一番店繁盛店への企画書というテーマで。
本日会社に出社をしなければならない日なので、朝一番から出社。
ありがたいことにこの頃お仕事をいただく機会が多いので、
上司にどんな企画書なのだ?と言われて、見てもらう。
すると、売れるべくして売れているな、というコトバをもらった。
現状の企業様やショップ様が陥っている課題や問題点を示し、それに対してお仕事をさせてもらったら、
どのような結果や成果が生まれますよ、というのをテーマごとに記しているのである。
そして課題や問題点から求める結果や成果を繋ぐ架け橋として自分達が存在しており、
どのようにしてきたかということを事例でもって示してあげる。
コンサルティングの商品というのは分かりにくい。しかも一般的には高いと思われている。
だからしっかり何をどれくらいの期間でどのくらいの費用でやるのかを明確にして
提示しなければならないと思っていた。
いちようそれを形にしたのが、今の企画書。でもまだまだ改善できると思う。
しっかりと価値もやることも見せていく。それには自分がやっていることを見える化する。
自分で自分の見える化はなかなか大変なことだけど、必要なことであると思う。
見える化から企画書へ。
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2010.06.16
一番店繁盛店への企画書
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2010.06.15
リサイクル着物の繁盛店
リサイクル着物の繁盛店で打ち合わせ。
リサイクルという商材の特徴として、奥行きを持つことが出来ない。
よって、1つの商品の品出しにどれくらいのコストがかかったら、
どのくらいの売上・利益になるのか、というところが勝負のポイント。
またもう1つのポイントとしては、定価がなく、値付けが自社で決めるので、
マーケットと商品を知った上での値付けが求められる。
1商品当たりの品出しコストを計算してみる。かなりのコスト高であった。
これを意識して、スタッフの方に取り組んでもらわなければ、利益体質のショップにならない。
けど、コトバで言っても伝わりにくい。
そこで、1人1日何時間働いて、どのくらいの作業をどのくらいしなければならないのか、
というのを計測してみた。すると、こちらの求めている生産性の1/4であったことが判明。
ということで、現状体制でも4倍の生産性にまで達することが出来るし、
単純計算であるが、売上も4倍になるのではないか。
そして利益は同じ固定費であれば、変動費はかかるとしても、売上が4倍になることで、利益体質になる。
ここを全部数字で示した。
いくらもらっていたら、どのくらいのことを期待している、というのを明確に出したのである。
あとは値付けに関しては、それぞれの価格帯ごとに売れ個数や売れている要素の分解をして、
そこに対して品揃えを適切にしてあげるということが大事であることが売上分析からも明確になった。
どんな商品を優先順位高く品出しして、それを誰がいつ何分でやるかということも
明確になっていくと思われる。
こうして利益体質を作っていかなければならない。 -
2010.06.14
ペットショップの繁盛店
ペットショップの繁盛店での打ち合わせ。
午前中はショップの中を回りながら、先月からの売上やキャンペーンの効果確認などを行う。
かなり数字で実態が把握できるようになってきた。
目標数字と実行したことと結果。
会員登録や強化単品の売上やお客様の声の取得数など取り組んでいこうと
決めたところがどのような成果を上げているかが分かる。
店頭接客では、違い→事象→なんで→価値という説明方法が必要になる。
また現状他店でサービスを受けられているお客様がなんで他店でサービスを受けているのか、
そしてどうしたら自社で1回サービスを受けてくれるようになるのか、
というところを把握するために他店で自分もサービスを受けてみなければならない。
そうしないと、お客さまに自社の良いところも接客トークも響くような打ち出しが出来ない。
また自社と他社で比較されないように、自社の中で比較してもらうように
売れ筋の価格帯は複数品揃えもしなければならない。
また高額商品になれば、常にどのくらいの見込み客がいるのかというところが大切になってくる。
チラシを打った時だけ集客できて、売上が上がっても、その他の時にはさっぱりとなると厳しいし、
あとこのくらいは売りたい!という時に見込み客の名簿がなければ厳しい状況が続く。
常に見込み客集めや育成が必要になってくる。
今の数字と先々の数字の両方を創る動きを常に意識してしなければならない。 -
2010.06.13
バングラディッシュで繁盛店
バングラディッシュで繁盛店のお手伝いをしたいな!
