にこだわるのだけれども、変化もあり、不変もあり、おもしろいのである。

  11. 2010.10.21

    ポイントの有効活用

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    本日はポイントの仕組みを開発&運用されていて、いつもお世話になっているポイントシステムの方とお打ち合わせ。

     

    ポイントで囲い込みをしている楽天。ポイントはよく固定化(次回来店促進)のために有効であると言われる。会員化した時のメリットの最大の要素にも挙げられるものである。

     

    でも、本当にポイントが有効なのは数少ないのではないかと思っている。これだけどこもかしこもポイントをやっていると、逆にもういいや!となってしまう。大手家電量販店ではポイントではなく、現金値引きを推しているところもある。特にネットの専門店はポイントをしてもどうなのかなぁ、とも思っている。それよりもその分、商品力強化に回した方がいいのではないかと思っている。ポイントではなく、ギフトカードプレゼントなどすぐに現金化できるモノの方が好まれる傾向にある。

     

    中小の専門店はよりブランディングやファン化を推し進めないといけない。その先にあるのがポイントであれば良いのかもしれないが、ポイントでその役目は果たせない。1つのツールでしか成り立たないのである。

     

    ポイントはそのお店のファンのためのものであればいいのであって、ポイントマニアのためのものではない。

     

    ポイントの有効活用はブランディングやファン化あってのものだと思われる。

  12. 2010.10.20

    急成長している会社の特徴

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    本日は会社に出社。会社の人とお話しする機会ってほとんどないので、貴重な時間。

     

    アメリカに一緒に行った上司の言葉。

     

    会社の理念と働いている人の思想や行動がリンクしている会社が急成長しているのではないか、ということ。

     

    ザッポスはお客様に感動体験を!という理念や想いがあり、それを働いている人は体現していて、行動している。グーグルも自由さを標榜していて、実際に働いている人たちも物凄い自由そうである。

     

    錦の御旗として掲げているモノと、そこで働いている人の想いや行動が一緒であれば、それは急成長していくのだろう。

     

    だから創業期は急成長するのである。自分一人や仲間内だけでやるのだから、理念や想いが働く人の思想や行動と直結している。けど、これが大きな組織とか、色んな想いを持っている人が出てきた瞬間に、問題は複雑化する。

     

    だからこそグーグルやザッポスは採用に力を入れているのだろう。

     

    自分たちのカルチャーと合う人かどうか。

     

    人材教育とかではなく、合うか合わないか。

     

    これも非常に重要である。

  13. 2010.10.19

    成約率アップした繁盛店

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    本日お伺いさせてもらっていたショップ様の成約率がここ3ヶ月2倍に伸びている。

     

    素晴らしいことだと思う。何をするにしても、一番に見るのは、成約率。

     

    なぜかと言うと、成約率が高くなければ、どんな対策を取ったとしても水の泡になる可能性が高いからである。

     

    集客できても成約しなければ、ムダである。

    売場がよくても成約しなければ、ムダである。

    商品の戦略も成約しなければ、ムダである。

     

    何はなくとも成約率は目標値を設定して、それを越えていくことが大切である。

     

    そのための方法もたくさんある。商品アイテムを増やすこともそうだし、価格を下げることもそうだし。

     

    すぐに効果のないものもある。けど、今日お伺いさせてもらったショップ様はじっくり丁寧に取り組まれてこられた成果がここに来て一気に花開いている気がする。

     

    色んな取り組みをした。効果のなかったものもあるかもしれない。

     

    けど、やってみること。そして検証すること。そしてまたやってみること。この繰り返しをしっかりしていれば、成果は上がると思う。

     

    売上を上げるよりも、成約率を上げる。だから販促費率が下がる。そうなれば、もっと販促費をかけて、売上ボリュームをとっていくことも出来る。

     

    そのような流れを作ることが大切である。

  14. 2010.10.18

    ペットショップの繁盛店

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    ペットショップの繁盛店様とのお打ち合わせ。

     

