1. 2010.07.31

    雨水タンクの一番店である節水村

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    雨水タンクの一番店である節水村とお打ち合わせ。

     

    メーカーと共同開発した商品の出来や、一番メーカーの新商品工場に1社だけお招きいただいたことなど、

     

    近況の説明も受けまして、今後の方向性を再設定する。

     

    いつもそうだが、いつまでも同じところに留まっていてはいけない。

     

    一番店だからこそ、さらに一番店らしく、その地位が圧倒的なところにまで高めていかなければならない。

     

    それは終わりなき旅である。

     

    こうなれば安泰、こうなれば終了、ということはない。

     

    節水村様の中のコンテンツで雨水タンク写真展というものを開催している。

     

    競合店のどこを見ても、これだけ実例を集められているところはないと思う。

     

    今からの市場なので、まだまだ認知度が低い。だから今使っている人の声や

     

    実例の写真などが欲しいのである。

     

    それで【あぁ、こんな使い方もあるんだ】とか【オシャレに出来るんだ】とか

     

    【色んな工夫が出来て楽しそうだな】と思ってもらいたいのである。

     

    これからしっかりと育てていきたい市場。

     

    そのためにはむやみに価格競争をするのではなく、その商品の良さを伝え、

     

    使い方やお客様の声を伝えること。それも一番店の役目だと思われる。

     

  2. 2010.07.30

    繁盛店になるための問屋3

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    本日も大阪で繁盛店になるための問屋との交渉がありました。

     

    この頃多いなぁ、とは思っておりますが、新店オープンが重なってきているので、当たり前のことです。

     

    この会社様も素晴らしい問屋でした。

     

    売上も順調に伸ばしており、新しい商品の開発や開拓を怠ることなく励んでらっしゃる。

     

    リアル店舗も運営されており、お客様の声もリアルに拾い上げてきている。

     

    また、テレビ通販も実施されていたり、メーカーとしてヒット商品を飛ばすなど、おもしろい取り組みをされている。

     

    メーカー、問屋、小売まで全てを網羅されている。

     

    それでいて、門戸は開いてくれているという素晴らしい問屋様です。

     

    この頃思うのが、メーカー、問屋、小売という垣根がいよいよなくなってきているな、ということ。

     

    メーカーは小売へ、小売はメーカーへ、問屋はどちらかへ。もしくはどちらへも。

     

    この転換、めちゃくちゃ難しい。本来有している機能や、求められている役割が違うから。

     

    でも、やらなければならなくなってきているのかもしれない。

     

    これからはそれぞれの儲かっているメーカー、問屋、小売がどのような動きをしているのか、

     

    さらにチェックしていき、それぞれの業態の動向を伺うことで、自分達のあり方も変えていかなければならないかもしれない。

  3. 2010.07.29

    岐阜のTシャツの繁盛店

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    岐阜でTシャツのネットショップ【tshirt.st】を運営されている経営者様に会いに行きました。

     

    この方はクラウドを物凄く有効活用されていて、業務改善や数値管理など

     

    全ての業務をクラウド化させて、タイムコントロールをされている。

     

    是非、学びたい!と思って、今回お邪魔させてもらった。

     

    Tシャツは低単価商品を大量販売するというモデルなので、

     

    会社の仕組みが収益の出る形に構築されていないとまったく儲からない。

     

    その仕組みなども全てオープンに教えていただきました。本当に感謝です。

     

    その経営者の方は全部オープンだよ、うちは。昔なんて売上をブログで書いていた!

     

    と。おっしゃられていましたが、

     

    それだけ見えないところでの差別化が出来ているのだと思います。素晴らしい。

     

    一番驚いたのが、各個人別粗利、商品別単品別粗利累計、全体の粗利などが速報で上がってくるところ。

     

    誰が、どの商品が、どれだけ粗利を稼いでいるか、いつどんなことをしたから、

     

    どうなったのか、などが全部把握できている。見える化できている。

     

    こんなネットショップは少ないのではないかな、と思う。

     

    夜は経営者の家族も交えて岐阜の繁盛店【三本足】へ。

     

    めちゃくちゃおいしい中華でした!

