1. 2010.02.08

    繁盛店紹介パート1

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    これまでに行った繁盛店をつらつらと紹介。

    福岡の中洲にある二葉鮨鮨屋。

    最高の大将。

    あわび、はばねろ、すっぽんなどなど、ここに行くといろんなものが食える。マジうまい。

    熊本にある菅乃屋。

    馬刺しなら日本一だと思われる。

    何回か食べに行ったが、マジうまい。特にハリハリ鍋。絶品。

    名古屋にある赤から。

    お鍋屋さんである。一番憧れている先輩に教えてもらったお店。

    マジうまい。辛いがうまい。

    東京にあるネルソンバー。

    1コインで飲めるお店。強い酒がうまい。

    歌舞伎座の裏の小道に入ったようなところにある。

    東京にある洋食屋・CANDLE。

    三島由紀夫や川端康成なんかのサインも置いてある。それだけでテンションが上がる。

    大阪で2つ。

    2008年の年末、徹夜続きの時に開拓した店。まず1つ目。

    ばってんよかとぉhttp://www.genki-factory.com/html/list/yoka_ten.html居酒屋の繁盛店。

    めちゃうま&げきやす。

    千草http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27002204/お好み焼きの繁盛店。

    下町のおふくろの味。両方とも天神橋筋商店街から小道に入ったところにある。

    最後に亀寿司。http://homepage2.nifty.com/kamesusi/index.html

    お初天神らへんにある50年以上続いてるお寿司屋さん。

    ホームページがいけてないのも粋。

    お寿司もおいしかったけど、握る職人さんがかっちょよかった。

    食べ方はおいらに任しとき!みたいな。

    んで、どや!?オレの言った通りやろ!!みたいな。

    ・ホームページがないのが逆にブランディングになるかもしれない。

  2. 2010.02.07

    京都繁盛店を巡る旅パート5

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    京都の繁盛店を巡る旅もパート5。前日に引き続き。