ということで、少しバングラディッシュのお話。
前にマザーハウスの山崎さんの講演に行った時に少しだけバングラの情報もおっしゃられていた。
バングラは日本車(カローラ)だらけ。日本に対するイメージが良い。
ネットは普及していない。
ブローカーが多い。ブローカーとの繋がりで商売が決まる。
家族・友人の繋がりが強い。などなど。
7月の上旬に行くバングラの話がおもしろいことになってきた。
向こうで有力なブローカーの方との繋がりが出来そう。
大きな話もこちらまで入ってくるようになった。
アパレルに特に強く、繊維と革が主要産業である。
そこでアパレルに詳しい人にアパレル関連の今の業界の成り立ちと海外とのやり取りなども聞く。
しまむらやしまむらがどこからどのような交渉で仕入れているかなど。
また最貧国だから、貿易的に有利になるといことや、
貿易で使われる袋がポリや石油系から麻に変わろうとしているので、
そこを供給しているところが伸びている、とか。
いろんな知らないことがある。
だから行かなければならない。
一次情報として、自分の身に染み込ませないといけない。
色んなお付き合いしていただいている方のメリットにもなりそうな話である。
今のうちに色んな海外との繋がりを作っておくことも大切な取り組みの1つである。 -
2010.06.12
業務用清掃用品の繁盛店
業務用清掃用品の繁盛店と打ち合わせ。
ここの経営者は気付いたことをメモに取っている。
そして毎回打ち合わせの冒頭でそれを教えてもらっている。
今回も色々な気付きを聞いて、自分も色んなことに気付いた。
まず、単価の高いものが売れ出したということ。これが事実。
そこから自社も信頼されてきたのではないかな、というのが気付き。
また、お客様のトラブル・問い合わせが減ったという事実。
これは納期関連が9割なので、それの対応をしたことが奏功した。これが気付き。
販促費の仕分けをした。これが事実。すると、販促費が減って、成約率が0.3%上がった。などなど。
商品の構成については、勉強過程だったのであるが、かなり詳しくなってきているということで、
商品の違い→価格の違い→価値の違い、を明確に言う段階になってきた。
これをしなければ次の段階に進めない。しかも納得性のあるもので。
また、今粗利が取れて、個数が出るものの共通項を見つけ出し、
他の単品でそのような共通項が導き出せる商品を探し出す。
この仕事に全力で実行してもらうことがこのショップ様の
今やるべきことの大きなテーマの1つだと考えられる。 -
2010.06.11
ギフトショップの繁盛店
ギフトショップの繁盛店と打ち合わせ。
この頃、売上の調子は良い感じで上がってきている。
ただし、利益という意味ではもう少し頑張らなければならない状況である。
それは主力単品において、下グレードの目玉商品ばかり
売れている(そのような商品構成になっている)からである。
下グレード以外の商品は定価売りであったりする。
ということで、中グレードや上グレードも売れるように打ち合わせをする。
もっと価値を提供しよう、自社でしか出来ないことをしていこう。ということを一緒に考える。
その時に役に立つのが、他社や他業界がどのような取り組みで、価値を提供しているのか、
自社でしか出来ないことを提供しているのか、ということを知っているかどうか。
常にそのような取り組みにアンテナを張っているかどうかである。
それにプラスして、自社の状況や強みや業界の特性などを勘案して、提案する。
今までにない切り口や新しい取り組みであることが多いためそれがどのくらいの
インパクトを持つのかということは、数字でやる前から推し量ることはできないが、
【やったらいけるんじゃないか】という気持ちが共有できたらいいのではないかな、と思っている。
売上を伸ばしてから、次の段階としての利益改善。この流れが鉄則だと思われる。
売上も上げていないのに、利益をどうこうというのは間違えた順序であると思われる。 -
2010.06.10
営業と繁盛店
本日は営業だったので、またまた違う後輩に同席してもらった。
あまり営業を同行するという機会がうちの会社には無いので、
早い段階でチャンスがあれば、どんどん同席してもらおうと思ったのである。
色んな提案をさせてもらった。先方からの案は理由を明確にしながら、厳しい旨申し上げた。
そしてまた色々と迷われたらしく、頭が混乱してきた、とおっしゃられていた。
新規事業は何をするのか具体的には分からない。これは当たり前だと思う。
ただその中でも【ここだけは外せない】であるとか、【こんな内容がいい】
というものは持っていないと、色んな提案が出来るので、混乱してしまうのである。
そして一度【やる】と決めたら、何がなんでも【やりきる】かどうか。
ここが成功するかしないかを分けるポイントになっている気がする。
同席してもらった後輩になんでクロージングしないのか?