    年末の目標はオープンから目標にしていた数字。

     

    ここに向けて着々と準備をしてきた。

     

    在庫もそうだし、売場もそうだし、商品戦略もそうだし。

     

    いよいよ機も熟してきたんじゃないかな、とも思います。

     

    周りにずっと宣言してきた目標。私たちも必ずその目標達成のために頑張らないといけない、という気持ちが日に日に増していく。

     

    それはそこのスタッフの方がめちゃくちゃ必死なのが分かるから。

     

    頑張ってきたのが分かるから。

     

    周りの人に宣言し、そのために行動し、頑張っている姿が見えると、みんなが応援してくれる。

     

    私たちの協力体制もそうだし、問屋さんやメーカーさんも協力してくれているんじゃないかな、と思う。

     

    1つの目標に対して、日々努力して、その結果が分かる時。

     

    少し怖い気もするが、それが達成された時の感動や嬉しさってどんなものだろう、と想像してみるとワクワクドキドキである。

     

    周りに応援したい!と思ってもらえるような経営をしなければならないと思う。

  15. 2010.10.17

    これからのWEB活用

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    ネットショップのお手伝いをメインでさせてもらいながら、色んな小売業やサービス業などのWEB活用のお仕事をさせてもらって、今年はさらに海外に行かせてもらう機会も多くあり、色んなことを考えさせられました。

     

    そして、今後の商売のあり方として、どーなっていくのか、ということに対して色々思うところも出てきました。

     

    なにを差し置いても【WEB活用は今以上に必須】ということ。

     

    どんな場所でどんな商売をしようともWEBをうまく活かせない中小企業には厳しい現実が待ち受けてしまうと思います。しかしあまりよくWEBのことが分からない。どう経営に活かしたらいいのか分からない。今あまりうまくいってなかったり、ひどい場合はだまされたりしていることもあります。

     

    WEB活用は中小企業こそ使いこなせば、強い武器になり、これまでの商売やシェアを激変させる可能性を持っております。

     

    あと、これからは商圏という言葉の定義付けが変わってくると思います。

     

    世界がより身近になり、世界を意識した商売のやり方によりシフトしていかなければならないと思います。どこでどんな商売をしていても関係はあります。

     

    その流れに乗るか、反るか、これからの商売をしていく上では大切なポイントになってくると思います。

     

    これからはそんなことを実際のコンサルティングの中にも入れていこうと思いますし、色んなところでお伝えしていければな、と思います。

  16. 2010.10.16

    リサイクル着物の繁盛店

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    リサイクル着物の繁盛店に行かせてもらってもうすぐ1年が経とうとしています。

     

    やはり1年くらいやってみないと分からないことだらけです。どうしたら売上が上がるのか、利益が上がるのか、ということも業種によって全然違いますし、ポジションによっても全然違います。

     

    やっとそこらへんのデータや見方が捉えることが出来てきたかな、という印象ですが、そうなってきたら、また色んな提案が出来てきます。

     

    リサイクル着物という商品ということで、日本独自であること。粗利が高いこと。この2つの要素を持っていることは世界向けに展開していく時に大きなプラスとなります。

     

    ですので、これからは世界に目を向けた動きをドンドンしていきたいな、と思います。

     

    アリババしかり、イーベイしかり、アマゾンしかり、タオジャパンしかり。これからのネットショップにおける多店舗化というのは、ここらへんも含めた動きになっていくだろうと予想されます。

     

    いよいよ2011年~2012年はそのような動きが加速されると思います。もう大手は日本のマーケットはあまり見ていません。どの波に乗るのか。大切なタイミングが訪れているかもしれません。

  17. 2010.10.15

    MGIエナジー

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    製造業(メーカー)のコンサルティングをしたことがなかったので、今回は製造業関連の会社の営業をされていた方にもどっぷりお手伝いいただきながらのお仕事になるかと思いますが、またまったくアプローチが違うことに驚かされました。