    タクシーに乗ると、おもしろい人だった。

    おもしろいお店教えて!と言うと、

    金平糖の専門店。緑寿庵清水http://www.konpeito.co.jp/創業140年以上。

    皇室の引出物の常連。

    この金平糖をボンボニエール(皇室の慶事に欠かせない入れ物)に入れて配る。

    1粒作るのに2週間かかるのだと。

    また色々教えたるわ、と運転手さんが名刺をくれた。

    京都研究会みたいなとこに所属しておられる。

    だから通常見れないところを色々連れてってくれるらしい。

    夜飯は【いもぼう】http://www.imobou.com/top/top.html

    創業300年。前々から行きたかった。めちゃめちゃうまい。

    いも・・・最高。

    最初から日本酒を頼み、畳の部屋で庭園を眺めながら、旨いメシを食う。至福。

    かに食うわ、いも食うわ、ぼうだら食うわ。飲むわ。

    やっぱ老舗の味を知っとかんといかんですね。

    中途半端なとこでメシ食うぐらいなら少し高いけど、こんなとこで食う方がステキだなと。

    これからはメシも繁盛店、老舗に極力行こうと思う。

    京都の繁盛店を巡りながら、想いを馳せたこと。

    【遠くをはかる者は者は富み、近くをはかる者は貧す】

    【損得で考えるより、尊徳で考える】

    【ネイティブアメリカンのイロコイ族は「7世代」先を考えて、物事を決めるという哲学を持っている】

    社会人になるまで、「give and take」しか知らなかった。

    社会人1年目で「give and give」(見返りを求めず、与える)を知り、

    社会人2年目で「give away」(与え尽くす)を知り、

    社会人3年目で「give and forgot」(与えたことさえ忘れてしまう)を知る。

    京都の繁盛店にはそう思わせる何かがあった。

  3. 2010.02.06

    京都繁盛店を巡る旅パート4

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    京都の繁盛店を巡る旅もパート4に。

    会社の同期と2人でせっかくだから着物を着て、京都の繁盛店を巡ろうと。

    雪降る京都の街を着物着て歩くのもなかなか粋でした。

    まず、西陣織会館で【西陣織】の体験からスタート。http://www.nishijin.or.jp/index.html

    糸をどう紡ぐか。手織りの機械の構造。

    足と手をパタパタさせてどこがどう動き、どうなるのか。などなど。

    いやはや楽しかった。

    こういうのを体験すると大量生産で機械でどばーっと作った安いものよりも手織りの商品の方が良いな、と思いますね。

    さらに西陣織会館では実際に職人さんが商品を作っているとこを見ることが出来る。

    職人さん大好きの血が騒ぎ、色々しゃべった。

    体験ではやってないけど、色や柄の出し方。

    糸の色の染め方など。

    次に丸益西村屋で【友禅染の体験】http://www.kyo-komachi.com/

    自分で染める物(ハンカチ!?暖簾!?など)を決め、柄を決める。

    柄の型紙をその物に貼り付け、染めていく。

    染料は8つ。

    その色の中で濃淡を付けたり、色の組み合わせで色を出したりする。

    ボクは商売繁盛を祈願して、招き猫と梟の柄を選ぶ。

    染めるということの一端を垣間見れた。

    【舞妓さんとお遊び】http://www.kanikakuni.com/

    1つ1つの所作、言葉遣い、しびれた。はんなり。

    【岡重】http://www.okaju.com/

    【もの言わぬものに、もの言わすモノづくり】いかしている。

    もともと羽裏(着物の裏)の柄を作っていた染屋さんだった。

    羽裏は派手な柄が多い。

    見えないところに贅を施すのが粋という考えなのである。

    今は羽裏だけではなく、その柄を元に色んな商品展開をしている。

    着物で行ったので、色々聞けたし、よくしてもらった。皇后様もお買いになられて愛用されていたり、欧州の有名鞄屋さんとコラボしたバッグは70万円以上。

    自分が色んな老舗や繁盛店を回っているという話をすると、斎造酢店なる老舗を教えてくださった。

    創業190年。そこに行かないと絶対買えない。

    知らない人は店前を通り過ぎるだろう。そんなとこ。ホームページもない。そんなとこ。

  4. 2010.02.05

    雨水タンクの一番店【節水村】の次なる価値創造

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    雨水タンクの一番店【節水村】の専務から教えてもらいました。

    美酒鍋http://www.mujou.co.jp/おいしそう。

    さて、商売をしている中では【お金を受け取る方と払う方】がいる。

    この払う方の人が受け取る方の人に対する言葉や姿勢って大事やと思う。

    営業とかやと、どうしたらうまくお金を受け取る(受注)出来るのか、ということに苦心する。

    営業うまい人はけっこういると思う。

    けど、払う方としてうまい人って凄いと思う。

    ここの専務さんはうまいと思う。

    さらにすごいところは問屋さんにもメーカーさんにも何かメリットを与えることが出来ないかと、常に考えているところ。

    色んな提案をすると、そうしてもらうには、何か先方にもメリットがないとダメだよね。とおっしゃられる。

    共存共栄。

    の考え方がしっかり根付いているのだと思う。

    さて、そんな節水村の次なる価値創造としてフェアトレードを世の中に広めることを考えている。

    今このような活動を知っている人にはあえて強烈にアプローチはしない。

    今まだ知っていない人、知っているけど行動していない人にどう動機付けていくか。

    知っている人にアプローチしても同じ市場でシェアを奪い合うだけ。

    未来が無い。

    そのために、様々なフェアトレードショップを見て回った。

    表参道のピープルツリーhttp://www.peopletree.co.jp/
    渋谷のグラスルーツhttp://grassroots.jp/
    亀戸のスローウォーターカフェhttp://www.slowwatercafe.com/cafe-index.html
    入谷のマザーハウス(本店)http://www.mother-house.jp/

    をプラプラと。

    感じたこと。

    もっとウリウリしていいのではないかな、と。

    良いことをしている人たちって「売る」ってのが苦手だったりする。

    すごくもったいない。

    理念と利益が共存するショップとして成り立たせたいと思う。

  5. 2010.02.04

    美容室の繁盛店の新規事業立ち上げ

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    繁盛店がさらに前に進もうとしている。

    誰でも現状維持がいちばん楽、だから一歩を踏み出せないのが普通。

    でもそこは違った。

    新規事業としても伸びていっている。

    【今伸びているところは欠点だらけかもしれない】と上司が言っていた。

    そう。別に欠点だらけでもOKなんだよな。

    欠点は余りある長所でカバーできる。

    欠点に目を向けるより、長所を伸ばそう!といううちの会社の教え。

    欠点ばっかり直そうとすると平均的になる。

    それは無味乾燥。

    伸びている会社さんもよく見ると欠点だらけ。

    進みながら、ほんまにやばいとこは修正する。

    止まって修正することはない。

    そうやってオープンからずっとやってきた。

    でもやっぱオープン前って忙しかった。

    特に今までとはまったく別の商売を始める時は特に。

    でも知らないことにチャレンジして、道を拓いていく姿ってやっぱかっこいい。

    しかもそこの方はどんなことがあっても、動ぜずに対処し、他責にしなかった。

    素晴らしいスタンスであると思う。

  6. 2010.02.03

    一番店や繁盛店は真似される?