     

  4. 2010.07.28

    祭り用品の繁盛店の橋本屋様に見るメディア戦略

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    祭り用品の繁盛店の橋本屋様に見るメディア戦略ということで、

     

    ワクワクしながら本日もお打ち合わせさせていただきました。

     

    月に1回お伺いするたびにおもしろいことになっている橋本屋様。

     

    今回はなんと、来年の大きな邦画である【のぼうの城】という

     

    キャストは野村萬斎、佐藤浩市、山口智充、成宮寛貴となかなかおもしろい役者さんばかりであり、

     

    監督は犬童一心『眉山』『ゼロの焦点』と樋口真嗣『日本沈没』『ローレライ』である。

     

    凄い。そこに衣装協力させてもらうことになりました。

     

    また、知らなかったのですが、【必死剣鳥刺し】という豊川悦司、池脇千鶴がキャストで

     

    原作は藤沢周平という映画にも衣装協力していたらしい。

     

    去年の【バラッド】という草薙くんと新垣結衣さんの映画にも衣装協力している。

     

    しかもこちらからのアプローチは一切なし。

     

    橋本屋さんだったらやってくれるかな、と思って。みたいな感じである。

     

    そんな話をしていたら電話がなり、文化放送からかかってきた。

     

    なんと【みのもんたのウィークエンドをつかまえろ】に出演してほしいとの依頼。

     

    ついにみのもんたさんと対談ということになった。おもしろいものである。

     

    でもこのどれもこちらからアプローチは一切していない。

     

    祭りのことなら橋本屋かな、と思ってくれたのだと思う。

     

    リアル店舗もネットショップも日本一を目指して、謙虚にただひたすら邁進してきた結果である。

     

    本当に嬉しいことである。

     

    そして、主に関わらせてもらっているネットショップの方はグーグルの小冊子

     

    【GoogleAdWordsの効果を最大化されるために】

     

    に成功事例として掲載してもらった。

     

     

    アドワーズの使い方がグーグルから認めてもらえたのだと思うと嬉しい。

     

    やはり何でも日本一を謙虚にひたむきに目指すのが一番である。

     

    小手先の技術ではなく、本質的なところで勝負する。

     

    いつも橋本屋様に伺うたびに思い直す。

  5. 2010.07.27

    繁盛店になるための問屋2

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    本日も繁盛店になるための問屋との交渉がありました。

     

    新規のお取り引きをお願いするための挨拶という形。

     

    ただ、今回の業界はかなり与信が厳しかった。

     

    これまでにないくらいの厳しさ。しっかりとした計画と数字があれば

     

    取り引きは出来るんだけど、やはり与信のために調べたり、

     

    保証金を積んでもらわないといけない、と言われる。

     

    また違う問屋の九州の営業さんもすれ違いで来ていただいたのだが、

     

    この方も与信が厳しいと言っていた。

     

    業界全体が厳しいらしく、与信がしっかりしていたから、この会社も難を逃れたという。

     

    そのため、与信を司る管理本部の意向が大きく反映されるようになったのだという。

     

    売上を伸ばすより、リスクを減らす方に流れている。

     

    営業は売りたいけど、売れないという状態になっている。

     

    本部の与信管理部隊は数字や担保でしか判断しない。

     

    営業の熱い想いというのは関係ないところである。

     

    でもそれが与信管理部隊の役目である。

     

    ただし、本部の営業本部長がOKを出せばOKらしい。

     

    その方を口説いてください!と言われる。

     

    みんなが納得できて、それならいける!という計画表が作れるように、

     

    営業の本部や管理の本部の人にもこの会社・この計画書なら大丈夫!