     

    【MGIエナジー】発電系の部品なのですが、素晴らしい商品力を持っております。新エネルギーとして注目されるかもしれません。大切に世の中に出していきたいと思います。

     

    まずはプライシング。定価というものは定めずにアプローチする方が良いという考えに接して、これまでBtoBでも価格を明示することが大切だと言っていたことと違う視点もあることに色んな気付きをもらいました。

     

    またどこが主導権を握るのか、そして商品力が技術力というところのウエイトが大きく、小売業でいう商品力とはまた違い、それ次第ではプライシングの仕方が全然違うことも知りました。

     

    また販路拡大の方法や工場の選定の仕方や資本政策などなどこれまであまりしてこなかった領域なので、また勉強しなければなりませんが、やはり川上から川下までというところで、色んな勉強をしたいと思います。

  18. 2010.10.14

    新規事業スタート

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    新規事業がスタートして、始めての打ち合わせ。

     

    スタート前とスタート後では、また取り組むべきことのウエイトも変わってくるわけで。そこらへんの打ち合わせを問屋様も交えてさせていただく。

     

    やはり販売側と供給側の距離が近いことが小売においては大事になってくる。お互いがどのような戦略を取っているのか、またどこですり合わせができるのか、販売戦略まで伝えたり、理解したりしなければならない。

     

    これからは在庫情報のやり取りや在庫を自社用に置いてもらったり、というお約束をいただくが、ならば販売側は当然売上を目標どおりに立てなければならない。そこで、売上目標を再度立て直して、何を何個売って達成するのかを決めて、その在庫量を伝えて、それをどう実現するのかのアクションプランを立てる訳である。

     

    またスタート後ということで、何をしたらどのくらいの反響があるのか、という数字や勘がまったくないので、そこを取るためにもまずは仮説を持っておく必要がある。仮説がなければ、何をしても何でこうなったのか、またそれを受けてどうしたらいいのか、というところへの次のアクションへの繋ぎがうまくいかない。

     

    この2つをクリアにして、11月は目標の売上通りにいけるように準備を進めることが10月のやることである。

  19. 2010.10.13

    アリババ活用術

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    朝ベトナムから帰ってきまして、2つお仕事をさせてもらってから、アリババマーケティング様に行ってきました。

     

    ちょうどその日がこのブログで書かせてもらっているバングラディシュのことがアリババ様のメルマガに載るという日でもありました。

     

    仕事として海外のものを仕入れて、日本で売るということもさせてもらってますし、日本の物を海外に展開させていくという仕事もしているので、アリババ様のサービスは絶対に活用した方が良い、もっと活用していきたい、とずっと思っていたのです。

     

    ですので、お時間をいただいて、具体的な仕入れ商品の探し方や良い会社の探し方などを教えてもらいました。

     

    細かいノウハウはここではお伝えしませんが、アリババの方がおっしゃられていて、やっぱりそうだな、というのが、【本気でやるかどうか】というところ。

     

    アリババに登録したからといって、商売になるものでもないし、適当にやって商売に結びつくものでもない。その1つの線引きがゴールドメンバーかどうかである。

     

    基本フリーで使えるのですが、ゴールドは年間63万円払っているくらいの、本気度なのです。日本では600~700くらいの会社しかまだゴールド登録していないらしく、フリーは30000くらい。まだまだみなさん様子見というところなのだと思いますが、いかに早く本気でやった方が良いのかというところは大事だと思います。

     

    あとは海外用のLPも持てますし、窓口としてのサイトとして活用することも出来ます。実際のやり取りで大事になるのはレスポンスの早さと誠実さ。あとはその国の情報をどれくらい把握しているか。

     

    まぁ、何はともあれ、私のお客様にも提案してみようと思います。実際にやってみて、実体験として掴んでいきたいと思います。どこの会社様にも利益をもたらしてくれると思います。