と聞かれたが、先方の芯が決まってない状態で、仕事を安請け合いすると、こちらも振り回される。
営業って数字を取るためのものではなくて、お互い信頼しあって、一緒に成長できそうで、
おもろいことが出来そう!ってなる状態を作ることではないかな、と思っている。
そういう状態ではない状態で仕事をいただくと、それは数字だけの仕事になっておもしろくない。
お互いに不幸である。
繁盛店はお互いにハッピーになれる営業しかしていない気がする。
というか、ほとんど営業していないような気もする。 -
2010.06.09
ペットショップの繁盛店
ペットショップの繁盛店との打ち合わせ。
後輩の人に来てもらって、お手伝いしてもらうことに。
色んなところにたくさんの後輩に来てもらって、自分のやってることを
全て盗んでいってもらいたい、という想いが強くなってきた。
自分の仕事も数字も全部奪い獲っていって欲しい。
そうしていく中で、新しいことへのチャレンジを実行する、新しい人と出会い情報や気付きを得ていく。
これがひいてはお客様のためになるのではないか、と思えてならない。
後輩からは、『いつもこうやって指導してるんですか!』と言われる。
あまりこれまで誰かに付いてきてもらうということをしていなかったために、知らなくて当たり前だけど。
まずは課題や振り返りを聞いて、現状を把握し、先方が【あぁ、これで向こう2ヶ月いけるな】と
思ってもらえる提案をして、それを【いつ、誰が、どうやって、なんで、どんくらいの時間で、やる】
のかを工程管理表に1つ1つ落とし込んでいく。
また【いつ、何を、何個、どうやって、売るのか】ということに対して、アプローチをかける。
そして、それらを大きく印刷して、壁に貼って帰る。
規模がどうであれ、これで充分売上と利益は上がる。 -
2010.06.08
ウェディンググッズの繁盛店
ウェディンググッズの繁盛店との打ち合わせ。
ここのショップ様は自社オリジナル商品が多い。
自社のオリジナル商品を売るのはなかなか難しい。
商品の良さを伝えるのも難しいし、商品のところまで辿り着いてもらう(認知してもらう)のも難しい。
ただ、オリジナル商品は自社でしか出せない価値を提供できる。
そして素晴らしいことにこのショップ様はオリジナル商品が花嫁に支持されている。
どんなお客さまに対して、どのような場面で、どう使用される?