     

    と思ってもらえるようにしていかなければならない。

  6. 2010.07.26

    繁盛店になるための問屋

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    繁盛店になるためには様々な人たちの協力が必要である。

     

    その中でも直接的に影響があるのが、問屋である。

     

    問屋で取り扱っていないものは基本的には取り扱えないし、

     

    在庫を持ってくれていなかったら、すぐにお客さまに商品を届けることもできない。

     

    また仕入れねも売価に跳ね返ってくるので、いかに良い条件でお互いハッピーになれるかを模索する連続である。

     

    本日お伺いさせてもらった問屋は凄かった。

     

    基本的に小売・問屋・メーカーという構造であるとすると、どこが力を持っているか、

     

    ということが商売をする上では大切になってくる。

     

    今回の問屋は絶大なる力を持っていた。メーカーに対して、かなりの力を持っている。

     

    このような情報をいただきたいのです、と伝えると、メーカーに出してもらいます、

     

    という形でご用意いただけるとのことである。

     

    また、色んな提案を小売に対してしてくれる。

     

    やはり伸びている問屋は違うなぁ、と思いながら、その思いというか期待に

     

    応えられるようにしっかり売っていかなければならないな、と気を引き締めさせてもらった。

  7. 2010.07.25

    繁盛店のソーシャルメディア活用3

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    繁盛店のソーシャルメディア活用ということで3回目の登場。

     

    フェイスブックの活用例。

     

    フェイスブックは何が凄いかというと、ページビューが世界で2位。

     

    一番凄いのが滞在時間が世界1位。

     

    1日に1.2時間がグーグル。MSNが2.4時間。ヤフーが1.5時間、アップルストアが1.2時間、ウィキが13分、YOUTUBEは57分。フェイスブックは6時間。

     

    チャット機能やステータスがアップデートされるので、最新情報が見れる。

     

    世界のSNSで1位になっていない国が日本、韓国、ロシア、中国。それ以外は全世界で1位。

     

    リーチの仕方はまず売り込まない。SNSの元の考え方はブランドエンゲージメント。

     

    会社と消費者の対話の場として活用するべき。

     

    フェイスブックではブランドページを創ることが出来る。

     

    そのブランドが好きな人はライクボタンを押す。そしてそのページのメンバーになる。

     

    そのページに色んな情報を発信する。こんなキャンペーンやってます、の情報を発信する。

     

    新しい商品の告知も。お客様と対話をする場というスタンス。

     

    MSNの子会社は何をしたかというと、ポピュラーなゲームアプリと連携。

     

    ファームフィルというメジャーゲーム。うしやチキンを買うのにお金がいる。

     

    MSNのライクボタンを押すと、それを買うキャッシュをもらえるよ。

     

    役に立つ情報を打ち出す。ブランド情報だけではなく、服のコーディネートなどを続けてやると、勝手に広がったりする。

     

    アメリカでは大手ブランドが対象では、1/3のブランド消費者は新しい情報は主にSNSから得ているというデータも。

     

    今度フェイスブックはサーチエンジンを作るらしい。

     

    そのサーチエンジンのアルゴリズムはライクの数を活用する計画がある。

     

    まずは触ってみないといけない。

     

    3回にわたって、ソーシャルメディアのことを書いてきましたが、

     

    まずどんなものか自分が体験してみないと落とし込まれないと思われる。

  8. 2010.07.24

    繁盛店のソーシャルメディア活用2

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    繁盛店のソーシャルメディア活用ということで2回目の登場。

     

    アメーバピグ

     

    会員400万人。女性7割。

     

    最初のコンセプトはアメリカの事例からもってきた。

     

    アメリカのバーチャルワールドはRPGがメイン。一緒に戦ったり。

     

    プレイヤー同士のコミュニケーションがもっと出来るかをコンセプトに。

     

    ターゲットとしてはライトユーザー。もともとゲームのスペックは低くした。普通のウィンドウズでも開けるように。

     

    今までネットゲームやネットアプリでブームになっているところの共通点は、

     

    使い方をメーカー側からしっかり教えていない。プレイヤーが遊んでみて、こうやって出来るんだ、が伝わる。

     

    プレイヤーの自由度を最大限に。

     

    ピグの中で写真を取ったり、イベントをしたり、そのような現象が起こっている。

     

    コラボ企画が凄い。

     