  20. 2010.10.12

    ベトナム視察ツアー ~ベトナムの商習慣を知る~

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    ベトナム視察の三日目はベトナムの商習慣を知ろうということで、まずはジェトロに行って、そこから戦争博物館に行ってから、スーパーに行きました。

     

    ジェトロの人のお話も非常に興味深い内容が多かった。だいたい日本企業は今商工会に入っているところで1000社弱。この倍くらいはいるだろうということで、約2000くらいの会社が進出している。だが、まだ中国やタイに比べたら全然進出していないらしい。

     

    ハノイにはキヤノンやキンハイ(台湾系)半分はメーカーや部品メーカー。輸出加工型。

     

    電力は南で作って、北へ送っている。双日や東京電力などがフーミンでやっている。

     

    南の開発区は北が押さえていて、値段が上がったら売却している。

     

    イオンの進出。ファミマのFC(現在4店舗)、コープマート100店舗強など日本企業も徐々に進出を始めている。これは2009年に販売・流通の国内市場開放が行われたからである。

     

    非モダントレード(伝統的なお店)はレシートを出さない。税金がしっかり納められていない。だからパパママショップにIPO企業は入りづらい。現在モダントレードは30%くらい。

     

    日系の企業ではエースコックがパパママショップを攻略している。これに合弁でキリンがのっかっている。キリンの商品は午後ティーなど。エースコックもフォーを作っている。

     

    進出の仕方としては、

    1.          日本で成功してから?

    2.          日本で負け組が?

    3.          新しく立ち上げた会社が?

    という形があり、それぞれのスタイルがある。

     

    全国を網羅する流通網がない。ディストリビューターを分ける形で対応。

     

    人、モノ、金を突っ込む勇気があるか。というところが大事で、タイに拠点があって、、、とかではなく、ベトナム第一でいく会社は成功しやすい。

     

    消費財で成功しているとなると、パルス!?という文房具。かなりの流通シェア。ここからカンボジアとラオスへの展開。本屋に卸して、そこの流通に乗せている形。

     

    委託や棚貸しという制度がある。

     

    産業政策として、小売流通が最後の砦。だからまだ完全に開放されているという訳ではない。1店舗目はOK。2店舗目からエコノミックニーズテストが必要。

     

    正札やエンターテイメント性があるのはモダントレード。しっかり税金を払っている。

     

    made in japanは通用する。エレクトロニクスは差がなくなってきた。SONYは高級路線。SHARPは低価格路線。サムスン、LGは良い。これは携帯のイメージ。

     

    日本人の会議や部会はある。これはメーカーが主として、団結して国に要望していくための機能を果たしている。

     

    消費者が求めているものは、そこそこのサービスをそこそこの場所で、ということを望む。

     

    トレンドを見るには、小さくて小奇麗なお店で見る。

     

    お店の入れ替わりは激しい。まず空いている立地でお店を立てるかどうか。

     

    石油とエネルギーが儲かっている。国の半分以上の儲けを出している。

     

    国が期待しているのは製造業に来てもらうこと。

     

    2人っ子政策。安全なおもちゃや粉ミルクなどはウケるのではないか。

     

    地元のマキシマークというスーパーに行くと、エースコックとロッテとメイジは入り込んでいた。

     

    乾電池はDURACELLに握られていた。

     

    本当に感じたのは日本の昔の総合スーパーだなぁ、という印象。

     

    1フロアに食料も衣料も生活雑貨も医薬品もなんでもある形。

     

    また1つ1つの棚に店員がいる形。まだまだセルフ化されていないのだろう。

     

    これがライフサイクルが進むにつれて、細分化し、専門店化していくのかもしれない。

     

    また違う道を辿るかもしれない。ただ、ここには変化しそうな勢いと可能性が満ちていた。

     

    ベトナム視察を通じて、そのような想いはずっと持っていたが、本当にこれからが楽しみな国なんだな、と思った。