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    一番店や繁盛店は常に真似されるものであると思う。

    それは仕方ないし、良いのではないかと。

    弊社社長が人間は能力にそんなに差はない。

    考え方・スタンスが差になる。と言っていた。

    激しく同感。考え方・スタンスとやるかやらないか、この3つが差になるんじゃないかと。

    今の世の中、いろんなもんがパクれる。

    ビジネスモデルやら、うまくいった例やら。

    でも【その人が感じたこと】ってパクれない。

    その人の内側から出てくるもの。

    だから、感じる力・考える力って凄く大事。

    それが代替不可能な人間・仕事を生んでいくのだと思う。

    礼記の「記問の学、以て人の師と為すに足らず」

    物知りではあっても、自分で物事を考えることが出来ないとダメ。

    ほんま知識より知恵。

    それは学歴じゃない。

    あと、「女君子儒と為れ、小人儒と為る無かれ」。

    教養人であれ。知識人に終わるなかれ。教養って知識と道徳との両方が身に付いていること。

    そういう人(教養人)を作ることが教育。

    知識だけを教えるのは、教育ではなく、歪んだ人間を作っているだけのことだと。

    ≪脳で記憶せずに、心で記憶する≫ということ。

    脳で記憶したら忘れてまうけど、心で記憶したら忘れない。

    上の3つの話って繋がっていると思う。

    ・感じたこと、考えたこと>知識。

    ・心>頭

  7. 2010.02.02

    繁盛店の不景気心得

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    繁盛店であると、不景気は関係ないと感じる。

    さて、不景気対応ということで、パナソニックと阪急。

    前に起こった大不況はもちろん1929年。

    パナソニックには「不況心得」という不況時の指針があるようで。

    パナソニックの創業は1918年。もうすぐ100年企業の仲間入り。

    1)不況といい好況といい人間がつくり出したものである。人間がそれを無くせないはずはない。
    2)不況は贅肉を取るための注射である。今より健康になるための薬であるからいたずらにおびえてはならない。
    3)不況は物の価値を知るための得難い経験である。
    4)不況の時こそ会社発展の千載一遇の好機である。商売は考え方一つ、やりかた一つでどうにでもなるものだ。
    5)かつてない困難、かつてない不況からはかつてない革新が生まれる。それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、営業における革新である。そしてかつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる。
    6)不況、難局こそ何が正しいかを考える好機である。不況のときこそ事を起こすべし。
    7)不況の時は素直な心で、お互い不信感を持たず、対処すべき正しい道を求めることである。そのためには一人一人の良心を涵養しなければならない。
    8)不況のときは何が正しいか考え、訴え、改革せよ。
    9)不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は好況のときは勿論、不況のときにはさらに伸びる。
    10)不景気になっても志さえしっかりと持っておれば、それは人を育てさらに経営の体質を強化する絶好のチャンスである。

    素晴らしい。

    小林一三の阪急百貨店本店の増床も大恐慌の時。

    その時の増床があるからこそ、今の阪急百貨店があると思う。

    ・環境や状況をどう捉えるか。

  8. 2010.02.01

    WEBを使った繁盛店

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    繁盛するためにWEBを使うというのではなく、WEBは1つのツール。

    WEBが世に出てまだ数年だろうか。

    WEBが出てきてから消費行動がやはり変わっていっていると思う。

    消費者の力が断然に強くなった。

    1つは消費者の商品を探す力が強くなったこと。

    商品を探す力が強くなると、購買経験が増えて、良い物を探すようになる。

    目が肥えるというのだろうか。

    そうすると、メーカーはより良い物作りをするようになる。

    卸・小売はより良い物・提案を。となる。

    2つ目が情報発信できるようになったこと。

    商品購買の意思決定にブログやレビューを参考にする人が増えている。

    メーカーが伝える一方的な良さだけをPRした宣伝は意味をなさなくなるかもしれない。

    本当に使用してみて、良かったら良い評価をし、悪かったら悪い評価をする。

    この2つを見ると、やはり最後は≪本当に良い商品≫が売れる世の中になると考えられる。

    土屋鞄の本店に行ったことがある。http://www.tsuchiya-kaban.jp/

    売場と工場が繋がってて、ランドセル職人の仕事風景が見えるようになっている。

    やっぱ職人さんかっこいいなぁ、と思いながら。

    子供が嬉しそうにランドセル背負ってる。

    その姿を親が撮る。

    子供が喜ぶ姿を見て、親もショップの人も喜んでる。

    ここはWEBをうまく使って繁盛店になった店である。

    良い物を作っている人がどうやって世の中にPRしていけばいいのかのお手本となるショップだと思う。

    特にメルマガは秀逸なので、是非。