    芸能人や大手企業との連携。トリプルAのスタジアムをそのまま仮想空間にもってくる。

     

    ペプシやローソンやエイベックスなど。

     

    渋谷や新宿にローソンを1件立てる。

     

    ラグラノクはフィリピンかタイで流行りすぎて、国がネットカフェにまで介入した。

     

    活用の仕方としてはミサワホーム。ピグ内コンテスト。

     

    キャラクターの部屋を一番良いデザインした人に、現実にそのまましてあげる。

     

    ドリームハウスキャンペーン。

     

    楽しい企画をしてあげて、それが勝手に広がる。

     

    小手先で広げようとするのではなく、企画やアプリに全力投球するべきなのである。

  9. 2010.07.23

    卒塔婆や護摩木の繁盛店である下野材木様

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    卒塔婆や護摩木の繁盛店である下野材木様にお伺いさせてもらいました。

     

    非常に熱い想いを持たれている方。

     

    多摩の方で、国産材を使用した卒塔婆や護摩木を作成されている。

     

    お客様は宗教関連の方が多い。

     

    新しい世界を教えてもらいましたが、非常におもしろい世界でした。

     

    お坊さんについて伺った。昔のお坊さんは地域の人に尊敬されていた。

     

    またお坊さんも地域の人を導いていた。お坊さんが儲けていても、地域に還元されていた。

     

    でも今ではその儲けは海外に流出してしまっている。

     

    それは卒塔婆や護摩木も中国製になっていたり、仏壇なども中国製の安いモノ。

     

    必要な商材が海外で作られて安いのである。

     

    本来であれば、その商材自体が安いか高いかは関係ないはずである。

     

    商品自体を買っているのではなく、商品プラスαの部分を買っているのである。

     

    でも今は力関係が変わってきてしまっている。その大きな流れの1つが、葬儀屋さん。

     

    元請けと下請けの構造が逆転したらしい。ビジネスとしてみればおもしろい例である。

     

    今でも地域の人に愛されて、威厳があり、みんなを導いているお坊さんにも会わせてもらいました。

     

    お坊さんとお話をする機会というのも都会で育ち、若い人であれば、

     

    なかなかないんだろうな、と思いながら、お話を伺うとやはりおもしろい。

     

    お坊さんと接する機会が圧倒的に少ないのだな、と実感した。

     

    商売の話に戻すと、商品+αのところを買ってもらっていた商売に対する流れと、

     

    元請けと下請けが逆転した例として、非常におもしろかった。

     

    下野木材店様のホームページ

  10. 2010.07.22

    繁盛店のソーシャルメディア活用

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    繁盛店のソーシャルメディア活用ということで、これからソーシャルメディアの使い方が

     

    大切になってくるな、とヒシヒシと感じるので、後輩にセミナーに行ってもらっていた。

     

    その報告を受ける。そのまとめをシェアさせてもらいます。

     

    これからのトレンド6つの動き。

     

    1.ネットマーケティングはこれまでは一方的だったが(広告やバナーなど)、今は一方的な広告ではダメ。参加型が一番。お客様とコミュニケーションを取る。そこでうちのことを広めてもらう。事例としてはノースフェイス。中国で当たった。アイフォンのゲームアプリ。GPSを使って、今たっている場所に自分のフラグをデザインして、この土地は自分の土地ですよ!というゲームの提供。18日間。200万人の参加者。それでニュースが広がった。参加して、楽しんでもらって、広めてもらう。

     

    2.ブランドユーティリティ。広告を使って、ブランド価値向上。ビール会社。アイフォンアプリ。居酒屋の検索アプリ。GPSを使って、今どこにいるから、そこから一番近いところを探す。カメラを使って、ビルに向けると、居酒屋情報が出てくる。自社と関係のある情報を提供していく考え方。ミュセランの本やギネスのギネス記録など。

     

    3.ソーシャルネットワーキング。一番のメインはお客様同士の繋がりが構築されていて、それをどう使うか。デルが一番の事例。デルスワームという企画。フェイスブックなどに告知して、共同購入で安くしている。ただ今何人が注文している。値段がだんだん下がっているのが見える。お客様同士の繋がりの仕方。知らない人同士のバリアがなくなってきている。