色んな答えがあり、その中での空白マーケットを狙えば良い。
また予算帯で空白のマーケットを狙うのも良い。
花材(材料)で空白のマーケットを狙うのも良い。
デザインで空白のマーケットを狙うのも良い。
まだまだ色んな切り口があり、提案が出来る。
どうやって売ったら良いか分からない・・・ということを言う営業マンや商売人がいたら、
もっとお客様と商品を知った方が良い。絶対に無限の可能性が出てくるはず。
自分はお客様のことと商品のことについての知識は現場の人には遠く及ばない。
だからきっかけを与えること、気付きを引き出すこと、質問によって、
そのヒントを導き出して、そこから次の可能性を創っていく。
まだまだ売れていく予感。 -
2010.06.07
営業に関する一考察
本日は営業。後輩も一緒に連れて行く。なかなか外に出る機会も、
営業に同行できる機会もないだろうから、そんな機会があれば、声をかけることにしている。
この頃、営業の機会も多くいただいているが、感じることがある。
それは、【お互いのことをどれだけ知っているか】ということ。
これまでであれば、セミナーに来ていただいて、お話を聞いていただいて、
おもしろいと思ってもらった方のところに営業に行くという形であった。
しかしこの頃は、紹介や会社に入ってきた案件などを任せていただくことが多い。
それはそれで光栄なことなのであるが、やはりお互いの知っている度合いが低いから
あまりうまくいかないことが多い。
ということを思ってから、DM→セミナー→営業という流れがどれだけ凄いのかということを実感する。
私達がソリューションを提供したい、と思う会社様にDMが届く。
その中から数万円のお金を払ってセミナーを聞いていただく。
その時点で素晴らしい経営者様であるというフィルターがかかっている。
高いお金と忙しい時間を使って、お話を聞きに来ていただけている。
この時点で弊社が成功者の条件としている①素直②勉強好き③プラス発想を兼ね備えている。
そんな方でしかもお話を聞いていただいてから、おもしろかったから
さらに具体的に話を聞きたい、という方に営業をしているという流れである。
お互いを知った上で営業が行われるという仕組みである。
素晴らしい営業の仕組みである。
その代わり商品力(ソリューション提案や人間性)が試される。
それもおもしろい。 -
2010.06.06
商品(自分)に全力投球
本日は朝からたまりにたまった仕事と、後輩たちが待っている会社へ。
中国の人よりも生産性は低いが、とことんやります!
の姿勢で仕事している後輩は素晴らしいと思う。
この企業文化だけはなくなって欲しくないのである。
小手先のテクニック(見せ方ややり方)でやり過ごそうとせずに、
いつも商品(自分)に全力投球すること。
どこの国でも結局そこが勝負になるのだろうと思う。
これからの流れに思いを馳せてみる。
IT化とグローバリゼーションで企業の差別化は非常に難しい局面を迎えると思われる。
そこで差になるのは【企業文化】と【人】ではないかと思う。
今回のインハナツアーで一番感じたのは、
作業効率でもなく、生産性の高さでもなく、実は【企業文化】と【人】であった。
業務的な流れはだいたいイメージできていたし、作業効率も生産性の高さもだいたい把握できていた。
でも今回成都まで行って本当に良かったと思えたのは、
インハナという企業の文化とインハナで働く人に出逢えたこと。
行く前より強烈に一緒に仕事をしたい。一緒に成長して、おもしろいことになりたい。と思った。
成都のインハナで働くみんなが商品に全力投球していた。
それに優るものはないと思う。 -
2010.06.05
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ4日目
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナの最後、空港で思ったこと。
『どんな商売やってても最後は人。想いと行動。
だから今回は中国まで来て、実際に見てみて良かった。
中国の人がどんな想いと行動で仕事をやっているのか分かった。
こんな素晴らしい企業ばかりではないと思う。
中国で失敗した人の話もいっぱい聞く。
だからこそ大事になってくるのが、【企業文化】だと思う。
それが素晴らしいから、中国の方からもあのようなプレゼンや仕事の質が生まれるのだと思う。
これから様々な形で中国との協業は増えると思う。
だからこそ競争はより一層激化し、激烈になってくる。