     

    4.オフデスクトップ。媒体が小さくなってきている。これからは携帯ですらなくなる。今度はシッスクセンステクノロジー。体に着れるテクノロジー。今のデジタルは室内のイメージ。これからは外がデジタル化される。事例はナイキ。ボールを外に置いておいて、中で蹴ったら、外にあるボールがどうなるか・・・。

     

    5.制限されていないメッセージ。今の広告はテレビやラジオなど制限がある。時間も表現も。おもしろければ見てくれる。その自由さをどう使うか。ユーチューブ。化粧品の個人がやっていること。自分で化粧品を開発していて、マーケティング活動をユーチューブで実施。メイク講座のビデオ。ビデオブログ。一番最後にこのビデオで使ったプロダクトはこれです!アメリカに住んでるベトナム人の事例。VOGUEに取り上げられるまでにいたった。http://www.youtube.com/user/MichellePhanハロウィン向けのコスチュームのメイクの仕方などを取り上げた。定期的にイベントを開催。ユーチューブにコメントをくれた人にプレゼントとか。

     

    6.ウェブサイト自体の考え方が古い。普通のWEBサイトでは目立たない。シンガポールの通信会社のシングテル。WEBサイトはいらないから、スタジアムにする。http://info.singtel.com/

     

    色んなおもしろい事例がこれからも出てくると思われる。

     

    チェックして、応用していきたい。

  11. 2010.07.21

    ネットショップの繁盛店

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    ネットショップの繁盛店様と打ち合わせ。

     

    今回はキャンペーンの取り組みとPPC広告のノウハウの伝授がメイン。

     

    キャンペーンはまず弾の仕込みが必要である。それを前々からしていただいていた。

     

    仕入れ交渉、仕入れ、おまけ、など。

     

    それを問屋様にも喜んでいただけるように計画するのである。

     

    問屋様の営業マンの方の心理や業界の流れ、自社の売上計画などとのバランスを取りながら、弾を仕込んだ。

     

    当たる弾が仕込めた時点でほぼキャンペーンは成功なのであるが、

     

    その見せ方とそのキャンペーンへの人の誘導の仕方を一緒に考える。

     

    何がそのキャンペーンの一番の強みなのか、お客様の喜ぶポイントなのか、

     

    競合が出来ないことなのか、というところをメインに考える。

     

    基本的には商品が人を集客するという考え方なので、今回も広告的なものは使用しなかったが、

     

    キャンペーン前からジワジワとお客さまに期待感を持ってもらう、このお店はなにかやってくれるんじゃないか、

     

    と思わせることは非常に大事だと思う。

     

    そうすると、お客様からお店に足を運んでくれたり、チラシやメルマガなど情報を掴みに来てくれる。

     

    プッシュ型のお客様集めはしなくていいのである。全ては商品力。

  12. 2010.07.20

    繁盛店の粗利額

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    一番店繁盛店を創る事業のご報告で東京本社へ。

     

    数値計画を提示させてもらった。

     

    もちろん絵に描いた餅にならないように気をつけたいと思っているが、かなり凄い計画になりそうである。

     

    やはり1つ1つを数字に落とし込んでいくとリアル感が出てくるし、そのために何をしなければならないのかも明確になってくる。

     

    そして今回ご提案させてもらった商品は粗利が高い。非常に高い。

     

    そう思うと広告という商品はほとんど粗利100%なのだな、と。

     

    広告を出したいと思う媒体をいかにして作るか。

     

    それにはいかに費用対効果を高めることが出来るか。

     

    まずはその媒体のリーチ数だと思われる。その次に客層とのマッチ度。

     

    その媒体を見てくれた客層とショップや商品がどのくらいマッチしているのか。

     

    そして、マッチしているお客様とショップや商品を繋げてあげるのか。

     

    この流れをしっかり組まなければならない。

     

    しかも広告で定期的に出稿してくれるという体制を作れれば、媒体運営側としては非常にありがたい粗利額になる。

     

    粗利額はそのお店の強さ、お客様貢献度、価値提供具合。

     

    どんどん高めていかなければならない。

  13. 2010.07.19

    デニムの繁盛店ボーンフリー

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    ボーンフリーという繁盛店を紹介させてもらいます。

     

    滋賀県のセレクトショップでは一番店。

     

    ボーンフリー:http://www.bornfreegroup.com/

     

    ボーンフリーのネットショップ:http://www.bornfreegroup.jp/

     

    1973年の創業からジーンズカジュアルにこだわり続けてきたショップ。

     

    デニムの品揃えが半端ではない。

     

    ヴィンテージや超レアものから定番商品まで自分に合うデニムが必ず見つかる。

     

    しかも接客もめちゃくちゃ丁寧で新しいデニムとのワクワクするような出会いが確定されている。

     

    またオリジナル商品がめちゃくちゃかわいい。

     

    カジュアルな着こなしをしている人は絶対お気に入りになるショップです。

     

    なにより店員さんが明るくて元気でマジメなのが素晴らしいと思った。

     

    アパレルのセレクトショップってなかなか気持ちよくお買物をすることが難しかったりしますが、

     

    ボーンフリー様は気持ち良くお買物させてくれる貴重なショップの1つです。

  14. 2010.07.18

    橋本屋と魚幸にみる一番店繁盛店のメディア掲載

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    一番店繁盛店のメディア掲載ということで、橋本屋と魚幸の直近のお話を。

    まず1つ目。

    日経ビジネスやフィナンシャルジャパン、小悪魔ageha、繊研新聞、静岡新聞、

    MarkeZine、映画やテレビへの衣装協力などメディア露出がかなり増えてきた

    祭り用品の一番店【橋本屋】http://www.hashimotoya-maturi.com/

    この間、経営者の集まりに出席した時、グーグルの小冊子に載ってたな!と言われました。

    まったく橋本屋様も私も知らずに、おぉ!ついに載りましたか!!