その時に【企業文化】で差別化できるかどうか。
これがポイントになってくる。』
中国に行く前はどうやって活用しようかな、とか、どのくらい安いのかな、とか、
エラー率は低いのかな、とか、思っていましたが、今はどうやって一緒に成長できるかな、
お互いがお互いの価値となり、必要な存在となりえるかな、という思考に変わった。
信頼とキズナを創りあげていく長期的な関係性が必須になると思う。
それは中国相手にするから、とか、海外の会社とビジネスをするから
何かが変わるってものでもないな、と思えた。
日本でもそうだけど、どう【企業文化】を創っていくのか。
若い会社や中小企業なら本当に創りあげるところ。
大企業や老舗になったら、企業文化を守り抜き、生成発展させること。
これが出来る人・ここにインパクトを与えられる人は本当に凄い。 -
2010.06.04
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ3日目
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ。
四川にある唯一の外国語学校も訪問。
キラキラした目をした若い学生がいっぱいいました。
そこで講演。インハナの今後を担う人、強いては日本のネットショップの価値を
増加させてくれる人の発掘である。
お金を払って勉強するより、お金をもらって勉強した方が良い。
入社したら、ビジネスマナーを教える。
時間外でスキル面の勉強も出来るようにしている。
凄く頑張っている人に年末日本に行ってもらっている。
頑張る人は昇級するチャンスが多い。
みんなで創っていく会社にしたい。
若くて、会社と一緒に成長したいと思っている人は是非!
この学校の卒業生で今その会社で働いている人が講演の最後に目標を語っていました。
今後の短期目標。
優秀な管理者になるように頑張ります。
日本へ研修して、いっぱい勉強してきます。
インハナを成功させます。
長期目標。
立派な経営者になれるようにがんばります。
中国NO1のBPOセンターを運営します。
自分の会社を建てます。
後輩へのメッセージ。
自信は一番大切です。
一旦決めたことは絶対諦めない。
自分の道を自分の手で経営する。
目の前の利益だけを見ちゃいけない。
この事業を選んだのは正解です。
この業界で一緒に活躍しましょう。
この会社で一緒に夢を叶えましょう。
本当に素晴らしいプレゼンだった。
そして働く人がこのように思う環境を作っているインハナという会社も本当に凄いと思った。
そして働く人が自信を持って、夢を持って取り組める環境を会社が用意している。
それに働いている人も一生懸命に応えている。
素晴らしい企業文化だと思う。 -
2010.06.03
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ2日目
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ。
実際にインハナの会社に行って、どのような形でお仕事をされているのかを視察することに。
インハナのプレゼンはインハナの現地の人がやってくれた。
もちろん中国人。プレゼン資料も作って、笑いの要素も盛り込んで、プレゼン中はお客様の方を見て。
素晴らしいプレゼンだった。
以下はそのプレゼンの中で特に印象に残ったコトバ。
お客様第一。品質第一。効率第一。交流第一。チーム第一。
ミス率0%。このサービスの世界一を目指している。
『この会社(あなた)と出逢えて良かった』の一言で頑張ることが出来る。
究極の目標はお客様が儲けること。
私達を選ぼう。その理由は、みんなが品質と生産性の高さ及びミス率0を目指している。
みんな責任感がとっても強い。みんなやる気がいっぱいある。
などなど。みんな真剣に取り組んでいる。そして、仕事をすることへの想いがある。
プレゼンの最後は絶対このような言葉で締めくくられる。
『自分達は絶対みなさんの役に立てる、だから仕事をください!』と。
このように謙虚に、けれどしっかりとした考えと行動とアピールが出来るだろうか。
お客様の立場からモノゴトを考えていることがひしひしと伝わってきた。
そのために自分達ができること、そして、お客様の成長と自分達の成長がリンクしている。
そしてお客様のお客様の役に立てるように考えられている。
自分達目線ではなく、お客様もしくはお客様のお客様からの目線である。
どうしたらこのような考え方が出来るようになるのだろうか?