    と感慨深いものがありました。

    グーグルからの取材は数ヶ月前に受けていて、いずれアドワーズのトップ画面に

    成功事例ということで載せていただけるということでしたが、まずは小冊子に載ったみたいです。

    嬉しいことです。感謝。


    もう1つは、去年まで一緒に仕事をさせてもらっていた後輩が実家に戻って、実家の商売を手伝ってます。

    そこがちちんぷいぷいに取り上げられたみたいで、大爆発。

    淡路島で創業80年を数える老舗【魚幸】http://www.rakuten.ne.jp/gold/awaji-uokou/

    是非、皆様も一度食べてみてください。

    ただ、ちちんぷいぷいのお陰でもう注文が受けきれなくなったのだと・・・。

    ある商品は10月まで予約でいっぱいいっぱいになったと。

    この両社、私も大好きでめちゃくちゃ応援させてもらっているのですが、変わらぬ信念みたいなものがある。

    それは、【絶対に良い商品を届けてお客様を笑顔にする】というところである。

    魚幸の後輩に聞いた。増産するの?と。

    そしたら、これ以上は無理です。おいしいものが届けられなくなるから。

    売上偏重の会社に聞いてもらいたい言葉である。

    こういう会社は売上は爆発しないかもしれないが、ファンがしっかりとついて、

    みんなから愛される経営を永きにわたってしていくのだと思う。

    そんな会社はメディアも放っておかない。

  15. 2010.07.17

    一番店繁盛店のスキーム構築

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    一番店繁盛店のスキーム構築ということで、

    海外仕入れのやり方やお金と商品の流れ、やり取りの流れを打ち合わせさせてもらいました。

    新しい商流通を起こすのであれば、誰もが見て分かるような図にしてあげなければならない。

    イメージ化してあげないといけない。

    そこでバングラディッシュの件でもお世話になった会社の人と打ち合わせさせていただく。

    今回の件やこれからの件、会社間の契約など色んな越えなければならないこともある。

    それを1つずつ整理して、打ち合わせを積み重ねていく。

    どんな資料が必要なのか、今から始めたらいつ間に合うのか、

    ダイナミックな動きになればなるほど、詰めないといけない話も多い。

    でも確実に関係各社のどこを取っても三方良しの関係が作れると思う。

    やっぱりどこにとっても良いお話というのは少し話しただけで

    ピンときていただく方も多く、引き合いも多くいただけそうである。

    三方良しの体制を崩さずにこれからもどんどんその価値を提供できる仕組みを作っていきたい。

  16. 2010.07.16

    リサイクル着物の一番店へ

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    リサイクル着物の一番店へ向けてのお打ち合わせ。

    何をしたら売れるようになるのかはその業種によって変わる。

    リサイクル着物であれば商品化と鮮度。

    どのくらい買い取ったものを商品化できるのか、またその鮮度である。

    商品化については、かなり良くなってきている。目指す数値に対して現状83%のところまで来ている。

    あとは鮮度管理。

    鮮度管理にも2パターンあり、本当に鮮度を良くする場合と

    打ち出しなどを変えて、鮮度を良く見せるやり方。

    この1ヶ月でこれに挑戦する。

    あとは、夏ということもあるが、高価格商品が売れなくなってきている。

    1つは高価格商品の売れ筋価格商品が商品か出来ていなかったこともあるが、

    商品の説明をお客様の価値ポイントに合わせることが出来ていなかったことも要因として考えられる。

    高価格商品も低価格商品も説明文にあまり違いが見られなかった。

    そこで、商品の説明に関するうまくなる方法をお伝えする。

    あとは、商品提案の切り口を売場でも表現しなければならない。

    新着商品が好きな人、割引されている商品が好きな人、色んなニーズがあります。

    1つの商品を取っても。しかもその陳列の仕方で見え方、探し方が変わります。

    全ての人に自分に合った商品がすぐ見つかるショップへ。

    全面的個別対応へ。

  17. 2010.07.15

    一番店繁盛店を創る人のMD

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    一番店繁盛店を創る人のMDということで、上司とMDのお話をしてました。

    会社のお引越しに伴い上司が机の整理をしていたところ

    昔の資料がわんさか出てきて、その中にMDに関する資料があり、それをくれたのです。

    MD表とでも言うものです。

    単品名、マーケットサイズ、粗利率、回転率、貢献粗利率、シーズン指数、

    ライフサイクルなどの主要指標に加えて、上中下のグレードと価値ポイント4つと価格帯、

    価値ポイント5として常備特価品とオススメ品と定番品の枠があります。

    MDの考え方としてこのイメージはありましたが、上司がどのようにこれを

    作成していっているのかを聞いてみたいと思い、お引越しの作業を中断してもらって話してもらいました。

    そして常日頃思っていた質問もぶつけてみました。

    単品が決まると、そのグレードを見定める。

    それには一番店を15店舗くらい行って、各グレードで何が一番売れているのかを把握する。

    そして、15店舗のそれを並べる。

    そして重なるところをそのグレードの定義付ける商品とし、その商品の価値を

    本来的機能価値と付加的機能価値と本来的視・触覚価値と見栄え価値に分析する。

    激安商品を売っているところが一番店であったり、価値/価格を無視していたらどうするのか?

    と聞くと、激安商品を売っているところが一番店であれば、その商売をすることを再考する。

    安売りをしていたら、その商品はMD表には入れない。

    MD表とはその単品の本来持っている価値と価格を整理したものであるから、と。

    ブランドはどうなるのですか?と聞くと、ブランドだから価格が上がっている、

    ということであれば、それは単品が違うことになる、と。

    あぁ、そうなのか!と理解。

    その他にも色々と伺ったが、非常におもしろかった。

    その単品の本来持っている価値と価格を整理する。

    一度チャレンジしてみていただきたい。

  18. 2010.07.14

    繁盛店の主力商品

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    繁盛店の主力商品について。

    今回お打ち合わせさせていただいたショップ様の主力商品を

    さらに価値/価格をいかにして上げようか、という話になった。

    またそれに伴って、売場の変更も検討に。

    今の時代競合が激化しているので、何でも売れるわけではない。

    自社が一番になれる単品、商品に特化して、そこの売上をいかに伸ばせることが出来るか。

    ここの商品力に全力投球できるかということである。

    中小企業でリソースも限られる中、主力単品の中に

    オススメスター商品を作ることがいかに大事なのかを痛感した。

    また一番売れている商品の利益が取れているのかどうかも大切である。

    一番売れている商品の利益が低かったら、経営としては厳しくなっていく。

    商品力を落とさずにどうやって利益を高めていくか、それをさらにどうやって売っていくか。

    売り場面積も広げないといけない。

    主力商品は他社が真似していないか、真似できないところまで高めることが出来ているのか。

    主力商品をメインとして、さらなるお買い上げ点数のアップや

    利益アップのための商品を買ってもらえているのか。

    基本的なことを地味にやっていく。

    まずはそこから始まる。

  19. 2010.07.13

    一番店繁盛店の業務改善

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    一番店繁盛店の業務改善のお話。

    経営者の方が集まって、2ヶ月に1回研究会というものを開催している。

    今回のテーマが業務改善。

    そこで、ネットショップで釣りとアウトドアの一番店である

    ナチュラム様の物流現場や業務改善のやり方などを伺った。

    年間50億円以上の売上を誇るナチュラム様の業務改善のやり方、

    また物流倉庫、最後にはオフィスまで案内していただいた。

    業務改善は現場の問題ではなく、全社的な協力が必要であり、

    年間販売計画を元に推し進め、目標設定をする。

    そして何より衝撃的だったのが、その全てを数字で把握しているということ。

    何か改善をするという時にBeforeAfterの数字を把握していなかったら

    改善した気になっているだけのこともある。

    また、別の場所にボトルネックが動いただけになっていることもある。

    様々なノウハウを教えていただいた。

    受注などのバックヤードの処理で合計740.6秒/1出荷の改善が出来たそうである。

    年間50億円売るショップは1日の出荷が2000件を越える。

    1出荷740秒の改善が出来るということは、1000時間以上の業務改善になっていることである。

    これを時給800円換算すると1日80万円のコスト削減、

    年間約3億円のコスト削減が達成されていることになる。

    弛まぬ改善の結果である。

    ではこの改善が現場からあがってくる仕組み。

    販売計画からのバックヤードの落としこみ。

    ここが大事になってくることを改めて実感した。

    バックヤード業務こそ販売計画や利益計画と結びついていないといけないものであり、

    プロフィットセンターになるべきものである。

  20. 2010.07.12

    一番店繁盛店を創るシステム開発

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    一番店繁盛店を創るシステム開発ということで、システム開発の打ち合わせ。

    通常どこかのASPと呼ばれる決まった枠組みがあるシステムを借りて、

    商売するのがネットショップの基本。

    ただし、誰にとっても使えるものは誰にとっても不自由なものである。

    それは仕方のないことである。

    であるから、今回は競合の差別化という意味でも

    自動化・省力化という意味でも0からシステムを開発している。

    こうなれば勝てる!というものをお伝えさせてもらって、開発中である。

    ただ、0から作るというのは全部をこちら側で決めなければならない。

    ASPであれば、ほとんどのことが決まっているので、それにどう合わせるか、

    というところであるが、0からの開発であれば、どう設計するかというところ。

    かなり細かい打ち合わせが必要になる。

    そんなことまで決めなければならないのか・・・というところも打ち合わせの議題に上る。

    でも意外に重要だったり、決めなければ先に進まないところもある。

    こういったことを経験すると、ネットショップのASPの仕組みや

    システム開発の仕組みがさらに分かるようになる。

    これからの差別化はネットショップであれ、リアル店舗であれ、

    【人】と【商品】と【システム開発】になる。

    それは大企業とか中小企業とか関係ない。

    この3つに対してアプローチしていかなければならない。