この土台(企業やそこで働く人の姿勢)が一番重要なのだと感じた。 -
2010.06.02
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ1日目
中国アウトソーシングセミナーin成都インハナめちゃくちゃ楽しかったし、勉強になった。
元々持っていた中国のイメージが覆った。
是非、中国ビジネスや中国とビジネスを考えている方には知っておいてもらいたい。
こんな中国もある、と。
場所は成都。三国志の蜀があった所。上海で飛行機を乗り換えて、さらに2時間半。
人口1200万人の都市である。
インハナはビジネスプロセスアウトソーシングを引き受けている会社。
信頼とキズナを創りあげていく長期的なアウトソーシングサービス。
ナチュラムという釣りとアウトドアで一番店のネットショップの
ノウハウの蓄積を外部に提供、サービス化したものである。
企業の差別化要因、競争優位性を他社に公開&シェアするという考え方が本当に素晴らしいと思う。
業務の内容は本当に多岐に渡る。
Eコマースのサポート。商品データ入力。市場調査(価格調査)。コメントの管理。受注処理。WEBページ作成。バナー作成とリサイズ。画像加工(パス抜き)。売上請求。メルマガ配信サポート。商品の翻訳。HTMLコンテンツ作成。
またアフィリエイトリスクマネジメント。監視、調査業務。広告管理。広告承認。BUZZ広告の成果承認。など。
その他ビジネスアウトソーシング。会計事務所の仕分け作業。アンケートデータ入力など。
イメージとしては、中国の成都に自社のスタッフの方がいらっしゃるという形。
どんな仕事をしていただくかも特に決まりはない。
インハナには日本語が日本人よりも出来る人がわんさかいて、
日本の若者よりも真剣に仕事をしている人がわんさかいる。
日本よりも賃金が安い人が真剣に仕事をして仕事が早いし正確。
これすなわち生産性が抜群に高いということ。
今回視察で一緒だった経営者の人は、『日本でやる仕事がなくなるんちゃうか』と言っていた。
誰でも出来る仕事をやっていては、仕事はなくなるだろう。
インハナの社内教育も凄い。スタッフの人たちを見れば分かる。
躾やマナーといったところが徹底されているように思われた。
日本語力や実務スキルレベルの向上、日本研修の機会も設けている。
ビジネスマナー、会社ルールの説明もしっかりされているらしい。
日本語能力は1級38%、2級22%。日本語学科卒57%。
中国人は親元で働く傾向があるので、四川省出身が83%。女性81%。
2006年10名から2010年3月130数名。今年中には200名体制へ。
これからの日本のネットショップの会社様が利益を出す、競走優位性を創りあげていく、
というところにタッチしていく時に必要になってくる会社様だと思う。 -
2010.06.01
繁盛店情報の持ち主
繁盛店情報やシステム情報の持ち主と打ち合わせ。
本日お会いさせてもらいました方は基本的にはシステムの紹介や仲介をしている方でした。
かなりシステムやベンダー情報に詳しく、話をしていてもおもしろかった。
そのシステムなどを駆使して繁盛店になったところもあり、情報交換をさせてもらった。
また、新しい人と話すことは新しい情報が入ってくることと同義であると思うのですが、
今日の人もおもしろいことをたくさん教えてくれました。
総会や学会などを運営する会社がどのくらい儲けているのかとか、
大手が導入しているシステムの実績とか、優秀なベンダーさんとの繋がりとか。
こちらとしてもこれまでの商売や商人とのやり取りの中でこんなものがあればいいのに、
というような話をしたり、役に立てそうな会社様に紹介したりと
相互メリットが出るようにお話をさせてもらった。
自分が持ち合わせていない切り口から繁盛店の支援をしている人たちとは話が合いやすいし、
相互にとってメリットになる話が出てくる可能性も高い。
今後もこのような人には積極的に会って、話していかなければならないな、と実感した。